※この作品はR-18です。

Day Walker   作:美砂

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Day Walker 55

数日、天気も良く歩みは順調。

 華はカメラ片手に、風景や歩いたり、休憩してる俺を撮影してる。健太は、華のサポートに徹してる。こりゃ尻に敷かれてるな。健太は優しいから、上手く行くだろう。

 蓮も楽しんでる。スペイン語で、バルや地元の人と会話して、情報集めたり。多分、ワインセラーとか聞いてる。

 俺も三度も来れるとは思ってなかったので、自然と都会の空気を楽しむ。

 

 夕食を取りながら、明日の予定を立てる。

 「明日はなんか、天気悪そうだな。降り出したら汚れるし、何処まで行こうか?」

 「う~ん。雨の中、宿、コンプリートは辛いもんな。」

 前回、雨の中、宿が見つからず大変だった。

 「じゃ、明日は短めにして、レオンに泊まろう。ホテル取ってさ。」

 ずっとアルベルゲだから、疲れも溜まってるだろう。

 「レオンで2泊しない?休息日も入れなきゃ。大聖堂もあるし、華、指輪交換には素敵な教会だよ。」

 「ん?ほんと?じゃぁ、3泊がいいな。街も撮影したいし。」

 そうだな。健太も余裕持って休みを取ってるし、華は夏休みだ。そんなに急がなくても良いだろう。

 「んじゃ、3泊予約取るよ?」

 蓮が、電話で予約する。ん~あの短期間でスペイン語習得って凄いんだよ。うん。頭は良いんだ。仕事や学習には。ただ、下ネタが、中二なんだよな。3泊か。多分、お誘いあるだろうな。確実に。

 

 小雨の中、レオンを目指す。

 「泥か、牛糞か、分かんない!」

 何とか汚物を避けて歩く。ブーツカバー持って来てないらしい。ブーブー言いながら前進。

 

 レオンに着く頃には、本降りになった。だけどホテルは決まってるから、安心だ。

 「今日は、大変だったから食事はルームサービスにしていいよ。金は心配しなくていい。」

 スポンサーは蓮だ。交通費も宿泊費も食費も全て蓮が出してる。

 「大丈夫?かなり使うじゃん。」

 「これで皆んなが、楽しめるなら構わないよ。」

 多分、償いのつもりなんだろうな。そこまでしなくて良いのに。

 各自、部屋に入って休む。俺と蓮は、慣れてるからか、さほど疲れてない。

 「雨、止んだらバルで食べたいんだけどな。」

 「今日くらい、部屋でマッタリしても良いじゃん。」

 まぁ、そうだけど。まだ昼過ぎ。テレビ付けても訳わかんないし、つまんない。

 蓮が電話で何か注文してる。

 「何、ルームサービス?」

 「うん、軽食とワイン。ほら、沢山種類あるよ。」

 読めないけど、沢山書いてある。

 「甘口のワイン頼んだ。何本か頼んだから飲み比べしたらいい。」

 ん?気がきくじゃないか。楽しみだ。

 

 暫くすると、ルームサービスが来た。

 「た、頼み過ぎじゃない?」

 ワインだけで、6本。あと軽食って言ったのに、なんかフルコースみたいな料理が来た。

 「ダラダラしてたら、無くなるよ。さぁ、頂きましょ♪」

 温かい内に肉や魚を食べる。美味い。ワインも口に合って、進む。

 「蓮のチョイスは完璧だね。全部美味しい!」

 「勉強の賜物だろ?ここのホテル、lonely planetに載ってたから、料理も美味いんだよ。」

 部屋も多分、スィートルーム。広い。

 「贅沢しまくりだな。今回のカミーノ。」

 「めでたい事もあるんだ。こんな時に奮発しなきゃ、稼ぐ意味が無い。」

 

 おっきなソファーに寄り添って、寛ぐ。

 蓮が首筋に顔を埋めて来た。

 「ん?駄目だよ。汗臭い。シャワー浴びてから。」

 「臭くなんかないよ。凛の匂いは、甘くて惹きつけられる。」

 「前も、甘いって言ってたね。甘いの食べ過ぎかなぁ?」

 「フフッ、面白いな、凛。違うよ。体臭が元から甘い香りなんだよ?自分じゃわからないか。」

 首筋を舌でなぞる。手は太腿を触ってる。レインコートも着てたから、汗で湿ってる服が、肌に張り付いている。

 「服、気持ち悪いし、お風呂入って着替えたい。」

 「・・・うん、わかった。湯、張ってくる。」

 多分、流れでヤリたかったみたいだけど、ちゃんと自分の気持ちを伝える事に決めたから、流されない。

 「溜まるまで、ベタベタしよ?」

 「え?う、うん。うん、しよう。」

 俺だって男だから、時間にゆとりがあるなら、蓮と触れ合いたい。ワインをチビチビのみながら、軽いキスを交わす。

 「なんか、凄く充実してて幸せだ。凛を傷付けたのに。」

 「もう、済んだ事だよ。気にしないで良い。それだけ蓮がイケメンって事だよ。少し心配だけど。」

 クスクス笑う。うん、今幸せじゃないか。それで充分だ。

 「凛の笑顔は、本当に綺麗だ。表現し難いよ。」

 唇にキスの雨。抱きしめられて、蓮の温もりを感じる。

 「指輪、もう投げないでね。探すの大変だから。」

 「投げない。いや、買い直したい位だ。ごめんね。」

 蓮の唇にお返しのキス。

 「あ、もう溜まったかな?」

 良い雰囲気だったけど、お風呂溢れたら大変。

 「うわぁ、広いな。日本のバスタブよりでかくない?」

 お風呂大好きな俺は、パッパッと服を脱いでバスタブに入る。

 「うーん、気持ちいい!蓮も入ろ?」

 「え?一緒に入るの?」

 いつもなら、普通に入るのに?

 「どうしたの?いつもなら入ってくるじゃん。」

 「・・・うん。分かった。入る。」

 

 あぁ、そういう事ね。まだ明るい昼間のバスルーム。全部丸見え。蓮の息子さん、ガン勃ちでした。

 

 「ん、お風呂の中じゃ、駄目っ!」

 良い雰囲気だったんだ。エッチは構わないんだけど、お湯の中はちょっと嫌。

 「何で?凛も勃ってるよ?」

 「いや、その・・お湯入ってくるから気持ち悪い。」

 指で蕾をクリクリ撫でてる。

 「気持ち悪い?俺が中で、オシッ・・・」

 口を押さえた。それ以上言うな。恥ずかしい。ソレとコレは、多少違う。言った所で、指は止まらない。

 軽く酒も入って、湯に浸かって身体は火照ってる。解された蕾は、指をすんなり受け入れる。

 「あっ、んんっ。」

 向かい合わせで、脚を拡げて、間に蓮が入り込んで指で中を掻き回す。お湯が少しずつ入ってくる。

 「ん、ヤァンッ、お、お湯入ってくるっ。」

 「じゃ、お湯が入らないように栓をしよう。」

 まだ、指1本なのに、熱い昂りを当てて来た。

 「あ、ま、まだ早いっ!」

 クイッと下から掬うように先端が挿さってきた。

 「んん!あぁっ、ハァッ!」

 痛みはない。強い圧迫感と引き攣る感覚。

 「ゆ、ゆっくり、ゆっくりしてっ!」

 バスタブの淵を握り、蓮を受け入れる。ゆっくり、ジワッと挿入される。あまりにも、ゆっくりで焦ったくなってきた。

 「んん、もう大丈夫だから、動いて!」

 腰を揺らす。

 「この体勢はちょっと動きにくいな。凛が浮いちゃう。」

 たしかに不安定。

 「一回、抜くよ?」

 ズルズルッと抜かれる。ゾワゾワっと背中を快感が走る。

 「んんっ!あんっ!」

 何と、引き抜かれただけで射精してしまった。身体がどんどん淫らになっていく。

 俺の身体をひっくり返し、背後から挿入。

 「凛の身体が、エッチする度に変わっていくから嬉しいよ。」

 「う、ううん。わかんないよ!」

 もう身体は疼いて堪らない。早く突き上げて欲しい。蓮は、腰を回して中を捏ねる。気持ち良いけど、あぁ、物足りない!

 「あぁ、蓮っ、動いて?」

 「うん、動いてるよ?」

 違う。突き上げて欲しいのに。

 「突いて欲しい?突いて上げても良いけど、俺もしたい事ある。」

 「んんっ?何?」

 「また、蓮の中で出したい。」

 さっきのか。風呂場だし、良いか。それより突いて欲しい。

 「う、うん。良いよっ!だから、だから動いてっ!」

 「うん、了解。凛が漏らしちゃう位、突いて上げる。」

 あぁ、そんなに突き上げるの?後孔を中心にジンジンして来た。タオルを咥えて声を殺す。まだ、昼間だ。隣は華達が居る。バスルームは声が響くから、声出せない。

 蓮は俺の片脚をあげ、双丘がこれ以上開かない位、開いて突き上げてきた。

 いきなり最奥まで来て、悲鳴が鼻から抜ける。身体を捻り、蓮を見る。腰と脚を掴み、激しく突く。突かれる度に目を閉じ、引かれる時に薄っすら目を開く。

 「凛、顔、エロ過ぎ。そんな顔、俺以外に見せるなよ!」

 蓮だって、雄の顔してエロい。ガクガク揺らされながら快感の渦に飲み込まれる。

 暑くなってきたから、繋がったまま、バスタブから出て、洗い場でピストンが続く。

 「・・んっ・・・ぐぅっ!」

 両手でバスタブを握り、腰を打ち付ける衝撃を支える。

 (あぁっ、良いっ!俺も大概、淫乱だなっ)

 腰を自ら上げ、脚も開く。蓮のモノを根元まで味わう為に。

 「あぁ、凛、凛の中はもう熱くて蕩けそうだっ!」

 俺だって、やられてばかりは嫌だ。腰をくねらせ、腹に力を入れて蓮を締め付ける。口からタオルが落ちる。

 「ハァッ、あぁんっ、蓮、気持ち良い?」

 「ちょっと気持ち良すぎる!腰止めて!」

 イキそうになったのか、動きを止めて息を整えてる。なんか悪戯心が湧くな。腰は止めたけど、腹に意識を集中して、根元からジワッと締め上げる。

 「凛っ!出ちゃうよ!緩めてっ!」

 腰を揺らし、締め上げる。蓮をイカせたい。

 「フゥッ!ンッ!ンアッ、蓮、蓮イキそう?」

 蓮をイカせたいんだけど、自分も感じてしまう。蓮はジッと動かない。

 「ンッ!ヤバイッ、凛より先にイキそう!」

 バスタブに手を突っ張り、リズム良く腰を前後に動かしたり、回したりして、蓮を追い立てる。ピチャピチャと水音が聞こえる。

 ガシッと双丘を掴み、蓮が小刻みに震える。

 「クソッ、凛に食われたっ!ウウッ、出るっ!」

 腹の中に熱い体液が放たれた。

 「ンッ!はぁ、熱いのが分かるよ、蓮。まだ俺イってないからね。頑張って?」

 まだ射精したばかりの男根を締め付け、腰を揺らす。

 「ま、待って!今出したばっか!」

 いつも、俺がイッても待たないじゃんか。俺も待たない。腰をいやらしく回し、蓮に擦り付ける。腹の中で再び熱く勃ち上がるのが分かる。

 「次は、俺をイカせて?ねぇ、蓮。」

 タオルを咥え直し、突き上げに備える。

 「わかった。凛が漏らして、哭く位に犯してやる。」

 なんか対抗戦?火をつけてしまったのは俺だけど。

 

 「・・ぐぅっ!・・ヒィ・・!」

 涙が止まらない。色んな体位で突き上げてくる。意識をわざと飛ばさない様にして。とっくに身体からは力が抜けて、支えられず、バスルームの床に寝てる。オーガズムも何度来たか分からない。

 「タオル、外すよ。声、聴きたい。」

 口からタオルを取られた。

 「ハァッ、ハァッ、れ、蓮っ、も・もうダメ・・も、漏れちゃうっ!」

 「フゥッ、いいよ。漏らして。ちゃんと見てて上げる。」

 今は向かい合わせ。蓮が俺のモノをもって、尿道口をクリクリ摩る。腰も絶えず動かしてる。駄目だ、また漏らしちゃう!

 「凛がちゃんとオシッコ出来たら、ご褒美に凛の中で、俺もしてあげる。好きでしょ?中でされちゃうの。」

 あぁ、そう、出してくれる。あの感覚。暫く味わってない。

 「ん、漏らしちゃうよ、うんんっ!」

 蓮に握られて、開かれた尿道口から尿が溢れる。突き上げられながら漏らす。ガクガクと揺れる身体。

 「よし、良い子!俺もイクから、その後ね。」

 一際強く突き上げ腹の中で2度目の射精をした。

 「ヒィィッ!ンアッ!イイッ!」

 身体に電流が走る。前からだけじゃない。目からも口からもタラタラと溢れる。

 「じゃ、出すよ。凛。」

 少し力んで、腹の中に放尿される。熱い。どんどん腹が張るのがわかる。

 「んん、はぁ、蓮のオシッコ、熱いっ!」

 「顔が蕩けてるよ。そんなに気持ちいい?」

 「うんっ、気持ちいいっ!」

 まだ出てる。腹が膨らむ。ウットリと蓮を見つめる。

 「ンハァッ、んん、お腹パンパンっ!」

 蓮が腹を押す。

 「本当だ。苦しくない?」

 「うん、平気っ、大丈夫。」

 全部出し切った蓮が、モノを引き抜く。蓮は引き抜くと同時に両手で蕾を開き、逆流して後孔から流れ出す液体を目を細め満足そうに眺める。一気に出してしまうのも良いけど、後ろに力を入れながら少しずつ出す。

 「ハッ、ハッ、んん、フゥッ!」

 クチュクチュと指を入れて蕾に悪戯する。我慢してるのに、指入れられたら溢れてしまう。

 「んん、蓮、全部出ちゃう!」

 「ほら、我慢して?ピュルッて出てる。」

 指を抜いて、出さないように我慢させる。力が入らない身体を立たさせて、たったまま、漏らさせたいらしい。

 「本当に漏らしちゃった子みたい。」

 蓮が流し込んだ液体が脚を伝い流れる。

 「全部、出すか。」

 腹を押されて、中に残ってるものを全て出す。

 シャワーで流されて、綺麗にしてくれた。

 蓮の首に腕を回し、満足した事をキスで伝える。

 「ん、そんなに甘えないで。またしたくなる。」

 「・・・うん。いいよ。まだ陽は高い。時間はある。」

 そのまま、ベッドに流れ込んで、哭いて意識を失う位にSEXを味わった。

 

 「う・・うん、今何時?」

 掠れた声で時間を聞く。蓮はなんとパソコンで簡単な作業をしてる。体力ありすぎだろ?

 「今?夜の8時。寝たのは7時位だから、正味5時間位SEXしてたな。」

 あぁ、そう。腰痛い、勿論、後孔も流石に痛い。

 「さっき、華が来て、微かだけど声漏れてたって。エッチは寝室でやれって言われた。」

 ・・・娘に聞かれてたの?消えたい。

 「言っとくけど、煽ったの凛だからね。」

 「・・・別に何も言ってないじゃん。」

 「俺、普通にエッチして止めようと思ってた事は言っとかないとな。」

 「・・・だって、したかったんだもん・・」

 小声で抗議。

 「何?きっこえなーい!」

 パソコン、放り出してベッドに飛び込んで来た。

 「重い!降りてっ!」

 「何て言った?聞こえなかった。」

 「・・・俺だってしたくなる時くらいある。」

 「ふむ。なるほど。それを逃さなきゃ今回みたくタップリやれるんだな。ちゃんと分かるように合図してよ?チャンス逃したくないから。」

 チャンスって。回数は増えただろ!カミーノの間だけ、少し減っただけじゃん!毎回、こんなに濃厚なSEXしてたら、身体持たないよ!俺に身体回復能力無かったらどうするつもりだったんだろうか?

 「お腹空いた。まだ、残ってる?」

 「うん、まだあるよ。パンもあるから、サンドイッチ作ってやる。」

 ベッドでゴロゴロしながら、待つ。基本、蓮は優しい。まぁ、俺以外にも優しいからモテモテなんだけど。

 「テレビ、つまんないなら、動画でも観てたら?」

 パソコンで動画見ながら夜食。

 「食ったら寝よう。明日は華達の祝いの日だ。」

 「うん。そうだね。明日は祝ってあげよう。祝盃もね!」

 

 酷く怠くて満腹になり、あっという間に眠りについた。

 

 「おはよう!姫。・・・目の下、隈出来てる。・・・一体どうしたら、巡礼中にそんなに・・はぁ。もう良いわ。」

 全部知ってる華は、言葉を飲んだ。うーむ、しっかり寝たつもりなんだけどな。

 

 レオンの大聖堂は何度見ても美しい。天気も回復して、ステンドグラスの窓から日が差す。

 「姫が言ってた通りね!素敵!綺麗。」

 暫く見上げて感動している。まだ早い時間のせいか、観光客もいない。

 祭壇前で、華と健太が指輪を交換して、静かにキスをした。普段着だけど、とても綺麗な花嫁だ。

 「ほら、ハンカチ。」

 どうやら、泣いていたらしい。

 「ありがとう。これで、育児も終わりだな。」

 「そうだな。独立だ。」

 ディウォーカーという繋がりは消えないけれど、これで正式に俺の手元から、娘が旅立つ。少し寂しいかな。

 「姫に、孫は見せられないけど、幸せな姿は見せられるから。今までありがとう。姫。いや、ありがとう、パパ。」

 娘とハグをした。美しく、強く、理性的で正義感の強い立派な娘になってくれて、ありがとう。優しく頭を撫でた。

 愛おしい娘を幸せにしてくれと泣きながら健太に言った。勿論です。と頼り甲斐のある返事が返ってきた。うん、頼むよ。

 やっぱり4人でカミーノ来てよかった。ドレス姿は帰国してからのお楽しみだな。

 

 旅は順調に進み、皆んなで気に入った街には2泊とかして、充分に堪能する。もうカミーノも来ないだろう。もし、来るとしたら、哀しみがあった時だ。でも、そんな事起きないように頑張らなきゃ。

 

 「姫!見えた!サンチャゴ!」

 うん。あそこがゴールだ。巡礼も終わる。華も旅立つ。蓮と2人の道のスタートだ。

 「連れて来てくれてありがとう。姫が魅力された訳、分かったわ。私、また来たいもの!」

 そこまで、気に入ってくれたんだ。嬉しいね。

 「ねぇ、姫、また歩かない?親子旅も楽しいよ!」

 あれ、もしかしたら4度目もある?しかも哀しみじゃなく、楽しみで。

 「お、俺もついて来ていい?」

 蓮が口を挟む。

 「ダメ。姫が余計な体力使うから。蓮は、自宅待機。健太も仕事だし。親子旅っていってんじゃん。」

 えぇ~っダメなのぉ~!と叫ぶ蓮。3人で爆笑。本当に蓮は優しくて面白くてちょっと馬鹿な子だ。

 

 爆笑で終わる巡礼も楽しくて良かった。

 

 ディウォーカー、4人が日本を離れてる間に、トラブルが起きてたなんて誰も思ってなかった。

 

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