21時劇場 「けものお水」 6話
ヒグマちゃんとの2夜は熱かった。
お互い汗だくになって体を求めるさまは、まさに獣。の、ように見えて
ヒグマちゃんの若い女の子らしさもあってとても良かった。
そこら辺の情事について詳しく書きたいところだが、今日はそんな事より、
彼女の余韻を熱く感じていたかった。
ふと気になる
「俺たちって付き合っているのかな?」
本当に普通に聞いてしまった
「としは付き合っていない女の子にエッチなことするの?」
返答に迷う。いや迷わねえぇ
「ヒグマちゃんの事、好きだよ。これからもよろしくね」
と、普通に返して彼女の頭を撫でていた。
そこに突然玄関のドアが開く音がする。
俺とヒグマちゃんは全裸だ。修羅場か?
「ヒグマさーん遊びに来ましたよ!
って誰ですかその男は!また彼氏を変えたんですか!」
「ちょっと落ち着いて、この人は悪い人じゃないから」
「オスの人間なんて汚らわしいです!フレンズはフレンズと恋愛するべきなんです!」
凄い力説だなこの子。
見た目は普通の洋服を着ているし、耳も2つしかなかったが、
この子もフレンズなのだろう。
「まあまあ落ちついて、あなたもとしと喋れば悪い人じゃないって分かるわ」
「男なんて汚らわしいのです!」
「マーゲイ!としはわたしの彼氏なのよ。あまりそう言うことは言ってほしくないな」
何かを力説するこのフレンズはマーゲイと言うらしい。
ここ最近、新たな出会いが尽きない 続く
21時劇場 「けものお水」 7話
ヒグマちゃんとマーゲイが言い争っている。
原因は俺らしいのだが、渦中なのに蚊帳の外だった。
「なんで男を連れ込むんですか!どうせ長続きしないのに。そういうのどうかと思います!」
「ここは私の家なのよ!何をしようと勝手じゃない。
それにマーゲイはちょっと偏っているわ。そういう趣味なのは知っていたけど、私の事まで口出ししないで!」
やたらめんどくさい事になった。
「あのー、出て行こうか俺?」
「出て行ってください!」
「待って、としは私の彼氏になるのよ。出ていくなんておかしいわ!」
「めんどくせえ!」
声に出てしまった
「えーとマーゲイちゃんだっけ?俺のどこが不満?
出会ったばかりだけど、何か変なことしたかな?」
「お、男の人なんて全部不潔じゃないですか!」
「とし、マーゲイはちょっと個性的だから…」
「えーとな、ヒグマちゃんとマーゲイちゃんはどういう関係なの?」
「幼馴染です。小さなころからずっと親友だったのです!魅惑的なお さ な なじみなんですよ!」
「わかったわかった。遊びに来たわけか。その間は。
俺は外で時間を潰すから、それでいいかな?」
妥当な線だと思った。
だがヒグマちゃんは何やら考えている。
「それは私として許せない。としとマーゲイには
仲良くしてほしいよ。」
初対面でめっちゃ嫌われているのにハードル高いな。
「まだあなたたち出会ったばかりじゃない。
といっても、私もとしの事まだよく知らないし
みんなでころから仲良くしておこうよ」
ヒグマちゃんは必死だった。過去に似てような事が
あったのだろう。
「マーゲイ。としあきの事を嫌うなら私もあなたを嫌うよ?」
「うぐぅぅ、わかりました」
ぜんぜん分かってない顔のマーゲイと和解?した
「それよりマーゲイ、私の家でまたゲームしにきたんだろ?遊んでいきなよ」
「そうですゲームですゲーム!私の家にはテレビもディスプレイも無いのです!」
そう言うとマーゲイはps4のコントローラーを
握りしめていた。ゲーマーか?
なんか世界崩壊した後の荒野を彷徨うfpsだった。
ゲーム上で何かの建築を始めるマーゲイ。楽しいのかそれ?
「なあヒグマ、この家ってネット回線ないのか?」
「ああ、スマホしかないなあ」
「俺が金出すから光回線引こうぜ」
それにマーゲイの目が輝いた
「本当ですか!ネット対戦するのか夢だったんです。
ヒグマさん家にネットがあれば最高じゃないですか!いつ?いつ光回線は来るのですか!」
やたら食いつくマーゲイに驚く。 続く