「あ、ぁ、やっ、や、や、だッ♥ やめッ、やめへぇッ♥ そこッ♥ りゃめっ、ほんと、もッ♥ やッ♥ やぁぁあ゛ッ♥」
「……やめて欲しいなら早く言っちゃえよ」
ゼーゼーと息を切らす音を聞きながら、提督は大井の乳首をひたすら弄る。すると興奮しきってる大井はそのたびに膣口から愛蜜の飛沫を噴き上げた。
「もう一度聞く。お前の部屋から出てきたこの写真はどこで手に入れたんだ?」
「言います……言いますから……それっ……りゃ、めっ……♥」
提督が言う写真とは彼がまだ高校生程度の年齢である時に、文化祭で撮られたものである。
問題はそれを何故大井が持ってるのかであり、またその写真の内容が提督にとって見られたくない物であるからこんな形で聴いてるのである。
「ぅ……明石から貰ったんです」
「何のために手に入れたんだ」
「なんとなく……」
提督としてはあまり知られたくない写真であった。何故ならそこには、提督が女装した姿が写っているから。
そう、これは文化祭の悪ノリで皆に無理やり着させられたのである。提督自身は嫌だと言ってはいたが、ここは民主主義の国。多数決で負ければ少数派の意見など殆ど無意味に過ぎなかった。
「これなあ……だいぶ昔にデータ消したはずなんだけどな……」
「で、でも似合ってますよ……?」
「何が『でも』だよ!! 本気でも嬉しくねえよ!!」
提督にとってはこれを見られるのは恥ずかしいという思いでいっぱいだった。男としてのプライドがどこが損なわれる気がしたから。
だが大井は本当に似合ってると思ってしまった。服装の評価を抜いても身体は細いし、脚も長く、顔立ちは中性より……そりゃ似合うのは当たり前だ。
こういった今の彼の体格や性格では考えられないような写真。艦娘たちが喉から手が出るほど欲しくなるのは至極当然だった。
「くっ……どこから流出したんだよ……横須賀の奴らか……?」
恐らく同期の人あたりじゃないかと推測する提督。だがそれを知ってる人物は明石であり、推測するよりかは直接聞き出した方が早いという意味で考察するのを直ぐさまやめた。
「……まあいい。大井、よく言ってくれた。褒美をやるよ」
「え、あ……っ!? ———っ!! ~~~~~~っ♥♥」
おまんこを指一本でぐちゅぐちゅとほじくられ、同時にクリトリスをちゅぱちゅぱと唇で吸い上げられる。挙句の果てには陰核頭をねっとりと舌で舐め上げられ、大井は全身を弓なりに仰け反らせながら濃密なおまんこアクメに耽溺した。
「……ったく、酒飲まなきゃやってられないよ」
「でも、今日の分のお酒は……」
「分かってる。飲む量くらい控えるさ」
彼は酒癖が悪い。
それは彼が再び提督として再着任し、しばらく時間が経ってから判明した事である。
しかし殆どの娘はお酒を飲ませる事を止めはしなかった。理由は単純で、酔ってくれた方が都合がいいのだ。
提督が酒に酔った時テンプレ通り愚痴を漏らす事が多くなり、乱暴な口調にもなる。ましてや、たまにセクハラなんてする事も。これで酔いつぶれるまで飲むあたり、相当酷いもんだ。
しかし艦娘にとって、それがいいのだ。普段の彼は愚痴を漏らす事はさほどないから参考にはなるし、乱暴な口調ではあっても暴力なんて振ってこない。セクハラなんかは艦娘にとってむしろ来て欲しいくらいだ。
「だからお前の身体、少し使わせてもらうぞ」
「……ッッ……♥あっ、あぁぁぁァ――――ッッ♥♥」
だが大井以外誰も知らない。提督が酒を異様に飲む理由を。
ある日大井は提督に禁酒を勧めた。
あまりにも酒を飲む頻度が高くなっていると。少しは自分の健康を見直してみたらどうなのかと。
その趣旨を提督に伝えると、彼ははこう答えた。
『———俺にとって、これは特別な薬なんだよ』
それは何かを失ってしまったかのような、哀しい声だった。
『こんな事止めなければいけない……そんなの分かってるさ』
『でも止めれないんだ。酒を飲めば、夢の中でまたみんなに会えるんだよ』
大井は『みんな』という言葉の意味をすぐに察する事が出来た。それは恐らく、戦場を一緒に過ごした仲間や大切な家族、友人のことだろうと。
『すごく、心地いいんだ。今までのストレス、不安が全て消える。みんなの顔を見ているだけで。ただそれだけの為に、酒を飲む』
『……すまない。大井にこんな事話しても困るだけだよな。これから気をつけるよう頑張るよ』
色々と言いたい所はあったが、彼女は何も言えなかった。いや、正確には言うことが出来なかったのだ。
提督の姿が昔の自分にひどく似ていたから。
あの泥沼に浸かっていた、あの頃に。
———クソみたいな性格をした提督だった。
———クソみたいなどうしようない戦場だった。
———クソみたいな思想を持った敵だった。
———それでも、その中で一番のクソは私だった。なんで大切な仲間が死んで、私なんかが生きてるのよ!!
彼が着任する少し前から、私はうつ病とPTSDを同時に患っていた時期がある。
原因は姉妹艦の轟沈による心的外傷。轟沈した姉妹艦の中には、北上さんも入っていた。
何も出来なかった。何かやろうと思う気力さえ起きなかった。PTSD特有の症状、再体験のせいで普通に過ごしてるだけで精一杯だった。
あの頃は本当に酷い状態だったな、と今は治ってるからこそ言えるようにはなっている。
この状態を人間として欠陥があるとは倫理的にいうべきではないが、艦娘としては欠陥がありまくりだろう。本来なら使命としてこの国を守るために、出撃しなければならないのだから。それが出来なくなってしまった時、解体するべき対象なのは明白だった。
でも結果的には救われたのだ、あの優しい彼に。コミュニケーションや精神療法、時には自腹で高い薬を買ってきて私に飲ませてくれた。そのやり方がはたして本当に合っているかどうか知らないが、確かに次第に治ったのだ。
だから私には提督の気持ちが分かる。いや、私にしか分からないだろう。
どうしようもない、行き場のないストレス。
何も出来ない無力感。
二度と味わいたくないトラウマ。
津波の様に襲ってくる不安感。
これらが何度も押し寄せてくる感覚は地獄としか表現しようがなく、更に自力では抜け出せない沼にもなっている。
ああ、やはり考えるほど私と症状が似ている。それなら私と同じように苦しんでいる彼を救ってあげたい。
同情と恩返しという意味から、私はそう思ってしまった。
しかしあの言葉には頭を悩ませた。ああいう風に言われてしまうと、いきなり止めさせる事は不可能に近いし限界も近い事が伺えた。何故かといえば、既に酒自体が精神安定剤の役目を果たしてしまっているから。
きっと今無理やり止めさせれば精神が不安定になるだろう。心が壊れるかもしれない。だがこのまま現状維持をすると、いつか依存の先を向かえるかもしれない。身体を壊すのがオチだ。
これはマズい。なんとかしてでも直ぐにこの状態を抜き出さなければ。でも仲間は頼れない。直ぐに裏切られそうだ。
どうしようか、どうしようか……。
その考え抜いた結果がこれだ。
「イ、くっ、イくっ♥ イキますっ♥ イふっ、イキまひゅぅっ♥」
何をやるべきかを導くのにはそう時間はかからなかった。ただ提督自身が酒を飲む量を少しづつ減らしていき、適量になったらそれを維持し続ける。この考え自体は非常にシンプルではあるが、それがベストでもあると思える。
そしてその結果を得られる為の確実な作戦。それは私自身が
「――――ぁ、あ、イっ、イくっ、イくっ♥ イくっイクっ♥ イクっ、イキまひゅっ、イっくッ♥ ――――イっぐッッ♥♥」
そのためにまず最初に少しずつ彼の身の回りの世話をしていった。この日常の中で、出来る限りストレス自体を減らすためだ。
でもこれじゃ駄目。流石に私にも限界がある。出撃中には彼の側にいるのは不可能だし、他の艦娘が彼の側にいれば尚更だ。
この方向性じゃ埒があかない。別のやり方でやらなければ。
次に着目したのはストレス発散と精神療法だ。これだったら週に何回かで大丈夫であるし、彼も私にも負担が少ない。
しかし同時にこれらを満たすためにはどうすればいい?
そう、今やっている性行為。ふざけているわけではない。セックスはストレス発散はもちろんのこと、また最高のコミュニケーション——セックスの最中は、言葉がなくても会話が成り立つ事として——でもあることを私は知識として知っていた。
つまり結局はセックスの素晴らしい所は相手を想うことであり、愛のあり方とコミュニケーションをとる素晴らしさを学ぶところにある。
これはただ快楽を貪り合うような単純な行為ではない。もっと複雑で、頭の中で理解しようとする事なんて不可能な行為だ。
だから何故わざわざ調教されている形なのかといえば、それは長期的に性行為を続けるため。決して快楽が目的ではない。それが目的なら自慰行為でもしとけばいいもの。
「ぁ、あっ、ひぃっ、あぁんッ……♥ や、やら、らめっ、まひゃっ……♥」
「そう逃げるなって。まだ俺が出してないだろ」
結果的には作戦は成功した。時間はかかったものの酒を飲む量は明らかに減った。
よし、これを維持し続ければいい……と思っていた矢先に一つある問題が発生した。
それはアイツだ。例の鹿島だ。聞いた話によると、理由は不明だが彼を殺そうとしたらしい。幸い彼の近くにいた川内がいち早く気づいて、直ぐに彼女を仕留めたみたいだが……。
ああ、しかしタイミングが最悪。なんでこんな時に殺そうとするのよ。これじゃ調教云々の話どころではないじゃない。ああ、もう……!
そんな想いを愚痴りたいものであった。
その事件の噂はすぐに広まっていった。
ある艦娘は虐めようと企んでいたし、ヤバいやつは殺そうとしていた娘もいた。時間が経つにつれて黒い感情が広がっていき、彼女を憎しむ艦娘は増えていった。
だが提督がこう言うのだ。あの娘を許してやれと。
また彼にやられた。こう言われてしまうと、誰も彼女に手を出せない。しかしそう言われても皆、心の中ではこう思ってた。アイツを地獄に落としてしまえ、と。
「う、ぐッ……!! 出るぞッ、出るッ、出るッ……!!」
「や、らッ、や、ぁ、いまはやらぁぁッ♥ らひひゃ、らめって、ぁ、や、あ゛ッ♥ イくっイくッ♥ イっぐッ……ッッ♥♥」
それから時間がある程度経ったある日、どうやら提督が鎮守府に出ようとしたというのを知った。
これには最初私も動揺してしまったが、ある程度正常な人であれば、こんな束縛されたらストレスなんて溜まるのは明白だ。寧ろ正常に近づいている事が証明されて嬉しかった。
よし、ならついでにこの束縛を解き放ってあげよう。彼を自由にしてあげよう。この身体は彼の為に存在するのだから。
しかし自由にさせるといっても、何処かに行ったとしたら再び私達の所に戻ってきてくれなければいけないという問題がある。もし彼がそのまま逃げてしまったらこの鎮守府は自動的に壊滅する。自分も含めてあまりにも彼に依存している艦娘が多いのだ。居なくなった時の代償は計り知れない。
そんな問題の対策を考えていた時、ちょっとしたアイデアが一つ思いついてしまった。もし成功したら彼を自由にさせると共に、ここに留めさせる事が出来る。
その為にはあいつを操れる事が必須条件だ。まさかここまで使える奴になるとは自分でも思わなかった。
「あ゛ッ……♥♥ ひゃ、ぁ……ッ♥ ひ……ッ♥ ぁ、うッ……♥ ん、ぅ、ひぃッ……♥」
提督の大きな男根は何度もしゃくり上げるように脈打ち、そのたびにドロドロの精子が大井の子宮に流し込まれた。
大井はお腹の奥で広がるその熱い感触にうっとりと感じ入る。その顔は悦びの涙と涎と鼻水でくしゃくしゃになっていた。
ドピュッ、ドピュッと種汁が発射されるごとに華奢な腰がびくんと跳ね、子種をたっぷりと注ぎ込まれる悦びに酔い痴れてしまう。口元はにへらとふやけきった笑みすら浮かべ、おまんこはさらにキツく肉棒を締めていく。
「ふぁ……ぁ、ひ……ぅ……♥ は、へ……♥ ……きも、ち、ひぃ……?」
大井は頭が惚けてる状態で、無意識に提督に話かけた。
「ああ……気持ちいいぞ……」
そういって彼は私の身体を優しく抱きしめ、その流れで手で髪を梳ってくる。
私はこういったさりげないアフターケアが好きだ。この時だけ自分が彼のものであることが確認できる。
「今日はもう寝ようか」
「……そうしましょう」
しばらく時間が経ってから彼はそう言った。本音を言ってしまえばもう少し彼と繋がっていたい。こうやって体を密着させるのが何よりも落ち着くのだ。
だが言わずもがな、彼が言うことは基本的に絶対だ。死ねといわれれば自殺するし、敵を殺せといえばこの身が朽ちるまで殺し続ける。これは艦娘だから仕方がないことと私は割り切ってる。
ただし、それに対してある意味で反抗する艦娘も勿論いる。例を挙げれば磯風だ。
あの娘は提督にダメと言われたしても、提督に不利益な事であれば真っ先に何か行動する癖がある。だからその度に提督が叱っての繰り返しで……まあこれは提督への思いが強すぎる故の行動だろう。周りもそれは認知している。
とはいえ、提督に関して少しマイナスな発言をしただけで殺そうとするのは如何なものか。そのせいでいつもネガティブな山城としょっちゅう喧嘩してる。少しは止める側の気にもなって欲しい……。
「抜くぞ」
「あっ……」
どこか卑猥な音をたてて、彼の性器が抜けていくの感じる。しばらく私はボーっとしていると彼は私の性器をティッシュで丁寧に拭き、ゴミ箱に捨てた。
「いつもありがとうな、大井」
唐突にあげられた一つの言葉。文字数でいえばたった五文字なのに、私の心はひどくぽかぽかと温まり顔が熱くなっていくのを感じた。
「あ、えっと……どういたしまして……?」
何故そんな事を唐突に、なんて言葉はあげない。こういう時は察するのが一番。どうせいつもの酔った勢いだろう。
と彼の言葉を分かった風に言っても、私は愚図でダメな女だ。敵と戦う事しか能はないと思っていながら、いざとなった時に彼を救えなかった口だけのアホな艦娘。
事実今だって彼の側にいると、こうしてどうしようもない不器用な艦娘になってしまう。
だからこそ私は最大限の努力しなければいけない。彼の側にいる為には——すなわちこの残酷で過酷な環境——処世術や柔軟な思考力といったものを身につけなければいけないのだ。
艦娘は戦うのが役目じゃないのか、提督という存在がいるのだからわざわざそういった能力を身につける必要があるのか、という人がきっといるとは思う。
確かにその通り。普通ならそう考えるのが当たり前なのかもしれない。
でも今の私たちはもはや普通じゃない。周りは敵だらけなのだ。大本営やこの国、深海棲艦といったやつらはもはや何もかも信じるに値しないゴミだと考えているもの。
よって誰の力も借りずに私たちの力でどうにか生き延びるしかないし、それに大切な彼を
もはや私たちは既に窮地に追い込まれているという事は理解している。敵も敵で規模が大きすぎて、この鎮守府はいつ誰かに滅ぼされてもおかしくない状況ことでさえも。
だがやってみせる。這いつくばってでも生きてやる。彼が生きている限り、私はもう諦めるつもりはない。
「おやすみ、大井」
「あ……ええ、おやすみなさい」
声がした横を見るといつの間にか彼が寝ているのに気付き、軽く柔らかな声をかけて私も目を瞑る。
明日も頑張ろう、彼の為に。この人は私がいなきゃダメなんだから。
提督が調教という名目で大井とセックスしてたのを鹿島がレイプと勘違いして、殺そうと図る→【いまここ】→(日がある程度経過して)一話目の「朝から何が起きてるの?」
の時系列順。あとは帰納的になってる。
伝わりにくかったかもしれませんが、一応今回は大井さんの依存度を表現してます。文章力が低くて本当に申し訳ないと思ってる。
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