※この作品はR-18です。

Day Walker   作:美砂

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Day Walker 92

あれやこれややってるうちに、天馬、2年生。また、隆君と同じクラスだったらしく、ハイテンションで帰宅。

「テン、落ち着こ。目の前に住んでんだし、毎日、登下校一緒だろ?」

「だって、もっとずっと一緒に居たいもん。」

「たまーには、距離空かせるのも、マンネリ防止だぞ。」

言葉に説得力がないよ、蓮。仕事の選び方、出張有無だろ?

 

GWに入ったけど運悪く、蓮出張。

「あー、何で、人が休んでる時に働かなきゃ行けないんだよ!」

「それは、GWが無い海外だからだ。」

「わかってるよ~、でも行きたくね~。」

「行けよ!タクシー来てんだろ!」

 

まぁ、例の事件以来、天馬と隆君のベッタリは、更に強くなって毎週末、うちに泊まりに来る。いや、良いけどね。もうね。玩具使ってないって事はエッチの回数増えたんだろね。ふ、複雑~。

 

蓮も出張から帰宅して、リビングでテレビ観てた。

「・・・ね、ね、凛、あ、あのさ。」

「ん?何?」

「ゴ、ゴム無しでさ、生でエッチしちゃった。に、妊娠しないよね?僕、妊娠しないよね?」

「あー、あー、んー、しないと思うよ。うん。大丈夫だと思う。」

隣で蓮、大爆笑。

 

「大丈夫かな?」

「大丈夫だよ。うん、次からまたちゃんとゴム使えば良いからね。うん。」

 

「イッテェ~、頭叩くなよ~。」

「笑い過ぎ。テン、本気で悩んでんのに。」

「純粋無垢って、最強だよな。怖い物知らず。」

「何で俺達から、あんな純粋無垢が産まれたから不思議だよ。」

「何だよ、それじゃ、俺達がヨゴレみたいじゃん。」

「充分ヨゴレだよ。気づけや。」

 

「凛が大丈夫だって。」

「そっか、良かった。アレ買うの少し勇気いるからねぇ。」

隆は体格もいいから、普通にコンビニとかで、買えるけど、僕はチビだから買えない。準備出来なくて、止めとこうとも思ったけど隆に抱きしめられたら、もう頭がポ~となっちゃって、止められないんだよね。

 

「でも、生の方が気持ちいいね。」

「うん、僕も。お腹がポカポカするの。」

「テン、絶対俺以外としちゃダメだからね。」

「うん、しないよ!隆以外にあんな恥ずかしい事しない。」

最近、隆も色々、そのエッチする時の格好を変えて来て、恥ずかしい時がある。でも、優しいから、痛い事しないし、無理矢理もない。

僕が人間じゃないってわかってからも態度を変えないし、分かった後の方が、その求められる回数が増えた。お陰で、玩具借りなくてすんでる。

 

今日は、凛だけ家に居る。

隆も昼過ぎから、お泊り。期末テスト終わって、久しぶりのお泊り。

「テン、キスしたい。」

「キスだけで、良いの?」

「それ以上も。」

「ん。」

目を閉じてキス。隆の爽やかな香りがするキス大好き。キスしながら、モジモジと動いて下だけ脱ぐ。

「テン、エッチだな。」

「だって、隆とキスしたら、欲しくなるんだもん。」

「じゃ、もっとキス。」

深いキスして、頭がホワッとしてくる。

 

 

「飲み物とオヤツ・・・」

 

あっ。

 

【挿絵表示】

お邪魔しました。てか、天馬なんで下脱いでる?今からやるの?まだ、昼間なんだけどぉ!

駄目だ。完璧、蓮のコピーだ。参ったな。

まぁ、まぁ平和だから、いいか。

 

「もー、めんどくさい!」

「仕方ないだろ?自分で準備しなきゃ。」

「ゴム、隠せるかな?」

「・・・修学旅行に、コンドーム要らない。」

「え~。」

 

え~じゃない、もう。頭ん中、それだけか?成績、下がってんだけど。

「ちゃんと、学力と交際両立出来なきゃ駄目。わかってる?」

「わかってるよ。下がったのは勉強してなかったからだよ。隆は関係ない。」

いや、充分関係あるだろ。試験の間、こっそり玩具持ってったの知ってるからな。

「折角、旅行、同じ班で、席も隣なのにエッチ駄目なの?」

「・・・・駄目です。」

 

「へぇ、おもしれーな。」

「ちっとも、面白くない!」

旅行中だから、蓮がベッタリくっついてくる。

「まさに厨二病だな。」

「蓮もな。」

もう、半日置き位に、襲って来てクタクタなんだけど。

 

「もう、ヤダ。疲れた。」

「まぁまぁ、そう言わずに。」

また、服、めくられた。こっちは、まだ前の余韻が残ってて、身体に力が入らないのに。

「ハァッ!ん、も、もうヤァッ!」

舌で秘孔を舐め回す。

「ビクビクッて、してるよ?気持ち良いんでしょ?」

「良いけど、限度があるっ!もう、ヤダ!」

もう、何度も挿入されて、柔らかい秘孔は、蓮の指を易々と飲み込む。

「ん、ふぅっ!んあっ!あぁっ!ん、ヤッ!」

「中から、俺のが、溢れて来たよ。」

一度や二度なら、身体が吸収するけど、こんなに連続で中出しされたら、無理。

「言わなくていいっ!」

「お、頑固だな。柔らかいし、挿れていい?」

「イヤって、言ったって挿れるだろ?もうっ!」

「そんな投げやりな、エッチは嫌だなぁ。」

「テンが居ないからって、まとめて求められても、身体がもたないよ。」

「でも、投げやりは嫌だなぁ。」

チュッチュッとキス。はぁ、俺も絆されて弱いよなぁ。天馬だけに言えないや。

蓮の首に腕を巻きつけて、キスに応える。

「そうそう。愛情の確認だからね。愛してるよ凛。」

「クタクタだけどね。俺も愛してる。」

脚を開いて、蓮を受け入れる。

 

 

蓮との交わりが、そう、これが最後になるなんて、思わなかった。

 

 

「パパ、なんかね、1人で帰ってくる時、後ろになんかね、付いてくる気配がするんだ。」

「は?何かわからない?」

「うん、なんかね、気持ち悪い。隆も委員会とかで一緒に帰れなくなったから、怖くって。」

「人が、それ以外か。分かるか?」

「う~ん。なんか臭い。微かだけどね。なんか臭う。」

俺と蓮の目が合う。

「臭うのか。そうか。帰りは凛か俺が迎えに行こうか?」

「いいよ。学校目の前だよ?平気。」

 

「じゃ、行ってきます!」

 

天馬の元気な姿、普通の中学生の姿がこれが最後だなんて。

俺が見た愛しい我が子の最後の笑顔。

 

「いってらっしゃい。」

 

人間の家族ゴッコに終わりが来た。

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