いろいろ狂った少年が欲望を満たすために世界を創り、物語を作ります 作:黒椿
執筆に難航しましたが、ようやく主人公の関わっている十八禁です
勝負は決した。二枚目の札を手に入れた奏は珍しく嬉しそうにその場で飛び跳ねていた。
僕との性交渉の権利を手に入れたのがよっぽど嬉しいらしい。まぁ、僕もやっとヤることができて嬉しいけど。
勝者の証である札を渡した後、奏が制服に着替え終えるとすぐに僕は彼女を連れて下校した。さっさと行っちゃったので、生徒たちに何か言われたかもしれないが関係ない。どうせ、誰も僕には逆らえない。
僕は奏の手を引いて、いわゆる夜の街へと到着する。真っ昼間だったが、多くのビルが乱立しており、なかなかに薄暗い場所だった。
向こうでは絶対に来ない場所だ。だけど、今は何も気にすることはない。僕は奏とともに少し古びたラブホテルの前に立つ。
「ここは……」
「少しは雰囲気のあるところがいいでしょ?」
だからといって、これはいささかあからさますぎるとは自分も思っているが、まぁ、童貞男子の考えられるレベルなんてこんなもんだ。気後れする必要はない。
いくらなんでも、これはないと引かれる可能性もあるが、どうやらその心配はなさそうだ。奏は緊張した面持ちではあるが、引いている素振りは見せていない。
「さぁ、中に入ろうか」
「うんっ!」
奏は満面の笑みを浮かべて僕についてくる。こういうところは本当に可愛いんだよなぁ。いや、いつも可愛いか。
なんて、茶番はここまでにして本番に入るとしよう。
僕は受付役のお姉さんに事前に予約していた旨を伝え中に入る。お姉さんは機械的にこのホテルで一番にいい部屋の鍵を渡してくれる。
エレベーターで無駄に高い位置にある最上階に到着し、この階にある唯一の部屋の扉を開くと奏ははぁー、とうっとりとした表情で嘆息する。
「すごいな! 見なよ、創! 人がゴミのように見える!」
奏は小さな子供のようにはしゃいでいる。大人っぽい容貌を持つ奏だが、こういう子供っぽいところも有している。
「あはは。喜んでもらえて何よりだよ。こんなところに泊まるなんて、なかなかできない体験だし、思う存分はしゃぐといいよ。今はここ貸切にしてあるからさ」
「貸切!?」
「そうだよ。このホテルには僕ら以外にはあの受付のお姉さんしかいない。そのお姉さんも僕らをこの部屋に通す役目が終わったら帰る。つまり、ここには僕ら以外に誰もいないってことだ。これくらいはしておいた方がいいでしょ。周りに気にせず心置きなくヤるためにはね」
僕の言葉に奏の顔が赤くなる。これからやることを忘れていたわけではあるまい。僕とこれからヤるという事実を改めて実感しているんだろう。
僕は奏のすぐ側まで歩み寄り、耳元に口を近付ける。
「心配しないで。ゆっくり、じっくりやっていくからさ」
「あ……」
綺麗な髪をすきながら囁いてやると、奏はとろけきった表情になる。目を閉じて、僕の手を受け入れながらもこちらに抱きついてくる。
しばらくの間いい感じの雰囲気が流れていたが、やがて奏は体を離すと、恥ずかしそうに太ももをもじもじとさせる。
「その…… 一ついいかい?」
「何?」
僕の問いかけに奏はほんのりと頬を赤らめて口を開く。
「トイレ行っていいかな? さっきのでだいぶ尿意が近くなってるみたいでさ」
「ああ、いいぞ。トイレはそこだ」
「うん。じゃあ、ちょっと失礼して……」
奏はトイレの方へと向かおうとする。だけど、トイレを見た瞬間少しだけ固まり、そして不満げに頬を膨らませながらこちらを見てくる。
「むぅ。ここまでする?」
「逆に何でやらないと思ったの?」
奏は鍵どころか扉すらついていない個室の奥に洋式便器があることに呆れているらしい。やがて諦めたようにため息をつき、便器の方へと歩いていく。
「まぁ、いいけどさ。この数日で排泄を見られるのにも慣れちゃったしね。どこかの誰かさんのせいで」
下げられた便器のふたをあげて奏は非難するような目で僕を見る。僕は頬をかいて誤魔化し笑いを浮かべる。
「見たかったら好きに見てなよ。私は限界だから、もうしちゃうよ」
奏はスカートの中に手を入れて、紫の紐パンを下ろす。そして、そのまま便器に腰かけると体をぶるっと震わせる。
「はぁ……」
ジョボジョボッ。シャアァァァァァ。
小気味いい音を鳴らしながら、奏は幸せそうな表情で放尿する。足が開かれているおかげで、スカートを捲り上げたことで丸見えとなった秘部から尿が発射されているのがよく見える。
とはいえ、今、彼女に溜まっている尿は常識の範疇なので排泄自体は二十秒ほどで終わってしまう。これでも向こうの観点で考えれば充分溜まっている方ではあるが。
「ふぅ、すっきりした。あとは拭くだけだけど…… 創。拭きたい?」
蠱惑的な笑みを浮かべて、そんな魅力的な提案をしてくる。もちろん、その問いに対する答えなど決まっている。
「もちろん」
「即答かよ」
呆れながらも、奏は太ももに手をやって、僕が来るのを待つ。僕は期待に応えるべく、奏の側まで行き、横にあるトイレットペーパーをくるくる回してちぎると、奏の秘部に手を近付けていく。
手が秘部に到達すると丁寧に拭いていく。
「あっ……」
奏は艶やかな声をあげる。そのまま何度か紙を変えながら優しく拭いていくと、奏は声を我慢しながらも感じていた。
顔を紅潮させ、僕の手を受け入れる奏は完全に情事の最中の顔をしていた。
「ここでやっちゃう?」
僕は思わずそう聞いていた。だけど、奏は息を乱しながらも苦笑する。
「さすがにここで初めてを奪われたくないなぁ。ヤるなら、向こうのベッドでやろうよ」
「分かった」
確かにこんなところで処女喪失はいただけないな。我ながらデリカシーのなさすぎる発言をしてしまった。
いまさらではあるけど。
股間を拭き終えた後で、奏は便器から立ち上がる。僕は彼女の手を引いて、ベッドまで歩いていく。
ベッドに奏を座らせると、彼女はニコニコと可愛らしい笑みを浮かべる。
「ふふっ」
「どうした?」
「いや、夢見てたことがようやく叶うんだな…… って思ってさ」
「ああ……」
先週の金曜日にこの世界に来た僕には全く実感がないが、この世界に定着した彼女にとっては僕と繋がることは長年の夢だったようだ。
こういうところがこの力の弱点なのかもな。世界に生きる時間が違うから、同じ感覚を共有できない。
彼女たちは先週に生まれた赤子だろうと言われてしまえば反論はできないが、肯定もできない。たとえ、偽りであろうとこの世界で彼女たちがずっと生きてきたのは紛れもない事実なのだから。
まぁ、世界に真偽がどれほど意味があるのかなんて知らないけどさ。
「創?」
不安げな表情で奏が尋ねてくる。考え込んだせいで、不安にさせてしまったようだ。そりゃそうか。女の子にとっても初めては大切なものであり、そして、何より緊張するもののはずだもんね。少なくとも、彼女はそのクチのようだ。
彼女の不安を取り除くために、僕はにっこりと笑って言葉を紡ぐ。
「ごめん。考え事してた。そうだね。随分と待たせちゃったみたいだ。今日でそれを取り戻さないとね」
「別に気にしなくていいよ。全部君に任せる。ただ……」
「ん?」
首をかしげて続きを促すと、奏は躊躇しながらもその先の言葉を言ってくれる。
「優しくしてね」
「…… !」
顔を赤くして、恥ずかしげに放ったその言葉の破壊力は絶大だった。野獣のような男なら我慢できずに襲ってしまうだろう。
さすがに、そこまで肉食系じゃない僕はすぐに押し倒すなんて事はしなかったけど、今の言葉で理性が弾け飛んだのは確かだ。
僕は一つ息を吐くと、奏の髪を梳く。柔らかな黒髪に触れながら、僕はゆっくりと奏に顔を近付けていく。奏は抗わない。ゆっくりと目を閉じて、僕のしようとしていることを受け入れる。
僕は
「創……」
「分かってる」
僕はできるだけ優しく奏をベッドに押し倒す。期待するような目でこちらを見てくる奏の想いに答えるべく、僕はその肢体に触れる。
こういうときは耳や首から触れていくのが定石だと何かの本で読んだけど、僕はあえて分かりやすいところから触っていく。そういうごちゃごちゃしたのは後でいくらでも楽しめるからだ。
ゆえに僕が触れたのは奏のそこそこ大きな胸だ。僕の手のひらでギリギリ覆えるかどうかといったレベルの胸。それを本人の願い通り、服の上からできるだけ優しく揉みしだいていく。
「んっ…… あっ……」
「気持ちいい? 奏」
「うん……」
「そっか」
僕は適当に話しながらも、奏の胸の柔らかさに驚いていた。
僕はブラウスを捲って、中を確認する。すると、上着の下には何も着ておらず、先ほど見たパンツとおそろいの色のブラが現れた。
「これは驚いたな。女の子っていうのは上着の下にシャツなりキャミなり着てるものだと思ってたけど」
「邪魔だと思ってさっきの着替えで脱いできたんだよ。そんなことより、他に言うことはないの?」
頬を膨らませ、顔をぷいっとそらす奏に思わず見とれながらも、彼女の機嫌をとることにする。
「ああ。可愛い下着だよ」
「そう」
未だに目を合わせてくれないが、その表情からは嬉しさが窺える。どうやら、ご機嫌とりは成功したようだ。
それを確認した僕は再びブラ越しに胸を触る。気分が乗ってきた僕はブラをずり上げ、直接触っていく。
僕はある一点に目を向ける。大きな山の頭頂部。ピンク色のそれが震えながらもその存在を主張していた。僕はそれを見て思わず笑みがこぼれた。
「へぇ。結構感じてくれてるんだ」
「口に出すな…… っ!」
「それじゃあ、こっちはどうかな?」
恥ずかしがって抗議する奏の声を無視して、僕は下の方に手を移動していく。その動きで奏は僕が何をする気か察したらしく、一瞬体を強ばらせる。
「力を抜いて。痛くしないから」
「うん……」
優しく話しかけてやると、奏は素直に力を抜く。僕は短めのスカートを捲り上げると、紫の紐パンを露わにする。明らかな勝負下着。そして、紐パンとくれば脱がせ方は一つしかない。
だけど、その前に正面で幼馴染みの大事な部分を覆い隠している下着を目で堪能する。よく見ると、クロッチ部分が仄暗くなっており、明らかに濡れていることが分かる。
いきなり脱がせて、本丸にいってもいいけど、少しだけ慣らしておくとしよう。どうせ、ここまで濡れてしまえば結果は変わらない。
そう考えて奏の陰部を下着越しに撫でる。瞬間、奏が予想外の反応を見せる。
「ひぐっ!」
奏はわずかに顔をしかめる。僕はその反応に眉をひそめつつも謝る。
「あ、ごめん。痛かった?」
「ううん。ちょっと、びっくりしただけさ」
「そっか」
ここに触ったのが初めてだったら慌てたかもしれないけど、さっきトイレで紙越しとはいえ結構触ってたからな。この期に及んでそういう反応をされると、対応に困ってしまう。
つい力が入りすぎてしまう可能性だって充分あるわけだし。
気を取り直して、僕は奏の秘部を触っていく。触れるまでもなくびじょびじょになっているそこは、これ以上触る必要もなさそうだった。
だけど、初めては痛いとも聞くし、できる限り濡らしておきたいのが本音だ。
だが、ここから先は直接触れるべきだろう。僕は一度愛撫を止めることにする。
「あ……」
指を秘部から離すと奏が切ない声をあげる。僕は奏に小さく笑いかけると、下着の側面で結ばれた紐に手をかける。可能な限り、丁寧にそれをほどくと、奏のパンツを取っ払う。
自分の一番大事な部分を晒したことに奏は両手で顔を隠して恥ずかしがるが、僕は左手一本で両手をどかし、奏の目をじっと見て言う。
「じゃあ、直接触るよ」
僕の言葉に奏は何も言うことなく、静かに首を縦に振ることで肯定の意を示した。
僕は指を奏のクレバスにゆっくりと近付けていく。やがて、その場所に到達すると予想以上の大洪水が待ち受けていた。
「これはまた……」
「早くやってよ。もう我慢できなくなってるんだ……」
瞳に涙を浮かべ、触るように嘆願してくる奏。焦らすのは少しかわいそうに思えたので、指を動かして下の愛撫を始める。
「くっ…… ふぁっ……」
「予想以上だな。もうあまり触る必要ないかな」
「うぅっ…… ひゃあぁっ!」
ぐちゅっ、ぐちゅっ
指を中に入れると奏は一際大きな声を出す。指をさらに進めていくと、何やらザラザラした部分にぶち当たる。
「そ、そこは…… !!」
「なるほど。ここが一番気持ちのいい場所なんだね」
そういうことならば遠慮はしない。中指を曲げ伸ばしして、そこに刺激を与えていく。奏の反応は顕著だった。
同時に膣内に異変が置きはじめていることに気付く。ただでさえ狭いそこがさらに狭まり、蠢いて僕の指を圧迫してくる。この現象が起きている理由はすぐに理解できた。
「あっ…… あっ…… もうっ…… !!」
「イきそうなの?」
余裕がないのか僕の問いかけに対する答えはない。僕は指の動きを速めて遠慮なく攻め立てていく。指を動かす速度が上がったことで、奏の限界はたやすく破壊される。
「あっ…… ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
体を大きくびくんっ、びくんっと震わせて、直後に脱力する。絶頂を迎えたんだ。
荒々しく息を吐く奏は急に目を見開いたかと思うと、再び体を震わせる。
「ああっ! ダメだっ!」
何かを我慢しようとする表情をするが、絶頂直後で体に力が入らないのかそれは何の意味もなさない。
奏は堪えきれず、陰部から黄色い聖水を勢いよくしぶかせる。下から上へ向かって水を噴き出すその様はまるで噴水のようだった。
「ふ~~……」
痴態を晒しながら、快感に身を浸す奏の耳元に口を近付けてそっと囁いてやる。
「奏。相当気持ちよかったんだね。こんなに出しちゃうなんてさ」
「っっ…… !!」
奏は自分が何をしているのか実感したのか顔を熟れたトマトのように真っ赤にする。あまりの可愛さに虐めたくなるが、僕も我慢できなくなってきている。ここはそれを解き放つ方が先だ。
「さて、さすがにもういいでしょ。入れるよ」
「うん」
僕はズボンとパンツを一気に下ろして、自分の分身を外気に晒す。初めて見る僕の男性器に奏は目を見張る。
「そ、そんなに大きいのか?」
奏の言葉に僕は眉をひそめる。確かに今の僕は勃起している。普段よりは大きくなってるだろうけど、そこまで言うほどなのか?
僕はその質問に気の抜けた返答で返してしまう。
「普通なんじゃない? 基準知らないからなんとも言えないけど」
事実だ。公衆浴場にはよく行くし、学校行事で同年代の男子の裸も見たことがある。だけど、僕は同性愛者じゃないから、そこを興味深く見た事なんて一度もない。たとえ、何度見てようが興味がなければ記憶に残らない。まぁ、多少嫌悪感があったってのもあるかもしれないけど。
だから、僕のが他の男と比べてどうなのかなんて答えようがない。
とりあえず、気を取り直してヤることにする。
「じゃあ、行くよ」
今度は奏は何も答えない。それを無言の肯定と捉えた僕は奏の秘部に狙いを定めるとゆっくりと挿入していく。
「は、入ってきたぁ…… っ」
「力抜いて。ゆっくり行くから、僕に身を委ねて」
分かってはいたが、中はかなり狭い。うかつに腰を進めれば裂いてしまいそうだ。
僕は慎重に進んでいく。ほんとに狭い。僕の言葉を聞いてくれたのか最初よりはマシになったけど、それでも進むのはかなり厳しい。
これぞ、初めての醍醐味というやつか。そして、少ししてようやく彼女の純潔の証まで到達する。
「破るよ」
「うん。私の初めて…… 奪って」
僕は一つ頷いてさらに腰を進める。彼女のナカの膜が破れた感覚が肉棒に伝わってくる。同時に奏が顔をしかめる。
「ツゥッ……」
「大丈夫?」
「大丈夫……」
その声に力はない。明らかに無理をしている。チラリと結合部を見ると、愛液にまじって、うっすらと鮮血が混じっていた。
無理をさせるわけにもいかないので、しばらく動きを止める。本当は今すぐにでも無茶苦茶に蹂躙してやりたい気分だが、今、それをやったら男ではない。
しばらくすると、奏がもじもじと物欲しげな顔になる。
「も、もういいよ……」
「ん…… 分かった」
本当は聞き返すべきなんだろうが生憎とそんな余裕はない。気付けば、僕は腰の動きを速め、奏の膣内を蹂躙していた。
「あっ…… ! そ、そんないきなり…… !」
「ごめん。今はもうそんな余裕ないんだ」
僕がピストン運動を行うたびに、奏の声がどんどん大きくなっていく。先ほどまでと違い、ちゃんと感じてくれているようだ。これなら、遠慮なくセックスを楽しむことができる。
やがて、再び膣内が急激に狭まっていく。肉棒に対する圧力が強まり、僕の限界も急速に近付いていく。
「奏、そろそろ出すよ…… っ!」
「いいよ! 私も、もう限界なんだ…… ああぁっ!!」
ドピュッ! ドピュルルルルッ!
二人が果てたのは同時だった。膣が蠢いて僕から精を搾り取ろうとする動きに耐えきれず、僕は奏のナカに思いっきり吐き出す。奏もそれを受けて、再び絶頂を迎えた。
僕らはしばらくして、繋がったままその場に崩れ落ちる。奏の上に覆い被さるのはよくないと判断した僕はすぐに力を振り絞って、奏の横に移動する。
奏は肩で息をしながらも、こちらに笑いかけてくる。
「はぁ、はぁ……。気持ちよかったよ、創」
「それはよかった……」
これで初めては終わった。思っていた以上の快感だった。時が経てば、これをいくらでも味わえるようになっていくだろう。
とりあえず、これで一段落だ。さぁ、次はどうしようかな。僕は紅潮して満足げな表情をしている奏の頭を撫でながら、思案した。