1日の授業が終わり誰もいなくなった教室。日中とは違ってしんと静まって少し寂しさを覚える場所で詩乃は頬を赤く染めながらスマホを使って自らの首輪しか着けていない生まれたままの姿をひたすら撮影していた。
上から下から、右から左からとカメラを持ち変えて自撮りを続けていく。その度に顔の紅潮はより強くなり心臓が早鐘を打つ。
(うぅ…早くしないと……)
詩乃は誰かに見つかるかも知れないという緊張感から羞恥心を堪えて行動を早めていく。
普段真面目に授業を受けている机の上に裸の尻をついて座る。机のひやりとした感触に鳥肌がたつ。
カメラをビデオモードにして目の前の机に置き体操座りとなって言葉を紡いでいく。
「あなたの、言うとおりに…公共の場所…で、裸に…なりました」
詩乃は言葉を続けながら脚をM字に開いて左手で秘所を開く。
「見て、ください…」
右手で年相応に膨らんだ乳房を掴み揉み始める。男に揉まれ続けた影響で大きくなりだしたことを実感しながら与えられる快楽に身を委ねる。
「こんな場所で、オナ、ニー…しちゃって、ます…あんっ!」
左手の指3本を自ら開発された膣内へと突っ込み快楽に喘ぐ。自慰をするにつれて羞恥心が薄まる気がした。
「あなたの指示…だけで、私のカラダ…こんなに、いやらしく、なり、ました…」
薄く目を開けてカメラを見つめる。口から涎を一筋垂らしながら必死に懇願するように言葉を続けた。
「もう、自分で…抑えらんっ…ないから…あなたに、抱いて…もらいたい…ですっ……」
興奮で快楽を貪り始めた身体を意思で押さえ込み涙を流しながら詩乃は机の上に正座して座りカメラへ向かって土下座した。
「お願いします。私を抱いてください…」
机に頭をしっかりとつけて数秒間そのままでいるとカメラを止めた。 それから誰かに見つからないようにしゃがみこんでからスマホを操作して動画と何枚かの写真をメールに載せて男へと送信した。
詩乃は少しだけ安堵した。そこで机の前の床が何かの液体で濡れていることに気づいた。まさかと思い恐る恐るさわってみるとやはりそれは詩乃の膣から分泌された愛液だった。
(私ったら、こんなに濡らしちゃうだなんて…)
調教されてしまった自らの淫乱さに呆れつつ拭き取ろうとしたところでメールが送られてきた。あの男からだった。
『合格だ
いまから指定するところに来い
下着もそこで返してやる
たっぷり可愛がってやるから楽しみしてろよ』
メールの後ろに添付された学校から目的地への道筋が記された地図をみて詩乃は身体から抜けていくのを感じた最後の文脈にぞくりとしたものが背筋を駆け抜けたがようやく目的を達成できた。
(ここまで時間がかかったけれど、これで…ようやく下着を返してもらえる。)
愛液にまみれた陰部を手で覆いながら詩乃は今朝のことを思い出していた…。
☆
「なぁ朝田、お前少しだけおっぱいデカくなったんじゃないか?」
詩乃の自宅にある狭いバスルーム。そこでシャワーを浴びつつ男との行為中での一言だった。背面には流れ落ちる暖かなお湯に心地よくなり全面は彼の男らしい手によって乳房や腹を揉まれる快楽やバスルームに響く詩乃の幼くも女性らしさに溢れたお尻がタプタプ揺れる音で頭を真っ白にさせていた詩乃は意識をなんとか戻した。
「んっ…わから、ないっ…わよっ…だって…」
そこまで言いかけて詩乃は口を閉じた。それより先は言いたくなかった。
ー男に下着を盗られすぎて最近は履けてないことなど…ー
「だって?なんなんだ?」
だが男がそれを許すことなどなく乳首を刺激することによって答えを聞き出そうとしてきた。男によって開発され始めている詩乃の身体は与えられる刺激に素直に反応し意思とは関係なく涎を垂らして腰を捩り背を反らせてしまう。
「あー言わなくてもいい。俺はお前のことは何でも知ってるからな」
男は背中を密着させつつ耳元へと口を近づけていく。詩乃は身体が密着して男の心音が伝わってきてどきりとする。
耳元に吐息がかかって膣がしまる。
「お前、最近下着着けてないだろ」
図星をつく発言に心臓が止まった気がした。
(な…なんで、それを…)
目を白黒させて男のほうを見つめる。なぜ、この男は自分のことを知っているのだ。かつてのトイレでの一件といいどうして?
(まさか、どこかで監視してるの?)
疑問を問いかけようと口を開いた途端、男が激しく腰を打ち付けてくる。突然の衝撃に耐えきれずに目の前にある鏡へと押し付けられてしまう。彼女の柔らかそうな乳肉が押し潰されていやらしく鏡に写る。がしがしと物のように扱われながら詩乃は鏡に写る自らの惨めな姿をみてさらに股を濡らしてしまう。男から与えられる快楽がより強力なものになっていく。
「あんっ、あっ…どうして…それを…」
喘ぎながらも答えを知るべく問いかける。
知っておく必要があるのだ。男によって確実に変化させられつつある自分が唯一前の自分でいられる場所である学校。そこでも男の目があってしまってはもはや自分に落ち着ける場所などない。だから、安らぎを守るためにもここは聞かなければ。
「教えるもんか。でもチャンスはやるからまずは一発だすからな」
男はそんな詩乃のことなど無視して腰をより強く振ってラストスパートをかける。
「んんっ…そんなっ、いやぁぁ!」
もはやされるがままの詩乃は意識を失わないようにするために身体に力をいれて耐える準備を整える。
が、それよりもはやく男の指が詩乃の陰部に隠された肉芽を摘まんだことですぐに崩れさってしまった。
「あひっ…、いっ、きゃぁぁぁぁ…!!」
そしてあっけなく絶頂。
背を激しく反らせて舌を突き出し、脚を痙攣させて膣を強く締め付ける。
膣の締まりに男のほうも果てて精液を放出する。精液が膣奥にあたる度に詩乃は何度も軽い絶頂を味わった。
「んっ、んはぁ…、あぁ…」
顔がだらしなく歪み涎や涙でぐちゃぐちゃになる。男が膣から肉棒を引き抜くと詩乃は力なくバスタブの中に倒れた。両者の体液が混じったお湯が髪に浸透していく。
「よし、それじゃあこうしよう。今日中に俺が興奮するような誘いができたら下着を返してやる」
手を叩いて洗面台に置かれたスマホで当然のように詩乃の裸を撮影する。涙に濡れた瞳でカメラを見つめる裸の美少女はとても絵になっていた。
「おまけにプレゼントもやる。お前へのご褒美だ」
バスタブから出てタオルで身体を拭き取りつつ続けた。
「それにお前も来てみたいだろ?俺の家」
その一言に腹の奥は男の精を受け止めたばかりだというのにさらに燃え上がっていく。震える身体を抱きしめながら起き上がりバスルームを出ていく男を見上げた。
「たっぷり可愛がってやるよ」
そう言いながら彼はバスルームを後にして詩乃の目の前から消えた。ボロボロにされて残された彼女にできることと言えば学校に遅れないように膣から精液を掻き出すことだけだった。
☆
全裸から制服へと着替えた詩乃は目的地へと向かって歩いていた。
あの後、残っていた僅かな下着も男と一緒に消えていた。
もはや拒否する意思さえ無くしてしまった今。大人しく彼の家に行き、下着を回収するしかない。
(そう。これは下着を回収するためなの。その過程で彼に抱かれるのも仕方のないことなんだから)
詩乃は頭の中でそう考えながら足を早めていく。最初は嫌だった男との肉体関係だったが回数を重ねるごとに徐々に薄まっていき最近では喜びを感じるようになった。
それに極めつけは彼にやらされている露出だ。最初は恥ずかしくて死んでしまいそうになっていたが最近ではむしろ楽しくなってしまっている。下着がないと言い訳して着けない生活をそれが原因かもしれない。
(それに、監視してる人のことも聞き出さなきゃ)
平穏な生活を少しでも取り戻すためにも詩乃は心を強くもって目的地へと急ぐ。おそらく着けばまた男に汚されるだろうがそれすら構わずに。
決意とは裏腹に燃え盛る下腹部を感じて制服に隠された乳首が固く尖っていく。
意識を強めつつマフラーをよりきつくした。内側にある何かを隠すように…
☆
(ここが…彼の…)
指定された詩乃は到着した場所を見て驚いていた。意外にも男の自宅は彼女が住んでいるアパートよりも大きくまるでホテルのように綺麗だった。
大学生である彼の一人暮らしの部屋は自分と同じようなアパートであろうと勝手に思い込んでいた詩乃にとっては意外だった。
(そういえば、私は彼のことを…あまり知らない…)
よく考えてみれば詩乃は男のことを自身が人生を狂わせてしまった被害者という認識しかもっていなかった。自分が
彼の父親を殺めてからの彼の事や彼の家族のことを全く知らなかった。
いや、知ろうとしなかったのかもしれない。だって知ってしまえばより苦しむのは自分なのだ。知れば知るほど罪悪感は膨れ上がって自分を苦しめることになるのだから。
(なんでこんなこと気にしてるんだろう…抵抗できないとは言え彼はレイプ犯。そんなやつのことなんて知る必要はないのに…)
詩乃は心の中に芽生えだした何かを男に対する反抗心で塗り潰すように目に力を込めマフラーを強く握りしめて男の元へと急いだ。
☆
「いらっしゃい。ようこそ我が家へ」
出迎えられた玄関もやはり想像よりもこざっぱりしていて明るい照明にタイルが眩しく照らされていた。
漂ってくる甘いアロマのような香りに緊張で疲れた頭がリラックスしかけるも意識を保ち。
「は、はやく…下着を返して…」
今朝激しく交わったというのに詩乃の心は男との再会で再び燃え上がり始めていたがそれを悟られぬようにさっさと
目的を達して帰るために男へと要件を伝えた。
彼女自身も自分の身体が発情を始めていることに気づいており、一刻も早くここからでなければどうなってしまうのかわからなかった。
━━男の空気が充満している。この空間では自分は一体…
だがやはり見透かされているのか男はニヤリと笑うと
「まだ駄目だ。言っただろ可愛がってやるってさ」
「とりあえず、マフラーとれよ」
男の容赦のない命令にぐっと羞恥による涙を堪えて前を見据え、ゆっくりとマフラーを外して首にきつく締めつける首輪を露出させた。
男への隷属を示す首輪を…。
「ははは、やっぱ自分で着けてるじゃないか。もしかして癖になってたりして」
「ち、違う!そんなわけない…これは、ただ…」
言えなかった。特に命令されているわけでもないのに首輪を着けている理由が詩乃にもわからなかったからだ。首輪を着けていないと何故か不安になってしまう。それを抑えるために着けているだけなのだ。別に…男への…忠誠とか…そんなのでは、ない、はず
頬を赤く染めて歯を食い縛り屈辱に耐える。身体は変えられても心はまだ強く保てている。それだけは確かなのだ。
「まぁ、それはこれから聞き出せばいいしな」
男は笑いながら詩乃に近づくと肩を強く叩いて耳元で囁いた。
「じゃあ始めようか」
「服を脱げ」
ひやりと胸を指し貫くような冷たい命令に心がぞくりとする。直後に男から「たっぷり、可愛がってやるからよ」言われると意思に反して身体は行為への準備を始めてしまう。
詩乃のびったりと閉じていたはずの割れ目から愛液が一筋、垂れた。
☆
「んっ、くちゅ…ぶちゅ…んむぉ…」
連れ込まれた一室。床に四つん這いにされた詩乃は命じられるがままに男の肉棒を猫のように舐めていた。恨みを晴らすように荒々しく、労るように優しく。調子を変えながら男を満足させるべく奉仕を続けていく。
剛直から舌に熱くむわっとするような匂いが鼻腔に染み渡る。こうして毎度のようにフェラチオをする度に思い出すのは初めてのこと。
脅迫初日。ファーストキスを捧げさせられたのはあろうことかこのペニスだった。
それに未だ自分は誰かの唇と重なりあったことはない。
この忌々しい剛直が自分の王子様の唇代わりなんだろう。悲しくて堪らない。
胸にどこかぴりっとした痛みが走りながらも生臭く耐え難い行いを続けていく。
男は必死に奉仕する猫耳カチューシャをつけた詩乃の頭を優しく撫でまわす。更々とよく手入れされた女の子らしい髪の心地よさを感じつつ目の前に設置した鏡。そこに写っている詩乃の臀部の割れ目。後ろの穴に深々と差し込まれている猫の尻尾を模した電動アナルバイブを見つめる。プログラムされたとおりに右へ左へと本物のように動く尻尾の刺激に華奢な腰がビクついて腹や背中がヒクヒクと踊る様は滑稽だった。
興奮からかすでに割れ目は開いており、愛液をはしたなく垂らして挿入の時を待ちわびていた。
(後は心だけ…か)
ここまで数ヶ月。色々とあったが詩乃の調教は基本は大まかには成功している。だが、心まで自分のものとするためにはまだ押しが足りない。
(仕方ない、"あれ"を使うか)
そう思いつつ男は詩乃に勘づかれないように腰かけているベッドからおもちゃの注射器と茶色いビンをとりだすと準備を始めた。
男の反応が代わり、絶頂が近いのかもしれないと判断し、止めをさそうとした詩乃だったが突然に口内からペニスを引き抜かれた後、突如、床へと押し倒された。
「きゃぁ!! な、何っ!うぐぅっ!!」
あまりにも唐突な展開に戸惑っていたところに膣へと何かが挿入された。男の剛直よりも粗末なそれは見ると注射器のようなものでそこから何かが注ぎ込まれていた。
「ね、ねぇ…それはっ、なっ……あんっ!!」
それは何かと訪ねようとしたが、注射器と入れ替わるように直ぐに極太のバイブが差し込まれて先程注がれた液体が膣内へと塗り込まれていく。抗議が喘ぎに変わってしまう。
だが、それでも男は止まってはくれなかった。
喘ぎを無理やり止められると今度は口へいくつもの錠剤が投げ込まれて口を洗浄するようにペットボトルの水を飲まされた。
抵抗の余裕すらもはやなくなり、ただ窒息しないように水を飲むことで精一杯だった。
「んっ、んぐぅぅ、ぐもぉぉぉ!!ごふぅ…」
やっとのことで水を飲みきると身体は汗でまみれてしまって、顔は汗だか鼻水だかわからないものでぐちゃぐちゃにされてしまった。
ただ、膣や腹から全身に広がっているぞくぞくとした何かが未知の恐怖となって詩乃の心を侵食していく。
これは何だと抗議しようと思い男を睨み付けた直後。ベッドに投げられて組伏せられてしまった。
「さぁ、いよいよお楽しみの本番だ。たっぷり啼いて楽しませてくれよ」
男はそう言うと詩乃のこりこりとした乳首を甘噛みし、ずぷりとペニスを挿入した。
待ちわびていた、だが最悪のタイミングでもたらされた最高の刺激によって詩乃の意識は一気に天へと登っていった。
☆
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!ああああ!」
むわっとした熱気が漂う寝室で普段の静かな雰囲気など一切感じないような淫らな声を上げて詩乃は快感の濁流に飲まれていた。
男によって飲まされた大量の媚薬の影響であらゆる刺激が性的快楽となって詩乃を襲い狂わせていく。
いや、さらけ出しているのだろう。男によって目覚めさせられた詩乃本来の淫乱さをー。
(あああ…き、気持ちいいっ…)
男と対面座位となって交わっている詩乃は男を普段の強い目付きとは変わって愛情に満ちた眼差しで見つめていた。
熱気によって曇った事故防衛の目的で入手した眼鏡を自ら外して、裸眼で男を見つめる。
普段は憎くて、罪悪感で堪らなく見てられない男の顔を今は何の障害もなくみていられる。
(あぁ、好き、好き、大好きっ!)
涙を流して何とか言葉にしようとするがそれは出来なかった。
ー駄目、それだけは伝えちゃ、駄目なのー
その思いだけは伝えてはならない。いくら媚薬で頭を真っ白にされてもそれだけは変わらなかった。
何度も言い聞かせているが自分は人殺しなのだ。普通の学生のように恋人を作ってはならない。
ましてや相手は被害者だ。自分のせいでこんな犯罪を犯してしまったのだ。
━━私が、救わなきゃ…━━
大胆に開いていた股を男の腰にクロスして首裏に腕を回して抱きしめる。
━━もしかしたら、彼も苦しんでいるのかもしれない━━
自分が苦しんでいるように彼も親を奪われたことで苦しんでいるのかもしれない。そう考えた詩乃は少しでも彼に触れてその悲しみを消し去るべく幼き記憶に残った母の笑顔を真似るように微笑み。膣を自ら閉めて包み込もうとする。
少しだが男の様子が変わった。だがそれも一瞬で最初のように覆い被さってきた。
そして、男は自らの口に何か含むとそのまま詩乃と唇を重ねて口移しした。
途端、詩乃の身体が震えて硬直する。快楽とは違う涙が溢れて心が温かくなっていく。媚薬でふわふわとした意識の中でもはっきりと喜びを感じる。
(あぁ…初めてのキスだ…)
その時、詩乃の心は事件が起きる前の少女の心へと戻った。まだ傷つけられることもなく普通の少女としてのささやかな幸せを夢見ていた純粋なあの頃へと。
薬を飲み込ませた男は今までよりも激しく詩乃へと腰を打ち付けていく。己の心に生じた揺らぎを消し去るべくただひたすらに腰をふる。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
詩乃もまた様子が変わっていた。さっきまでの理性を飛ばした喘ぎとは違い今はただ目の前にいる異性の男を見つめて喜びの表情で責めに身を任せていた。シーツを掴んで快楽を受け止め、シーンや部屋に染み込んだ男の臭いで発情して性的刺激を強めていく。
男がシーツを掴んでいる詩乃の手を引き剥がして自身の手と絡める。
お互いが普段とは違う性行為を行ったがために絶頂は早かった。
最初に詩乃の身体が硬直していき世界がどんどん狭まっていく。男はその詩乃の膣の変化によって絶頂を促されていく。
そして、知らぬ間にお互いがお互いを見つめて無意識のうちに甘く激しい接吻を交わした瞬間に絶頂。
びりびりとした快楽の衝撃が両者の身体を往き来してより強い刺激となり二人を攻め立てる。
これまでよりも強い絶頂から男は普段の倍以上の精液を注ぎ込んでしまい、詩乃の腹部が少し膨れる。
堪らず男が自らのペニスを引き抜くと僅かに残った精液が彼女の腹や胸を汚した。
その光景に僅かだが詩乃の膣や口に入った媚薬の効果を受けていた男は回復してしまった。
「ふはは、何てエロい光景だ。ゾクゾクするぜ」
詩乃の腹を押して無理矢理に精液を吐き出させると再び挿入の準備を整える。
さっきまでの聖母のような笑みから一転、絶望に染まりきった表情を浮かべた詩乃は言葉にならない言葉を口ずさんでいた。
「な、なんで…また…」
「ふん、あの程度で俺を救ったつもりか。まだまだ足りねぇんだよ」
再び挿入すると同様のペースで荒々しく腰を振っていく。
もはや抵抗の気力すら失い、男を救うことすら出来なかった詩乃は絶望の表情を浮かべたまま天井を見上げた。
(あぁ…どうして…)
「さぁ、まだまだ楽しませてくれよ。朝田♪」
男による詩乃の調教の宴はまだ始まったばかりだった。
☆
「ううっ…」
翌朝、詩乃は床に転がされ剥がされたシーツを纏った姿で目を覚ました。
昨夜の記憶はあの行為以降全くなかった。ただ身体に張り付いて取れない大量の精液、油性ペンで書かれた大量の正の字や理解不能な文字達、膣と菊門から溢れる精液。そして酷く生臭い自身の口や髪の様子から想像を絶する凄惨なことをされたことだけは理解した。
「おー、ようやくお目覚めか」
ふと扉の方を見ると普段のラフな服装となった男が立っていた。
男は詩乃の身体を視姦しながら持っていたものを投げつけた。
「とりあえずさっさと帰ってくれないか。もうすぐお客が来ちまうからな」
「じゃ今から10分以内に出ていけよ。でなけりゃ裸にして外に投げ捨てるからな」
そう言いながら彼は最後に彼自身のものとは思えない女物のタオルを投げ捨てていった。
詩乃はそれを拾って思わず臭いを嗅いだ。彼の臭いとは違う甘い香りだった。
(これは、誰のなの…もしかして…)
そう思ったところで心にチリリと火のようなものが燃え上がり詩乃は考えるのを辞めた。これ以上は不味い気がしたからだ。
(とりあえず帰らなきゃ)
痛む腰を何とか立たせて渡された下着を履く。それは詩乃のものではない紫のTーバックとスケたブラジャーだった。
「なっ…」
思わず顔を赤らめながらも精液が垂れてくるよりはマシだと思い身支度を整えた。
靴を履き部屋を後にした詩乃は早く身体を洗うべく足を早めていった。 帰宅途中詩乃がずっと感じていた首輪よりも強い安心感の正体に気づくのは少し後のことだった。
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この物語の結末は?
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ハッピーエンド
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バットエンド