※この作品はR-18です。

Day Walker   作:美砂

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Day Walker 75

「凛、今日泊めて貰えない?」

 遊びに来てた裕太から、ポツリ。確かに元気があまり無かった。

 「なした?自分のアパートは?」

 「しょっちゅう、ロイの部屋に泊まるから勿体ないって、引き払って一緒に暮らしてる。」

 「ふ~ん。で、なんで今日は、帰りたくないの?」

 「・・・喧嘩した。ロイも謝らないし、俺だって悪くないから謝らなかったらもう拗れちゃって。」

 同居早々、喧嘩かよ。付き合い期間が短い分、同居して合わない部分が、見えて来たんだろう。

 「喧嘩の原因は?」

 「・・その、夜の事。」

 え?相性良いって言ってたじゃんか。

 「何、相性良い♡とか言ってたじゃんか。」

 「うん、相性は良いんだけどね・・。」

 ふむ。何が問題なんだ?

 「ロイの方が性欲強くて、毎日してるけど隙あらば押し倒してくるから体力が持たないよ・・・。」

 は、ははは。蓮と同じかよ、ロイ。悪いが笑ってしまった。

 「笑うなよ~、真剣に悩んでんだよ?私の事愛してないのか?とか言われちゃうし。」

 うーん、結構深刻なんだ。

 「ちゃんと話し合える?」

 「無理。喧嘩になっちゃう。」

 「どうした?何だ、裕太帰らないの?」

 蓮が風呂上がりで、ガシガシ頭を拭きながら会話に横槍。

 「ロイと夜の事で、うまくいかないって。誰かさんみたいに、性欲の塊だから身体が辛いらしいよ。」

 「お?それは遠回しに俺をディスってるな。何だ、ロイと話し合えばいいじゃんか?」

 「喧嘩になっちゃって、話し合えないんです。」

 「うーん。そうか。仕方ねーな。俺がロイと話すか?」

 「えっ?本当ですか!嬉しいです。お願いします。」

 

 蓮は、ロイに電話して、翌日呑みに行く約束をした。裕太はそれまで、家に泊まる。

 「ごめんね、凛。俺帰る場所ないから、甘えちゃって。」

 「良いよ、華の部屋もあるしね。大事な事だから、冷静に話し合わないとね。」

 

 「ロイ、こっちだ。」

 「すまない。裕太が世話になって。」

 「別に構わないさ。部屋も空いてるし。」

 「・・・裕太も、ここまで頑固とは思わなかったよ。まさか君達の家に逃げ込むとは。」

 「まぁ、ロイにとっては全てが始めてだろうから、加減が分からないんだろ?」

 「・・・そうだな。簡単に言えばそうだな。」

 「俺も未だに、時々無理させちゃうからなぁ。ロイの事、注意出来る立場じゃないんだけどね。」

 「ふむ。10年以上付き合っても理性が効かない時もあるのか。」

 「そりゃそうだよ。惚れた相手だ。たまに暴走しちまう。」

 「私は、常に暴走気味だな。頭では分かってるんだが、目の前を無防備な姿でウロウロされてしまうと、つい。」

 「ハハッ、一緒、一緒!」

 酒も入り、和やかに会話出来る。凛もかなりキツイとかたまに言うしな。

 「相手が男だからって、全部欲望をぶつけちゃマズイよな。受け身はかなりキツイらしいよ。女よりね。」

 「そうなのか。私は女性としか付き合ってないから分からなかった。」

 「俺もだよ。試行錯誤だ。特に凛も裕太もかなり敏感な方だと思うから、アレの後半戦なんて泣きながら悲鳴上げてる。」

 「ほう、裕太もだ。気持ちいいものだと思っていた。」

 「いや、気持ちは良いらしいんだけど、ほら痙攣とかは自分でコントロール出来るもんじゃないからな。」

 「ふむ。私も結構、我慢はしている。毎日だから、一回しかしないようにね。それでも、目の前を薄着でウロウロは辛い。」

 「そ、それは辛いな。俺も多分、襲う。」

 2人して笑い合う。試行錯誤でいいんだよ、ロイ。自分達に合うペースをつかめば良い。

 「今日は、迎えに行って大丈夫だろうか?独り寝は、流石に淋しい。」

 「あぁ、早く迎えに来てくれ。拗れた物がちゃんと解けるうちにな。俺達は失敗して数年離れてしまった。」

 「そうか。そんな事もあったのか。じゃぁ、早速、迎えに行くよ。」

 

 蓮とロイが、帰宅した。思ったより早いな。

 「お帰り。ちゃんと話し合えそう?」

 「あぁ、勿論だ。裕太はまだ起きてる?」

 「うん、起きてるよ。俺達が一緒にいるから、冷静に話し合って。」

 「すまないな。プライベートな問題なのに。」

 

 裕太がぎこちなく、ロイと顔を合わせる。

 「お、俺、ロイの事、嫌いじゃないよ。気持ちは変わってない。だけど・・・。」

 「大丈夫、分かってるよ、裕太。無理をさせて済まない。裕太があまりに可愛くて魅力的だから理性が効かなかったんだ。私が悪かった。」

 「ロイが、悪いとかそういう問題じゃないよ。ちゃんと話し合ってこなかったから、爆発しちゃったんだ。好き好き言えば良いってもんじゃないね。」

 裕太がロイにぎゅーと抱きつく。ロイも強く抱き返してる。

 あー、なんだよ、何処が喧嘩なんだよ。高校生かお前ら。

 「イチャイチャは、帰ってからにしてくんない?2次被害が出るから。」

 「フフッ、蓮さんもか。蓮さんも頑張って我慢してね。」

 

 「蓮さんも我慢してね♡だって、我慢しろよ。」

 「何でだよ。裕太が勝手にいっただけだろ?」

 「♡見えなかったか?♡。もう、喧嘩じゃないよアレ。はぁ、何してんだろ。」

 「確かにな。喧嘩じゃねーな。」

 「鏡見てるみたいじゃなかった?初期の蓮状態だよ、ロイ。」

 「なんじゃそりゃ。」

 分からないなら別に良いけど、常に発情期状態なんだよ。初期の蓮と今のロイ。クリソツ。

 

 面白そうだから、パンイチでベッドで待機。蓮は我慢できるか?

 

 出来ませんでした。全く成長してない万年発情期状態。

 

 「あのさ、我慢ってわかる?」

 「また、馬鹿にしてんのか?パンイチで待機されたら、普通OKって意味だろ?」

 「何だよ、自宅なのにパンイチで寛いだら、即SEXは無いよ。寛げないじゃんか。」

 「パートナーの前でパンイチになる方が悪い。特に俺をちゃんと理解してるのに試そうとしたんだからな。」

 何だ、バレてたのか。

 「まー、久しぶりだったから良いけどね。裕太は毎日か~、それプラスαで襲われたらそりゃ辛いな。」

 「だなぁ。ロイも裕太が可愛くて仕方ない見たいだけどね。毎日は、確かにキツそうだな。」

 「たまにやるから萌えるんだよ。毎日は、多分すぐマンネリになるよ。」

 「えー、たまにしかしないの?せめて一日置きに・・・。」

 「・・・どんだけ譲歩してると思ってんの?」

 「・・・・はい、御免なさい。」

 

 何を思ったか、蓮がマンネリ防止策考えたと、ロイと裕太を家に呼んだ。

 「毎日、やってたら流石にマンネリ期が必ず来る。だから、だ。その為には変化が必要だ。」

 だから何だよ。なんかエロネタ考えついたんだろ?厨二だからな。分かるぞ。おい。

 紙袋からガサゴソ。その紙袋、いつものアダルトショップのだよな。・・・分かった。俺、分かったぞ。

 「おい、出すなよ。分かったぞ。中身。」

 「流石、凛ちゃん。だけど出すもんね。」

 何が凛ちゃんだよ。どうせ玩具だろ。

 ・・・ほらな。やっぱ玩具だ。しかも2つ。

 「おんなじ奴、コレ、裕太ね。ほい、凛。」

 「いや、渡されても使う気無いから。」

 「賞金10万円を賭けてっ!先にメスイキした方が負けっ!お出掛け玩具プレイ!」

 ね、回し蹴りしていい?していいよね?

 

 「10万円か、デカイな。うーん。どうする、裕太?」

 「え~どうしようかなぁ。コレ前使った時、すぐイっちゃったからなぁ。」

 いや、悩む所違うくない?拒否しろよ!

 「俺、やんないからな。」

 「え~、凛がやらないと賞金でないじゃん。」

 だから、そこが問題じゃないだろ?

 「玩具突っ込んだまんま、外出だぞ?俺、ヤダからね。」

 「ん~、面白そうだと思うけどなぁ。」

 裕太、面白くないから。恥ずかしいだけだから。

 「私は無理強いはさせないよ?裕太が好きにすれば良い。」

 「ほれ、ロイ。リモコン。これで遠隔操作が出来る。」

 「遠隔操作?」

 「うん、裕太に挿れる玩具の動きをコントロール出来る。」

 「ほう、面白そうだな。」

 「ね、凛、やろ?競争!」

 なんだ?外堀から埋められていくこの感じ。

 「ハァ、やるの?で、何処行くの?」

 「モール。モールで、ウィンドウショッピング。」

 「馬鹿じゃないの?今日、日曜だよ?人出かなりあるのに、その中を玩具挿れて歩けってか?」

 「うわっ、なんか凄そう。声、出せないね!」

 何だ、俺の周りは馬鹿ばっかじゃないか?

 「これで、イかせたらダメなんだな?」

 「そ、だけど、イキそうなギリギリラインまで追い込むんだよ。突っ込んだだけじゃ、つまらん。」

 「確かに。面白そうだな。」

 もう、どいつもこいつも俺の意見なんて聞きゃしねーよ。

 

 裕太と俺、揃ってソファーに寄りかかり、ケツを剥かれる。

 はぁ、まだ昼前だぞ?何やってんだろ。裕太達の巻き込まれ事故じゃねーかよ。

 ローションで濡れた指で秘孔を解す。裕太は毎日ヤッてるし、俺達も昨夜ヤッてるから、すぐに解れた。

 「これは何ていう玩具だ?」

 聞くなよ、ロイ。

 「エネマグラって言うヤツ。メスイキ用の玩具だ。」

 「成る程。じゃ、イキやすい状態になるんだな?」

 「そういう事。あとは2人が我慢比べ。」

 もう、裕太顔が上気して紅い。敏感過ぎだろ。

 「じゃ、お出掛け玩具プレイ我慢比べ開催!」

 馬鹿な宣言と共に挿入された。こんなに俺のパートナーは馬鹿だったのか。服を整えて、立ち上がる。

 「あっ、んっ!コレ、やばっ!」

 「ハァ、だから言ったんだよ。もう、話に乗るから。」

 「2人とも普通に。あくまでも普通に歩いてね?」

 分かってるわ。五月蝿い。

 「試しにうごかしてみるよ。」

 ロイは興味津々じゃないか。カチカチッとスイッチON。

 「アアッ!ウワッ!ヒッ!ダ、ダメッ!」

 ヘナヘナと座り込んでしまった裕太。慌ててスイッチOFFして

 「だ、大丈夫か?裕太、辛いなら止めるよ?」

 「つ、辛くは無いけど、強くしたらすぐイっちゃう。暫く動かさないで?」

 いや、止めよう、そこは。

 「凛は、平気そうだな。」

 「はぁ?ムカついてるから感じないし。」

 「へぇ、そう?」

 蓮もスイッチON。

 「ご、ごめんっ!ムカついてないっ!止めてっ!」

 ビックリした。はぁ。裕太と2人、後部座席で、体重で深く挿さる玩具にヒクつきながら、モールへ。

 なんか俺悪い事した?完全にバツゲームじゃない?

 

 裕太と俺は深く帽子を被って、表情を隠す。

 正直、歩くだけで、エネマグラが良い場所に当たって吐息が漏れる。帽子を押さえる裕太の手が微かに震えてる。裕太も感じてるみたいだ。

 

【挿絵表示】

 

 「まぁ、昼時だし、この辺りは人少ないからやりますか?」

 「そうだな。同時にONするのか?」

 「そうだね、その後は自分のパートナー見ながら調整して?先にメスイキしたら負けね。」

 ハァ、いよいよ開催ですか。汚れないように前にはゴム付けてるし、後は我慢比べか。

 

 「・・・!クッ・・!」

 「んっ・・!」

 「ほら、歩かないと。」

 歩けるかっ!馬鹿っ!立ってるのもギリギリなんだぞ!

 裕太は涙目だ。俺もか。

 「ソ、ソファーに座りたいっ。」

 「え~、歩けない?」

 2人揃って頭を振る。無理。歩けません。

 「仕方ないな。あっちに空いてるソファーあるからあそこまで歩いて?」

 カチッとスイッチON。ロイも真似してON。

 「ハァァッ、んっ・・、こ、こんな辛いの?」

 小声で裕太が話しかける。

 「だから、嫌だって言ってたんだよ!2人共、俺の話聞かなかったろ!」

 「何、2人で話してんの?ヤラセはダメだよ?」

 

 ソファーにジワッと座り、玩具がゴリッと中をえぐる。

 「んっ・・・!」

 「ハァッ・・・!」

 

 「色んな意味で壮観な眺めだな。蓮。」

 「だろう?美青年2人が玩具挿れて悶えてるんだ。なかなか拝めない光景だぞ。」

 「そうだな。なかなか拝めないな。蓮とは趣向が合うな。」

 「お、マジかよ。いいね。」

 タチ2人で同盟組むなよ!後々怖いわ!

 (ハァ、気持ち良いけど何とか慣れてきたぞ。イかなくて済みそうかも。)

 蓮が俺の前にしゃがみ込み、膝に触れた。

 「イかなくて済みそうかなぁ。それは俺次第だろ?」

 クソッ、馬鹿!人の気持ち読むな!

 「ホラ、裕太見ろよ、素直に感じてる。」

 何とか声は殺してるけど、脚がブルブル震えて、ロイの操作の度にビクンッと跳ねてる。

 「俺達も楽しまないとな。凛。」

 楽しんでんのは、タチだけだろ!もう!

 蓮もリモコンで強弱つけて俺を飜弄する。

 4人並んでソファーに座ってる。俺と裕太を挟んでそれぞれのパートナー。

 真ん中の2人だけ、小刻みに震え、裕太は脚を突っ張らせてつま先立ちになってる。

 「ハッ、ハッ、イ、イッちゃう!ん、ハァ、が、我慢しなきゃ!」

 そんなに10万欲しいのかよ。

 「余裕だな。凛。凛が勝ったらちゃんと10万出すよ?」

 カチカチッ。

 「ンクッ!・・・ッ!ハァッ、ハァッ!ほ、本当だね?」

 「うん。勝てばね?」

 「ウゥッ、ハァ、んんっ!」

 「凛、顎、上がってきたよ?背中も反ってきたね。イキそうなんじゃない?」

 「ま、まだイかない!」

 「早く、イってよ!凛っ!」

 裕太はもうイキかけてる。仰け反り、身体が震えてる。

 ・・ヤバイ。先にイキそう。意思と反して、身体が快感を追い始めた。身体が仰け反りオーガズムを受け入れる体勢になってしまった。

 「凛、スゲ~エロい顔。顎も上がって、もうイクね?」

 カクンカクンと頭を振る。もう我慢無理。蓮が、俺の反応に合わせて玩具を動かす。声は出せない。両手で口を押さえて、ガクガクッと痙攣する。

 「・・・んグッ!・・も、もうイッた、イッたから止めてっ!」

 「ん~、裕太がイクまで、我慢してね。」

 何でだよ!震えが止まらない。メスイキが続く。

 「ハァ、ハァ、り、凛イったの?ねっ!凛イッた?」

 「あぁ、裕太の勝ち。イって良いよ。」

 ロイがスイッチを強にする。

 「ヒッ!ウゥッ!アァッ!」

 慌てて口を押さえたが、声が漏れた。何人か振り向いたが、何とか堪えた。でも痙攣は止められない。

 「くっ・・んっ!イクッ!ウゥッ、イ、イクッ!」

 小声で訴えてビクンビクンッと果てた。

 

 フラつきながら、トイレに入り、玩具を抜いて処分。掃除担当の人ごめんなさい。持って帰りたくないんで。

 

 「はい、賞金。よく我慢出来ました。」

 「はぁ、ありがとう。やったぁ~。」

 目が虚ろだよ、裕太君。

 あれだろ?これで終わんないんだろ?帰宅したらエッチするんだろ?もう、流れわかるわ。

 裕太とロイをマンションで降ろして帰宅。

 部屋に入るなり、お姫様抱っこ。

 

 「2ラウンド目、入りまーす♪」

 だろうな。そうだろうな。見てただけだからな。

 

 2人揃って勃起しながらな。

 

 

 

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