※この作品はR-18です。

Day Walker   作:美砂

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Day Walker 31

 平和な日々が過ぎる。

 時間に追われる事もない。華は大学生だし、仕事もPC見てるだけ。家事をして、3人分の夕食作る位。専業主夫だな。少しカミーノが懐かしい。

 

 (ケンは、元気かなぁ。メアド渡したけど、メール来ないし。)

 

 外はもう紅葉し始めてる。秋か。想像を超える体験ばかりして、平凡な日常がよく思い出せない。手作りのジュース飲みながら、ボォ~と外を眺めてる。

 「凛、大丈夫?最近、ボーッとしてるな。」

 「ん?うん、大丈夫。大丈夫だけどさ、余りに色々ありすぎて、時間の使い方が分からないや。」

 苦笑いで返す。

 「モデル、再開したら?まぁ、こないだみたいなヤツじゃなきゃ、やってみれば?」

 「うん、ありがとう。でも、まだ少し怖いかな。・・・呼び寄せるって言われてるし。」

 「そうか。」

 まだ、あの1年の傷は癒えない。当たり前か。蓮も仕事を家で出来るように作り変えた。俺が1人で居られないからだ。

 

 「まだ、怖いか。」

 「うん。特に暗がりは怖い。カミーノの時は、常にどちらかが居たからね。正直、蓮が出張とか行かれたら、買い物も行けない。」

 蓮が、そっと抱きしめてくれた。身体を彼に預ける。優しい時間が流れる。

 

 古城を逃げ出してから暫くは、1人でも平気だったのに、蓮やケンと常に一緒にいたら返って恐怖感が現れた。

 

 甘えてるのかなぁ、そんな気もする。早く立ち直らなきゃ。華も健太も、蓮も安心出来ない。蓮の腕の中で向きを変えて俺も蓮に抱きつく。

 

 「ん?そんなに甘えられたら、我慢出来なくなるんですけど?」

 「・・・いいよ。我慢しないで。」

 「・・・・いいの?まだ昼間だけど。」

 頷く。それだけで気持ちが通じる。優しいキスが降り注ぐ。蓮の下唇を甘噛みする。そして、舌で歯列をなぞる。蓮の味がする。蓮も舌で俺の口内を味わってる。時間はある。ゆっくりと互いを楽しむんだ。

 服の上から、胸を弄る。眼を薄っすら開けて、蓮を見つめる。

 「脱いでないのに色っぽいよ、凛。誰にも見せたくない。」

 布1枚あるだけで、いつもと違う感覚。

 「ハァッ・・・」

 吐息が漏れる。ソファーに移り蓮は座り、俺は蓮を跨って膝立ち。シャツの上から、胸の突起を弄んでる。

 「両方、透けてエロいよ凛。」

 シャツが濡れて透けてる。チュッチュッと吸う音が聞こえる。片方は指でクリクリと摘んでる。蓮の膝に座り、ズボンの上から蓮の昂りを触る。もう、パンパンに布が張って形が浮き上がってる。先端辺りをゴリゴリと擦る。

 「ん、ハァ、いいね。気持ち良い。」

 キスをしながら服を着たまま愛撫を続ける。俺は返事の代わりに蓮の舌を吸った。どちらとも言えない唾液が、顎を伝う。それを舌で舐め取る。俺の昂りも刺激が欲しくて蓮のソレに擦り付ける。

 「フフッ、堅いね。」

 「凛だって。もう滲み出来てるよ。」

 脱がないってのも、中々興奮するな。犬みたいに腰を押し付ける。ザリッザリッと布が擦れる音。

 「ん、気持ち、良いかもっ」

 蓮の肩に腕を廻して密着する。体温が上がり、モァッと独特の匂いがした。ディープなキスをしながら、身体を擦り合わせる。胸の突起も下半身の昂りも。

 「凛、今日何か凄くエロくて、艶っぽいよ。」

 「・・・そう?楽しんでるだけだよ?」

 またキスに戻る。蓮の髪の毛を掻き回しながら、腰を擦りつける。蓮も同じ様にやる。スルッとバックに手を入れて来た。指を這わし易い様に足を開く。唾液で濡れた指が、ヌルっと蕾に入って来た。

 「んっ。はぁ、なんか久々な気がする。」

 「そうだね、ケンと3人でやって以来?」

 あぁ、そうだ。もう1カ月は経つな。

 「ゆっくり慣らすから、痛かったら言って?」

 「うん、大丈夫。」

 優しく挿入された指は久々で狭くなった蕾を柔らかく解す。腰が快感を思い出すまで時間は掛からなかった。

 「あぁ、指増やして、平気っ。」

 蕾に意識を集中する。指が増え圧迫感と異物感が増す。

 「痛くない?腰が引けてる。」

 「大丈夫っ、もっと奥まで入れて。」

 引き攣りを感じるけれど痛くはない。それどころか、もっと奥まで欲しくなってる。

 指が増え、ピストンを始めた。

 「ンッ!うぅんっ、良いっ。」

 まだ、ズボンは履いたまま。2人とも何も脱いでないのに凄く興奮してる。蓮は舌で、胸の突起を転がす。

 「あ、あんっ!蓮、気持ち良いっ!」

 後ろを指で犯されながら、昂りを蓮に擦りつける。もう、大きな滲みが出来てる。クチュクチュと慣らす音とあられもない喘ぎ声が響く。

 ズボンを蓮が挿入出来る位、少しずらす。前の昂りで引っ掛かり後ろだけが露わになる。蓮も熱く堅く勃っているモノだけ引っ張り出し、蕾に当てがう。

 「入れていい?大丈夫かな?」

 「うん、平気、来てッ!」

 ズルっと指が抜け、パックリと開いた蕾に熱い楔を挿入する。蓮の唾液と先走りの汁でヌルっと入った。

 「はぁッ、んっ、んんっ!」

 「久しぶりだから、絞まりが凄いな。今日、早いかもっ。」

 珍しく蓮が弱音を吐く。俺は上着を捲って、胸を突き出す。

 「こ、ここも愛してっ?」

 直接、胸を吸われて全身を快感が走る。

 「ん、絞まるっ!ダメだ、胸弄るとナカが絞まって俺が保たないっ!」

 「んぅっ!俺を満足させてくれるんでしょ?」

 腰を蓮に当てつける。深く熱を持ったソレが腹の奥まで来る。

 「あぁ、マジヤバイ。抜いてなかったから、保たないよっ!」

 今日は俺がリードかな?

 膝を上げてしゃがむ体勢を取り、腕を蓮の首に回して腰を上下させる。

 「ンアッ!良いトコに当たるぅ!」

 蓮の首にしがみ付き、いやらしく腰を揺さぶる、上下や前後に。

 「ハァッ、ハァッ!凛、良い、良すぎるっ!」

 「蓮、気持ち良い?俺もっ良いよっ!」

 ベチャベチャっと響く音。知らない間に前から垂れて伝って来たみたい。結構な量だ。

 「ハッ、ハッ、ンアッ!」

 腰を動かすのに夢中になる。腹が内壁がもっともっとと蓮を飲み込む。全体重を掛けて、最奥に楔を導く。

 「んっ。グヴッ!ヒィッ!あぁ!」

 抜けそうな所まで浮かせて一気に最奥に穿つ。堪らない、気持ち良すぎる。

 「凛、今日マジでヤバイよ、そんなに欲しかった?」

 「へぇっ?わ、わかんないっ!ンッ!あうっ!」

 気持ちよくて涙が出てきた。自ら腰を動かし、パンッパンッと突き上げる。蓮はイカない様に必死に堪えてる。この快感が終わらなければ良いのに。

 「くぅ、ああっ!ヒィッ!」

 一際大きく腰を動かす。前立腺をゴリゴリと擦りながら。

 「ううっ!ああっ!来るっ!来ちゃう!」

 「イキそう?俺もイって良い?」

 「だ、ダメェ!蓮はまだダメっ!」

 「クソッ!限界までは我慢するけどっ!」

 ナカイキしたい。あの永遠に感じるオーガズムを感じたい!

 「ナカイキしたいんだろっ!イけよ!ホラッ!」

 ジッとしていた蓮が、いきなり突き上げた!

 「うわぁっ!クゥッ!ヒィィッ!」

 予想外の突き上げで叫んでしまう。ガクガクッと身体が痙攣し始めた。

 「ヴヴッ!ハァァッ!ヤァァァッ!」

 叫び声が止まらない。腰は止まってるのに、強すぎる快感に声を抑えられない。

 「クッ!キツッ、はぁ、凛動かないとっ!」

 また突き上げた。

 「イヤァァァァッ!アッ、アァッ!」

 いつの間にか到達してたらしい。視界が霞む。股の間が熱い。

 「漏らす位、良かった?俺も出すよ!」

 俺の腰を掴んで打ち付ける。

 「ヒィッ、ヒッ!ぐぅ!」

 我慢強い蓮は、直ぐはイかず身体に力が入らなくなるまで、突き上げて腹の中に白い液体を弾けさせた。

 

 「ソファーベチャベチャだな。」

 「・・・ん、ごめん。俺が買うよ。」

 「ねぇ、どうせ捨てるならさ、前にやったのまたしていい?」

 「何?」

 「てか、さっきはかなり我慢して頑張ったから、ご褒美プレイ。」

 え?まだ俺の中にあるモノから勢いよく熱い液体が放たれた。

 「んあっ!これ、ヤダっ!」

 「途中で止まらないもん。気持ち悪くはないでしょ?」

 腹が蓮の尿で膨らんでくる。・・・正直、そんなに嫌じゃなかったりする。絶対言わないけど。ただ、後始末が恥ずかしい。

 「ん、まだ出てるっ。お腹苦しい!」

 「あと少し。」

 

 全部出し切ると、ジワッとモノを引き抜く。蓮の形に開いてる蕾から、ショロロッと尿が溢れる。蓮は双丘を開く様にして眺めてる。オーガズムに連続ナカイキで排尿プレイ。目がトロンとして、漏らす快感に流される。

 「お腹に力入れて?全部ださなきゃ。」

 プリュッと下品な音をだして全部だす。グッタリした俺を抱き上げて、ベッドへ。

 「先に片付けてくるから。」

 コクンと頷いてそのまま寝てしまった。

 

 ゆっくり目を開くともう外は夕暮れだ。数時間寝たらしい。夕食作らなきゃ。ベッドから怠い身体を起こし立とうとしたら、ガタンッと倒れてしまった。足腰に力が入らない。

 

 「どうした?大丈夫?」

 ドアが開いていたから物音で、蓮が飛んで来た。

 「・・・た、立てない。」

 「そりゃそうだわ。激しかったもん。」

 言わないで、恥ずかしいから。

 「今日は、華帰ってこないから2人分位、俺が作るよ。ああ、ソファーも引き取って貰ったから。明日、買いに行こう。」

 華が帰って来ない?外泊?何も聞いてないぞ。

 「華から、何も聞いてない。何処に泊まるか聞いてる?」

 「確か、サークル仲間の女の子の家に泊まるって言ってた。凛寝てたから俺が報告受けたよ。女の子とも話したし。」

 そうか、良かった。蓮も父親代わりしてくれてる。ありがとう。グッタリとベッドに寄りかかる。

 「ほら、まだ寝てて。夕食出来たら呼ぶから。」

 抱き上げられ、ベッドに上がる。

 「ん、ありがとう。華の事も。」

 「華は俺にとっても大事な娘だよ、可愛いと思ってる。たまに躾が入るのが、痛いけどな。」

 笑いながらキッチンへ。ドアは開かれたまま。炊事の音が聞こえると何か安心する。

 

 「初めてだなぁ、華の外泊。サークルって何のサークルだろ?」

 「そりゃ漫研だろ?同人誌読んでるし。次のイベントで本だすから、手伝ってるみたいだよ。」

 そういや、蓮と一緒に盛り上がってたな。

 「そのイベント行かない?久々に。」

 「うん、そうだね。まだ先なんでしょ?」

 クリスマス辺りらしいよ、と話しながら夕食を食べる。そうだなぁ華も独立したら蓮と2人きりか、少し寂しい。蓮と出会うまでずっと華と一緒だったから。子離れしなきゃな。

 

 「え?俺が売り子さんやるの?」

 翌日帰ってきた華から、とんでもない提案。

 「イベントには行くつもりだけど、関係者じゃない俺が何で売り子さんするの?」

 「パパのファンが結構居てね。あのモデルの娘ってバレて騒がれたんだから。」

 あぁそうなの。

 「ただ座ってくれてたら良いの。他の所廻って来ても良いし。」

 「釣り師だな。」

 蓮が笑う。

 「そうね、沢山釣って貰わないと私への迷惑料にならないよ。」

 

 「てかさ、何でソファー無いの?」

 「ちょっと汚したから、今日買いに行くよ。」

 「どんな汚し方したら、買い直すレベルで汚れるのよ。」

 俺、何も言わないからな。

 「まぁ、色々と。」

 鈍い音。久々に躾が入った。

 

 「あのさ、パパ、お願いがあるんだけど。」

 「ん?何?」

 「うちのサークル、映研とも仲が良いの。それでイベントでステージのデッカイスクリーンに動画流せるんだけどさ。」

 「うん。動画作るの?」

 「そう!それに出演して欲しいんだけど。」

 はい?俺が出るの?

 「こんなオッさんに需要ないんじゃ無い?」

 「パパ、オッさんに見えないから。テーマも決まってるし、後はパパが了諾してくれたら話が進むんだけどなぁ。」

 何をやるんだ?少し不安になって来た。

 「何するの?」

 蓮が代わりに聴いてくれた。

 「洋楽のミュージックビデオ。口パクで構わないから。」

 「へぇ、面白そうじゃん。イベントだけに流すの?」

 「無論、YouTubeにも。当たり前じゃん。」

 ほ、本格的なんだな。

 「で、誰の曲やるの?」

 「パパがやるって言ったら教える。」

 あ、ズルイ。断れなくしてる。

 「口パクで良いんだよね?ん~、まぁ時間もあるし、良いかな。」

 「本当?ヤッター!」

 嬉しそうにはしゃいでる。娘の為に一肌脱ぎますか。

 「映研っつーても、クオリティには限界があるだろ?」

 「まあ、そうね?だけど高額なカメラとかはあるよ。」

 「技術だよ。折角、あの凛さんが出演するビデオを素人だけで撮るのは勿体ないな。」

 「当てがあるの?」

 ニヤリと笑う蓮。

 「あるよ。協力頼んだら多分格安、若しくは無料、かつ全力で協力してくれてる奴1人居る。」

 誰だよ。俺も知ってる奴なのか?

 「ケンだ。カミーノ一緒に歩いた。」

 え?ケン?なんで?

 「アイツ、映像関係の仕事だから。確かミュージックビデオも撮ってる。」

 「凄い!蓮、お願い出来る?人手は集めるけど、統括出来る奴いないから。」

 俺、取り残されてる感半端ないんだけど。

 

 撮影初日。

 「マジ、美人なんだけど!華、凄い!」

 女子大生が黄色い声を上げてる。華のリクエストで、ディウォーカーの姿だ。無論、男子学生も騒めいている。

 しかも、結局何をするか聞いてない。

 「で、誰の曲するの?俺、きいてないんだけど。」

 「もういいか。あのね~・・・」

 試しにその俺がやる歌手のミュージックビデオを見る。マジかよ。こ、これやるの?

 「大丈夫、すごーく健全でしょ?」

 いやいや、そういう問題か?だって・・・女性ミュージシャンじゃないか。しかも、2本撮りなんて聞いてない。

 

 「凛!会いたかったよ!」

 懐かしい声。ケンも来た、しかもスタッフ数名連れて。ハグして再会を喜ぶ。

 「よし、早速準備しよう、時間ないから。」

 俺の意見なんて誰も聞いてくれない。

 

 それから怒涛の撮影が続いた。蓮は出来上がりを楽しむ為に内容は聞かないらしい。編集が終わったら1番に観るらしいけど。

 

 約2カ月かけて、2本撮りが終わった。

 ケンはまだ日本に残りたがったが、スタッフから引きずられて帰って行った。キスも出来なかったね、残念。

 

 編集もイベント2週間前に終わり、自宅で蓮と華と健太と4人で観る。途切れ途切れに撮影するから、仕上がりが分からない。

 

 「で、何やったの?」

 蓮は知らない。

 「ジェニファー・ロペスのAin’t You Mamaとティラー・スウィフトのLook What You Made Me Doの2本。ケンのお陰で、かなりレベル高いよ。」

 華は嬉しそうだ。俺は結構、クタクタになったけど。

 

【挿絵表示】

 

 「スゲーな。凛、これ、凄いよ。」

 「可愛いでしょ、ジェニファーの格好とか!」

 華は興奮気味。

 

 「モデル復帰も間近ですねっ!」

 健太も興奮してる。

 

 外に出るキッカケになったからまぁいいか。

 

 

 

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