ご指摘を受けた人工授精はビビッドの時代から、という部分についての修正を行いました。設定の不備、誠に申し訳ありません。そして気づいてご指摘下さった方、ありがとうございます。これからは気をつけていきたいと思います。そしてまた何かあればご気軽にご指摘頂ければ幸いです。
それでは本編の方をどうぞ
夕暮れの中、立ち尽くす影がある。
「……一先ず、こんなもんか」
魔人レオンハルトだ。彼は息を入れて周囲を見渡す。
登れば登るほど、険しさを増していく翔竜山の山道で、平地となった広場のような場所で、レオンハルトは先程まで襲いかかってくるドラゴン種達と戦っていた。
その戦闘の結果として、周辺には多くのドラゴンの死骸が残っている。
「れ、レオンハルトさーん? 終わりましたか――って、うわぁ……容赦ない……」
同行者であるペールが岩の影から顔を覗かせると、周囲を見て震えた声を出した。
戦闘に巻き込まれないように隠れて縮こまっていたカラーの長に、レオンハルトは身体を向けた。
「今のところはこれで終わりだ。また襲ってこないとも限らないが」
「そ、そうですか……微妙に安心し切れませんね、うぅ……」
肩を落としてこちらに近づいてくるペール。そして周りにあるドラゴンの骸をきょろきょろと首を回して眺める。そして感心するような声色で、
「そ、それにしてもドラゴンってまだこんなにいたんですね。私、初めて見ましたよぅ……!」
「森に住んでいたら結構見そうなもんだが、違うのか」
地面に幾つか散らばったドラゴンの鱗を触っては、硬いとか重いとか、感想を言ってはしゃぐペールにレオンハルトは尋ねる。
「ど、ドラゴンは翔竜山の山頂付近にしかいないらしいです。下に降りてくることは滅多にないので……ひ、引きこもりの私は見たことありませんでした……」
「……引きこもりは別にいいんじゃないか?」
「うぅ……励ましてくれてありがとうございます……」
自分で言っといて落ち込むペールに、慰めの言葉を掛けるレオンハルト。こういう面倒なところが多少、誰かに似てるな、と思いながら、
「しかし……なるほどな。普通の人はドラゴンをあまり見ないんだな……」
「で、ですねぇ。よく山でしか取れない植物なんか取りに行く人達も、殆ど見たことないらしいです」
ふむ、と彼女の言葉に得心する。しかしそれと同時に、内心で思うのは、
……俺はよく関わるんだけどなぁ……。
そんな釈然としない思い。レオンハルトは今まで関わってきたドラゴンを思い返してみる。
最初に戦ったドラゴン魔人の、ギリ――ギリ……ぎ、ギリアム。そしてプラチナドラゴンの魔人であるカミーラに、ネフライトドラゴンの七星。後はハンティがドラゴン・カラーだったか、と、レオンハルトは脳内で一通り自分の知り合いを並べてみる。
そう考えてみるとドラゴンとは結構関わっている気がするも、生きてきた年数的にはそうでもないのかも、とも思う。300年近く生きて四体ならそうでもないように感じる。今日だけでそれを大幅に更新してしまったのだが。
「そ、それにしてもレオンハルトさんは強いんですねっ……! ドラゴン相手にここまで一方的だなんて……さ、さすがです……!」
「ん? ああ、まあな」
と、ドラゴンについて考えていたらペールから急に褒められる。両手をぐっと握ってどうにも興奮した様子だ。
そんな彼女の賛辞を受けて、レオンハルトは軽い様子で、
「知り合いに何体か、も――ドラゴンがいるからな。正直、ドラゴン相手の戦闘は慣れちまった」
「し、知り合いにドラゴンがいるんですかっ!?」
驚いたように目を丸くするペールに頷きを返す。
彼女はそこで息を大きく吐くと、
「はぁ~……凄いんですね……。れ、レオンハルトさんなら、もし伝説のドラゴンが現れても勝っちゃいそうです……」
と、そんなことを言ってこちらを見上げてくる。
レオンハルトはその発言に、眉をひそめた。
「……伝説のドラゴン?」
「あっ、えっと……伝説のドラゴンって言うのは過去にいたとされる滅茶苦茶強いドラゴンのことです」
こちらのオウム返しに、それを知らないのだろうとペールが気を利かせて説明してくれる。彼女は指を順繰りに立てながら、解説するように、
「ぶ、文献では、かつてのドラゴンの時代には、最強のドラゴン王と、それに付き従う強大な力を持ったドラゴンが複数存在したようです」
そこでペールは指を立てて、
「四大聖竜に八大精霊竜っていう存在がいて、ドラゴン同士の戦争では大いに活躍したそうです。今はもうその殆どが存在しないらしいですが……」
「なるほど……詳しいんだな?」
「あ、はいっ。カラーの集落には長しか閲覧することのできない古い記録が載った書物があるので……」
「……そんなことを俺に教えてよかったのか?」
「……れ、レ、レオンハルトさんならいいかなって……」
「…………そうか」
なぜそこでどもる、と思ったがそれは置いておく。考えるのは彼女に教えてもらった、その貴重な古代の記録の話。
……四大聖竜に八大精霊竜ねぇ……戦ったら楽しそうだけどな。
と、その強さに期待を抱くレオンハルト。
強大なドラゴン種の中にあってそう謳われる存在なら、その実力は強大であろうことは、容易に想像がつく。もし戦えばそれなりに満足感を得られるであろうことも。
そしてそんな強いドラゴンが、今はもういなくなってしまったことに、レオンハルトは残念を感じざるを得ない。ひょっとすれば一体や二体くらいは生き残っているのかもしれないが、期待は薄いだろう。
だが、貴重な情報であることには変わりない。
「……教えてくれてありがとうな」
「っ! い、いいいえっ! い、いいんですよっ! レレレオンハルトさんなら何でも教えますのでっ!」
……こいつ、大丈夫か?
緊張したように声を震わせまくるペールに、さすがに心配になるレオンハルト。しかし体調が悪いわけではなさそうだけどなぁ、と疑問に思いつつ、
……ま、もし出会ったらやってみるか。
と、まだ見ぬドラゴンに思いを馳せる。それこそ帰ったらカミーラや七星に聞いてみるのも悪くないかもしれない。教えてくれるかは微妙だし、この上ないくらい嫌そうな顔になるのは予想がつくから、無理かもしれないが。
「……お喋りはこんなところにしとくか。そろそろ――」
先に進むぞ、と言葉を紡ごうとしたレオンハルトは。
「――っ!?」
不意に気配を感じ、それを中断する。
「あ、レオンハルトさんっ――って、きゃあっ!?」
声を掛ける間すらなく、レオンハルトはペールの服の襟首を掴んで後方に放り投げる。
次の瞬間、空から光の奔流がレオンハルトを襲った。
「ぐ、おおぉ――!」
直撃を受ける刹那、レオンハルトは何とかオル=フェイルを引き抜きそれを切断することに成功する。
しかしそれは今まで受けたものの中でも、
……重い……! ふざけた威力だ……!
斬り裂くことは出来たものの、気を抜けば一瞬で剣が弾き飛ばされてしまうほどの衝撃。そして力を入れてなお、こちらと拮抗する勢いにレオンハルトは苦悶の声を漏らす。分かたれたそれが、地面を抉り、破壊を撒き散らした。
そしてややあってそれが収まると、レオンハルトはその来訪を目の当たりにした。
「こいつは……!」
風を切り裂くような音とともに、大きな影がレオンハルト達がいる翔竜山の大地に着地する。
それはドラゴン――であったが、その大きさは今まで襲ってきたドラゴン達と一線を画していた。
体長はおそらく五十メートル以上。その巨竜は輝く白の鱗を持ち、太陽の光を浴びて煌めいている。
……馬鹿でかいな……!
レオンハルトは思う。まさか当たりか? と。
小山と見紛うほどの巨体に、しかし笑みを浮かべてしまうレオンハルト。向こうからすればこちらは随分とちっぽけに見えることだろう。
そんなちっぽけなこちらに、巨大な顔を向けて白竜は声を出した。
「――ふん、ただの人間ではないだろうと思っていたが、その気配……魔人だな?」
静かな声だった。理性と知性を感じさせるそんな声。しかし同時に、その声からは力強さを感じる。そしてレオンハルトはその言葉に驚いた。なにせ会話ができるドラゴン、という存在が初めてであったからだ。
レオンハルトは一瞬ぎょっとするも、直ぐに気を取り直してこちらも声を出す。
「ああ、魔人レオンハルトだ。――お前は?」
簡潔に名乗り、問い返す。
すると相手も名乗った。
「ダイヤモンドドラゴンのライゼン。そして一応だが――四大聖竜を名乗らせて貰っている」
「へぇ……?」
思ったよりも普通に会話ができる。それどころか言わなくても構わない情報までわざわざ教えてくれた。
そらに倣い、レオンハルトは笑みで答える。
「奇遇だな。俺も魔人四天王と魔軍参謀を名乗らせて貰ってる。一応、立場的には似たようなもんだな?」
「……そうか」
巨竜が頷きを返す。
そして、
「ならば言わせて貰おう、魔人レオンハルトよ。――貴様、よくも我らの土地に侵入して多くの同胞を屠ってくれたな?」
瞬間、ドラゴンの暴威がレオンハルトに重圧となって襲いかかる。
今までのドラゴンとは比べ物にならない、強大な圧力。それは、ドラゴンの中のドラゴン。本当の強者であることをこちらに分からせるには充分な威圧だ。並の人間ならこれだけで戦意を喪失し、意識を失ってもおかしくない。
……なるほどな。四大聖竜ってのは嘘じゃないみたいだ。
しかしレオンハルトも普通の存在ではない。現在の世界の支配者たる魔人であり、魔人四天王の一角である彼は、この程度の威圧では怯まない。
「それは悪かったな。俺はこの山を制覇しに来たもんでな。お前の同胞については……わかるだろ? 向こうが喧嘩を仕掛けてきたからやっただけだ」
だから、と。レオンハルトは不遜に言葉を送る。
「俺は山を登りに来ただけだ。――だからお前が退いてくれるなら見逃してやってもいいぜ?」
「――――」
一瞬、ライゼンが言葉を失くす。目を丸くし、魔人とはいえ不遜にも、自分を見逃す、という上からの物言いに思考が固まった。
だが、それをすぐに飲み込み理解すると、口元を僅かに開いた。
それは笑みと呼ばれるものであり、
「――笑わせてくれる。そのような気もない癖に。……貴様こそ、今すぐ山を降りるというなら見逃してやってもいいが?」
レオンハルトは肩を竦めた。
「冗談抜かせ。お前の方こそ、見逃す気はさらさらないんだろ?」
「――然り。よくわかってるようだな」
ならば、と。ライゼンが前屈姿勢となる。
「ならば言わなくてもわかるだろう。――俺と死合って貰うが、構わんな?」
ああ、と。レオンハルトが頷き、剣を構える。
「――こっちの台詞だ。俺の剣の錆にしてやる」
お互いが戦闘態勢を取り向き合う。
――両者の激突は、一瞬の出来事だった。
魔人とドラゴン。その激突は、大地を揺らし、大気を震わせた。
強大な力を持つ両者の最初のぶつかり合い。その結果は、ライゼンに軍配が上がった。
……ぐっ、何だ今のは……!?
レオンハルトが自分の斬撃による突撃を返され、吹き飛ばされる。ライゼンの体当たりによるものだ。
五十メートル級の巨体と質量を持った突撃を喰らったのなら、サイズと質量で劣るこちらが押される。その理屈はわかる。
だが、レオンハルトが驚いたのはそんな部分ではない。
高速で後方に下がっていく視界の中、レオンハルトは相手の動きを見て戦闘に対処しながら、その理解に努める。
「っ!」
足を地面に擦過させ、後方に下がっていくのを無理矢理に止めると、レオンハルトは足に力を込めた。
再度、ライゼンに向かって跳ぶように正面から突っ込む。視界の先、相手は四本の足を動かし、こちらに対処しようと動きを入れる。その動きが、レオンハルトには一瞬、ぶれて見えた。
「そんだけの巨体の癖に、随分と身軽だな……!」
「貴様こそ、それだけの矮小な身体で随分な膂力だな……!」
お互いに賛辞の言葉を送る。
獣のような瞬発力を持つ巨体に、レオンハルトは袈裟に斬るような軌道で首元を狙う。先程の結果で起きた疑問を確認するためだ。
レオンハルトが持つ魔剣、オル=フェイルがライゼンの首元に迫る。レオンハルトは思う。例えドラゴン種であっても、この魔剣の斬れ味からは逃れられないと。
事実、ここまで戦ってきたドラゴンは、この剣に首を落とされ、その身を貫き続けてきた。これに対抗出来るのはドラゴンが持つ鋭く強靭な爪のみ。
そしてそんなドラゴン種の爪よりも、この魔剣オル=フェイルは、鋭さでも頑強さでも負けてはいないと確信していた。自分の得物に絶対の自信を持つレオンハルト。ならばこそ、相手も自慢の爪で対抗してくる、と。
――そう思っていた。
オル=フェイルの刃先がライゼンの首元に迫る中、相手が取った行動は、
「――――!」
首を捻りながら、自身の頭でそれを受け止めることであった。
「っ――!?」
その結果に、レオンハルトが驚きながらも宙で剣を振り続ける。重力に従い剣を、頭や顎に当て、そのまま足元に振るうも、
「――――」
その光り輝く鱗に一切の切り傷を付けることは叶わなかった。
レオンハルトは地面に着地すると一度下がり、相手を睨むように見ると、憤ったように声を絞り出す。
「テメェ……随分とふざけた身体してるじゃねぇか……!」
最初の斬撃、それを肌でそのまま弾き返された記憶。そして今起こった現実を見て、レオンハルトは相手の特性を理解した。
「その鱗――ダイヤって訳か……!」
「ふ、フフ……然りだ」
その問いに鷹揚に頷く声があった。
ライゼンだ。彼はその身を軽く振り、斬撃が当たった場所を痒みか何かであるように掻きながら、
「俺の鱗は特別でな。悪いが斬撃は一切通さない」
息を吐いて、彼はレオンハルトを見やる。その瞳は平坦なものであり、自分を傷つけることが出来ないと物語っているようであった。
「残念だな。剣士じゃなければ良い勝負が出来たかもしれないんだが――剣士じゃ俺には勝てないしな……」
だから、と。彼は宣告する。
「抵抗するな、なんて言うほど俺は厳しくないぞ。だから精々足掻くんだな――直ぐにやられないように」
魔王城の一室、他の部屋よりも豪奢な部屋があった。
魔人四天王――プラチナドラゴンの魔人カミーラの部屋だ。
そしてその部屋の主であるカミーラは、締め切られた密室の中で椅子に座って手元を覗いている。そして輝いた刃物のようなもので何やら手元を弄っていた。
主の行動に、部屋で職務を行っていたカミーラの使徒、七星が反応する。
「……カミーラ様。爪のお手入れですか?」
「…………そうだ」
そう短く返答するカミーラの視線は、自らの手元に向けたままであり、長く伸びた綺麗な爪を特注の刃物で整えているところであった。
七星の言葉の裏には、「よければ自分がやりますが」という意味が込められているのだが、それに反応しない当たり、カミーラの真剣さが窺えるかもしれない。
しかし彼女はほんの少し――カミーラのことを良く知る者しかわからない程度に眉をひそめると、少し面倒そうな声色で、
「……レオンハルトと戦うと爪が痛むからな……」
「……なるほど、理解しました」
七星はその心境を正確に理解し、言葉を発した。
「あの剣……確かオル=フェイルと言いましたか。あれは随分と硬いですからね……」
七星がそれを受けた時の記憶を思い出したのか、自分の指を軽く抑えて顔を青くする。それをちらりと横目で見ながら、カミーラは思い返した。
……アレは面倒よな……。
あの魔剣の斬れ味は、強靭かつ頑強な肉体をもつドラゴン種であっても脅威であり、こちらの爪以外では、その斬撃を受け止めることは出来ない。例え自分であってもあの剣を肉体に直接食らってしまえば、無傷ではすまないだろう。
カミーラはたまにその剣を使うレオンハルトと戦うが故に、その爪の手入れを行っているのである。戦闘が終わるとほんの少しではあるが、爪が欠けたり、形が曲がったりとするのがカミーラの悩みのタネだ。
……あれほど硬いものはそうはあるまいな……。
と、思いつつもカミーラの脳裏には、それに唯一匹敵するであろう個人の存在を思い浮かべていた。
――かつての同胞、四大聖竜の一角であるダイヤモンドドラゴンのライゼン。
かの男の鱗の頑強性、そして耐性の高さをカミーラは思う。
……あれの硬さは同胞の中でも異常であったからな……。
ドラゴンという種において最硬の者がライゼンという男だ。
彼はダイヤモンドドラゴンと呼ばれるドラゴンであり、その鱗はその名の通りダイヤモンドの特性を持つ。
特に斬撃に対する強い耐性を持ち、その類の傷を付けられたことは今までに皆無。あのマギーホアやアベルですら、爪や牙による攻撃は意味を成さなかった。
その他にも多くの魔法に対する耐性を持ち、幾つかの現象には吸収や反射の特性すら持つ。
一応弱点も存在するのだが、それがあってなお耐久性を中心にした実力は圧巻。
防御においては隙がほぼ無く、かの肉体に傷を付けることは叶わず、攻撃においてもあの巨体と最硬の身体はぶつかるだけで、絶大な威力を発揮する。
そしてそんなライゼンは、普段は冷静かつ落ち着いた、懐の深さを見せる男であり、実力のあるドラゴン種においては珍しく、自分の力を誇示しない男であった。
しかし一度戦闘に、特に興が乗る相手との戦闘となれば自分の身を省みないほど、高揚しながら戦う癖があり周りに被害を出してしまう為、よくマギーホアや他の四大聖竜に怒られていた。
と、そこまで考え、カミーラはふと別の人物を思い浮かべる。よく考えてみれば、
……レオンハルトに少し似ているな。
色々と性格に共通点があることに気づく。だからどうというわけでもないが。
しかし性格は似ていても、相性は最悪であろうな、とも思う。
あの二人が戦うことはないだろうが、四大聖竜の中でもし生き残っている者がいるとするならライゼンが可能性としては一番高いかもしれない。
レオンハルトは現在、長期の休暇を取って翔竜山に行っているらしいが――
……まさか、な……。
それこそあり得ぬ事だ、とカミーラはその考えを取って捨てる。過去を思い出してあり得ぬ妄想をするなど、愚かな行為でしかない。
カミーラはそう切り捨て、再び爪を整える作業に没頭することにした。
ペール「わ、私の霊圧が消えた……!?」
スラル「ふふん、所詮はモブキャラね! この作品の圧倒的ヒロインである私には誰も敵わないのよ……!」
ガルティア「お前の出番も最近薄いけどな……。後、ケッセルリンクのこと忘れてんだろ」
スラル「あっ……」