いろいろ狂った少年が欲望を満たすために世界を創り、物語を作ります 作:黒椿
前回同様、着替えた綿先輩を連れ出して目的地へと向かっている。二度目がわりと早く叶ったことに内心喜んでいる。もっとも、今回はちょっとズルしちゃったけど。
察しのいい人間ならすぐに気付くだろうが、僕は先ほどのゲームの勝敗を操作し、綿先輩に意図的に勝利させた。といっても、やったことはただ一つ。綿先輩が止めを刺そうとした瞬間に見せた隙を狙おうとしたロナの尿意を一時的に増幅させただけだ。限界ギリギリだったロナはそれであっけなく屈してしまった。
一応、武士の情けでそれでは決壊しないようにはしてあげたけど、そのすぐ後に止めを刺されて漏らしてるんだから、あんまり大差なかったかもね。
だけど、悪いがそれに対して思うことなど何もない。僕にだって我慢の限界というものがある。特にあの快楽を知ってからはそれが顕著になった。
天に溺れるあの感覚。自分で用意した獲物で、自身で用意した舞台でそれを味わえるとは夢にも思っていなかった。
世界を創り、物語を作るなどという大それた事をしておきながら、心のどこかで諦めに似た気持ちがあった。どれほど精巧に作ろうが、しょせんは作り物。僕を満足させることなどできはしないと心の底にそんな気持ちがあった。
だけど、現実はどうだ? 初めてとはいえ、あまりいい出来とは言えず、いくらかマシになったとはいえまだまだ人形に近いものがあった女相手だったというのにあれほどの快楽を得ることができた。
どうやら、僕は自分に期待しすぎていたらしい。いや、そもそも人間に期待しすぎていたんだ。心底人に失望してたくせに、まだ心のどこかに人に対する希望があったようだ。
人なんてそんな大したものじゃない。歴史は繰り返すの言葉通り、人なんてどれだけ増えたって何も変わりはしない。
どれだけ安っぽくてハリボテでも人は満足できるんだ。それを僕は見誤っていた。
だけど、そうと分かれば何も遠慮する必要はない。自分の欲望に忠実になって弄び倒すとしよう。
今回、僕が綿先輩の手を引いて連れてきたのは公園だ。前回はあまりにあからさますぎる場所でやったから、今回は趣向を大幅に変えて、ここでやってみることにする。
外での性行為。いわゆる青姦というやつだ。決してマイナーというわけではない。分別のないカップルなら、わりとやっている行為だ。
それに加えて、ここでなら他の人間に見られるという心配もいらない。そういう背徳感を楽しむのも悪くはないが、今は余計だ。
「じゃあ、存分に楽しもうか。綿先輩」
「ええ」
綿先輩の了承を確認すると僕は彼女にキスをする。綿先輩は抵抗することなくそれを受け入れる。
そうして、僕は綿先輩の後ろにあったベンチに彼女を静かに座らせる。
「あら。押し倒さないの?」
「そう焦らないでよ。じっくりやろう」
僕は綿先輩の太ももを嫌らしい手つきで撫でる。綿先輩は身じろぎしながらも、それに嫌悪感を示さない。
僕はすべすべの太ももを堪能しながら、綿先輩のスカートをめくり上げる。すると、レースをあしらった純白の下着が露わになる。
「結構可愛いのを着けてるな。僕とヤるつもりだったの?」
「当然よ。負けるつもりでゲームに挑むつもりはないわ」
頬を紅潮させながらも、こっちを見据えて綿先輩は言い放つ。
彼女のキャラ固めの機会はとれていなかったけど、十分ほどにキャラは固まっている。彼女の性格は見ての通りの凜として意志をはっきりとさせた女性だ。
その冷たさを感じる容貌からまさしくクールビューティーのあだ名がぴったりくる。
だけど、彼女の魅力はそれだけではない。それをじっくりと引き出せるところまで引き出していくことにしよう。
僕はあえて綿先輩の大事なところには触らずに彼女の尿意を決壊しない程度に高めていく。すると、彼女はそわそわし出す。
「そ、その創くん」
「何? 綿先輩」
「ちょ、ちょっとお手洗いに行ってきていいかしら?」
思い通りの展開に僕はわずかに頬を緩めてしまった。確かに彼女の膀胱にはさっきの仕掛けのおかげでかなりの尿が蓄えられている。
だけど、ここにお手洗いはない。つまり、野ションするより他にないのだ。
前回の奏同様、放尿バトルによって切羽詰まってる彼女はどうやらそれが頭から抜け落ちているらしい。
僕はちょっと意地の悪い聞き方をしてみる。
「へぇ、お手洗いってどこにあるの?」
「それは……」
綿先輩はそこでようやく気付いたらしい。キョロキョロと周囲を見渡し、その顔が絶望に染まる。もうすでに彼女は相当ギリギリだ。そう長くはもたないだろう。
公園にないなら周辺を探せばいいと思うかもしれないが、それも無理だ。ここは住宅地でコンビニのようなものはない。それに加えて、この周辺は――現実世界でもそうだが――わりと空き家が多い。世帯全員が死亡したり、引っ越した後の買い手がつかなかったりと理由はいろいろとあるが、呪われているかのように空き家で埋め尽くされている。
それは綿先輩も知っている。同時に彼女はこの周辺にそれほど詳しくもない。当然、空き家でない家も多いがそれがどの家なのか分からない。つまり、どの家でトイレを借りればいいのか分からないということだ。
向こうじゃ不気味で嫌ってた場所だけど、こういうときはいい方向に作用している。この場で言っておくが、その気になれば空き家を好き勝手することもできる。本当にこういうときはつくづく都合のいい場所だ。
そうこうしている内に先輩は追い詰められていく。内股をもじもじと擦り合わせ、体を震わせはじめる。
「どうするの? 先輩。このままだとロナみたいに恥ずかしいところ晒しちゃうよ」
綿先輩の肩を抱きながら、そっと囁くと綿先輩はさらに体を震わせる。
「くっ……」
顔を紅潮させた綿先輩は限界を悟ったのか突然ベンチから立ち上がる。そして、スタスタと歩いたかと思うと正面にそびえ立つ木の側で立ち止まる。
そして、こちらの方を向くと意を決したかのようにスカートを捲り上げて、純白の下着を膝まで下ろし、秘部を露出した状態でしゃがみ込む。
「そ、その……。あまり見ないで……」
消え入りそうな表情で言うと同時に綿先輩の股からすごい勢いで黄色い尿が放たれる。みるみるうちに綿先輩の正面には大きな川ができあがる。アスファルトを濡らすことで生まれる川だけでも相当興奮できるものだったが、それを作り出している綿先輩の性器が僕の性的興奮を促進させる。
大陰唇がヒクつきながらも、尿道を通って放たれる黄身を排出する姿はなんともいえないよさがあった。我ながらひどい文章だとは思うが、本当にそう思っているんだ。
それなりに長い時間放尿していたが、それも終焉を迎える。放尿の勢いが徐々に弱まり、最後にポタポタと名残惜しそうに残尿がこぼれ落ちたところで綿先輩は一つ息を吐く。そして、ただでさえ赤かった頬をさらに赤らめると、控えめに僕に手招きをする。
芸術的な川と水たまりを踏まないように気をつけながら近付いていくと、ポソポソと綿先輩が言葉を紡ぐ。
「あ、あの……。ティッシュ持ってないかしら?」
どうやら、綿先輩はティッシュを持ってくるのを忘れたらしい。…… なんて、僕の仕込みだけどね。
僕はニヤリと笑うと、ポケットティッシュを取り出す。
「よかったら、僕が拭くよ」
「え、いや、それは……」
「いいから、いいから……」
戸惑う綿先輩を押し切って、僕は右手に持ったティッシュを綿先輩の大事なところに近付ける。割れ目を弄くるように拭いてやると、綿先輩は顔を蕩けさせる。
「あっ! ひゃっ!」
あまりの気持ちよさからか、綿先輩の足から力が抜け、後ろの木にもたれかかる。僕は遠慮なく追撃していく。
「ひゃんっ! や、やめ…… ! んっ!」
「いいの? 止めて」
そこで綿先輩は一瞬固まる。僕は意地の悪い笑みを浮かべながら、右手の動きを止める。
「綿先輩ってさぁ。強い
僕の言葉に綿先輩は顔を真っ赤にする。だが、何も反論してこない。どうやら、彼女に抗えるだけの気力はないようだ。というより、抗う気がないのかもしれない。
本当はこういうときに言葉だけでも反論してくれるとさらにイジメがいがあるんだけど。まあいいや。
「反論しないって事は認めるって事だよね? それなら、何も言うことはないんじゃない?」
それだけ言うと、僕は再び右手を動かす。同時に空いた左手を胸まで伸ばし、制服の上から揉みしだく。
「ああぁぁぁっ! んむっ!」
そして、反応が大きくなったところでその唇を僕の唇で塞ぐ。同時に両手の動きを速めると綿先輩は大きく体を震わせる。
とはいえ、このまま放置しておけば窒息しちゃうかな。そう判断した僕は唇を離して、愛撫に専念する。
前戯を進めていくうちに、綿先輩のスカートとパンツと上着、それにブラを脱がし、彼女を全裸に
お互い準備は完了。ならば、やることは一つだ。
「
僕の確認の言葉に綿先輩は視線をそらす。それを肯定の返事と受け取った僕は遠慮なく、自分の逸物を綿先輩の秘部に押しつける。
「んんぅっっ!」
「やっぱり、キツいな」
僕もまだ二度目とはいえ、処女は膣内への挿入に一苦労だ。それに何も文句はないけどさ。
そのまま腰を進んでいくと膜のようなものにぶつかる。これが処女膜か。破るのはこれで二度目だ。
「行くよ」
「来て……」
力ないながらも、しっかりと答えた綿先輩に応えるため僕は腰を一気に進めていく。同時にブチンと何かが破れる音がする。これで綿先輩の処女奪略は終わりだ。
「はぁ、はぁ……」
秘部から、うっすらと血のようなものが流れる。だけど、綿先輩は奏と違ってキツそうではない。これなら……。
「あっ! ちょ、ちょっと! いきなり、はげし…… ! ひぐっ!」
「言葉のわりに気持ちよさそうだね」
僕が激しく腰を動かすと、綿先輩は腰の動きに合わせて大きな嬌声を上げる。だけど、そこに痛みや拒絶の色は感じない。やはり、綿先輩は奏に比べてかなりエッチだ。
というより、僕がそういうことにしてるのかもしれないけどね。この世界はその気になれば僕の好きなようにできる。それは現実世界でも同様だけど、僕が思ったらそれは世界の事実になる。そう考えるとどこか虚しくもなるけど、別にいまさらだからどうでもいい。
取り戻したときにそんなものはとうに諦めている。
だから、僕は遠慮なく綿先輩を攻め立てる。綿先輩は声をあげながらも決して抵抗しない。終わるのも時間の問題だった。
そして、その時はすぐに訪れた。
「綿先輩、出すよ!」
「あっ! 出してぇ! 中に!」
アヘ顔になり、完全に僕の肉棒に墜ちた綿先輩ははしたない台詞を平気で吐く。限界を迎えていた僕は、逸物を一気に締め上げられたこともあって、あっけなく果てる。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
「ふぅ~。気持ちよかったよ。綿先輩」
僕の言葉に綿先輩は答えない。ぐったりとしている。ちょっと無理させすぎちゃったかな。
けど、これでとりあえず一段落だ。仮初めの終わりとしては文句なしだろう。
それじゃ、一度向こうに戻るとしよう。物語が問題なく動くことを確認できた上に長い間溜め続けてきた欲求を解放できたんだ。今回の実験は大成功だな。
さて、次はどうするかな。またこの世界に戻るか。それとも一旦保留にして別の世界を創るか。まぁ、そのあたりはまた後で考えるとしよう。今はこの余韻に浸っていたい。
さてと。めんどくさいけど現実世界に戻るとしましょうか。
予告なしで申し訳ありませんが、これで一度この物語を終わりとさせていただきます
ですが、この作品が終わるわけではなく、新章に入っていく形となります