※この作品はR-18です。

プロトタイプと艦娘   作:@A_K_0089SDM

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皆に挨拶を済ませた黒はとりあえず鎮守府の中の修復に取り掛かる、前任者が辞めてからというもの出撃は行ってはいなかった


過去

「............材料が足りない.....」

 

倉庫に来た俺はとりあえず材料をかき集めた、が、足りない、圧倒的に不足している、直せたとしても7割ぐらいだ

 

「......仕方ない、やるか」

 

まずは風呂だ、綺麗とまでは行かないが少しボロボロなので封鎖して1から直す、キツい

 

────────

 

「アイツ、なにか始めたよ」

「ふん、どうせ消える奴が何をしても無駄だ」

「毒を盛って埋めるのはどうかしら〜?」

「.......やってみるか?」

 

────────

 

終わった、その時間なんと12時間!死ぬわこんなの

すると龍田と呼ばれる娘がこちらへと来る

 

「.....何の用だ?」

「いえいえ、あの時のお詫びと思ってお茶をね〜」

「......頂こう」

 

そう言って茶を受け取る.......飲むまでもない、毒だ、匂いでわかるが、あえて飲む

茶を飲み終え湯呑みを返す

 

「美味かった、だが金輪際こんな事はしなくていい」

「うふふ、わかったわ〜」

 

笑みを浮かべながら離れていく、タチの悪い

 

────────

 

「飲んだのか?」

「ええ、楽しみだわ〜」

「.....これで死んでくれればいいんだけどね」

「死ぬさ、確実にな」

「.......」

「あ、血吐いた」

 

────────

 

「ゴフッ」

 

やっと回ってきたな.....だがこれくらいで死ぬと思ったら大間違いだ、吐いた血を拭き取り次へ向かう、あの馬鹿共の相手をしていたら時間がいくらあっても足りない

 

────────

 

「なんで?」

「確かに飲ませたのに.....」

「アイツ本当に人間か?」

「大井、調べられるか?」

「ええ、わかりました」

「........」

 

────────

 

「..........」

 

修理しながら昔の事を思い出す、楽しかった、辛かったがそれでも楽しかった.......もう戻れない、あの頃には

 

「.......あの頃に戻れたら......皆と一緒に逝けたのかな?........」

 

ついボヤいてしまう、本当はこんな事ボヤきたか無いのに.......思い出したら涙が出てしまう

 

「.......何をしているの?」

「ん?」

 

後ろに立たれていた、軍人としては失格だな

 

「修理さ、見てわからないか?」

「.....そう......」

 

そう言って去ってくれると思ったらまだいる、何が目的だ?

 

「.......何だ?まだ何かあるのか?」

「.,......」

 

黙っているだけか、その時だった、倉庫の方から爆発音が鳴り響いた、感覚でわかる、敵だ

 

「あれは....レ級!?そんな、地上に出てくるなんて...あら?あの人は......」

 

窓を開けて飛び降りる、あ、3階なの忘れてた、だが大丈夫だ、着地すると敵へと目線を向ける

 

「貴様.....その中には材料が入っていたのだぞ.....」

「アア?シラネェヨソンナコト、ソレヨリオマエカ」

「は?」

「オマエカラオレタチトオナジカンジガスル、デモオマエハニンゲンダ」

「何を.......まさか」

「マアトリアエズオマエヲモチカエレバイイカ」

 

尻尾のようなもの....あれ銃口だよな?撃ってくるよな?やっべ

 

「アンシンシロシニハシナイ」

 

そう言って撃ってくる、だが右手で受け止め全力で相手の懐へと入る

 

「ナッ」

「甘い」

 

顎に一撃いれる、浅かった

 

「ヘェー、オマエニンゲンノクセニヤルナ.....マテ、オマエホントウニニンゲンカ?」

「さてどうだろうね」

「チッ!」

 

そこからは殴り合いだった、どちらかが倒れるまで永遠に続いた、その光景を艦娘達はただ見ていた、そして決着がつく

 

「ハァ......ハァ.......」

「終わりか?やっと体が温まってきたばかりなのに」

「バケモノ.....カヨ......」

「化け物ね.....あながち間違ってないなその表現は」

「クソ......」

その場に倒れる、トドめをさそうにも武器がない、だから持ち上げる

 

「ナ、ナニヲスル!?」

「こうする」

 

思いっきり海に向かってぶん投げる、数メートル離れたところに着水してそのまま見えなくなる

 

「ふぅ.....これまた連絡入れなきゃダメかね」

 

面倒臭い、その時視界が歪んだ、まさか

 

「.......毒か?」

 

いや違う、これは出血多量....でも無い、すぐ直ったし

 

「...........」

 

連絡を入れるのはまた今度にしよう、そう思って修理に取り掛かった

 

────────

 

「レ級を1人で.....」

「皆さん調べ終わりましたよ」

 

大井が戻ってきた

 

「それで?」

「はい.....なんと言えばいいのか....」

「なんでも構わない」

「データベースに....無いのです」

「無い?」

「はい、経歴も不明、出身も不明、生年月日すら不明で....申し訳ございません武蔵さん」

「いや、構わない」

 

全てが不明だと.....貴様、一体何者なのだ....

 

────────

 

「ブェックシュ!.....風邪なんて引いてないんだけどな....」

「こんな所にいたのね」

「あ?」

 

またコイツか、えーと確か...

 

「加賀だっけか?」

「ええ、名乗った覚えはないのですが?」

「資料見た」

「ああそれで.....」

「........」

「........」

 

また沈黙だ、どうすりゃいいのこれ?

そう考えていると加賀が俺の首元に手を触れた

 

「ファイ!?何!?」

「貴方....これは....」

 

これ?.......あ

 

「気にするな、昔の傷だ」

「.....一体何年前の傷なのかしら?」

「..........なぜそう思う?」

「.......貴方を見た事があるから....」

「!?」

「.......ごめんなさい」

「なぜ謝る?」

「貴方とは知らず...,あんな口を....」

「.....どこで会った?」

「対戦終わり.....あの海岸.....」

「......君も随分歳をとったんだな」

「まだ19です」

「え?」

「私達は歳を取りません...だから....」

「そ、そうか」

「だからごめんなさい.....」

「謝らなくてもいい、それより聞きたい事がある、この後時間、取れるか?」

「ええ」

 

そう言って修理を再開する、加賀も手伝ってくれたから早く終わった、そして俺は疲れで倒れた




ハイハイ2話目デーす、相変わらず頭の中空っぽにして書いてますよー、何も考えてはいません!当たり前だよなぁ?

と、言う事で知り合い?だった提督と加賀、この後話を聞いてどうするか、次回ですね

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