※この作品はR-18です。

性欲に狂う淫獣   作:のねむ

16 / 27
データ整理していたら埃被って出てきた作品。
このまま眠らせるのもなんなので、供養投稿したします。


本編の没データ故に展開はほぼほぼ一緒です


性欲に狂う淫獣~没データ 前編~

――ある日の午後

 

「……さて夕飯の支度でもしましょうか」

 

 由比ヶ浜結衣の母親、舞衣は1人夕飯の準備に取り掛かろうとしていた。娘の結衣は今日から始まる3連休、親友の雪ノ下雪乃の家で泊りがけの勉強会を開く為に帰宅してすぐに出かけてしまった。勉強そっちのけで遊んでしまわないかと少々不安だが、以前にもまして明るくなったあの子のこと、毎日が楽しくてしょうがないのだろう。こちらまで嬉しくなってきてしまいそうだ。

 

 夫は大分前から単身赴任で家を離れており、現在家にいるのは彼女と愛犬サブレのみ。連休中は何も予定がなく、このままのんびりと過ごそうかと考えていたその時――

 

 

ピンポ――――――ン―――――…

 

 

 玄関からインターホンの音が響き渡る。結衣が忘れ物を取りに引き返して来たのか?いや、ならインターホンを押すのはおかしい。では宅配だろうか……?

 

「はーい」

 

 ひとまず返事をして玄関へと小走りで向かい、ドアを開けた。そこにいたのは――

 

「どちら様で……あら?」

「あ……ど、どうも……」

 

 挙動不審な様子をした結衣の同級生で、密かに思いを寄せる相手――比企谷八幡だった――

 

 

 

 

 

 

~ ~ ~

 

 

 

 

 

 

「ヒッキーくん?いらっしゃい。もしかして結衣に用だったかしら?」

「は、はひ。えっと、その、すんま……すいません。ゆいが……結衣さんが教科書を忘れてったので届け、にきたん、ですけど……」

 

 目線を反らしながら、一冊の教科書が差し出される。確かにイニシャルとこの書き方は結衣のものに間違いない。親切に届けてくれたのだろう。しかしせっかく届けてもらったはいいものの、当の本人は外出しており不在。なんだか非常に申し訳なくなってきた。

 

「ごめんなさいね。今結衣、出かけちゃってるのよ」

「は?……えっ?い、家居ないんですか?」

「ええ、急いで帰ってきてゆきのんちゃん家にお泊まり勉強会に行くって言って出てったわ。あの子言ってなかったの?」

「あ、はい、何も……。はぁ……なんだ……くそっ……急いで帰ったと思った。あ、えーっと……結衣さんによろしく言っといてくだしゃい。そ、それじゃ、お邪魔しました……」

 

 彼は溜息をつくと、そそくさと踵を返そうとした。その時、舞衣はある事に気が付いた。

 

「あら?ヒッキーくん、なんか身体の右半分が濡れてるわよ?」

 

 先ほどまで身体を傾けるように立っていた為わからなかったが、隠されていた身体の右半身がびっしょりと濡れている。

 

「へ? あ、ああこれは来る途中に車に水跳ねをくらいまして……」

「え!? ごめんなさい気付かなくて! 冷たいでしょう?」

 

 どうやら来る途中、車が水溜りの水を跳ね、それが見事にかかってしまったらしい。ここまで来てもらった手前、流石にこの姿のまま帰すのはとても気が引ける。

 

「あ、だ、大丈夫ですよ。どうせ元々洗濯する予定だったんで……」

 

 お大事に、といって帰すことなど舞衣にはできない。せめてお礼くらいはさせてもらわないと……と考えてる内にあるアイディアが浮かんだ。

 

「あ! そうだわ! ヒッキーくん泊っていきなさい!」

「え? い、いや、だ、大丈夫ですって。悪いですし……」

「ダメ! そんな状態じゃ風邪引くわよ? 遠慮せずに泊っていきなさい。その汚れた服洗うわ、あと今お風呂入れるから入って。大丈夫よ、夫は今単身赴任でいないから」

「いや、き、気持ちだけでいいですって……」

「駄目よっ、遠慮しないっ」

 

 舞衣に腕を引かれた八幡は、気恥ずかしさからやんわりと断ろうとするものの、頑固な彼女は譲ろうとしない。舞衣は妙な対抗心を燃やしつつ、ぐぬぬ……と八幡と見つめ合う。

 

「……」

「……」

 

「ぅ……」

「……」

 

 恥ずかしさから八幡は顔を反らしてしまう。一方の舞衣はというと相手が根負けするのを待つかのようにずっと腕を捕まえたままだ。やがてこの状況に耐えられなくなり、八幡はやがて折れた。

 

「じゃ、じゃあ、お、お世話になりましゅ…」

(ふふっ。若いわね。私の頑固さに勝とうなんて10年早いわよ♥)

「よろしい。それじゃあ、まずお家の人に連絡を入れて。お湯沸かしておくわ」

「す、しゅみません。お、お手数おかけ、します……」

(もう噛んじゃって……緊張してるのかしら?)

 

 八幡の反応の一つ一つが可愛く見えてしまう。クスクスと彼の反応に微笑ましさを感じながら、舞衣は彼を我が家に招き入れた――

 

 

 

 

 

 

~ ~ ~

 

 

 

 

 

 

 風呂を沸かすと八幡にタオルを渡し、脱衣室に向かってもらう。

 

「えっと……じゃあ、服はこっちのカゴに入れて。この部屋も暖房入れておくわね。ちゃんと全身拭いてから入るのよ? 風邪ひいちゃうわ。」

「す、すいません。風呂いただいてしまって……」

「いいのいいのっ! 気にしないでっ」

 

 脱衣室のドアを締めると、夕食を一名追加の献立を考える。いつも通り自分と結衣の分を作ると思えばどうということはない。しかし、何かを忘れているような気がする……。なんだっただろうか……?

 

(はっ! そうだボディソープが切れてたから入れ替えようとしてたんだっけ!)

 

 結衣が帰って来る寸前、ボディーソープが空になっていたから詰め替えようとしていたのを思い出す。その後結衣が帰宅し、その次に八幡が訪れ、すっかり忘れていた。舞衣は急いで替えのボディーソープを用意し、脱衣室に向かい、勢いよくドアを開けた。

 

「ヒッキーくん、ごめ――」

 

――しかし急ぐあまり、彼女はノックをすることを忘れていた。舞衣が脱衣室にくると知らずに、服を脱いでいる八幡と対面することなど考えもせず。

 

 

「あっ」

「へっ?」

 

 舞衣の目に飛び込んできたのは――

 

 

 タオルで頭を拭く裸の八幡と――

 

 

 彼の股間にある巨大なペニスだった――

 

 

 彼女の視線は彼のペニスに釘付けになる。夫とは比べ物にならない長さ――

 

 

(すごい長い――)

 

 

 夫とは比べ物にならない太さ――

 

 

(なんて太い――)

 

 

 夫とは比べ物にならない玉の大きさ―――

 

 

(こんなに大きい――)

 

 自身が知るペニスの中でもっとも大きいサイズのそれが、舞衣に見られているからか徐々に硬さを帯びていく。

 

 

ビキビキッ……

 

 

 かなりのカリ高で、ぼっこりと浮き出た血管、太い幹にふさわしい巨大な亀頭。それが完全に勃起し、そそり立っていた。

 

 

(こんなの見たことないわ――)

 

 

 先端からボタボタっと垂れるカウパー液――

 

 

(こんなに出るの――?)

 

 

――今、脱衣室はむせ返るほどの強烈な雄の性臭が充満していた。

 

「おわぁっ!? えっ!? ちょっ!? ゆ、由比ヶ浜さんっ!?」

 

 舞衣より一足先に我に返った八幡は慌てて股間を隠そうとする。自身の恥部を他人に見られるなど恥以外の何物でもない。そして八幡に一瞬遅れ、舞衣も我に返る。

 

「あ、あらっ、ご、ごめんなさいっ。――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――見ちゃったお詫びに()()()()()()()()()()()()()()()()♥」

「――え? ちょっ……!? おふっ!?」

 

 舞衣は一瞬で八幡との間合いを詰めて身体を密着させ、その巨大な逸物を握る。大きな乳房が彼の胸板に圧し潰され、淫らに形を変えた。火傷してしまいそうなほど熱く、指が回らないほど太い。その肉棒のポテンシャルの高さに、舞衣は熱い息を漏らしていた。

 

「だって私がヒッキーくんのちんぽ勃起させちゃったもんね……♥ だったら私が射精させてあげるのが当たり前じゃない」

「えっ、ちょっ、由比ヶ浜さ――おぅっ!?」

(やだ……凄い熱い……♥)

 

 シコシコとその巨根を扱き始める。そのたくましい男根に舞衣は完全に虜になっていた。なにより男性器を勃起させてしまった以上、射精させてあげるのが女の性――と彼女は思っている。

 

「もう……こんなに凶悪ガチ太フル勃起デカちんぽ私に見せてぇ、こうされたかったんでしょ?♥」

「い、いや、そんなことっ……あぁっ!」

「だってこの前家に来た時、チラチラって私のおっぱいやお尻見てたものね♥ 服の上からもわかちゃう下品なおっぱいに興味あったのよね?♥ わかってる♥」

 

 以前結衣が初めて八幡と雪乃を家に連れてきた時、胸や尻に彼の視線を感じていたのをよく覚えている。無意識の内に視線を送っていただけなのだろうが、そんなこと彼女にとっては些細なことだ。

 

「ほうらっ♥ おっぱい見せてあげるっ♥」

 

 空いた手で服を捲り、ブルンっと音を発てるようにその巨大な胸が八幡の眼前に露わになった。下着を身に付けていない生の乳。人間の頭部よりも大きな乳房が一切垂れることなく、重力に逆らうようにそこに存在していた。胸元を見せた瞬間、むわっと漂った色香に八幡の肉棒が更に硬さを増す。

 

(で、デケぇ……!)

「ほらほらぁ♥」

「っ!」

 

 押し付けられる胸からは強烈な弾力と柔らかさが伝わって来る。上半身は胸の感触、下半身は白魚のような細い指が肉棒を扱く。身体に与えられる快楽に、八幡は襲われているという状況を忘れてしまいそうになる。

 

「ヒッキーくんは余計なことは考えないで♥ ただ気持ちよくなることだけ考えればいいの♥」

 

 それは蠱惑。蕩けるような甘い言葉に、頭がくらくらしてくる。脱衣室の壁に身体を押し付けられ、上半身を密着させられ、肉棒を扱かれているという光景。八幡の思考は、舞衣が発する淫臭によって定まらなくなっていた。

 

「あっ……うっ……」

「そうそう♥ あぁん……♥ ヒッキーくんの口ぃ……美味しそぉ♥ ぶちゅっ!♥」

「んんっ!」

 

 舞衣は両手を八幡の頬に添えて唇を奪い、即座に舌をねじ込んで口内を舐め回す。逃げようとする彼の舌を絡め捕り、吸いつく。股の間に肉棒を挟み、素股の状態で肉棒を固定。ジーンズ越しに肉棒の硬さと熱さが伝わってくる。無論その間も胸を押し付けるのも忘れない。八幡にとってはこれがファーストキスなのだが、そんなことを気にしている余裕などなかった。

 

(舌がっ……、入ってきてっ……!)

「じゅぅぅっっ……ぽっ!♥ ……ふふ、どうだった?♥ 私のキス、すごくいやらしかったでしょ?♥」

「はぁっ、ふぅ…、えっと、そ、そのっ……あぁっ……!」

「ヒッキーくんのお口……レイプしてあげる♥ ん~ちゅっ! ぢゅずずっ! づづぅっ!」

 

 2人の口からはなんとも下品なリップ音が響く。口から流れてくる快感に思考が乱れ、霞んでいる状態で考えるなど出来るはずもなかった。彼女の言う通り八幡は口をレイプされ、絶頂へと導かれていく。

 

「ちゅばぁっ♥ ふふ……イキそうなのね?♥ いいのよ?♥ キスでイっても♥ んじゅるるるぅっ!」

「んぅ、んんー! ま、待って、出、んむぐぅ……」

 

 溜まった快楽に限界が訪れ、精巣から精子が込み上げてくる。しかし舞衣は八幡の口を嬲るのを止めようとしない。それに肉棒の脈打ち方で、彼がまもなく射精することが太もも越しに伝わってくる。だったら気持ちよく射精させてあげるのが雌の存在意義だ。

 

「いいわ♥ 何も我慢しなくていいのよ♥ 気持ちよく精子びゅ~♥びゅ~♥って出していいの♥ んちゅぅ、ちゅぅぅ♥」

 

 深く口づけながら、胸をグリグリと押し付けて扱きあげる。そしてとうとう八幡に限界が訪れた。

 

「だっ……出っ、んんっ……!」

 

 

びゅうぅぅぅぅぅっっっっ!!!!!どびゅっ!どびっ!どびゅぅ!ぶびゅっ!びゅるるるぅっ!

 

 

「っ!?」

 

 舞衣は文字通り接吻だけで八幡を絶頂させた。ビクッビクッと肉棒が股の間で激しく暴れながら、精子を吐き出す。その濃さは黄色く、糊のような粘度であり、その異常な濃さは目に見えて明らかだ。濃さだけではない。止まることのない射精、人間の一回の射精量を遥かに超える量に、その常識を大きく逸脱した射精に舞衣は驚きを隠せなかった。

 

(な、なんて濃さと量なの……!♥ あんなの見たことない……♥)

 

 八幡の隠れた雄としてのポテンシャルの高さに、舞衣は激しい興奮を覚えていた。子宮はすでに最下層まで降りており、足元は愛液が滴り落ち、ジーンズを変色させている。どう見ても彼女は発情していた。

 

(にしてもヒッキーくんって、もしかして絶倫かしら?♥ だってこんなに硬い……♥)

 

 依然として硬さを失わない肉棒。その肉棒の脈動が『もっと気持よくさせろ。それが雌であるお前らの仕事だろ』と言っているように思えた。舞衣は思わず舌なめずりする。旦那との初夜以来となる性交の機会。まるで鴨が葱を背負って、さらに鍋とコンロと酒と大金すら持ってきてるようなもの。この機を逃すのは女としての名折れだ。

 

 射精が終わり、微弱な痙攣を繰り返す八幡の耳元で、舞衣は熱い吐息を漏らしながら甘く囁いた。

 

「ちゅぱっ……気持ち良かった?♥ ふふ……♥ ねぇ、一緒にお風呂……入らない?♥」

「はぁっ……はぁっ……ぅ……」

 

 その甘い囁きに、八幡は拒絶することができない。正常な判断を失った彼の脳は、眼前の淫魔の言葉に従う他になかった――

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。