※この作品はR-18です。

いろいろ狂った少年が欲望を満たすために世界を創り、物語を作ります   作:黒椿

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ハーフの美少女

 昼休み。廊下にいる生徒たちはとある女子生徒に目を奪われていた。真奈・アン・ユセルフ。前弓高校で人気のある女子生徒の一人だ。ハーフゆえの美貌とスタイルに魅了される女子生徒は多い。男子生徒は言わずもがなだ。

 真奈はいつも通りの優雅な表情をしていたが、その顔に反して急ぎ足だった。その理由は女子なら容易に想像がつくものだった。

 

 

 食事を取った後は尿意を催す。それは女の常識だ。それゆえにこの時間帯はトイレもかなり混雑する。空いていてくれと密かに願う真奈の思いは叶った。いくつか空室がある。それに小さく安堵の息を吐きつつも、手近な個室に入る。

 

 

 真奈はスカートを捲って、ピンクの下着を下ろすとそのまま便座に腰かける。

 

 ブシャアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!

 

 太い太い尿線を描き、彼女の秘部から大量の尿が放たれる。

 

「はぁ……」

 

 小さな、ほんの小さな声で思わずため息が漏れた。どうやら、彼女は相当膀胱に尿を溜め込んでしまっていたようだ。その勢いは留まるところを見せない。便器内の水をあっという間に黄色く染め上げていき、それでもなお飽き足らず、彼女の秘部から尿が吐き出される。

 その快感は真奈を頭の中を真っ白にすることなど造作もなかった。そうでなくてはおかしいと言ってもいい。

 

 

 数分越しの放尿は極上の快楽を真奈に与え、そして、突如終焉を迎える。それに真奈は少しばかり不満げな表情になるが別にこれっきりではない。今日だけでもあと数回は味わえる。そう考えた真奈は放尿中に半ば無意識で取っていたトイレットペーパーの欠片を使って、自らの秘部を拭く。素早い動作で腰を上げると、下着を上げて、水を流して、個室を出る。

 

 

 すると、そこにはあまり好ましいと思っていない人物がいた。霧島梓。学校で高い人気を誇る和風美人。そして、天一を巡る恋敵でもある。

 

「真奈ちゃん」

 

 どこか気の抜けた声で自らの名を呼ぶ梓に内心舌打ちをしながらも、それを表に出すことなく、余裕をもって答える。

 

「あら。隣が嫌に元気のいい音を出しているかと思えば梓さんじゃない。ごきげんよう」

 

「そちらも人のことは言えないんじゃない? 私の後に入ったのに、こんな短時間で終わるなんて相当勢いが凄かったんでしょうね」

 

「…………」

 

 二人の間に火花が散る。周囲にいた人間は二人に近付こうとしない。学校でもかなりの知名度を誇る二人の間に割って入れる人間はそこにはいなかった。

 

 

 真奈も黙ってはいられない。何かを言おうとするが、それを思わぬ形で邪魔するものがいた。

 

 キーンコーンカーンコーン

 

 聞き慣れたその音に真奈は硬直する。梓はうんざりした表情でため息をつく。

 

「予鈴が鳴ったね」

 

「……やけに余裕そうですわね」

 

「私はいいんだよ。委員会に参加していたという名目があるんだから、どうとでも言い訳はつく。でも、あなたはどうだろうね?」

 

「くっ……」

 

 真奈は悔しそうに臍(ほぞ)を噛む。梓を恨めしそうに睨むと彼女に背を向ける。

 

「覚えてなさい」

 

 今回はタイミングに恵まれなかった。だが、次はこうはいかない。真奈はそれを胸に教室まで歩いた。

 

 

 放課後。真奈は天一のクラスまでやってきていた。もちろん、彼と帰宅を共にするためだ。しかし、天然たらしもとい鈍感男は相手からの好意には鈍いわりに人気がある。そのため、彼を誘おうと思えば相当な競争率を勝ち抜かなくてはならない。

 

 

 だが、それがどうした。それくらい切り抜けてみせなければ彼の特別になるなど夢のまた夢だ。それにこの程度はもう慣れっこだ。彼女の性格もあって尻込みすることなどない。

 

 

 真奈は周囲の注目を無視して教室の中を覗く。だが、すでに天一の姿はなかった。先を越されたかと真奈は不満げに頬を膨らませるが、それなら後から合流すればいいだけの話だ。本当は二人で帰りたかったがと想いながら、帰路についた。

 

 

 

 

 

 ○○○○○

 

 真奈は不機嫌そうに豪華絢爛なベッドに寝転がっていた。今は豪華な内装など一切目に入っていない。彼女の頭にあるのは天一のことだけだった。

 今日はどうもツキが悪い。結局天一たちと合流することができずに終わってしまった。

 

 

 真奈は小さくため息をつく。同時に体を震わせる。そういえば、昼休みから一度も行っていない。もうすぐ夕飯時。これだけ時間が空けば相当溜まっているだろう。

 

「ふぅ……気分転換にお風呂でも入って、ついでにすっきりしておきましょうか」

 

 真奈は部屋着を脱いで自室に備えつけられたバスルームに入る。ちなみにこの豪邸では浴室はホテルのように一室一室にある。それだけでも充分すごいのだが、バスルーム自体もかなり広いのだ。三十坪は余裕であるだろう。息女に与えられた私室ということもあるのだろうが、それにしても広い。これでも彼女からすれば手狭なのだが。

 

 

 真奈は生まれたままの姿で中に入ると、扉を閉めて右の方に歩いていく。目の前にある広大な浴槽や背後の洗い場には目もくれない。彼女の進む先にあるのは大理石でできた小さな床の間のようなものだった。幅も奥行きも狭く、人一人が立つのが精一杯だろう。両側の棚には複数のペットボトルが並べられている。その段差の真ん中に小さな丸い穴があった。極めて清潔ではあるが、一人用の古代ローマのトイレを連想させる。

 真奈は穴の部分に秘部が重なるように座る。

 

「んっ……」

 

 真奈は足をもじもじとさせながら、体をビクつかせる。すでにかなり溜まってるが、あえてここでは解放しない。今日はいろいろとストレスの溜まることがあったので、それを発散させるべく、あえてさらにストレスを溜めているのだ。

 

 

 すぐ側のペットボトルを手に取る。真奈は蓋を開けるとそれを一気飲みする。すぐにさらなる欲望が彼女に襲いかかる。真奈はそれを必死に太ももを擦り合わせることで堪える。

 

「まだダメ。あともう少しだけ……」

 

 両手を下腹部に置いて頬を紅潮させる。先ほど飲んだペットボトルは真奈の堤防を決壊させるまでの時間を大幅に縮めた。もうそこまで保たないだろう。

 

 

 そこで真奈は一瞬だけ考える。もう一本飲んだらどうなるだろうかと。

 

 

 そんなものは考えるまでもない。一瞬で決壊するだろう。このペットボトルの中に入っているのは超強力な利尿効果のあるウーロン茶。これを一本も飲めば普通の女は我慢の限界に達する。現に真奈もすでに相当我慢していたのもあってすでに決壊寸前だ。これを飲めば間違いなく我慢できなくなる。

 

 

 だが、それでもいい。真奈が望むのはこのストレスを吹き飛ばすだけの快感だ。もう一本飲めば、相当な解放ができる。それはこのまま耐えるよりも大きな快感を得られるだろう。

 真奈に迷いはなかった。震える手でもう一本のペットボトルを手に取り、おぼつかない手で蓋を開ける。中身を見て息を飲む。意を決したかのように目をぎゅっと閉じるとそれを一気に飲み干す。

 

 

 ウーロン茶が膀胱に効果をもたらした瞬間、括約筋は即座にその役目を放棄する。真奈の秘部から透明な聖水が激しく放たれる。

 

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

 真奈は顔を蕩けさせて、息を吐く。この世にこれ以上のものがあるはずがないと断言できるほどの快感。ペットボトルを持つことなどできず、地面に転がす。

 

 

 尿は段差の下の空洞を突き抜け、遥か下の池に着水する。水源である秘部から五メートルは離れているはずだが、あまりの勢いゆえか、それとも空洞であるためか浴室内に大きな水音が鳴り響く。

 

「気持ちいいですわ……」

 

 だが、真奈は気にしない。快感に身を浸し、その極楽を享受する。それはストレス発散などというチンケなものに収まるものではなかった。それほどまでに気持ちよかった。ただ気持ちよかった。

 

 

 五分では止まらなかった。結局八分近く放水してようやく止まった。残尿が尽きたことを悟った真奈は大きくため息をつく。

 

「はぁ……すっきりしたぁ…………。さて、それでは洗ってきましょうか」

 

 真奈は立ち上がる。すでに穴は塞がれている。臭いを浴室内にこもらせないための処置だ。もっとも、そんなことをしなくとも真奈の尿は不快感を感じるほど臭くはないのだが。

 

 

 真奈は洗い場まで行くとシャワーを手に取り、レバーを回して、ノズルを自分の秘部に当てる。ノズルから放射線状に水が噴き出し、秘部に直撃する。

 

「んぅ……」

 

 それは真奈の気持ちのいいところに直撃したらしく、思わず艶やかな声が出てしまう。真奈は一瞬後ろを振り向くと、足を開いてしゃがみ込み、水が出ているシャワーを己の秘部に当てる。

 

 

 はしたない姿だと分かっている。だが、今の彼女は天一と行動を共にできなかった欲求不満を放尿とは違う方法で解消したかった。

 シャワーの水を自分の秘部に当てながら、息を荒くし、真奈は自慰に耽る。

 

 

 彼女の頭の中に浮かぶのは笑顔の天一。笑っている天一が自分の手を取る場面。そして、天一が自らを抱きしめ、己の唇を奪うところ。そして、ベッドに全裸で抱き合い、その大きな逸物で自分を蹂躙しているところ。

 

「ああぁぁぁっ!!」

 

 何とも単純な女だと自分でも思う。この程度の妄想でたやすく絶頂を迎えてしまった。いや、彼女も思春期の少女。そこまでマニアックな性癖を持っているわけでもないのだ。これくらいが妥当なのかもしれない。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 絶頂後に訪れる虚脱感。だが、嫌悪感はなかった。真奈は水を出しっ放しのシャワーを放り出し、しばらくの間ぼんやりと鏡に映る自分を見つめていた。

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