ある日のこと。
ケッセルリンクが魔人となり魔軍に合流して数日。彼女の働きもあって多少の時間を捻出出来るようになった魔人筆頭兼魔軍参謀のレオンハルトは、自身の部屋に彼女達を呼んでいた。
「――わざわざ呼んだのは他でもない」
レオンハルトが真剣な顔つきで視線を動かす先、三人の女性がいる。
魔王スラル、魔人ケッセルリンク、使徒ハンティの三人である。彼女達はレオンハルトの呼びつけに応じ、思い思いの場所でそれを聞いた。因みにキャロルはレオンハルトの背後で書類仕事を継続させている。
いつもの面子の中ではガルティアがいない。レオンハルト以外は女性だらけであるが、何もその理由で呼んだ訳でもないのだ。
かなり真摯な様子で、レオンハルトは言った。
それは、
「――俺に、魔法を教えてくれ……!」
「………………」
聞こえた言葉に部屋の中が静寂に包まれる。
そして全員で顔を見合わせた後に、彼女達は微妙な表情になると、少しして動きが再開された。
最初に言葉を発したハンティを皮切りに、
「あー……紅茶美味しいね……キャロルってば、淹れるの上手くなった?」
「えっ、本当ですの? それほどでもありませんわ!」
「茶葉の良さもそうだけど淹れる人の腕前で味って変わるわよね」
「確かに、良い風味だな……」
「ふふん! また一歩、完璧使徒に近づきましたわ!」
紅茶を味わう三人がキャロルを褒めたことで、書類を進めていた手が止まる。褒められたことで自慢気に胸を張っている為だ。
それはいいのだが、
「……おい、聞こえてたか? 魔法を教えてほしいんだが……」
念の為、というように再度の頼みを告げる。
するとまたしても彼女達はお互いに視線を見合わせる。そして微妙な表情を浮かべる。
しかし、今度は応対が来た。皆を代表する様に、スラルがレオンハルトを呆れた様に見る。
「……レオンハルト。貴方――」
言う。息を吐きながら、
「これ以上強くなってどうするつもりなのよ……」
「ほんとそれ」
「……いや、その……」
スラルの言葉にハンティが半目で同意する。ケッセルリンクは気遣っているのか、少し遠慮気味に言葉を噤んだ。
そんな中、軽く眉を立てながらレオンハルトは反論した。
「別にいいだろうが、強くなっても。だから俺のことを心底駄目な奴を見る目で見るなよ」
「……心底駄目な人を見てるからしょうがないよね」
「どういう意味だ、そりゃあ……」
何故か駄目人間的扱いを受けてしまい、レオンハルトが眉間に皺を寄せる。しかしハンティはそれに答えずに紅茶を口に運ぶ。代わりに答えたのは、カップから口を離したスラルで、
「……あのね。レオンハルトは魔法なんか覚えなくても充分強いし、戦えるでしょう? 剣の腕はもう世界一と言っていいんだし。今更魔法なんて覚えてどうしようって言うのよ」
肩を竦めて言う。
だが、レオンハルトはその軽い質問に表情を険しくして、
「……倒さなくちゃならねぇ奴がいてな……」
「えっ、なにそれ?」
予想外の事を聞いたのか、スラルがきょとんと表情を不思議そうなものに変化させる。同じ様にケッセルリンクも、
「レオンハルトが魔法を覚えてまで倒したい……いや、それほどの力を持った相手がいると?」
ああ、とレオンハルトは質問に頷いた。
そして言う。先程よりも皆が少し真面目に注目する中、
「それはな――」
レオンハルトが声を震わせながら、その名前を口にした。
「………………トロールだ」
その名に、一度は空気が凍る。皆が呆気にとられた様に表情を止める。
なにしろ、レオンハルトが倒したい、と態々口にする相手だ。想像が付かないが、とんでもない相手なのだろうと思っていた。
しかし予想に反して、それは皆が知る相手――ただのモンスターだった。そのギャップで動きを止めてしまったのだ。
だが、少ししてそれを頭に落とし込み、理解し、思い出すと、皆が一斉に、
「――あー、なるほど」
と、得心した様に頷いた。皆が空気を弛緩させ、納得の表情を作る中、しかし、レオンハルトは汗を滲ませながら拳を握り、
「……あれほど怖ろしいモンスターは他にいねぇ……俺はアイツを越える為に、魔法を覚えなくちゃならねぇんだ……!」
「いや、うん……そりゃあそうだろうね……」
歯を噛み締め、心底悔しそうな表情で言うレオンハルトに、ハンティが半目で言う。温度差が著しい状態だ。
なにせ、とハンティは前置きを入れてそれを説明した。
「トロールって……物理攻撃禁止してくるしね」
「私は直接見たことないけど……確か一定範囲内の物理禁止効果を持つモンスターよね。対に魔法を禁止するゴブリンがいるし」
スラルが顎に手を当て、思い出す様に説明を補足する。
ケッセルリンクが、
「つまり……レオンハルトは何処かでそれに出くわしたと?」
尋ねるように言うと、レオンハルトは頭を抱えながら首を縦に振った。
「その通りだ……この間、迷宮で出くわしたんだが……俺は奴を相手に、逃げることしか出来なかった……」
「あの時は怖かったですわー……」
「……そりゃあご愁傷様だね」
同じ様に顔を俯かせるキャロル。迷宮に行く際は大体一緒なので、魔法が使えない二人では逃げることしか出来なかったのである。
だから、と言うように、レオンハルトは立ち上がった。
「俺はアイツを倒す為に魔法を覚える……いや、覚えなくちゃならねぇ……!」
その時の悔しさを思い出してか、レオンハルトが熱意をもって三人を見る。
そして床に膝を付くと、
「だから頼む! 俺に、魔法を教えてくれ……!」
「あ、ちょっと……!」
スラルが制止しようとするも、それより早く、レオンハルトはスラルに縋り付き、何度も頼み込む。
「頼む……! 俺は、トロールを倒す為に魔法を――」
「ちょ、ちょっと!? 離し、あっ、ちょ……も、もうっ! わ、わかったから離してっ!」
「! 本当か!?」
レオンハルトが顔を輝かせる中、スラルは少し頬を染めながら、視線を逸し、
「ま、魔法、教えればいいんでしょ。別にいいわよ……難しいことじゃないし……」
「おお……なら――」
「――ただし」
早速、と、教えてもらおうとしたレオンハルトだが、その前にスラルの声が飛ぶ。
そして目を細めて言い聞かせる様に、彼の顔の前に指を立てると、
「ちゃんと、私の言うことを聞くことっ! それが条件よ!」
「あ……ああ! わかったぜ……!」
少し気圧されるも、即座に理解して了承するレオンハルトに周囲は、
「……まぁ、それならあたしは気が向いたらでいいかな。面倒だし」
「基本はスラル様に任せるが――私であればいつでも協力しよう」
ハンティは渋々と、ケッセルリンクは快く引き受けてくれる。
それを見て、胸に湧き上がるものを感じつつ、レオンハルトは張り切って立ち上がった。
「よし、なら早速外に出て――」
「それじゃ――はい。まずはこれ読んで」
「…………あ?」
不意に、目の前に差し出された本を見て、レオンハルトは間の抜けた声を上げた。
何処からか取り出したのか、スラルがその本をレオンハルトに握らせながら、
「これ全部読んで、理解したらまた次の本上げるから。解らないところがあったら聞いて」
「………………いや、それより、これは――」
「何って……魔法理論の本だけど。ちゃんと初級編だし……どうしたの?」
「………………いや、何でもない」
スラルが不思議そうに首を傾げる。さも当然、といった有様だ。
それを見たハンティが、面白いものを見たように意地悪い顔を浮かべ、レオンハルトに声を飛ばした。
「言っとくけど、魔法はちゃんと理論とかの知識をちゃんと覚えないと駄目だからね? 実践はそれを大体覚えて、魔力の使い方とかも全部覚えてからだから、精々頑張って」
「レオンハルト……その、頑張ってほしい」
「……じょ、上等だ……!」
二人の言葉を受けて、レオンハルトは本を受け取りつつも威勢よく、
「こんなもん、一週間で……いや、三日で覚えてやる……! そして……あのクソトロールを消し飛ばしてやる……!」
「わたくしも一緒にお勉強しますわー!」
レオンハルトが拳を握りしめて宣言するのに合わせて、キャロルも立ち上がってそれに追随する。
「が、頑張ってね……?」
妙に燃え上がった二人の主従を見て、スラルは苦笑混じりに、応援の言葉を告げた。
――こうして、レオンハルトの魔法習得の修行は始まった。
魔法。
それはこの世界に古くから伝わる奇跡の技術である。
身体の中で生み出される特殊なエネルギー、魔力を用いて様々な現象を起こす魔法は、個人の才能によって結果が変動する。
才能が無いものは知識を理解し、どれだけの研鑽を積んでも、魔法を発動することは出来ない。魔法を使うには最低限の才能と知識が必要不可欠と云われている。
また、魔法には幾つかの系統、属性が存在し、個人によって系統の向き不向き、すなわち適正が存在する。しかし他の系統を使えないという事はない。
魔法の中で基本とされる系統、攻撃魔法には五つの属性がある。
火、氷、雷、光、闇、の五大属性である。
まずはこれらの属性から一つを選び、前述の魔力変換の法を用いながら――
「――なるほどな」
「レオンハルト様ー! 早く次のページ捲ってほしいですの!」
「……もう一冊貰ってこい」
――レオンハルトは暫くの間、スラルから貰った本を読み、魔法の勉強に没頭した。
「おや、レオンハルト様。こんなところで一体何を?」
「……勉強中だ」
仕事の合間に、本を読み――
「レオンハルト。お前、メシ時に何やってんだ?」
「話しかけるな。今は暗記中だ」
食事中にも、理論を頭に詰め込み――
「身体の内側に意識を向けて……」
「ぐっ! ちょっと! 戦ってる最中まで勉強されるのはムカつくんだけど……!?」
「ん……ああ、悪いな。戦ってる最中にも使えなきゃ意味がねぇし、良い練習になると思ってな。良いハンデになってるし、今なら一本取れるかもしれねぇな?」
「くっ……その余裕、後悔させてやるよ……!」
模擬戦の最中にも、余裕があれば魔力を動かす練習を行ったりと、ひたすらに魔法の習得に余力を注ぎ込んだ。
そして、思ったよりも早く――その時は来た。
「――待たせたな」
「…………」
魔人レオンハルトの言葉の先、相手は何も言わず、自然体で立っていた。
それは魔物だ。トロールという名の魔物が迷宮の一区画にただ立ち尽くしている。レオンハルトが以前に訪れた迷宮がこの場所であった。
なので、おそらくは同個体。しかしただの魔物である筈のトロールは、魔人を目の前にしても臆した様子もなく対峙している。
それを見て、レオンハルトは不敵な笑みを浮かべた。
「ふん、さすがだな。この俺を前にしても全く動じない。俺如き、相手にならねぇってか?」
「………………」
トロールは答えない。しかしそれにも構わず、レオンハルトは笑みで一方的に話しかける。
「ま、そりゃそうか。何せ俺の攻撃はお前に通じねぇ。どう足掻いたって俺じゃお前に勝てない。それが事実だ――」
軽く自嘲する様に顔に手を当てる。顔半分を手で隠しながら苦笑。
しかしそこで、レオンハルトは目を見開いて相手を睨みつけた。
「――以前の俺ならな」
言葉とともに戦意を放出する。未だトロールは動かない。この程度は脅威ではない、とこちらを嘲笑っているかの様だ。
――だが、それでもいい。
何故なら自分は敗北者で、挑戦者だからだ。眼の前の相手に対し、尻尾を巻いて逃げ出した弱者。それでしかない。
魔人であろうと、魔人筆頭であろうと、そんな立場は戦いにおいて何の意味も持たない。相手が人間だろうと魔物だろうと、重要なのは一つ。それを思い、レオンハルトは言葉を紡ぐ。
「この一ヶ月――お前を越える為だけに練り上げてきた。お前より、強くなる為に……!」
そう。重要なのは――どちらが強いか。その一点だけ。
戦いにおけるシンプルかつ究極な要素。それを戦いで相手に証明するのだ。
その為に、今日この日はやって来た。以前に敗北した相手にリベンジする為に、
「ク、クク……! お前という壁を、乗り越えさせてもらうぜ……!」
「…………!」
相手が戦闘態勢を取る。それに合わせてこちらも構えを取った。
剣は構えない。今この時に限っては必要ない。ただ両掌を相手に見せる様に、軽く腕を開くことで構えとし、レオンハルトは歓喜する。
「ハハハッ!! 見ろ! これがお前を倒す為に、俺が習得した技だ……!」
レオンハルトはそこで、右手を前に出した。
相手に手を向け、口にするのは、この一ヶ月の修行で手に入れた――自分の新たな強さ。
それを轟かせる様に、レオンハルトは技名を叫んだ。口端を歪ませ、
「――炎の矢ァ!!」
「――!?」
レオンハルトの掌の先から、炎の塊が飛び出す。
トロールが驚いて見る先、燃え盛る火炎――という程でもない拳大の炎がトロールに向かう。驚いて避けようと試みるも、
「クハハ、逃げようとしても無駄だ! 魔法は絶対命中なんだぜ……!」
「――!」
言葉通り、炎の矢はトロールを追従し、
「燃えろォ!!」
そのまま頭に直撃する。
炎がトロールを一瞬にして灰に――とまではいかないが、そこそこの火力で焼かれると、
「――――」
バタリ、とトロールは迷宮の床に倒れ伏し、屍となった。
それを確認したレオンハルトは、
「……ク」
その喜悦を抑え切れないとばかりに、顔を抑えた後、
「ク、クハハハハハハ――!! 見たかお前ら!!」
「はい! ちゃんと見てましたわ! レオンハルト様!!」
「…………」
高笑いしながら背後にいる者達に呼びかけた。キャロル、スラル、ハンティ、ケッセルリンク。魔法の教えを乞うた日にいた者達がそこにいたが、返事をしたのはキャロルのみで、後は皆、一様に微妙そうな表情を浮かべている。
しかし、そんなことはお構い無しに、レオンハルトはキャロルに呼びかけ、
「見てたかキャロル! 俺は、俺は魔法で、魔法を使い……とうとう奴を越えたぞ……!!」
「おめでとうございますわ! 凄いですの! さすがはレオンハルト様ですわー!」
「ハハッ! そんなに褒めるなキャロル!」
キャロルが、どこからかざるを取り出し、紙吹雪を巻きながらレオンハルトの周囲を回りつつ、
「レオンハルト様は剣だけでなく魔法まで天才ですのー! 魔物界一ですわ! 世界一ですわー!! もっと、魔法を拝見したいですわー!」
「そこまで言うならしょうがねぇ! ほら、見てろ! ――炎の矢!!」
壁に向かって炎の矢を撃ち込むレオンハルト。それを見たキャロルが再び色めきだった。
「凄いですわ! もっと見たいですの!」
「クク、しょうがねぇなあ! ――炎の矢!!」
「さすがはレオンハルト様ですわー!」
レオンハルトが気を良くしてまたしても壁に炎の矢を撃ち込むと、周囲で、やいのやいの、と紙吹雪を巻いてキャロルが盛り上がる。そんな二人の主従を遠巻きに眺めて、同じ主従であるハンティは半目で溜息を吐いた。
「たかが炎の矢一つ使えただけで盛り上がり過ぎでしょ……」
「初めて魔法を使えて嬉しいのかな……? あんなに喜ぶなんて……」
「実際、覚えるのは早かったですが……」
魔法を使える三人が、口々にレオンハルト達の盛り上がり様を分析する。
このところ、ずっと魔法の勉強と練習をしていたレオンハルトが、ようやく覚えた唯一の魔法が、炎属性の初歩魔法――炎の矢だった。
攻撃魔法の中では最も簡単と言ってもいい魔法で、魔軍でも多くの者が使えるし、使わない。何故ならもっと威力の高い魔法を使うから。魔法に心得がある者なら少なくとも火爆破くらいは使えるということ。
しかし、とスラルはレオンハルトが魔法を撃ち続けるところを見て、呟くように言った。
「まぁでも、あの炎の矢……威力は結構高いかな……? 才能も魔力も結構あるし……このままちゃんと勉強と訓練続けたら、良い感じになりそう」
「……あんまり強くなられると模擬戦が辛いんだけどなぁ……」
ハンティが頭を抱える。近接戦闘ですらキツいのに、魔法まで使われたら面倒過ぎる、というのがありありと見て取れる様だ。
「しかし、レオンハルトはあの真空波斬撃も使えますし、遠距離の攻撃手段としてはそこまで重宝しないのでは?」
「いやまぁ、そうなんだけどね。でも魔法は魔法で絶対命中するから、途中でどうにか打ち消さないといけないし、レオンハルトの速度ならあたしがやってるみたいに魔法を撃ってからそれに追いついて同時攻撃とかされそうで……瞬間移動で躱せばいけるけど、安直なのは読まれるし……それなら――」
疑問したケッセルリンクに応答しながら、今から今後の戦術を、あーでもないこーでもない、と考えるハンティ。どうにも順応してる彼女を見て、ケッセルリンクは微笑しながら、
「……ですが、あれだけ喜んでくれたのなら教えた甲斐がありましたね、スラル様」
「……確かに、ちょっと可愛いかも……」
複雑そうに頬を染めるスラルの視線の先では、未だにレオンハルトとキャロルが先程のテンションを維持した状態で、
「よし、キャロル! このまま迷宮の魔物を俺の魔法で一掃するからな! 俺に続け!」
「はい、レオンハルト様! わたくしは何処までも付いていきますわー!!」
と、迷宮の奥に進んで行ってしまった。
それを見て、ケッセルリンクは苦笑し、
「もうしばらく付き合いましょうか」
「そうね。一応、師匠な訳だし……それじゃ――って」
スラルがハンティを呼びかけようと顔を向けるも、
「レオンハルトが魔法を今後も使う場合、それは牽制に限られる筈。本命に見せかけることもあるかもだけど、こっちは瞬間移動で発動した瞬間に逃げればいいから、こちらを追いかけてくる魔法は有効打にならない。範囲系も逃れればいいし……やっぱり問題はあの破茶滅茶剣技の方で――」
「……まだ思案している様ですね」
「……なんかハンティまでバトルマニアになってない……?」
「レオンハルトの影響でしょうか……」
二人が疑問する間も、ハンティはレオンハルトとの戦闘分析に集中していた。少ししてそれに気づいたハンティがとても恥ずかしそうにしながらも二人に謝り、レオンハルトには秘密にするようにと言い含めながら、三人はレオンハルト達を追いかけるのであった。
――それから、レオンハルトの日々の日課や訓練に、魔法が加わった。
キャロル「魔法、羨ましいですわー……わたくしも使いたいですの」
スラル「まぁ、可能性は無くはないけどね。実際魔人や使徒って、ごくごく当たり前の様に魔法使ってくるの多いし……」
ハンティ「ぶっちゃけ理論とか練習とかいらないよね。設定だと、ある程度の教育が必要みたいだけど。最初から感覚持ってたら必要ない感じかな?」
ケッセルリンク「どうでしょう。使えそうにない者が使えるのは、おそらくゲーム的な事情では……?」
ガルティア「まあ、俺も魔法使えるからな」
ラウネア「…………(果たしてどっちが正しいのやら。ゲームで使ってくるなら使えるって考えて設定した方がいいかな……?)」