「............材料が足りない.....」
倉庫に来た俺はとりあえず材料をかき集めた、が、足りない、圧倒的に不足している、直せたとしても7割ぐらいだ
「......仕方ない、やるか」
まずは風呂だ、綺麗とまでは行かないが少しボロボロなので封鎖して1から直す、キツい
────────
「アイツ、なにか始めたよ」
「ふん、どうせ消える奴が何をしても無駄だ」
「毒を盛って埋めるのはどうかしら〜?」
「.......やってみるか?」
────────
終わった、その時間なんと12時間!死ぬわこんなの
すると龍田と呼ばれる娘がこちらへと来る
「.....何の用だ?」
「いえいえ、あの時のお詫びと思ってお茶をね〜」
「......頂こう」
そう言って茶を受け取る.......飲むまでもない、毒だ、匂いでわかるが、あえて飲む
茶を飲み終え湯呑みを返す
「美味かった、だが金輪際こんな事はしなくていい」
「うふふ、わかったわ〜」
笑みを浮かべながら離れていく、タチの悪い
────────
「飲んだのか?」
「ええ、楽しみだわ〜」
「.....これで死んでくれればいいんだけどね」
「死ぬさ、確実にな」
「.......」
「あ、血吐いた」
────────
「ゴフッ」
やっと回ってきたな.....だがこれくらいで死ぬと思ったら大間違いだ、吐いた血を拭き取り次へ向かう、あの馬鹿共の相手をしていたら時間がいくらあっても足りない
────────
「なんで?」
「確かに飲ませたのに.....」
「アイツ本当に人間か?」
「大井、調べられるか?」
「ええ、わかりました」
「........」
────────
「..........」
修理しながら昔の事を思い出す、楽しかった、辛かったがそれでも楽しかった.......もう戻れない、あの頃には
「.......あの頃に戻れたら......皆と一緒に逝けたのかな?........」
ついボヤいてしまう、本当はこんな事ボヤきたか無いのに.......思い出したら涙が出てしまう
「.......何をしているの?」
「ん?」
後ろに立たれていた、軍人としては失格だな
「修理さ、見てわからないか?」
「.....そう......」
そう言って去ってくれると思ったらまだいる、何が目的だ?
「.......何だ?まだ何かあるのか?」
「.,......」
黙っているだけか、その時だった、倉庫の方から爆発音が鳴り響いた、感覚でわかる、敵だ
「あれは....レ級!?そんな、地上に出てくるなんて...あら?あの人は......」
窓を開けて飛び降りる、あ、3階なの忘れてた、だが大丈夫だ、着地すると敵へと目線を向ける
「貴様.....その中には材料が入っていたのだぞ.....」
「アア?シラネェヨソンナコト、ソレヨリオマエカ」
「は?」
「オマエカラオレタチトオナジカンジガスル、デモオマエハニンゲンダ」
「何を.......まさか」
「マアトリアエズオマエヲモチカエレバイイカ」
尻尾のようなもの....あれ銃口だよな?撃ってくるよな?やっべ
「アンシンシロシニハシナイ」
そう言って撃ってくる、だが右手で受け止め全力で相手の懐へと入る
「ナッ」
「甘い」
顎に一撃いれる、浅かった
「ヘェー、オマエニンゲンノクセニヤルナ.....マテ、オマエホントウニニンゲンカ?」
「さてどうだろうね」
「チッ!」
そこからは殴り合いだった、どちらかが倒れるまで永遠に続いた、その光景を艦娘達はただ見ていた、そして決着がつく
「ハァ......ハァ.......」
「終わりか?やっと体が温まってきたばかりなのに」
「バケモノ.....カヨ......」
「化け物ね.....あながち間違ってないなその表現は」
「クソ......」
その場に倒れる、トドめをさそうにも武器がない、だから持ち上げる
「ナ、ナニヲスル!?」
「こうする」
思いっきり海に向かってぶん投げる、数メートル離れたところに着水してそのまま見えなくなる
「ふぅ.....これまた連絡入れなきゃダメかね」
面倒臭い、その時視界が歪んだ、まさか
「.......毒か?」
いや違う、これは出血多量....でも無い、すぐ直ったし
「...........」
連絡を入れるのはまた今度にしよう、そう思って修理に取り掛かった
────────
「レ級を1人で.....」
「皆さん調べ終わりましたよ」
大井が戻ってきた
「それで?」
「はい.....なんと言えばいいのか....」
「なんでも構わない」
「データベースに....無いのです」
「無い?」
「はい、経歴も不明、出身も不明、生年月日すら不明で....申し訳ございません武蔵さん」
「いや、構わない」
全てが不明だと.....貴様、一体何者なのだ....
────────
「ブェックシュ!.....風邪なんて引いてないんだけどな....」
「こんな所にいたのね」
「あ?」
またコイツか、えーと確か...
「加賀だっけか?」
「ええ、名乗った覚えはないのですが?」
「資料見た」
「ああそれで.....」
「........」
「........」
また沈黙だ、どうすりゃいいのこれ?
そう考えていると加賀が俺の首元に手を触れた
「ファイ!?何!?」
「貴方....これは....」
これ?.......あ
「気にするな、昔の傷だ」
「.....一体何年前の傷なのかしら?」
「..........なぜそう思う?」
「.......貴方を見た事があるから....」
「!?」
「.......ごめんなさい」
「なぜ謝る?」
「貴方とは知らず...,あんな口を....」
「.....どこで会った?」
「対戦終わり.....あの海岸.....」
「......君も随分歳をとったんだな」
「まだ19です」
「え?」
「私達は歳を取りません...だから....」
「そ、そうか」
「だからごめんなさい.....」
「謝らなくてもいい、それより聞きたい事がある、この後時間、取れるか?」
「ええ」
そう言って修理を再開する、加賀も手伝ってくれたから早く終わった、そして俺は疲れで倒れた
ハイハイ2話目デーす、相変わらず頭の中空っぽにして書いてますよー、何も考えてはいません!当たり前だよなぁ?
と、言う事で知り合い?だった提督と加賀、この後話を聞いてどうするか、次回ですね
感想は、ご自由に、どうぞ!