※この作品はR-18です。

あまのじゃくウーマンセカンド 進化した女   作:星本祭矢

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世間はあまのじゃくウーマンが生まれてから1世紀後、
完全なる男女平等が実現した。
そんな中、ある一人の女華也琴が暴走していた


セカンドゲート 生えてない女の切り捨て

***下着メーカーのプライド

華也琴:「このクロスショーツはいままでにない下着です。

もちろんショーツというのはネーミングはよくないので、

クロスパンツにしようと思いますが、女性から見たらクロスショーツなのでとりあえずこっちも用意しました」

 

上司:「ふむ、我が下着メーカー、ピュアフラワーの製品だからなあ。

まあ、女性らしい視点も一応見えてるのは強い」

 

課長:「そうだな。男女平等すれすれだが、ある意味男女どちらにも通じる下着を作れたわけだし、実用化を目指しなさい」

 

華也琴:「ありがとうございます」

 

***実用化に向けて***

研究員1:「実用化ですか。にしてもいいんですか?今のところ

女性被験者もペニス生えてる人だけですよ」

 

華也琴:「気にするな。むしろ生えてない奴が悪い」

 

研究員1:「極端ですねえ、まあ一応サンプル取りますけどね。

はい、履いてみて」

 

女性aは履いてたボクサーパンツを脱ぎ、

クロスパンツを履いた

 

研究員1:「まだこんなの履いてる人いたんですねえ。

まあ、なかなかそれだけ下着の進化が限度に来てたんでしょうね」

 

女性a:「あっ、これはいいですね。かなり楽です。

これ、いいわあ」

 

研究員1:「気に入っていただけましたか。

まぁ、それとっといても仕方ないのであげますよ」

 

女性aは消えていった

 

華也琴:「あなたも人がいいわねえ、あげちゃうなんて」

 

研究員1:「まあ、一人でも多くね」

 

華也琴:「別に生えてない女はどうでもいい。

みてごらんよ、生えてない女はうちの会社にはいないんだよ。

女性下着メーカーであるにもかかわらずにだ」

 

研究員1:「言われてみたらそうですね。みんな生えてますね」

 

華也琴:「男女平等だからさ、企業も生えてない女性に対しては平等扱いできない。だから生えてない女性は採用されない時代なんだよ」

 

研究員1:「たしかに過去ありましたね。あまのじゃくウーマン言うて、女性にペニス生えてた時代が」

 

華也琴:「今また到来している。そして、クロスパンツは、

実際クロスのとこはゴムではない。ある意味、素材にはこだわっている」

 

研究員1:「ほう、なかなかこだわりの強さで」

 

華也琴:「まあ、生えてない女性って親がいけないかもね」

 

***新時代の流れ***

病院では検査が行われていた

 

看護婦1:「はい、立派な男の子が生まれました。

ちょっとおちんちん太くて長めですねえ。ま、個性なので

しっかり育ててください」

 

また別のところで

看護婦1:「これはおちんちん付きの女の子が生まれました。

サイズも男の子と同じくらいありますし、申し分ないですね。

頑張って育ててください」

 

今や女の子についてても普通なのだった

 

違うところでは、

看護婦1:「女の子生まれましたが、おちんちん生えてませんね。

ちょっと困ったことになるので手術必要ですがどうします?」

 

女の子の親:「そうね、おちんちん生やしてください。

将来困るだろうから」

 

女の子を生んだ多数の親は、おちんちんが生えていないと、

生やさせる手術を選んだ。そんな中一部の親は

 

看護婦1:「おちんちん生えてない女の子ですが、どうします?」

 

女の子の親2:「そのままにしてください。女の子におちんちんなんて反対です」

 

逆におちんちんを切る親もいた。

 

***学生時代の問題***

女子学生:「くっ、まずい漏れそう。やばい、やばい」

 

他の女性は堂々と立ちションしていた。

女子学生は個室に入った:「もう、なんで私おちんちん生えてないのよ、おかしいじゃん。みんな生えてるのに」

 

みんな当たり前のように立ちションしていた風景にある女子学生だけおちんちんなくできなかった。

そんな中、我慢の限界にきた

 

女子学生:「うっ、うっ、あー」

 

女子学生はおしっこを漏らしてしまった。極限まで

耐えきれなかったのだった。

 

水泳の授業のようなものでは、露骨に生えてないのがわかってしまうので、ある意味いじめの対象となってしまう

 

女子学生2:「なんだおまえ、なんでちんこ生えてねえんだ?

へんな身体してるな、きもいよ」

 

女子学生3:「普通ほら、こんな風に生えてんだよ。おまえなんでついてないの?」

 

生えてない女には厳しい時代となっていた

 

***下着メーカーにて***

華也琴:「にしても、なんでこんな感じになったのかは知らないが、

今までがおかしかったんだろう。

そもそも、性器の凹凸がある以上は、女は常に男性より短い尿道というハンデがある。

それを払拭しないことには男女平等はないからな」

 

研究員1:「なるほど、こだわりますね」

 

華也琴:「つまりは、生存に必要なDNA、それが仮に女の子であったとしても、ペニスがあるような条件が選ばれつづけてこそ完全する」

 

研究員1:「でもうちらは下着メーカーですよ。限度があるような」

 

華也琴:「通常の親は、今の時代女の子で生えてなかったら、つける手術を行う。であればニーズがあるのは基本生えてる女の子がメイン。

わざわざ低ニーズ狙っても仕方ない。

生えてない女の子用の下着作りは二の次だ。必要なのは、

多い割合だよ」

 

研究員1:「切り捨てたなあ。まあいいけど。

にしても、クロスパンツ売れるといいですね」

 

華也琴:「売れるさ、まず確実にな」

 

華也琴の確実な自信とともに、クロスパンツの発売が近くなる。

華也琴はどうなる?

 

つづく

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