色々とあって中々執筆できませんでした。
パンパンと乾いた音が狭いアパートの一室に響く。捨てられた制服やカバンの中身が散らばる玄関。そこから続く通路に軽く粘着性のある液体が点々と小さなシミを作っていた。室内で唯一灯りがついた場所は事件が起きた後のように物が床に散乱していて、テーブルの上、物が落とされたその上で詩乃は仰向けに寝かされ、正常位で犯されていた。
裸に剥かれて首輪のみを身につけた姿はまるで奴隷のようだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ、ああぁ……」
ガタガタとテーブルの足が揺れ挿入される振動と重なりあって身体を責め立ててくる。
刺激に抵抗することも睨むこともできずに顔を快楽に歪ませる。喘ぐことしかできないことが悔しい。
意識が飛ばないようにぴくぴくと指を震えさせ、宙を掻き必死に理性にしがみつき、意思に反して男の腰に絡ませてしまった足を外すこともできずに男に身を任せている。
(あぁ……やっぱり、耐えられない……)
「あはぁ……」
口をだらしなく開け涙を流して背を反らせる。
脱がされてから快楽には負けないと戦う覚悟を決めたのはいいがそれも数分で崩れさってしまった。
膣は男のモノ専用になってしまっているのか肉棒を締め付けて離さず、腹の奥は挿された瞬間に喜ぶように跳ねるのを感じた。
(嫌なのに……快楽に負けないって決めたのに、どうして……)
喘ぎと涙を溢しながら詩乃は唇を噛み締めた。
快楽に負けるような弱い女になりたくなかったから意思を強くもったのに、こうして自ら腰を振っている。弱い自分がいることが悔しくてたまらなかった。
「おいおい、まだ始まったばかりだぞ。その調子で持つのか?」
(女どもにヤられたのがまだ残っているみたいだな)
そう言いつつ男は詩乃への腰をより早めていく。
数時間前、信頼していた先輩がこの男の妹であったという衝撃の事実から立ち直ることができないまま、女とその仲間達に責められ、女同士という未知の快楽の世界を開いてしまった。
詩乃はその一件から未だ回復していない身体に快楽を与えられ続けている。まるで男と女から与えられる快楽の違いを確かめるかのように、味わうように震えている身体を恨めしく感じつつ、もう身体は戻れないかもしれないという、認めたくはない事実を溢れる涙を飲み込むことで思い知らされていた。
(認めたくない……でも、この身体はもう……)
「あっ……あはぁぁ……」
快楽に喘ぐ自分の声を聞き、更に性感が高まる感じて身を捩らせる。汗に濡れた尻がテーブルの擦れてきゅうきゅうと音を鳴らす。
激しい快楽に頭が蕩けていく。だが、数時間に渡ってイカされ続けた身体は限界だった。心地よい感覚が全身に広がり、強気な態度を保ってきた意識が徐々に薄れていく。
(も、もう……無理ぃ……)
「あっ……、あっ……、あっ……」
喘ぎも途切れ始めていく。
対して男は毎度のように詩乃に嘲笑を向け振動で踊る乳房を揉む。
自らと繋がっている局部、ヒクヒクとしている 柔らかそうな腹、揉み心地のよさそうな年相応の乳房、そして悔しがる顔を順番に眺めてからより口角を上げる。
(マンコの締め付けがヤバイな……このままいけるか……)
喘ぐ詩乃の反応を確認しながらテンポを変えつつ肉棒を挿入する。身体はもう引き返せないくらいに堕ちているのに心だけは無意味に抵抗している姿をみて剛直をより固くする。
そして、彼女が攻めに耐え切れずに意識を手放しかけたところで男は篠の身体を抱き上げて、肉棒を思い切り中に捩じ込んだ。
「かっ、あっはぁ……!」
自失仕掛けていた詩乃の頭に稲妻が走り、飛びかけていた意識が引き戻される。
目を大きく開いて首を反らせて天井を見つめる。ピクピクと痙攣して無意識のうちに男の身体へと足を絡ませる。
抱き抱えられるように駅弁スタイルにされた詩乃はゆっくりと頭を下げていく。元に戻ったところでここまでの自分を笑っている男と目を合わせた。
「よう、随分と気持ちよさそうじゃねえか。そんなに気に入ったか」
「あうっ!ううんっ!」
両手で尻を鷲掴みにされ、下から強く突き上げてくる男の肉棒に腹の奥を揺さぶられ激しく悶える。先程よりも強い快感が身体をかけ上ってきて膣がより強く肉棒を締め付けているのを感じる。性感が高まるにつれて愛液もさらに分泌されてテーブルや床を濡らす。
「あふっ、あうっ、あっ、もうっ、ダメッ……ああぁ!」
パンパンと音を鳴らし、尻を押し潰すピストン運動を繰り返してくる男の責めに絶頂が近づく。目がチカチカする。
目の前で笑っている男の顔がよくわからなくない。いつの間にか男の首に回していた腕に更に力を込めて倒れないようにする。身体中に快感が気持ち悪いくらいに駆け巡り、思うように動かなくなる。
(も、もう無理……、もう、イクッ……!)
「あっ、あっ、あっ、あっ」
口から涎を垂らし、はしたなく喘いで快楽の世界へと突入していく。飛んでいってしまいそうな意識の中でもたらされる快感の波に揺られる。
そして、その時が訪れようとしている。
「おい、イケよ。さっさとイケよ!」
「あっ、あっ、あはぁ……イク、イクゥゥゥ!」
全てが遅くなるような感覚に襲われて身体が鋭敏になっていく。幸福感が高まり、満たされ、溢れていく。
「あっ、あはぁ、ああぁぁぁぁぁ!」
目の前が真っ白に染まり、全てが止まったような錯覚に落ちる。甘い痺れが腹の奥から始まって全身に広がる。
今にも気絶しそうな感覚に浸り、惚けてしまう。
「はうっ……、まっ……あんっ!、わ、私っ……まだっ……イって……る、んっ……」
詩乃がイキつづけているにも関わらず男は腰を振ることを辞めなかった。より一層肉棒を叩きつけ、絶頂直後の蕩けた膣を味わっていた。
「あうっ!あんっ!あんっ!あっ!」
ベッドへ降ろして種付けプレスの体勢へと持っていく。子宮を直接突くように強く捩じ込む。
逃げ場のない快楽に抵抗するように詩乃は太腿や爪先をびくびくと痙攣させる。
「あふっ、おうっ、おうっ!待ってっ……許しっ、あんっ!」
懇願するが聞き入れてもらえずに喘いでしまう。
達したばかりで敏感なままの膣内は刺し貫かれる快感に悶えて、再度絶頂の階段を急速に駆け上っていく。一度イっている分、限界は早くすぐに達してしまった。
「あっ、あぁ!あんっ、ま、またっ……イクッ……あああぁぁぁぁ!」
狂ってしまいそうになるほどの甘美な震えに涎を垂らす。
男のほうも限界だったのか、凄い勢いで膣内で射精しているのを感じた。
精液が噴出する絶望に、久しぶりにもたらされた男性による快感に全身が気持ちよさそうに蕩けてしまう。
涙を拭う余裕もないまま、詩乃は男を見つめ続ける。はっきりとしてきた視界で、無意識に男を色っぽい視線で見つめてしまう。
(あ、あはぁ……、き、気持ちいいッ……)
だが、男はそんな詩乃を鼻で笑うと、すぐに肉棒を引き抜いた。直後、首輪に繋がれたリードを引っ張った。
「んぐぅ!」
苦悶な表情を浮かべる詩乃の顔をこちらへとむかせる。
「随分と気持ちよさそうじゃねぇか。そんなにこいつが欲しかったのか?」
そう言いつつ詩乃の頬を肉棒で叩いたり、匂いを嗅がせる。その後、強く腰を詩乃の顔面に押し付けて口奉仕を強要する。
「むごぉ……!んむぅ……」
詩乃は匂いだけで興奮している自身の身体に呆れ、肉棒の咥えることで不安が和らぐような感覚に絶望しながらもされるがままだった。詩乃はいつものことと思いすぐに奉仕を開始した。
脅迫されて最初の頃は吐き気がするほど嫌悪したのに、慣れてしまっている自分を他人事のように思う。今や男がどんな感じでフェラを行えば感じるのかさえ僅かだが分かるようになった。
(何やってるんだろう私……)
舐めながら現状に心が折れていく。確かに最初は脅迫から始まったが、いつからか、自身の身体は自ら男を求めるように反応し、心さえも今日、自宅に当たり前のようにいる男の姿を見た瞬間に跳ねた。
━━久しぶりに会えた……━━と
(心が安らいだ。こんな最低なやつなのにどうして……)
当然、男が最低なやつという思いは詩乃の心の中にもある。しかし、日常生活がマトモに過ごせなくなるまで開発され、自慰に耽り、フェラチオだけで股関の下に敷かれたベッドシーツに愛液で汚れていくのを感じてしまっては……。
(もう私は、この男が……彼がいないと……)
そこで、一旦思考は中断する。
思考を深めすぎたのか、奉仕に集中しすぎたのかは謎だが、男が再び限界に達し射精したのだ。
「んむぅ!?」
突然、口内へと勢いよく放たれた精に反応できずに鼻や口から精液を垂れ流してしまう。涙も溢れて苦しくなる。
それでも何とか喉を鳴らして飲み込もうとする。
(予想以上に身体に変化が出てるな。計画を少し変えるか)
そんな詩乃の様子を見下ろしている男は考えを巡らせていく。二度の連続射精だが、詩乃とのほぼ毎日の性交によって鍛えられたのは男も同じでそう簡単には倒れることはなかった。
男は詩乃の口から肉棒を引き抜いて頬で拭う。赤く火照った柔らかい肌の感触が堪らない。
ベッドの上でペタンと座っている詩乃を見下ろす。
(後少しだけマンコで遊んでからにするか)
一度渇いた唇を舐めると、彼女の肩を抱いて押し倒し、舌を耳穴へ差し込んで性感を高ぶらせる。
「あ、あぁ……」
舐められるだけの刺激に悶えてしまうも、口を手で押さえて隠そうとする。
けれども、男からすぐに押さえつけられて、そのうえ挿入までされてしまえば抵抗などできなくなった。
(んっ……、また、ナカに……)
汗を一筋流しながらも目を流して後ろを見ようとするも、先ほどとは変わって優しくリズミカルなペースに翻弄され、見る余裕もないくらいに詩乃は快感に飲まれていく。
「大人しくしてろよ。気持ちよくしてやるからさ」
「あっ、ああ、あうんっ……、んっ」
側位の体勢にされ、優しい声で囁かれてしまえば詩乃に抗う術はもう無いに等しくなり、快楽の海に沈むだけだった。
「あはぁ……」
☆
「はぁ、はぁ、はぁ、ああぁぁ」
自身の体液による匂いが充満した室内。残り時間が半分に到達するころには既に詩乃は全身を汗まみれにされて半ば放心して短い休息をとっていた。
(は、激しすぎて、もう……)
涙で滲む視界で天井を見つめるもすぐに男の顔と入れ替わってしまう。もう何度目かも分からぬ挿入に詩乃は身震いする。
(ま、まだ終わらないの……)
「あうっ!」
混じりあった体液を掻き分けて男の剛直が侵入する。詩乃は背を反らせて快感を受け止める。
男が優しかったのは最初ぐらいなものであとは詩乃をおもちゃのように扱い、これまでとは比べ物にならないくらいのペースで犯していった。ほとんど休む間もなく与えられる快楽に一度は泣いて許しを請うたが聞き入れられられずに、より激しさを増した。
放置の間に溜め込まれた男の精力は衰えを知らず、詩乃はイカされ続けていても男は数回程度しか出しておらずまだまだ続くことを示していた。
「うっ……」
数回振りに放たれた精液は、膣や子宮に溢れだしてしっかりと染み込んでいく。体液まみれなのはベッドだけでなく、床をはじめとした様々な場所で犯されたため部屋じゅうシミだらけになっている。
「ふぅ、やっぱお前のナカは最高だな。精液がすげぇ出るな」
そう言いつつ、男は詩乃の全身を撫で回しながら剛直をじわじわと引き抜いていく。肉棒が膣内で暴れる度に詩乃は悶えてしまう、が、長時間に渡る性交の影響で腰は既に限界を迎えていた。
男は詩乃のプリっと張った尻を軽く叩き、休みをとるついでに詩乃を視姦していく。
涙に濡れ潤んだ虚ろな瞳、無意識だが口元に付着した精液を舐め取る舌先、怯えるように縮こまる姿に支配欲を刺激される。
詩乃はぜいぜいと息をきらしつつも頬から肉棒を離し、顔中についた様々な体液を拭う。
(そろそろマンコも飽きてきたな)
頭を掻きながら男はゆっくりと立ち上がる。詩乃はその姿に少し安堵を覚えた。飽きたのなら後は口や手しか求められないだろうと。
だが、これまでのことを思えばそんなはずはないのだ。
「おい朝田。次はケツやるからな」
その一言を聞いて、詩乃は身体をビクンと震わせた。恐れていた事態だった。虚ろだった瞳には一瞬で恐怖が宿り、カタカタと震わせながら後退る。すぐにリードを引っ張られて男の元へと戻される。
「逃げるなよ。マンコと同じですぐに気持ちよくしてやるからさ」
そのまま有無を言わせぬまま体勢を四つん這いへと変えさせ、男は詩乃のアナルを人差し指で突なぞる。
「前回から結構弄くったのと、あの女達からも可愛がってもらったんだろ?なら大丈夫だ」
詩乃の膣へと差し込み、人差し指を愛液で湿らせてそれからアナルへと指を差し込んだ。
「うっくぅ……!?」
顔をベッドシーツに埋めて詩乃は悶える。たしかにアナルの調教は前に行われたのだが、初めての際、あまりの不快感に自分が泣いてしまったために自身の意識が朦朧としている時にしか行われなかったのだ。それでも結局は指数本が限界だが。
今日の女達からの浣腸では多少はマシになっているのだろうが、それでも不快なことには代わりなかった。それに……
(そんなところで気持ちよくなれる訳がない……。なっちゃいけない……)
心の中に僅かに残っている詩乃の理性のようなものが抵抗する。アナルは本来排泄用の穴だ。そんなところで感じるなどあってはならない。
思考を続けるうちにも男は詩乃の柔らかな尻を餅のように捏ねたり、アナルを弄って遊んでいた。
八の字をなぞるように撫でていく。指の腹を使い、詩乃の反応を伺いつつ刺激を与えていく。
「んっ、んんっ……!んふぅ!」
ビクビクと素直に痙攣する詩乃を尻目に男は指の動きを八の字、直線、連打と彼女が慣れないように変えていく。
男としても適当ともいえる動きでさえ詩乃は敏感に感じ悶えてくれるので楽しくて仕方がなかった。
「んはぁ……、あふぅ……」
声が我慢出来ずにとうとう漏れ出してしまう。手で押さえるがまるで効果がない。
余った手で尻を押さえてしまうが例の如くシーツに押し付けられてしまう。
直後、男の指が詩乃のアナルの中へと侵入した。
「んぐぅ……!?」
意識のあるうちには数えるくらいしかなくて、未だに慣れぬ刺激に息が詰まる。
ぐりぐりと傷つけぬように、しかし強引に押し込むような動きに腰がヒクつく。気をつかっているのかふざけてるのか、同時にクリトリスを刺激する男の手つきに苛立ちにも似た感情を覚えるがすぐにそれも消える。
呼吸が苦しくて涎が垂れ、脂汗が滲む、排便とは逆の感覚に違和感が募る。
一瞬、ほんの一瞬だけ捩じ込まれる時に感じる膣への挿入と同等の感覚が芽生えるが気のせいだと思い消し去った。
(こんなものが、気持ちいい訳がない)
苦しみに歪む表情を前にある姿見が写す。顔どころか土下座のような、蛙のような体勢となり男に尻を突き出し女が映っていた。
(惨めだわ……この娘)
愛する人ならともかく、脅迫犯に尻を向ける目の前の少女を笑い、平静を保つ。
何とか頭を上げて時計を見る。時間は後少しで0時になるところだった。
(もうこんな時間……いや、まだこんな時間なの……)
長時間続いたように思えた強姦もまだそれほど経っていないことに驚く。アナルの違和感に僅かだが快感が混じり始める。
(いつになったら終わるんだろう……)
シーツを噛みしめ不快感に抗う。不浄の門を扱われる屈辱。それをはしたなく晒す羞恥に耐える。
(でもっ、何だろう……これっ)
詩乃の中に少しの違和感が生じ始めた途端。それは生まれた。
「んっ……ああぁ」
下半身からこれまで感じたことのない快感が脳を貫いた。
(何!?……これっ)
目を大きく開けて前を見ると、写っていたのは変わらず尻を弄り続ける男。だが、彼の手がピクリと動く度、先程よりも増した快感が身体を電流のように駆け回り、四つん這いの足が震える。
「んくぅ……、あはぁぁん!」
ぐりぐりと完全に捩じ込まれた人差し指と中指が中で暴れて腸壁を苛める。
意識がはっきりしてるぶんこれまでより鮮明に感じるそれは詩乃の腕や足から力を奪い弱らせる。
「ようやく効いてきたようだな。結構かかったな」
男はそう言いつつも指を緩めることはなかった。
(こ、これは、何なの……。今までとは、まるで……)
未知なる快楽に微かに恐怖を抱くが、それさえもスパイスとなって詩乃を昂らせていく。
顔はとっくにシーツに付け、上半身をピクピク痙攣させて悶える。涎がシーツを濡らしていくことも気にせずに垂れ流し、喘ぎ声を大きくさせていく。
(あ、あぁ……。き、気持ちいいっ……!)
目を瞑って意識を保つ。が、堪えきれなくなったそれは大きな喘ぎと共に開かれた。
「あ、あはぁぁぁぁ!」
大きく息をして落ち着かせていく。達しはしなかったものの直前までは来ている。貯まった水袋が破裂しかけるようなイメージが詩乃の頭に浮かび上がる。おそらく次に責めを受ければ確実に絶頂するだろう。
(お、お尻でイクなんて嫌っ……。でもっ……どうすれば……)
戸惑っているうちに男が膝立ちとなった。
(来る……)
「まっ、待って……!それだけ、それだけは辞めて!」
そう思った詩乃はピクリと身体を震わせた後、硬直させ、拒絶を示す。が、リードを引っ張られてしまう。
「何言ってんだ。お前、アナルでヤるより恥ずかしいこと散々ヤってきたのに今更抵抗するなよ」
詩乃は怯えて脅しに屈してしまった。前までなら抵抗できたのだろうが、絶頂して意識の弱い自分では無理だった。
いや、抵抗の意思すらなかったのかもしれない。アナルを弄られたときの感覚。未知の感覚の先が知りたいのかもしれない。
「覚悟決めろよ。大丈夫、力抜いてりゃすんなり入る。ちゃんと広げてやったからさ」
「ほら、尻たぶは自分で広げろ」
尻を叩いて笑いながらの一言に抗議しようとするが、何をやっても手遅れだと諦めておずおずと自らの手で尻たぶを開く。
(ううっ、なんでこんなこと……)
顔を真っ赤に染め、涙を流して耐える。尻たぶが開かれるごとに男の視線が二つの割れ目に集中していくのを感じて頭が白くなる。
完全に広げ終え、シャッターの切れる音が何度か響いた後、タラリと冷たい液体が尻の割れ目へと流れ落ちてきた。
「ひやぁぁ……!?」
ビクリと総毛立ちながら前の鏡へと視線を向ける。見れば、男は尻の割れ目にローションを垂らして湿らせていた。
人差し指と中指で撫で、ローションで滑りを増した指が穴へと差し込まれていく。
「んっ、んはぁ……あはぁ……んっ!?」
ビクビクと震え、喘ぎながら男に身を任せてしまう。何とも言えない、まだ分からない感覚に戸惑い、震える様はより男を欲情させていく。
キュポンと音を立てて詩乃の肛門から指を引き抜いた。
「はぁぁ……」
大きく息を吐いて解放感を味わう。溜まっていたものが出ていく感覚は膣で味わうものとも違っていた。
男は自身のモノにもローションを塗り込んだ後、ついに挿入は始まった。亀頭が詩乃のアナルと密着して、グリグリと傷つけぬように挿していく。
「んっ……んくぅぅ……」
まだ少しなのに息が苦しくなって呼吸ができなくなる。シーツを強く握って頭を激しく振り、意識が無くならないように耐える。
詩乃の様子を見ながら男はペースを考えて挿入を続けていく。
ゆっくりと焦らずに差し込む。亀頭が、そして全体の約半分が入りきる頃には詩乃の身体は汗にまみれて、息を激しく切らして横たわっていた。シーツを掴む力が出ないのか、虫のよつにだらしない体勢で、横目でこちらを睨んでいた。
(まだそんな目を向ける余裕があるのか)
グリグリと竿を動かして様子を見る。詩乃は耐える反応は見せても感じる素振りは見せなかった。ただ純粋に苦しさを訴えるように。
(苦しいぃ……早く抜いてよ……)
詩乃は苦しみを歯を喰い縛って耐えた。先程まで感じていた快感は吹き飛び、今は苦しさだけが残った。
それが詩乃の中でまだ自分が完全には堕ちてはいない希望へと変わり、抵抗の活力となったのだ。
(やっぱりお尻なんて苦しいだけじゃない……)
目線を強めて抵抗の意思を示す。しかし、男は詩乃を嘲笑うように一気に肉棒を挿しこんだ。
「んぐぅ……!?」
目を見開いて、腹部の圧迫される感覚に押される。口をパクパクさせて空気を貪って呼吸を落ち着かせる。まるで処女を喪った時のように無力で、悲しいような気がした。
(あっ、ああっ、くっ、苦しい……、でもっ……)
目をゆっくり閉じて肛門にしっかりとはまった棒を感じてみる。確かに苦しくて仕方がないのだが、膣に入っているときのような安心感も伝わってくる。
(ナカと同じみたい……しっかりと、私の中に入り込んで、出ていかない……)
無意識の内にアナルを引き締めて肉棒の感触を確かめる。膣内よりも男の様子が分かるような気がする。
やがて内部を味わい終えたのか、男は腰を動かし始めた。
「あっ……」
ゆっくりと引き抜かれるのは排便にも似ていて、思わず力が抜ける。
出口まで亀頭がくると再び捩じ込んできた。
「んはぁ……!?」
背を反らせて全身で受け止める。膣内と違い、元々物を挿し入れることのない内部を無理やり開かれる背徳感に酔っていく。
(こ、これがアナルSEX……、膣とは、違う……SEX……)
一回、また一回とじっくり馴染ませるようにピストン運動を続ける。乳房やクリトリスを弄って性感の維持も忘れずに行い、繰り返すことで馴染んできたローションの滑りも借りてスピードを早めていく。
上がっていくペースに詩乃も巻き込まれていく。膣とは少し位置が違うだけなのに与えられる快感は違う。少しずつ解放されていく、開かれていく性感に自然と口元が緩み、惚けて、涙が出てくる。
「あっ、ああっ、あっ、あっ、ああっ……」
(あぁぁ……、い、意識が、薄れて……)
それが悲しみなのか、喜びなのかは分からないがもはやどうでもよかった。なぜなら、
(あ、あはぁぁ……)
鏡に映る少女、朝田詩乃。彼女が淫らに顔を歪ませ、媚びるように腰を振り、アナルからの快楽に溺れている姿が見えてしまったからだ。
(なんて顔してるんだろう私)
すぐ我に返り思考が正常になるが、心と身体が切り離されているかのように言うことを聞いてくれなかった。腰はよりクネクネと動き、尻は弾ける音を大きくした。
どこからどう見ても少女も進んで男との関係を持っているように見えた。
詩乃の中で何かが音を立て始めた。
「あぁ!あんっ……」
(あぁ、もう駄目だ……)
魔力的な快楽が全身を駆け回り、膨れ上がっていく。支えている手足もガクガクと震えて限界を越えているのがわかった。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
視界がチカチカと光り、耳鳴りする。下腹部の奥、溜まっていたものが溢れてしまいそうな、尿意にも近い感覚に襲われる。
(あはぁぁ♥️ああぁ♥️)
一瞬だけ虚ろになった瞳はすぐに淫乱な光を宿した瞳に戻り、上を向いていく。考えるのも面倒だった。
「あは!あんっ!あっ、あっ、あんっ、おおぅ!あああぁ!!」
痙攣するように身体を震わせて獣のように吠える。形振り構わずに喚く様を見て男が何かを言っているが何も聞こえない。
(あはぁ♥️♥️♥️もうっ♥️無理ぃ♥️♥️)
舌を突き出し身体を捩り、絶頂を催促する。
男はそれに答えるように詩乃の唇を自身の唇で奪う。
それが絶頂へのスイッチだった。
(あはぁぁぁぁ♥️♥️はぁぁん♥️♥️最高っ……♥️)
「んんんんっ!んんんぅぅぅ~~~~」
同時に肛門で射精されることを察知し、詩乃もまた絶頂した。白目を向いて、狂ったように震えて肛門を締め付ける。膣からは激しく潮を吹き、盛大に撒き散らす。
(あはぁぁ♥️アナルイキ最高……♥️♥️♥️)
アハアハと狂ったように笑う詩乃は床へと落とされた。直後、止まった潮の代わりのように尿が漏れだして床を汚していく。
荒らされた室内。その過程で机から出て来ていたモデルガンが詩乃の尿に浸された。
(ああぁ、もう、彼抜きじゃ、生きられないな……)
少しだけ覚めた頭で思うのは諦め。少し前まであった男への嫌悪感は消え、あるのは男の肉棒への欲求のみ。
こんな淫乱になってしまった自分に救いなどあるものか。普段の思考を失った詩乃は男を見上げると今度は自分から膣の割れ目を開いて誘惑した。
「こ、今度は、こっちに頂戴……。私は、もう……」
それだけ言って少し躊躇う。さすがに絶頂後に言うセリフではなく恥じらいが勝った。
男はそれを見て一瞬驚いたが、すぐに満足したように笑った。まだ掛かると思っていたが、予想以上に早く詩乃が堕ちたため戸惑ったが楽しむ時間が増えたと思えば良いものだった。
詩乃を壁際に立たせて立ちバックの体勢を取らせた。
膣に残っていた古い二人の精液とアナルから漏れている真新しい精液が混じりあって川を作った。
「あはぁぁ!」
男は勢いよく突っ込んで再びピストン運動を開始した。乱暴な扱いにも詩乃は抵抗せずに受け入れ、呼吸を荒くして、自ら腰を振って快楽を味わう。
二人の夜はまだ始まったばかりだった。
☆
午前7時。
ほとんど休むことなく続いた性交によって部屋は淫臭や体液で酷い有り様となっており、いるのもしんどいものに変わってしまった。
家具などが散乱した部屋の中央に横たわるのは朝田詩乃。身体に固まった精液の跡やまだ新しい精液に彩られた姿は卑猥そのものだった。
まだ顔にかけられたばかりの精液は鼻の穴に入り込んでしまったのか、詩乃が呼吸するたびに膨らんでは弾けていた。膣やアナルには漏れ対策として巨大なバイブが二本挿しにされているが意味はなく止められてもいなかった。逆に量に負けたのか少しだけバイブが押し出された。
「はっ、はひぃぃ……」
詩乃自身には意識はなく幸せそうな表情で夢の世界に落ちていた。そしてまた、詩乃の下半身から尿が少し溢れだす。
傍らにいて既に身支度を終えていた男はその尿を棒状の器具のようなもので当てるとすぐ家を後にする。
詩乃一人となり時計の針の音しか聞こえない室内。放屁のような音と共にバイブが完全に抜け落ちた。
この日は普通の健全な女子高生・朝田詩乃の日常が完全に崩壊した日となった。
この物語の結末は?
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ハッピーエンド
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バットエンド