21時劇場「けものお水」 19話
和食の後は洋食が食べたくなる。甘いものをたべたら辛い物を食べたくなるし、同じものじゃ飽きる。
色々な物を食べる事は健康にも良いらしい。だから
俺は今からワシミミズクちゃんとセックスしに行く。
ラインで家に行くと伝えると、あっさりOKだった。
手土産を持っていくことにしよう。
「待っていたのですよ…としあきさん」
ドアを開ける彼女の笑みが嬉しい。俺に会いたいって心から思っているようなその顔は、ちょっと癒されるし、イヤらしい気持ちも盛り上がってくる。
「きょうはちょっとお酒持ってきたから、二人で飲もうよ。お酒飲める?」
「あまり呑んだことが無いのです」
「そうか、軽めのお酒で良かった。コーヒー味のお酒、カルーアだよ」
「聞いたことなないお酒ですね」
カルーアを知らないとは本当にお酒を飲まないのか
「ちょっと呑んでみない?」
「チャレンジするのです」
彼女の小さな唇に、アルコールが流れ込む。幼い容姿のためか、酷く背徳的に思えてくる。
「甘いのです!ちょっと子供っぽい味なのです。わたしは好きじゃないのです」
「コーヒー好きの君はそう言うと思った。これ、そのままだと美味しくないけど、美味しいコーヒーで
割ると、それなりに飲めるよ」
「コーヒーのお酒をコーヒーで割るのですか?」
「そうそう、豆は君が選んでよ。ドリップコーヒーでいいよ」
「コーヒーなら任せるのです。」
そう言ってワシミミズクちゃんは、豆を挽き始めた。
それからは楽しい試行錯誤の連続だった。
「この豆だと合うと思ったのですが、微妙なのです。」
「俺は美味しいと思うけどな。ミルク入れたら?」
「そうするのです。ミルクに合うおかわりを淹れる
のです。ちょっとワクワクしてきたのです」
そうやって二人で仲良く同じコップでカルーアを飲む。彼女は知らないらしい。カルーアは口当たりが良くて飲みやすいが、度数が20度と焼酎並みだ。
「体が熱いのです。それにフラフラするのです」
「酔っちゃった?ベッドで休もうか?」
「としあきさんは平気なのですか?わたしはもう
ダメなのです。」
「俺はこれくらいじゃ酔わないから。ねえ、ワシミミズクちゃん、もっとダメになろうか?」
酔った彼女の首筋を舐める。汗のしょっぱい味と、
彼女の甘い香りと、酒臭さが混じった大人の味だ。
「舐められるとくすぐったいのです。としあきさんも舐めるのです」
「まって、俺お風呂にまだ入ってないし…」
「そんなの関係ないのです。わたしはとしあきさんの匂い…好きなのです。もっと嗅がせるのです」
「ちょっと酔いすぎじゃない?」
「まだまだへいきなのれす。としあきさんの体を
ペロペロするのれしゅ。大好き、としあきさん愛しているのです」 続く