「いやっ……、やめてぇ!!誰かぁ!」
女の取り巻き達によって詩乃が連れてこられた場所は既に使われていない旧部室棟の端。それなりに大きい部室棟の中でも広くて物置以外に使い道のなかった一室は女に弱味を握られたり快楽の虜にされた者達によって手を加えられていた。部屋全体は老朽化によってシミや汚れがあるが、窓は防音シートによって塞がれて外部からは状況がわからないようにされ壁には女のこれまでの調教においての写真や道具が並べられていた。
そんな一室の真ん中におかれたベッド。古い作りだがシーツは新しいものにされ周りをカメラや録音機で囲まれながら詩乃は複数の女子生徒から組み伏せられて服を脱がされていた。
連れてくるように指示した当の本人は現在不在で代わりに彼女を『姫様』と呼ぶ者達によって辱しめを受けていた。
「いやぁ!離してっ!やぁぁ!」
「ほらほら、暴れないの♪パンティ伸びちゃうでしょ」
「そうそう、抵抗しないでよ。もう逃げられないんだからさ。気持ちよくなろうね~」
「ほら~もう脱げますからね~。詩乃ちゃんの可愛いおまんこ見えちゃうよ~」
ジタバタと暴れてパンティを下ろそうとする複数の腕に抵抗する。辺りには既に脱がされたブラウスとブラジャーが散らばっていた。
「あー、詩乃ちゃんのパンティいい匂い~」
「うわぁ……凄い愛液まみれじゃん。詩乃ちゃんスケベ過ぎるでしょこれ」
カバンを引っくり返されて見つかった先程脱いだパンティは脱がせることに参加していない女達に伸ばされたり匂いを嗅がれたりしていた。
「やだぁ、もう許してぇ……」
「無理だよ。ここで辞めちゃったら私達のほうがあのお姫様にイジめられちゃうもの。」
「だからさ、諦めて犠牲になってよ」
涙目になって自身を押さえている女子生徒達に哀願する。が、許されるわけもなく剥き出しになっている乳房を揉み回され腕を頭上に縛り上げられてベッド縁で拘束される。動いた影響で汗まみれになった脇が晒される。
同時に抵抗していた腰や脚がとうとう押さえられてしまいパンティが下へと下ろされていく。パンティのクロッチと秘部の割れ目が少しずつ離れていく。愛液の透明な橋が架かっているのが見えた。足首で一旦止められるとすぐに引き抜かれてしまった。
足から抜かれてすぐ後ろへと投げ捨てられる。運悪く一台のカメラに詩乃のパンティが掛かった。愛液に濡れたクロッチ部がカメラにアップに写し出される。
「ほーら、やっとおまんこ見えたねー」
「うわぁ……短時間なのに濡れてるねー。もう準備万端って感じだね」
「この子凄い期待し過ぎでしょ。こんなので姫様の責めを耐えられるのかな」
皆、詩乃の秘部を見て思い思いの感想を述べていく。中には自身のスマホやカメラを使って詩乃の秘部や乳房、脇や太ももなどを写真に納めている者もいる。抵抗の声を上げようにも口を開いた一瞬の隙をつかれて猿轡をかまされてしまい封じられてしまった。
男相手ならばほんの少しだが耐性がついてきたが今回の相手は女。しかも複数となると話は違った。男に荒々しくも優しく触られるのとは違う。どうすれば感じるのか自分の身をもって知っている女によるねっとりとした撫で回されるような感触に鳥肌がたち身体がぞくりと震える。
(いやっ……こんな私を、見ないでっ……)
顔を真っ赤に染めて首を振って抵抗するも効果はなく無情にもシャッター音が響き続ける。耳を塞ぎたいが手を縛られていてできない。脚を動かそうにも押さえつけられていて動かせない。精々、腰をよじるくらいしかできないがそれでは男を誘うように乳房や尻を揺らすことになってしまう。
そんな無力な自分が嫌になって涙が溢れる。強くなろうとしても過去から逃れることができずにやられ放題でこんな状況になっても発情を続けて愛液の涎を垂らし続ける自分が嫌いだった。
(何で……嫌なのに、どうして……)
自分の意思に反する反応をする身体を妬ましく感じた。涙目になって滲んだ視界で嘲笑する女達を見つめる。一対一ではない一対複数による恥辱の行為。一対一すら完全にはなれていない詩乃では耐えることなどできなかった。
我慢の限界に達して周囲の目のことなど気にせずにもがく、が、さっきよりも乳房や腰が激しく揺れる様子と熱っぽく火照った頬や視線を撮影されるシャッター音が更に増すのを聞き、そんな無様な姿を笑う彼女達の声を聞き、そんな抵抗も無駄だと悟って抵抗を辞める。
(あぁ……もう、いいかな)
もがいていた身体から力を抜いてだらしなく脚を開いておとなしくした。
詩乃の変化にすぐ気がついたのか嘲笑を続けていた女達はベッドの周りを囲むとゆっくりとだが詩乃に向けて手を伸ばしていった。詩乃の虚ろな目。光の無い瞳に無数の細い腕が写る。
顔を咥内を首を胸を腹を陰毛を秘部を脚を尻を無数の手が凌辱していく。珍しいものに触れるように、赤子を可愛がるように撫でまわすことに詩乃は無反応を貫く。咥内を指で掻き回されて涎が溢れようとも陰毛をむちゃくちゃに乱されようとも反応しなかった。ただ、乳首を摘ままれたり割れ目に指を挿し込まれた時だけはびくんと震えたが声には出さなかった。
実験をするように女達の触診は続いていく。触れることに飽きた女達はふと思いだしたように動きを止めるとお互いに目配せをして行動に移した。足首をもってM字に開かせベッドシーツに足の裏を押し付けて動くのを封じるとゆっくりと脚を開かせていく。詩乃の秘めたる割れ目と尻の穴が少しずつ晒されていく。
一人の女がハンディカメラを手に持ち詩乃の下半身を撮影する。カメラには既に僅かだけ開いた割れ目が更に開く様子ときつく締まっていた尻の穴が無理やり開かれる様子が記録されていった。
これまで反応を示さなかった詩乃もさすがにこれまで意識のあるうちにじっくりと弄られたことのない尻穴に注目されるのは恥ずかしかったのかピクリと睫毛を動かすと首を起こして下半身に目を向ける。
だが、数名の女に頭をシーツに押さえられると今日自分がつけていたブラジャーで目隠しをされてしまった。耳だけが情報を知る手段となってしまい女達の声や機材の音に敏感になってしまう。
(何が起きているの……?)
一つ一つの音が自分を責めているのだと錯覚してしまい下腹部に熱が生まれ始める。
その瞬間、一人の女が詩乃の割れ目の上、ぷっくりと息づく肉の芽を覆う皮に触れた瞬間……詩乃の腰が激しくはねて背が反れる。普段の何倍も鋭敏になっている身体が震えて割れ目から愛液が溢れる。ブラジャーの奥にある詩乃の目は大きく開かれて快感の強さに震える。
「はっ、はうっ」
(たっ、たったこれだけで……)
いつもとは違いすぎる感覚に戸惑う。そして、鋭敏な身体は次にどこに触れられるかを予測してしまいいくつかの箇所で擬似的な性的刺激が発生し身体を疼かせる。愛液が更に溢れてシーツを汚す。そして女達の視線は詩乃のヒクつく尻穴へとむかっていき複数の指が辺りを囲み始める。自然とそれを察した詩乃は本能的な恐怖から腰を捩って逃げようとする。だが余った腕がそれを許さない。
いよいよリーダー格の指が詩乃の穴への侵入を始めようとした。ところで乱入が入ってしまう。
「わかったよー。んじゃ、きっちり洗浄して渡すから楽しみにしといてねー、それじゃあー」
あの女が部屋へと入ってくる。誰かと楽しそうな声で通話をしているが顔は笑っておらず演技であることがわかった。
通話を終えた彼女は気だるそうに息を吐くとスマホを近くにあるマットの山に投げ捨てて詩乃のもとへと歩く。
配下の女達は彼女が入ってくるのを見ると行為を全て辞めて部屋から出ていく。その途中、何人かの女子生徒が女によって呼び止められ何かを耳打ちされていた。全員が部屋から立ち去り人がへったことで解放感を感じて女の脚が軽くなった。
「みんなに可愛がってもらえたみたいだね。詩乃っち」
今までどおりのあだ名で詩乃の名を呼びつつベッドへと近づいていく。途中で身につけているローファーや靴下を脱ぎ捨てる。
「これからは私が可愛がってあげるから楽しみにしててね♪大丈夫。悪いようにはしないからさ」
女はベッドへと上がって詩乃の腹の上に股がった。彼女の顔に掛かっているブラジャーを取り去る。一旦布地についている匂いを嗅ぐとすぐにベッド下へと落とす。戸惑いと怒りの混じった目を向ける詩乃を見ると満足そうに笑い舌で唇を舐めた。ブレザーのボタンを外していく。
「いっぱいキモチよーくしてあげるから、ね♪」
全て外れたブレザーを捨てると彼女の豊満な胸が押し出すブラウスが露になる。ネクタイは軽く緩めて首に巻き付けるようにした。軽く腰を回して尻を詩乃の腹に押し付ける。体重はかけていないが詩乃自身は少しだけ苦しそうだった。
(早くしてあげないと)
女は少しだけストリップを早めることにした。ブラウスのボタンを挑発するように外していく。ボタンが一つ外れるごとに胸が軽く跳ねて見るものの欲情を煽る。外している間、詩乃が退屈しないように冷たくて細い指で火照った頬を優しく撫であげた。
「んっ……」
全てのボタンが外れると心地よい解放感に思わず声がでてしまった。胸の部分の生地を暴力的に押し出すその膨らみは女の興奮した呼吸が行われる度に大きく動いていた。
「よっと」
魅せるように肩と腕からブラウスを脱ぐと軽く摘まんで下へと落とす。白ベースで青い花柄の下着が露になった。
下着姿だというのに女として嫉妬を抱いてしまうくらい絶妙で整ったボディラインに思わず唾をごくりと飲み込んでしまった。
虚から一転、無意識に憧れのようの視線をむける詩乃に思わずにこりと微笑みながらも後ろに手を回してブラのホックを取る。ぷるんっと擬音でもつきそうなくらいの跳ねをみせて女の巨乳が拘束から解放された。
肩から紐を抜いて両手で支えつつブラジャーを取り外す。
まばゆいくらいの白さの綺麗な肌とその上に薄いピンクの色をした乳輪と乳首が現れた。
(すっ、凄い……)
自分と女の肉体的な差を目の当たりにして息を呑む。男との行為の果てにようやく女らしい色気を獲得しつつある自分では絶対に叶わぬくらい、女神と呼んでも間違いではないくらいの美貌を誇った肉体を見せつけられてへこむ。
そんな詩乃を見下ろしながら女は自身の取り外したブラジャーを詩乃の乳房へと被せた。
「うーん、やっぱ詩乃っちには大きいか。ま、これから揉んで大きくしてあげるから楽しみにしてね」
ブラジャーを捨てて詩乃に覆い被さる。気にしているところを刺激された詩乃は思わず唇を噛むが唇を重ねてきた女にいとも簡単に舌を差し込まれて咥内を侵食されていく。
「んっ、んむぅ、んっ…んふぅ……」
「んちゅ、んっ…んあっ……」
お互いに密着した状態が続く。詩乃の年相応の胸と女の年齢平均異常の胸もお互いに潰しあう。
呼吸が苦しくなると女のほうから唇を離した。詩乃と女の唇の間に銀色の橋が架かるがすぐに切れて詩乃の頬につく。
「うん♪可愛く赤くなってるね。最高だよ詩乃っち♪♪」
唇を腕で拭いながら詩乃に微笑むと彼女の腕の拘束をといて自分の手で押さえる。
「はぁっ、はぁ……あぁ……」
未だ呼吸が落ち着かない詩乃は手の自由になった解放感を感じて少しだけ楽になっていた。
「キスは、まぁこのくらいでいいかな。それじゃあ本番に入ろうね~♪」
詩乃の頭を優しく撫でた後、下半身のほうまで下がるとM字に開いたままの脚を抱え込んで割れ目に顔を近づける。
既に愛液まみれのそこで鼻をヒクつかせて息を吹きかける。びくりと期待通りの反応をした詩乃をクスリと笑うと。
「精々、失神しないように頑張ってね~」
ゆっくりと確実に詩乃の割れ目へと唇を重ねて愛液を吸った。
☆
「あっ!あああ!あんっ!あひぃ!」
行為が始まって数分。詩乃にとって未知であったレズは想像以上の効果が現れていた。ベッドの上で女と一緒に横になり密着していた。
「ほらほら、まだ始まったばかりだよそんなんでこれから大丈夫ー?」
あははと笑いながら女は詩乃への責めをより激しいものとしていく。
乳房を包み込むように揉み回して割れ目を探索するように指を差し込んで弄る。詩乃の首筋や耳に自身の舌を這わせて性感を高めてやる。それを繰り返すまだまだ序の口だというのに詩乃の膣は既に震えて絶頂しかけていた。
「せっ、先輩っ。まっまって……もう、無理ぃ……あっ……」
(こ、今回は早すぎる……)
詩乃はあまりにも早くきた絶頂の予感に抗うだに頭を乱暴に振って快楽から逃れようとする。
理由は詩乃自身にも半分しかわかっていなかった。
半分は彼女が連日行ってきた自慰もあるがもちろんそれだけではない。
それは女が女同士において百戦錬磨と呼べるくらいの手練れだったからだ。写真部の女達が彼女に従う理由は証拠写真で脅されているというのもあるが実のところは彼女から与えられる快楽をその身に刻み困れてしまい抗うことができなくなってしまっているからだ。
現に今も彼女は詩乃のナカでGスポットと呼ばれる快感を感じる場所をすぐに探しあててそこを重点的に責めることによって絶頂を促していた。乳首に関してもどんな間隔で刺激をすれば感じるのかを金庫をあけるように探り当ててすぐに実行にうつしていた。そして彼女が感度を落とさないように首筋や耳を刺激して集中を切らさないことで精神を疲労させ快楽に溺れやすくしていた。
『女』しかしらない『女同士』だからこそ与えることができる深い快楽。
それに深く精通している女だからこそできる芸当であった。
「ふぁぁぁ!あああ!いやぁ!きちゃう!きちゃいやぁぁ!」
なりふり構わず絶叫して快楽の虜となっている詩乃を見て女は満足しながらもあまりにも早すぎる絶頂の予兆に焦りを感じていた。
(いや~いくらなんでも早いかな。どんだけ淫乱なのよ詩乃っち。あいつが何も考えずにヤるからこっちが大変になるじゃんかさ!)
「あ、あひぃぃぃ~~~!」
割れ目に差した指に力を込めつつ頭の中であの男への怒りをみせた。
本当のところ詩乃に先に目をつけていたのは女であった。入学式、田舎から出たばかりで自分のもつ美貌に気づいていなかった詩乃を見つけもったいないと思ったから仲良くしたのが始まりだった。最初はこうして自分の雌奴隷になるかどうかは関係なくただ可愛くしてあげればよかった。の、だが、子分にする価値がないとスルーしていた一部の阿呆の行動で全ては変わった。
自分が可愛がっていた詩乃は父親殺しの犯人だったのだ。その事実を知った瞬間是が非でも詩乃を自分の配下、いや人生を共にするパートナーにしたいと思った。
女自身は父親には良い印象をもつどころか幼きころからいいようにヤられていたため恐怖と殺意をいだいていたが当時の自身では敵うわけもなく心を曇らせるだけだった。が、自業自得で依存した薬物に溺れ強盗というイカれた行動に及んだ結果射殺されたという事実がある時飛び込んできた。
人生で一番の衝撃だった。これまで恐怖の象徴だったあの最低な父親が死んだ。嬉しさに心が踊った。一言でいいから殺した相手にお礼が言いたかったが警察が情報を教えてくれなかったため叶わなかった。
だが、現実に目の前へと現れたそのヒーローは事件の影響で心を病み非常に弱っていた。そんな事実、女は許せなかった。
━━どうして彼女が苦しまなくちゃならないんだろう。あんなクズ殺して正解なのに。どうして━━
そんな思いを抱いたところに
━━なら自分が救ってあげればいいんだ。キミは悪くないって肯定してあのヒーローを助けるんだ。いつもみたいにいっぱい可愛がって甘えさせてあげればいいんだ。━━
閃いた瞬間に行動して彼女により優しく接してあちらからこちらに依存するように動いた。
だが結局は詩乃の身体と顔にしか価値をしめさなかったであろう兄に先を越されて彼女は自分の理想とする『強いようで実は弱さがあるヒーロー』とはかけ離れてしまった。その事実に一時は絶望したが家で見かけた。彼女のショーツの匂いを嗅いで
━━理想がこれ以上壊れる前に堕としてしまおう。それに、こんな淫乱なヒーローも悪くはない━━
それで行動にうつしたはいいが男に察知され命令を聞く代わりに今回の行為の許可がもらえた。兄妹があの父親の後に拾われた家では兄のほうが力を持っており逆らうのは得策ではなかった。今は従うしかない……。
(ま、早めにイカせてあげて何回もすればいいよね♪準備もまだかかるだろうし)
そう思うと行動は早く体勢をかえると再び覆い被さる形となって右手の中指だけを立てて彼女が最も感じるテンポでGスポットを刺激する。残った左手で乳房を揉み回して余った乳房の天辺、乳首を甘噛みする。
「あっ、ああっ!」
詩乃の魅力的な声が官能的に響いて自身の下腹部を熱く燃やす。その熱に浮かされるように指を増やして刺激を高めて乳首を強く擦って快感に悶えさせる。
「おっ、おおおっ、おお……」
背を大きく反らせて快楽に溺れる様子を見せる詩乃を視界に納めつつ彼女をまずはイカせるべく動きを早めていく。
「あっ、あっ、ああっ、あっ、あっ!」
「詩乃っち~イクならイクって言ってよね」
唾液まみれになった乳首を引っ張って言うことを聞かせる。詩乃は激しく頷くと目を閉じて快楽に溺れていく。
(ああ……もう無理ぃ……)
「あっ、あんっ!あっ!イクっ!イキます!あっ……きちゃう!ううっ、だめぇ!」
頭を激しく振って腰を激しく波打たせて本能的に快楽から逃れようとする。だが女によって封じられると目を大きく見開いて天井の一点だけを見つめる。
(あぁ、あああぁ……)
頭ですら何も浮かばなくなって目から涙が溢れる。舌をだらしなくつきだして身体が痙攣する感覚を感じとる。詩乃の眼前に女の笑顔が写る。
「くすくす、詩乃っちキモチいいって顔してる~。そんなにこれがいいのかな~?」
女のそんな質問に詩乃は訳もわからずに頷く。女は気をよくしたのか乳首を弄る指を一度強く押し付けてから詩乃の顔を固定するように動かす。
「そう。それなら飛びっきりのイッパツでキモチよく果てさせてあげるから覚悟はいいかな~」
笑いながら指ピストンを一定に落としながら自慢の艶のある唇と詩乃の唇を重ねて舌を絡ませた瞬間……余っていた親指が詩乃の皮から剥き出しにされお預けを受けていたクリトリスを強く押し潰した。
直後、詩乃の身体は女の体を大きく浮かせるように強く痙攣して果てた。
「あうんっ……んんんんんんんっ!!!」
目を大きく見開き制御できない舌をいいように扱われながらも籠った悲鳴を上げた。愛液が激しく吹き出して女の手を汚した。
「そんなにキモチいいんだね。よかったね詩乃っち♪」
未だびくびくと痙攣を続ける詩乃の頭を愛液で濡れた手で撫でる。意識が朦朧としている詩乃は抵抗どころか笑顔でそれに答えた。
(あっ、ああっ、激し……すぎる……)
大きく上げていた頭を下ろして息を吐く。激しい絶頂だった。少しでも体力を回復させるべく目を閉じて眠りにつこうとするが女がそれを許す訳がなかった。一度ベッド上で立ち上がるとスカートのホックを外してすとんと落とした。ブラと同じ柄で既に濡れきった下着が露になる。
脚を上げて脱ぐと詩乃の顔の前に持っていき見せつける。
「ほら~詩乃っちがエロ過ぎるからパンツ濡れ濡れになっちゃったじゃ~ん。どうしてくれるの!」
怒るように言うが実際には笑っていて詩乃をからかっていた。
「ご、ごめんなさい……」
なぜ謝るのかわけもわからないまま詩乃は謝罪した。詩乃の返事を聞くとすぐに続けることを伝えた。今回の反応は女にとってどうでもよかった。
「まぁいいよ。それよりやってみたいことあるからまだ続けるからね」
「えっ……」
もう既に限界を過ぎていた詩乃には死刑宣告にも等しい女の言葉に思わず後退りするがすぐにベッド縁に尻がついてしまう。
「大丈夫大丈夫。すぐによくなってくるからさぁ~」
にやりとした笑みを隠さない女に組伏せられるように詩乃の女は第二ラウンドへと突入した……。
☆
「あはぁ!あん!あん!あっ!ああん!」
ベッドの上で四つん這いとなった詩乃はヤられるがままにペニバンを装着した女に荒々しく犯されていた。
「あっ!うんっ……詩乃っち、いい感じ……だよ!あっ!」
ペニバンは女の膣に刺さる形で固定を強めており詩乃の奥に刺さるとその衝撃も女に伝わるという仕様であった。
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
涙でシーツにシミをつくりながら詩乃はひたすらあえいだ。
(まさか女同士でこんなこと……)
ついこの間までウブだった詩乃には全くの未知である同性との行為は慣れない刺激として身体に染み渡り性の世界の奥深さを教えていた。ふざけてキスなら聞いたことはあったがふざけてここまでするものはいないだろう。
(もうこんなに堕ちたんだ私…)
「あん!」
自分がもう元には戻ることができないことを再認識しつつ詩乃は何度めかの絶頂階段を急激に登っていた。もはや見慣れた視界が光って映りが悪くなることに安心を感じ涎をこぼす。
「ほーら、もっと早く早くー」
尻穴に人差し指を突っ込まれて震え上がり腰を振るペースを落とすがすぐにもどした。そして誰の目をきにするわけもなく絶頂を迎えた。
「あっ、あはぁぁぁぁ~~!!」
髪を振り乱して快楽に浸る。緩みきった顔には先程までの嫌悪はもうなく一人のスケベな女がそこにはいた。
「あっ、ああっ…あっ!」
女もまた軽い絶頂を迎えて詩乃の背中に倒れこんだ。絶頂後の心音が心地よくてお互いに耳を澄ます。声無き心音でのピロートークが続いていく。
「失礼します」
そんな時一人の女子生徒が部屋ねと入ってきた。二人はぼうっとした瞳でその人物を見つめた。
「姫様。準備が整いましたので浴場へとお願いします」
眼鏡をかけたポニーテールの生徒はそう言うと数名の女子生徒を引き連れて部屋へと入る。
「あぁ、もうそんな時間か。よーし、みんな行こうか」
女は二人の生徒にバスローブを着せられて身体を支えられながら移動していく。対して詩乃は数名の生徒からM字に脚を開いた状態で抱えあげられて移動させられた。
(準備……一体何が……)
誰しもが無言のまま移動するのに詩乃も不安にはなったがこれまでの行為でぼろぼろの今では抵抗はできなかった。
だが、そうして連れてこられた場所で事態は一変していく。
連れ込まれた大浴場。部活生が何度も使ったであろう広いスペースには大きなマットといくつもの太い注射器、それに液体をたっぷりと貯めたバケツがあった。
(ひいっ、あれって、もしかして……)
直後にかつての男にやられた恐怖が蘇ってくる。
まだ脅迫がはじまって数日のころ。連れ込まれたラブホテルで無理やり尻穴にそれを突っ込まれて浣腸を何度もされたのだった。そのときは尻への異物感と排泄用の穴という嫌悪感から堪らなく不快だったのだ。それを今回は複数。つまりタイムラグ無しで行えるということだった。
「いっ、いやぁ……」
思わぬ道具の登場に身体を捩らせて抵抗するが、絶頂後では力も入るわけもなくて特殊な形状の椅子に座らされる。
「大丈夫だよ詩乃っち。私たちはあいつみたいに乱暴にしないからさー。むしろ全員経験者だから安心してよ」
デカイ注射器に液体を満たしつつ女は告げる。自身を押さえつける力がつよくなり口も猿轡で押さえられる。
「よい、しょ」
「んっんんっ…」
そしてとうとう尻穴に注射器が差し込まれてしまった。詩乃はいやいやと首をふるが女はそんな彼女に優しく笑うと
「心配しなくていいんだよ。少しスッキリするだけだからさ」
そういってゆっくりと液体の注入を開始する。それからしばらくの間。詩乃の絶叫が浴場に響き続けていた。
☆
ガタガタとした揺れで詩乃は目を覚ました。
「おー詩乃っち起きた~?おはよう~」
自身がよりかかっている肩は女のものでいつものように笑みを浮かべていた。
ぼんやりとしたまま気を失うまでのことをたどり思いだして赤くなる。思わず反対に逃れようとするも別の女がそちらにもいて同じように笑っていた。
どちらも自分の腕を抱いて逃げられないようにしていて今乗っているのがワンボックスカーのためか後ろにも多くの女子生徒が乗っていてミラーを見れば自分に様々な視線を向けていることに気づいた。
「詩乃っちがまさかお尻であんなに乱れるとは思わなかったよ~。このドスケベめ♪」
肘で乳房を服越しにつかれる。気づけば制服に着替えさせられていた。下着は履かされていないようでブラウスに乳首が擦れるのを感じた。
「それで気絶しちゃって遅くなっちゃったから今こうして送ってるってわけー。センセイに感謝しなよー」
けらけらと笑いながらそんなことを言ってくる。運転席を見ると乗っていたのは英語の教員で詩乃自身嫌いではない先生だった。
「朝田さん、もうすぐ着くから用意しててね」
教員の声を聞き窓から外を見ると暗いが見慣れた景色が広がっていた。
「ほーら詩乃っちのカバンだよ~。下着とかは洗って返すからまた部室に取りに来てよ。たっぷり可愛がってあげるからさ~」
そう笑う女につられるように他の女子生徒も笑う。冗談ではない。理性の戻った詩乃に言わせればそんなわざわざ玩具にされるようなところには二度と行くわけがなかった。
「結構です!その下着は差し上げますので二度と関わらないでください!」
できる限りの虚勢を張ったが通じるわけもなく余計に笑われてしまった。
「あははは、わかったよ。それじゃあ詩乃っちの恥ずかしーい映像と一緒にオナニーのおかずにするからね~」
「アハハハハハハハ!!!」
「くっ……」
唇を噛んで屈辱に耐える。ようやく到着した自宅前で詩乃は逃げるように車から下車した。
「じゃあね~詩乃っちー。これから楽しんでねー!!バイバイー!」
そう言い残して女達は去っていった。嵐が通り過ぎたことに軽く安堵しつつも下を履かされていないことに寒気を感じて慌てて自宅の鍵を開けた。
さっさと入って扉を確実にロックして防犯対策をする。ストーカーに絡まれて行こういつもこうしているのだ。いつも通りのことを終え、疲れから大きく息を吐き出した瞬間。自分以外いないはずの部屋に明かりが灯った。
小さな悲鳴とビクリと身体を震わせて振り向いた。そこにいたのは……
「よー朝田。元気してたか?あいつに可愛がってもらったみたいだなー」
いつもどおりの馬鹿にするような笑み。ラフ過ぎる格好。どこからどうみても数日前に連絡が途絶えた男本人だった。
「いやーちょっと他の女とヤったりゲームしてたらお前のこと忘れてさ。久しぶりにきたらこんなに遅く帰宅とは随分悪い子なんだなお前」
笑いながら近づいてくる男に身体を震わせながらも聞いた。
「ど、どうして……部屋の中に……」
「そりゃ最初にお前拉致った時に合鍵作ったに決まってんだろ。こっちはそういうのすぐ作れる知り合いがいるからな」
当たり前のように答える男に恐怖し逃げようとするも手が震えて鍵が開かない。そんなことできたのも一瞬ですぐに距離をつめられてドアに追い詰められる。
「そんなことはどうでもいいだろ。いいからさっさと股開けよ。出来上がってんだろ?」
スカート越しに局部を鷲掴みにされてノーパンであることに気がつかれてしまう。
(結局、こうなるのか……)
何度めかも知らぬ絶望に苛まれた詩乃は抵抗をやめておとなしくなっていく。
男に少しだけ距離をおかせるとゆっくりと脱衣を始めていく。男はその間にも考えを巡らせていた。
(よし、今回でとどめといくか)
脱衣シーンを眺めつつ完全に詩乃を落とすための作戦を頭に浮かべ待ちきれない楽しみを押さえるように笑う。
詩乃の地獄の第二部はこれから始まるのだった。
さすがに体調崩した時に更新はキツかった……
冷房使いすぎたかな。
皆さんも体調には気をつけてくださいね。
意見や感想お待ちしています!
この物語の結末は?
-
ハッピーエンド
-
バットエンド