仕事辛い、でも頑張って続き書く。
今回は、エロとグロある。気をつけて読んでね。
艦娘の殆どは鎮守府に管理されているが、暁の水平線のようにテロ組織に加入する艦娘もいる。しかし、ごく僅かな艦娘はそのどちらにも所属しない野良と言われる存在がいる。野良の大半は捕獲され、解体される。川内から聞いた、この世界の現実である。
さて、何故私がこんな話をするかというと、その野良を助けることになるからである。それは、私が鎮守府から帰るときに起こった。
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鎮守府から帰る時には既に日も落ち、沢山の店の灯りが夜の町を照らしていた。私は、家に住み着いたもの達がいるのでいつもより多めに買い込んでおく。
買い物も終わりトラックに戻ろうとすると、路地裏から叫び声と思わしき声が聞こえたので、路地裏を覗いてみた。路地裏では、男から黒髪の少女が壁に押さえつけられていた。少女をよく見ると、力任せに服を破られたのか片方の乳房が丸見えになっている。
「話が違う!お金は先払いだって言ったじゃん!」
「五月蝿いんだよ!さっさと股を開いてやらせろ!」
男はそう言うと、少女のスカートをめくり上げ、パンツの中に手を入れて愛撫する。少女は顔を赤くしながら身を捩る。やがて少女は息を荒らげて力無く地面にへたり込んだ。
「お、お金、ちゃんと...払ってよね。」
「あ?金なんて有るわけないだろ。良いからやらせろよ。」
男は、ズボンを脱いで勃起した一物を少女の顔に押し付けた。男の一物は、興奮して鬼頭から溢れ出るカウパー汁で少女の顔に擦り付け、少女の口に捩じ込もうとするが、少女は必死に口を閉じて抵抗する。
私は興奮して周りを気にしない男の後ろにこっそりと近づいて、股の間を全力で蹴り上げた。男は声も上げることも出来ず、股を抑えてその場に倒れ込んだ。
私は上着を脱いで少女に被せると、少女の腕を掴んで表通りに連れていく。
「えっ!?誰?」
「唯の通りすがり、すぐ起き上がってくると思うから逃げるよ!」
私は表通りに出ると、乗ってきたトラックに乗り込み助手席の扉を開ける。
「逃げたいなら乗って!」
少女は必死な表情でトラックの助手席に乗り込み、私はトラックを発進させた。路地裏から男が出てきたが、恐らくトラックに乗り込むところを見られてはいないだろうから、恐らく報復は無いだろう。
しばらくトラックを走らせる。人が全くいない町の端まで移動したので一度トラックを止めた。隣の少女の様子を見てみると、少女は放心しているのかボーっとしている。私はポケットに入っているティッシュを取り出して彼女に渡した。
「先ずはその顔についているものを拭き取りなさい。」
「あり...が...とう......。」
少女はそう言って顔を拭くと、声を出して泣き出した。顔に塗り付けられた男のカウパー汁が乾いて固まっていたのか何度もティッシュで顔を拭く。涙で塗れたティッシュが固まったカウパー汁を拭き取るが必要以上に顔を擦るので、私は少女の腕を掴んで止めさせ私が少女の顔を拭く。
「よし、もう汚くない。あそこで何があったのか教えてもらえるかな?」
「......。」
少女はしばらく黙っていたが、五分もすると話してくれた。少女の名前は北上と言って、一緒に暮らす家族が病気になった事で急遽お金が必要になり身売りをすることにしたらしい。しかし、身売り相手は金を払わず無理矢理行為を強要してきたのだと。
「......家族が心配なので、帰ります。上着、ありがとうございます。」
北上はそう言うと、上着を脱いで私に返してくれた。上着を脱いだ北上は、襲われた時のように胸元がはだけ、片方の乳房が丸見えになっている。一瞬桜色の乳首が見えたが、北上は恥ずかしそうに服を掴んで隠した。その時、私は北上の首の後ろに艦娘が建造で埋め込まれる金属の突起を見てしまった。北上がトラックから降りようとしたので、私は北上に訪ねた。
「北上!君は、艦娘なんだね?」
私が北上にそう告げると、北上の表情は恐怖に染まり走って逃げようとした。私は北上を呼び止めた。
「待ってくれ!別に君の事を鎮守府に知らせたりはしない!」
私がそう言うと、北上はゆっくりと足を止める。私はそのまま北上に語りかける。
「君は、これからどうするつもりなんだい?家族が病気になったって聞いたが、家族は大丈夫なのかい?なにか必要なものはないかい?」
私は、できる限り優しく北上に語りかける。北上はゆっくりと振り向く。その顔は、涙を流しながらグチャグチャになっていた。
「...家族を、助けてくださいっ!」
北上はそう言って、その場に座り込んで泣き出した。私はトラックから降りて、北上の側に寄って北上が泣き止むのを待った。
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北上が泣き止み、北上の家族の居場所まで連れていってもらった。北上が住んでいるのは、まさかの地下にある下水道だった。深海棲艦が出現し、数十年前から使われていないらしく、そこの管理室を拠点にしているらしい。軍の捜索隊も、ここは盲点だっただろう。
北上は、ここに来るまでに私が買った栄養ドリンクと薬をもって扉を開いた。
「木曾!大井っち!薬買ってきたよ!」
北上が管理室に入ったので、私も後を追うように部屋に入ると私は吐き気を催した。
部屋の中には、膝から下を失った眼帯の少女と全身を包帯で巻かれ、呻き声を上げる生きていることすら奇跡としか言い様のない人間が寝ていた。部屋の中は血の匂いで充満し、ここがどれだけ悪い環境か一目瞭然である。
「大井っち、今包帯を変えてあげるからね。」
北上が大井と呼ぶ人間の包帯を取ると、そこには火傷で見るに耐えない姿があった。皮膚は焼け爛れ、皮の下にあるであろう筋肉の筋が丸見えである。私は口を抑え、必死に吐きそうになるのを堪えた。
「......助けてくれて、ありがとうございます。」
北上が大井の包帯を巻き終えて、私にお礼を言った。本当は北上も分かっているのだろう、いくら艦娘を治療したとしても、このまま放置しても大井と木曾は死ぬことを。川内から聞いた事がある。艦娘は建造されたその瞬間から人ではなくなり、入渠という方法でしか治療ができないということを。
「入渠、出来ないのか?」
「うん、入渠にも鉄と燃料が必要で、燃料はなんとかなるとしても鉄は鎮守府にある特別な鉄を手に入れる方法が殆どないから。」
「そうか......ん?」
そう言えば、鎮守府から廃棄される鉄を何度か回収した事があったのを思い出した。私は急いで北上に問いかける。
「北上、鎮守府から廃棄される鉄は入渠に使うことは可能か?」
「廃棄される鉄だから品質はよくないと思うけど、可能だよ。でも廃棄される鉄は、回収されてどこかに運ばれるから―」
「私は、その廃棄される鉄を回収する仕事もしている。今は私の家の倉庫に保管しているが、明日その鉄をトラックで製鉄所に運ぶことになっている。」
「そ、それなら!」
「ああ、恐らく二人を治療できる。」
北上がその話を聞くと、私に飛び付いて抱き締めてきた。私は、北上を引き剥がして落ち着かせ私は木曾を、北上は大井をおぶって私のトラックまで運んだ。
私は何故こんなことをしているのだろう?彼女達を助けた事が軍やテロ組織にバレれば、俺は殺されるのだろうか?
私は自分の都合で見捨てた筈なのに、彼女達を救おうとしてしまう自分に気持ち悪さを感じずにはいられなかった。
感想沢山欲しいです、皆さんから待ってます。