※この作品はR-18です。

Day Walker   作:美砂

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Day Walker 35

1月も末、いよいよチャリティーコンサートだ。前日に、ケンも家に来た。

 「ハイ!凛!元気だった?」

 「うん、元気。必死に練習したよ。英語の歌、難しいよ。」

 もう、恋人のようなハグやキスはしない。親友に戻るんだ。

 

 下見を兼ねてモールへ買い物。もうステージが組んである。

 「私、明日は早目に来た方が良さそうね。他のグループも居るし。」

 「僕はあの辺で撮影するよ。多分人で埋まるでしょ?」

 意外と遠目だな。緊張しなくて良さそう。

 「皆んなで早目に来た方が良いな。調律もあるし。」

 そうか。出演は昼過ぎだけど午前中には来ないとな。

 

 「今日の夕飯、何にしようかな。」

 「僕、カレーが良い!カレー食べたい。イタリアじゃ日本風のカレー食べれないから。」

 お前、今東京に住んでるじゃん。

 「イタリア人が、カレーってウケるっ!」

 華が笑う。ケンも笑ってる。あのミュージックビデオ以来、仲良くなったらしい。何か将来ケンの所で修行積みたいとか言ってたな。あの複雑な関係バレなきゃ良いけど。

 

 「う~ん、美味かった!やっぱカレー美味いね!」

 満足して貰って良かった。

 「今日、お前ソファーで寝ろ。布団はあるから。」

 「うん、分かった。ありがとう。」

 ちょっと可哀想だけど、ソファーで我慢して貰うしかない。

 「ほれ、こうやればベッドになる。」

 あれ?ベッドになんの?知らなかった。まだ早いから椅子に戻す。

 順番に風呂に入り、最後の俺はちょっとのぼせる位長湯してしまった。

 長い髪をアップにして、ソファーでマッタリ。

 「ちょっと、何て格好してんのよ!友人とはいえ、客がいるのに。」

 華から怒られた。

 「ちょっとのぼせたんだよ。冷めるまで良いじゃん。男同士だし。」

 蓮もケンもなんか呆れてる。

 「パンイチ駄目なん?」

 「駄目です!」

 「全く。自覚しろよ。ケンだって片想いに戻って我慢してんのに。」

 ベッドの中で説教されてる。

 「分かったよぉ、もう良いだろ?」

 グイグイと蓮の腕の中、所定の位置に潜る。

 「はぁ、何か心配で出張とか、行けねーわ。」

 頭をガシガシ撫でられる。ん~俺の方が倍くらい歳上なんだけど。

 「・・・ちょっとトイレ行ってくる。」

 「どした?腹でも痛いの?」

 パンイチとか、擦り寄られたら勃っちゃった。と笑いながらトイレへ。

 (おおっ!成長したか?明日イベントあるもんな。一人で処理するなんてエライ!)

 

 ケンもグッスリ眠れたらしい。

 「また遊びに来ても泊まれるなっ。」

 まぁ、そうだね。なんか不安だけど。

 

 ステージの準備もあり、早目に現場入り。告知もしてあったから、ステージ前はすでに場所取りしてある。服やヘアメイクも華が担当。邪魔にならない程度に髪を結う。

 「パパは、髪おろしてる方が似合う。」

 パタパタと粉をはたきながら言う。

 「夏はアップが良いなぁ。」

 一度、髪を短くし過ぎて爆発しまくり、それ以来伸ばしてロン毛だ。癖毛は辛い。蓮も調律を終え、オールバックに黒シャツ。パートナーながら、カッコイイと思う。可愛さと凛々しさを混ざってる顔だ。はぁ~、女顔の自分が恨めしい。健太とも軽く練習して、出番を待つ。いや、結構辛いな。2人とも、俺よりデカイし、イケメンだ。これで3人で出なきゃいけない。辛い。

 

 順番が来た。うわー緊張する。歌い出しは俺。声が上ずらなきゃイケるだろう。よし、頑張ろう!出来るだけ、客見ないようにして。

 蓮とのヴァイオリンも上手くいき、アンコールまで歌った。

 

 「なんか、楽しかった!」

 興奮して、幕裏で感動してた。

 「次はダンスとかどう?楽しいよ。」

 そうか、華も蓮もダンス出来るんだったな。運動にもなるし、やってみようかな。

 「素晴らしかったよ!心配してたけど、一曲目から、お客さんもノリノリだったよ!」

 ケンも興奮しながら話して来た。

 「外国人の客なんて、デスパシードの時、踊ってたな。」

 歌いながら、見てたのか。余裕だな。まだステージから、キャーキャーと俺達に声が上がってる。有難い事です。

 

 打ち上げに、焼肉屋に行った。焼肉屋なんてイタリアにあるのかな?かなり喜んで喰ってる。

 「ステージの動画、編集終わったらYouTube上げる前に、俺に送れよ?」

 「うん、了解。凛のパートが多かったし、デスパシードなんてめっちゃセクシーだったよ!」

 いや、娘居るからセクシーとかやめて。

 「うん、私もそう思った!衣装もヒップラインが出てたから、色っぽかった、ね、健太?」

 「えぇ、凄く楽しめました。自信がついて来たら、魅力も増すんですね!」

 そうかな?そうなのかも知れないな。最近は元の生活にかなり戻って来たし。1人でも外出出来る。

 

 ケンを空港まで送る。一泊二日の慌しい再会。搭乗口で、ハグしてきた。

 「僕、まだ諦めてないからね。愛してる。」

 耳元で囁いた。やっぱりそうか。はぁ。

 「今、何て言った?」

 蓮が鋭く突っ込む。

 「何でもないよ。元気でね!また、メールするからっ!」

 手を振って別れた。

 

 「何て言ったの?スゲ~嫌な予感しかしないんだけど。」

 運転中だ。あんまり考え事したくない。

 「・・・諦めてないからねってさ。愛してるって。」

 「マジかよ・・・。しぶといなぁ。やっぱカミーノ2人きりにしたのまずかったな。」

 後悔先に立たずだ。今更、遅い。

 「また遊びに来るとかも昨夜言ってたよ。どうすんの?」

 「どうするも何も。来るなとも言えないしなぁ。」

 蓮も考えあぐねている。その時になったら、考えよう。今悩んでも仕方ない。

 今夜は、華がまたサークルの友人宅へお泊り。外泊増えたな。ちょっと注意しなきゃ。

 

 久しぶりに蓮とゆっくり入浴。

 「お疲れ様でした。」

 「だから、痛いってばっ!」

 一緒に入ると、足の裏のマッサージが付いて来る。

 「疲れてるから痛いんだよ。俺、平気だもん。」

 蓮がツボ押し用の棒でグイグイ押すけど、全く痛くない。

 「クッソゥッ!こんなに押してるのに何で平気なんだよっ!」

 さぁ?俺も棒でグイグイ押す。

 「ま、待て、マジ痛いっ!イタッ!痛い!」

 ひ~面白い。華も居ないし、ゲラゲラ笑いながらツボ押し。

 「笑い過ぎだっ!痛いって、止めろぅ!」

 蓮が反撃に出た。両足首を引っ張った。

 「ウワッ!何すんだ!」

 俺の脚の間に入り込み、何か持ってる。む。やな予感。

 「これでも、くらえっ!」

 「ああっ!な、何!」

 グイッと蕾に何か挿入した。お湯の中で身体は解れてる。スルッと入ってきた。

 「凛が大好きなモノ。」

 「んんっ、これヤダッ!」

 すぐ分かった。あの小さいヤツ。グリグリと動かす。身体は覚えていて、すぐに快感を伝えてくる。女の子みたいに両脚を閉じて、蓮の手を拒む。だけど脚を閉じたら双丘も絞まる訳で返って、気持ち良くなってしまった。

 「ま、まだ身体と髪洗ってないのに!」

 「入れたまま、やれば良いじゃん。」

 抜こうとしたら、手を払われた。

 「ダーメ。入れたまま、いつも通りにして。」

 変態度、増してないか?昨夜折角、成長したなぁと褒めたのに。はぁ。

 何とか洗い終え、風呂から上がる。

 「もう、抜いてよ。これ使わないって言ってたじゃん。」

 「気が変わった。寝るまで入れてて。」

 はぁ?何でだよ。

 

 時計を見ると10時か。息を整えながら何事も無いように振る舞う。

 「フフッ、演技してても、腰揺れてる。」

 う、五月蝿い。モジモジとどうしても動かしてしまう。

 ええぃ、クソッ。床にペタンコ座りして、腰を前後に揺らす。我慢してたって、見て笑われるなら我慢するのがアホらしくなった。ワザと見せつけるように、腰を後ろに突き出して揺らす。片手は上着に潜らせ、胸を弄る。

 「へぇ、やる気になったんだ。」

 「ただし、俺に触るな。見てるだけだ。」

 へ?と驚いてる。当たり前だ。毎度毎度、蓮の思い通りにやらせてたまるか。

 「んっ、あぁっ、ふうっ!」

 エネマグラの刺激に集中する。服汚したく無いから、昂ぶった俺自身をズボンから出す。蓮は見てるだけ。片手で床につき腰を揺らしながら、前を扱く。タラタラと先走りの汁が垂れ伝わり、扱く度にニュルニュルと音がする。

 「あんっ、良いっ!ハァッ!」

 蓮の顔を見つめながら、快感に浸る。腰を強く床に押し付ける。

 「ウワッ!んんっ、クゥッ!」

 2度目で慣れてるせいか、早くイきそうだ。

 「気持ち良いの?凛。」

 「うんっ、凄く良いっ!」

 眼と眼が合う。そう、今日はお互いに触れないSEXだ。蓮も自分の熱くなったモノを引っ張り出して扱き始めた。

 眼を見つめたまま、両手を床に付け、腰を振る。

 「んあっ!れ、蓮っ、良いっ!」

 「り、凛っ、入れたいっ!」

 「だ、駄目っ!今日は入れないっ!」

 あまりの快感に顎が上がる。

 「眼が潤んでるよ?欲しくないの?」

 「んんっ、ほ、欲しいけど今日は駄目っ!」

 手を蕾に這わせ、直接エネマグラを動かす。

 「ゔゔっ、んんっ、ヒィィッ!」

 「凛、エロ過ぎ。浮気するなよ?」

 ふふっ、と笑みで返す。ケンが気になるんだな。

 グリッと入ってるモノで中を抉ると、前から白濁した液が勢いよくでた。蓮の顔が近づく。キスしたいらしい。だけど駄目。今日は触れないルールだ。舌を突き出して少しだけ絡めるだけ。唇も合わせない。

 俺は射精だけじゃ終わらない。ナカイキするまで、腰を揺らす。蓮と見つめ合いながら。蓮が正面に座り、眼を合わせたまま、自分のモノを上下に擦ってる。眼を閉じそうになるのを堪え、薄っすらと開いた眼で、蓮とシンクロする。

 前からの体液が伝い、蕾からもクチュクチュといやらしい音がする。

 「ゔゔっ、クゥッ!く、来るっ!」

 ビクビクッと痙攣する。ナカイキだ。まだ足りない。更に激しく入ってる黒いモノを動かす。

 「ううんっ!ひぃっ!ああっ!」

 動かすだけで、続け様にナカイキしてしまう。

 「触らないから、入ってるトコ見せて。」

 向きを変えて、蓮に双丘を向ける。指でグリグリ動かしてる所、見られてる。

 「良く見えるように脚を開いて?」

 もう、恥ずかしい所が灯りで照らされる。

 「もう、濡れて音がするよ。指退けて?」

 指を蕾から離す。挿さってるエネマグラが、ヒクヒクと内壁の痙攣に合わせて動く。双丘もピクピク、痙攣してる。気が付かなかったが、蓮が双丘に顔を近づけ、舌で黒いモノの周辺を舐めてきた。

 「ああんっ!だ、駄目っ!」

 上半身をソファーに乗せ、両手で双丘を鷲掴みして開いてる。

 「縁が紅くなってる。舐めるだけでイケそうだね。」

 「う、うん、イク。イクからぁっ!」

 なぞられるだけで、連続イキだ。ビクッビクッと跳ねる度に前から透明な液体がプシュッと吹く。何度か繰り返してる内に意識が薄れてきた。ズルズルと身体がソファーから落ちて、床に倒れる。

 「凛、俺も出すっ!」

 ピッチを上げ、扱く。グッタリしてる俺の双丘に目掛けて、白い液体を放った。

 

 「自分で出せる?」

 「・・・・」

 何とか腹に力を入れて、その、大きい方をするみたいに力む。ニュルッと黒いモノが、抜けかかる。

 「フゥッ、んんっ。」

 股を開き、自分から抜けて行くモノを見る。我ながらかなりイヤラシイ姿だな。

 「んっ、もう少しぃっ。」

 身体を丸め、力む。チュルッと音を立てて、床に落ちた。

 

 挿入無しのSEXなのに、えらく疲れた。週1回の約束もどっかに飛んでる。汚れないようにしたけど、俺は潮吹くし、蓮はぶっ掛けてきたし結局着替える。汚れた服で濡れた床も拭く。

 「何か今日のは、生でアダルトビデオ観た感じ。凛があんなに淫らなんて思わなかったよ。」

 あ、そうですか。それは良かったです。俺的には結局、流された気しかしない。

 「疲れた。もう寝るから、運んで。」

 「はい、はい。姫の言う通りに。」

 パシッと頭を叩く。姫って言うな。

 

 翌朝、かなり早い時間に華が帰宅。物音で目が覚めた。蓮がドア開いたままにしてる。

 

 怠い身体を起こして、目を擦りながら

 「お帰り。えらく早い時間に戻ったね。」

 「データ取りに来たの。」

 蓮も起きて来て

 「おう、おは・・・・」

 

 正面から蹴りを入れられてる。うわぁー痛そう~。

 

 「リビングで、SEX禁止!」

 

 うわー、ストレートに言われた。なんでバレた?掃除したのに。

 

 「臭いんじゃ!」

 

 ゲシゲシッと蓮に蹴りを入れてる。

 次からはファブリーズ、いるね。うん。

 

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