「ふぅ……長かったわね」
「そう、ですね……ちょっと身体がバキバキです」
「でも、ここなら身体の疲れも吹っ飛んじゃいそう」
――大学の休みを利用し、八幡と舞衣はちょっとした小旅行に出ていた。交通機関を乗り継ぎ、到着したのは某所の温泉宿。外観からして、なかなかに高級な温泉所だ。実際、金額もだいぶ高額で、最初こそ八幡は多少お金を出すと言ったものの企画した舞衣がやんわりと断り、舞衣が全額負担する結果となった。
「すごい立派な建物……。温泉なんていつぶりかしら」
「俺なんて初めてですよ」
ウキウキ笑顔の舞衣とは異なり、八幡は挙動不審だ。それもそのはず。自分は恋人いない歴=年齢の大学生で、舞衣は子持ちの人妻だ。ここにだってお忍びで来ている。舞衣の夫にも、結衣にも、周囲の友人たちにも秘密だ。
わかってはいるのだ。この関係が間違っていることくらい。舞衣の夫、そして娘の結衣や雪乃やいろはといった知人たちに対する罪悪感が募るも、身体に染み付いた舞衣の身体の感触や、気持ちよさが判断を、思考を鈍らせてしまう。
「ほらほらヒッキーくん、行きましょう! ここの温泉って美肌効果もあるのよ」
「は、はぁ……」
(……ま、ヒッキーくんもそんな態度になっちゃうわよね)
釣れない表情の八幡に、舞衣が近寄る。舞衣だってこの関係の歪さや危険性を十分に理解している。今やっていることはいわば不倫であり、不貞行為に他ならない。しかも、その相手は自身の娘が片思いしている相手。八幡の考えだってわかっている。
しかし、舞衣は八幡と違って夫や娘に対する罪悪感は薄い。自身の身体を放置した夫にだって責任はあるし、さっさと告白して付き合わなかった娘にだって非はある――そんな考えももっているからだ。なにより、自分と八幡の身体の相性がすこぶるいいのも影響している。……そして夫とのSEXが淡泊だったことも。
「……私ね、今日をすっごく楽しみにしてたの。だってヒッキーくんとこんな旅行ができるんだもの」
「……」
「細かいことは気にしちゃだめ。ちゃんと旅行を楽しみましょう?」
「……はい」
もし事が露見したとき、罰を受けるのは自分だ。自分がこんな若い男をたらしこんだのだ、彼は悪くない。舞衣自身、八幡の罪悪感が少しでも無くなるようにちゃんと言ってあるのだ。
――もしバレちゃったら私に脅されてたコトにしてね? そうすればヒッキーくんはノーダメージだし。悪いのは全部私だから。
(……いいわけ、ねぇよ)
八幡もその言葉が舞衣の用意した逃げ道だということはわかっている。でも、もう自分は成人した大人だ。覚悟はしている。
(……クソっ……)
だが、その覚悟は虚弱だ。もし追い詰められれば、すべての責任を舞衣に被せてしまうかもしれない。己の心の弱さに思わず、心中で悪態をつく。
「ほらほら、リラックスリラックス」
「ぁ――」
舞衣が自身の腕を絡み抱く。服越しに伝わってくる体温と柔らかさ、そして女性特有のいい匂いがした。自身の心に巣くう罪悪感と倫理観が薄まり、やがて消える。
「……それも、そうですね」
「そうそう。ふふふ」
今はすべてを忘れ、彼女が用意してくれた旅行を楽しもう。なにかあればその時はその時だ。そう八幡は思考を停止させ、舞衣に連れられていった。
舞衣がチェックインの手続きをささっと終わらせ、予約していた部屋に入るとほんのりと畳の匂がしてくる。なかなか風情のある和室だ。荷物を置いて浴衣に着替えると、ちょうど食事時だったこともあり早速料理が運ばれてきた。視覚的にも食欲をそそらせる光景に、自然と箸が進んでしまった。
「はぁ~……美味しかったわね。やっぱり評判がいいだけあるわ」
「ちょっと食い過ぎた……」
食事を終え、食休みを取る。出不精な八幡にとって、こういった温泉宿の料理はなんとも新鮮だ。
「ふふ……ちょっと酔っちゃったかな?」
提供されたお酒を嗜み、ほんのりと顔が赤い舞衣が、目を細めて八幡に視線を送ってくる。
(っ……!)
舞衣のその艶姿を見て、八幡はドキっと鼓動を速めた。帯を緩め、浴衣が開けて露出した肩、大きく開いた胸元から覗く深い谷間。部屋の風情と相まってその破壊力はすさまじく、男なら欲情せずにはいられない。舞衣の姿は、明らかに雄を誘惑する雌そのものだった。
「じゃあ……お腹もいっぱいになったし……んふぅ……食後の運動……する?♡」
「……」
四つん這いになって近寄ってくる舞衣の色っぽい姿に、八幡は思わずごくりっと喉を鳴らしてしまう。いつもとは違う浴衣姿に加え、開けた胸元から覗く深い谷間に目が吸い寄せられる。
「ヒッキーくん……私のこと、よぉく見て……♡」
舞衣の顔が近づく。彼女に見つめられ、八幡の目線がそちらに捉われる。そして近づく舞衣を拒絶することも、距離を取ることもできずそのまま……舞衣と八幡の唇が重なった。
「ん……♡」
触れるだけのキス。だが、八幡の心臓を高鳴らせるには十分。
「んふ……♡ 前よりもちょっと筋肉が付いてる……筋トレとかしてるの?」
「いや、まぁ……舞衣さんとのSEXで、その……」
もともと華奢気味だった八幡の身体は、舞衣とのSEXで鍛えられてきた。以前は苦労していた駅弁スタイルも、今は難なくこなせるようになっている。舞衣とのSEXを気に筋トレを開始したこともあって、本当に少しづつだが身体がゴツみを帯びてきた。
「私とのSEXを楽しむ為……かしら?」
「まぁ……そんなもんです」
実際、身体を鍛え始めた動機は舞衣とのSEXで自分が苦労しないようにするため、だ。不純な動機ではあるが、前より生活にハリがでてきたようにも感じる。
「あん……もっと好きになっちゃう……♡」
浴衣の隙間に手を差し込まれ、腹部を撫でられるとゾクリと背筋が震えた。脇腹を通り、胸元に上がって撫でまわす。
「ま、舞衣さん……」
舞衣の蠱惑的な笑みに、背徳感や罪悪感がぐずぐずに溶けていく。夫も娘もいる人妻とこんな関係を持っていることは許されないこと――だというのに、どこかでこの関係を、彼女を抱けることに悦んでいる自分がいる。
「んっ……♡ ちゅっ、れろ……♡」
再び唇が重なる。ちゅっちゅっと数回リップ音を立てた後、薄く唇が開いて出てきた舌が絡み合う。ザラザラとして、ヌメる舌。積極的に絡ませてくる舞衣に、鼓動が早まって呼吸が乱れ、さらに興奮してしまう。
「んちゅっ、ちゅるっ……♡ ん、はぁ……♡」
濃厚ディープキスに、八幡の愚息はガチガチに反応してしまい、もう浴衣から飛び出てしまいそうだ。
「はぁん……♡ ちゅっ、ちゅっぷっ……♡ こっちも……気になる?」
八幡がチラチラと胸元を見ていたことに気づいた舞衣が、胸を強調するように差し出してきた。年齢にしてはまったく崩れていない、男を虜にする魔乳。浴衣の隙間から覗くそこに、八幡は誘われるままに手を伸ばす。
「んっ……♡ んんぅ……♡」
(柔らかけぇ……っ)
乳房を揉んだ途端、舞衣の唇の隙間から喘ぎ声が漏れる。蕩けた甘い声色に、こちらの脳も蕩けていくようだ。彼女の声をもっと聴きたくなり、八幡は自身の指を、掌をその脂肪の塊に埋めていく。
「あんっ……♡ んっ、はっ、んんっ……んふぅ……♡」
強いハリと弾力に掌と指を押し返してくる。何度揉んでも飽きてこない胸に興奮を刺激され、自然と掌の力が強まる。
「ん……♡ もっと、強くぅ……乱暴にしていいわよ……♡ ほら、お尻も♡」
そう言われ、八幡は舞衣の臀部にも手を伸ばす。安産型の中でもずば抜けた安産型……そのとんでもない巨尻は、まだまだ子を産み足りないと主張しているかのように雄を誘う。自分にだけ晒す、淫乱で変態でマゾな舞衣の本性。これを堪能できるのは自分だけなのだ。その優越感に、八幡の手の動きが荒々しさを増していく。
「んっ……はぁんっ、んんんっ……!♡ お尻っ、触られるだけで感じちゃうっ……!♡」
舞衣の巨尻を揉みしだくと、彼女の口から嬌声が漏れた。
「はぁっ、んっ、あっ、んんっ……♡ あんっ、んんっ……!♡」
「はぁ、はぁ……舞衣さん、舞衣さん……っ」
胸を揉みつつ、尻を揉む。興奮で力強さを増した愛撫に、舞衣は蕩けた表情で悦ぶ。
「んっ、はぁっ、んんっ……♡ はぁんっ……!♡」
(ああ……ヒッキーくんの……)
浴衣の隙間から覗き出た八幡のペニスがふとももに触れる。これまで幾度と愛してくれた肉竿に、舞衣はぞくぞくと興奮を昂らせていく。
「んふっ、んちゅっ、んふむっ、んんっ……!♡」
昂る興奮に比例するように、愛撫とキスが激しさを増していく。迸る肉欲の炎のまま、互いに貪りあう。
「はぁんっ、んんっ……♡ んふぅん……♡ じゃあまずわぁ、ちんぽ舐めちゃおっかな♡」
キスしていた唇をそのまま下にスライドさせるかのようにベロで八幡の身体を舐め下ろす。
「うぁっ……」
「んっ……♡ おちんぽ、いただきまぁす♡ あ~んむっ♡ ぢゅっ、ちゅっ、じゅぢゅずぅぅっ♡」
勃起していたペニスをにゅるんと咥えこむと、即座に頭を前後させて激しくしゃぶりだした。
「んふふ……♡ んちゅ、じゅるれる、んんぅ、気持ち、いいっ……んはぁ……!♡」
愛撫に顔を蕩けさせながら、八幡の肉棒を貪る。すでに彼の感じるポイントを熟知した舌技。そこも責めつつ、口淫を愉しむ。
「はぁ、はぁっ……舞衣さんっ……!」
「んんんぅっ……!♡ ひ、ヒッキーくんっ、こ、声、出ちゃうっ……!♡」
もつれ合うように69の体位になった二人。膣唇への愛撫が始まり、舞衣は思わずペニスから口を離した。
(すっげぇヌルヌル……)
眼前に晒された舞衣の恥部はもう隠しようがないくらいに濡れ切っており、挿入する準備が完全に出来上がっている。ヒクヒクとヒクつく膣ビラが今か今かと挿入を誘っているようにも見え、八幡はごくりと咽喉を鳴らす。
「あんんっ……♡ だめぇっ……♡ ちんぽしゃぶれなくなっちゃう……♡」
八幡も八幡とて、舞衣の感じるポイントを把握している。何度も何度も身体を重ねたことで自然と知ってしまった、彼女のウィークポイントを責めながら快楽を送り込む。
ぐちゅぐちゅぐちゅっ!
「はぁぁんっ!♡ 音立てちゃいやぁ♡」
口では嫌と言いつつも、その表情と声色から本気で言っているわけではないのは丸わかりだ。それをわかっているからこそ、八幡も愛撫を止めない。
「はぁぁぁっ!♡ あんんっ!♡ んぢゅるっ、ちゅぷぷ、ちゅるぶっ♡ ぷはぁぁっ、ああぁぁっ だめぇっ イ、イっちゃうぅ……♡」
舞衣も懸命にペニスをしゃぶろうとするも、八幡の愛撫でどうしても中断されてしまう。さらには蓄積される快楽に、身体を痙攣させてイキそうになっていた。
「ああんっ♡ だめぇ♡ 69であの人にもイカされたことないのにぃ♡」
舞衣を満足させられない彼女の旦那に対し、満足させられる自分。その現実に八幡は優越感を得ていた。八幡とのSEXでの満足感は旦那のソレを遥かに上回っている。それに加え、夫よりも大きいペニスのサイズ。
「はぁ、くっ……舞衣さん、イっていいです。イってくださいっ……イけっ……!」
「あんんっ♡ あんっ♡ そんなこと言われたらイっちゃうぅ♡ イくぅううぅっ……!♡」
舞衣の身体の痙攣が激しくなっていく。
「あぁぁっ イクっ……イクイクイクぅっ……!♡ あああぁぁぁあぁんっっ!!♡♡」
ビクンと舞衣の身体が跳ねた。ガクっガクっと身体を震わせて嬌声を響かせ、絶頂の余韻に腰をくねらせる。
「はぁっ、はぁっ……」
(イった……舞衣さん、俺が、舞衣さんをイカせた……)
女性を絶頂させた――それに満足感が湧いてくる。こんな自分でも女をイカせられるのだと、SEXに自信が付き、かつては低かった自己肯定感が強くなっていた。
「うぅん……♡ ふふ、ヒッキーくんにイカされちゃったわね♡」
「俺もイカされてばっかじゃないですよ」
舞衣の尻タブを撫でまわしながら、愛液を滴らせる膣穴にちゅうと吸いついて口を離した。トロトロに蕩けた膣穴に、今すぐにでも愚息をぶち込みたい衝動が湧きあがる。
「すごいわ、ヒッキーくん……♡ これはちゃんとお礼してあげないと、ね♡」
ちゅっ♡
「うっ……」
勃起ペニスの鈴口にキスされ、思わず気持ちよさそうな呻き声が出た。舞衣が八幡の上から退くと、彼に跨って色っぽく目を細めて微笑んだ。
「じゃあ今度は……私の番ね?♡」
舞衣がバッグから小さな袋を取り出した。四角い形をした、ピンク色の小さな包み――コンドームだ。それも舞衣の夫のよりも大きい特大サイズ。
「ちょっと付けちゃうわね。じっとしてて……♡」
包を破り、そのピンク色の避妊具を慣れた手つきで装着していく。
「んふ、すっごいパンパンのパッツンパッツン♡」
コンドームが裂けてしまいそうなくらいパンパンに張ったペニスが、『期待している』と見られてしまい恥ずかしさがこみ上げてくる。
「すごい素敵で立派よ。ヒッキーくん♡」
「いや、なんか、その……すんません」
八幡は、反射的になんか謝ってしまった。そんな彼に舞衣は身体を寄せて密着し、抱きしめる。むちむちとした熟れた卑猥ボディが、さらに欲情を掻き立てていく。
「それじゃあ……入れてくわよ……♡ んっ……♡ はっ、あぁっ……♡ んんんっ……!♡」
ペニスに手を添え、舞衣がゆっくりと腰を落としてく。くちゅりという卑猥な水音と共に、ガチガチに勃起したペニスが舞衣の体内へと呑まれていく様をマジマジと見てしまい、その背徳の行為に理性が溶け出す。
「あっ……♡ はぁぁっ……♡ 熱いっ……♡」
酷く熱い膣内。窮屈だが、それでいて程よく解れた膣襞が絡みつき、それだけでも射精してしまいそうになる。
「はぁっ……♡ んんっ……♡ 全部入っちゃった……♡」
舞衣の股関と八幡の股間が密着する。亀頭がこつんと子宮口に当たっているがはっきりとわかった。
「ぅっ……ぁ……」
淫猥に微笑む舞衣に、『無茶苦茶にされたい』という欲望と『無茶苦茶にしたい』という欲望がこみ上げてくる。
「それじゃっ、たくさん愉しみましょう♡ 夜はまだ始まったばかりよ♡」
「あっ……くっ……」
途端、膣内が締まる。突然ペニスが圧迫され、心地よい快楽が流れて思わず声が漏れた。
「はぁっ、はぁっ……舞衣さん……」
「何も考えず、私に身を委ねて……ね……?♡」
サキュバスのような舞衣の優しい囁きに八幡が頷くと、ゆっくりと腰を動かしだした。ねっとりとした熱い肉壁がペニスに絡みつく。滑る膣内の感触が脳内に流れ込み、残った理性に追い込みをかけるようにそぎ落とす。
「あぁっ……気持ちいいぃっ……♡ まだちょっとしか動いてないのにぃっ……♡ はぁぁんっ……♡」
艶めかしく腰をくねらせ、ペニスに刺激を与えてくる。極上の快楽の波に呑まれ、思考が『舞衣とのSEX』だけになっていく。
「はぁぁんっ……♡ ヒッキーくんっ……はむっ、ちゅっ、ちゅるるっ、んんっ……♡」
舞衣が覆いかぶさり、唇を押し付けた。熱く甘い接吻に、八幡も自ら舌を動かして絡み合わせる。
「はっ、あぁっ……舞衣、さんっ……」
「んふっ……♡ ちゅれるっ、ちゅちゅっ、んんっ……♡ んちゅちゅぅっ……♡」
キスをしながらも器用に腰を動かして、舞衣は八幡を責め立てる。むにっと押し付けられた豊満な乳房の感触も堪らない。
「はぁんっ……♡ もっと、もっとキスしたいっ……♡ んちゅっ、ちゅちゅっ、ちゅちゅぅううっ♡」
舌をぐいぐいと押し込み、八幡の口内すべてを舐め回していく。歯肉や歯列、歯の裏、頬裏粘膜と一切余すところないように。
キス魔な舞衣に、キスを好む八幡の相性は抜群だ。かつて夫がSEX中のディープキスの時『息苦しい』と拒否していたこともあり、その満足感は比べ物にならない。
「私の身体……好きに揉みまわして……♡」
甘い声色に、八幡の手が舞衣の臀部へと伸びていく。顔騎したら相手を窒息させてしまいそうな爆巨尻。年齢の割に一切垂れていない、何人も何十人も何百人も産めそうな超安産型でまん丸としたむっちむちのデカケツを高まる興奮のまま荒々しく撫でまわし、揉みしだく。
「んんっ……♡ 気持ちいいっ……♡ はぁぁんっ……!♡」
臀部を揉む八幡の手に興奮を刺激された舞衣が、腰の動きを急激に荒くしていく。ペニスへの刺激が一気に強まり、快感もそれに伴って高まる。愛液が一層溢れ、八幡の股間を広範囲に渡って濡らしていく。
「はぁっ、んんっ、はぁぁんっ……♡ あぁっ、んはぁぁんっ……♡ ちんぽビクビクってぇっ……♡ イキっ、そうなの、わかるぅ……♡」
膣内のペニスの痙攣具合から、八幡の絶頂が近いことを悟る。もう何度も彼と身体を重ね、何度も膣で彼の射精を感じてきた舞衣だからこそ、感じ取れる八幡の射精の予兆。実際、八幡のペニスは溶けてしまいそうなくらい熱くなっていて、強烈な射精感が下腹部からこみ上げつつあった。
「ぐっ……はぁっ……ま、舞衣さんっ……俺っ、もうっ……!」
「はぁぁんっ……♡ い、いいのっ ゴムの中にいっぱい中出ししてぇっ……♡ はぁぁんっ♡」
懇願するような甘い囁きと凄まじい下半身への快楽に、灼熱が睾丸からせり上がっていく。
「はぁぁっ……出るっ、出るっ……!」
「はぁんっっ、ふぁぁぁっ……♡ 私もっ、イクっ、からぁっ……だ、出してぇ♡ 射精してぇ♡ ヒッキーくんの熱いのっ、私の中にドピュドピュ射精してぇぇっ……!♡」
蓄積され続ける快楽に、とうとう我慢が限界を迎える。射精感が爆発し、ペニスが一気に膨らんだ。頭がおかしくなってしまいそうなほどの快楽に、視界が明滅する。
「はぁぁっ、イクっ……♡ イクっ、イクっ……♡ はぁぁぁぁぁああぁあぁっっ!!♡♡」
一足先に舞衣が絶頂した。ただでさえ窮屈だった膣内がより強く締まり、うねり、蠢きペニスにトドメの一撃を見舞う。次の瞬間には、ペニスが爆ぜ、ゴムの中に白濁液を吐き出していた。
どびゅびゅぅううぅっ! びゅぴゅっ! びゅるるるうぅうううぅっ! びゅるるびゅるるるぅううぅっ!
「はっぁぁああぁぁっ!♡ んんんんぃいいぃんっ……!♡」
ゴム越しに熱い子種汁の存在感を感じ取り、舞衣はビクビクと痙攣しながら腰をくねらせて身悶える。
「ぐっ……ふっ、あぁぁっ……」
極上の牝がもたらす極上の快楽は、少年を虜にするには十分過ぎた。自慰では決して得られない快楽に、知らずのうちに舞衣の臀部を掴んでいる手に力が籠る。射精の快楽を逃がすように鷲掴みにした指の隙間から、尻肉がはみ出るほど握りしめ、八幡は射精の心地よさに酔いしれた。
「はぁっ、はぁっ……♡ んっ……♡ ヒッキーくんっ、どう、だった……? 私、凄い気持ちよかった……♡」
「は、はい……その、めっちゃよかった、です……」
「ふふ♡ よかった♡」
射精が徐々に収まっていき、やがて止まった頃、舞衣がゆっくりと腰を持ち上げた。膣内から姿を現したペニス。装着されていた避妊具はすっかり愛液塗れで、その先端には白濁液の塊が出来ている。
「いっぱい出たわね……♡ ほら、ゴムから溢れそうなくらいいっぱい♡」
舞衣はペニスを刺激しないよう、ゆっくりと避妊具を外す。口を縛ると、中の精液にゴム越しにちゅっとキスをした。
「相変わらずね。あの人よりもたくさんっ……♡」
その射精量は夫よりも遥かに多かった。夫のに比べて八幡のははっきりと塊ができるほどの量であり、その差は歴然だ。
「ふふ……♡ それに、まだやる気十分で嬉しいわ♡」
「あ、やっ……まぁ、その……」
「いいのよ。それに、その方が私も嬉しいもの♡」
若さ故の性欲強さか、まだはち切れんばかりにそそり立つ八幡のペニスに、舞衣はうっとりとして熱い吐息を零す。いつも一度シたら終わりだった淡泊な夫とのSEXでは一度たりとも満足も中イキもできなかったのに、八幡が相手ならば何度も連戦できるし、中イキすらできる。SEXの満足感は天と地ほども差があった。
「それじゃあ……2回戦目、しちゃいましょっか♡」
新しい避妊具を取り、ピリッと開ける。取り出したコンドームをするりと再びペニスに被せると、再び舞衣が腰を持ち上げて先端を擦りつけ、今一度腰を落としていく。
「おかわり、いただいちゃうわね……♡ んんっ……♡」
愛液ですっかりぬかるんだ膣がぬるんとペニスを呑み込む。再び熱い膣襞がペニスを襲い、ゾクゾクと背筋が震えた。
「はぁぁん……♡ あんっ、あぁっ、んん、ふぁぁっ……♡ これ、いぃっ……♡」
舞衣が妖艶な笑みで、腰をくねらせ出す。前後左右上下、と縦横無尽に膣内が動き、肉棒が強烈に刺激される。
「くっ……あぁ、すっげっ……! 舞衣さん、エロいっ……!」
「んふふっ……♡ ヒッキーくん、気持ちよさそう……♡ もっと気持ちよくなっていいからね……♡ んっ、はぁんっ……♡」
舞衣の興奮が高まるのに同じく、腰の動きが徐々に速くなっていく。膣の蠢きと圧が強まり、より強い刺激が襲ってくる。ふと気を抜いてしまえば、あっという間に出してしまいそうだ。
「あんっ、ヒッキーくんのちんぽ……ビクビクしてきてる……♡」
膣内のペニスの痙攣を感じ取りながら、舞衣は蠱惑的に微笑む。その笑みにも興奮してしまい、ペニスに血流が集まっていく。
「はぁんっ、もっ……イキそうっ……?♡ 私、もうイキそう、よっ……!♡」
「は、はいっ……お、俺っ、もうイキそうですっ……!」
「ふぅぅん……♡ じゃあ、二人一緒にイこっ♡」
舞衣はトドメを指すように、より激しく腰を動かして射精を促してくる。ペニスの抜き差しに合わせて白く濁った本気の愛液が飛沫を上げて掻き出されていく。下腹部が溶けそうなくらい熱くなり、頭の中までその熱が伝わってくる。
「はぁんっ、はっ、あぁっ、んんっ、はぁぁんっ、はぁぁっ!♡ 出してっ♡ ゴムの中にたくさん、たっぷり出してっ……!♡ んんんっ!♡」
「うっ、あぁぁっ……で、出るっ……! 俺っ……くはぁぁっ……出るっ……!」
「ほらっ、私のおっぱい揉んでっ……!♡」
快楽の逃がし道に、舞衣が自身の乳房を差し出す。八幡の両手を自身の乳房に導き、乳肉を鷲掴ませた。その魅惑的な果実の誘惑に従うように、ソレに指を埋めた。雄の興奮を煽る乳の感触が掌に伝わってきて、昇ってくる射精感のままに強く掴み込む。
「んんんっ……おっぱい気持ちいいっ……!♡ はぁぁぁぁっ!♡ はぁああぁぁっ!♡ イクっ、イクイクイクっ……!♡」
「舞衣さんっ、出るっ! くっ……あああぁぁっ!」
舞衣の膣内がビクビクと痙攣し出し、続けて絶頂でギュウウと強烈に狭まり、その快感のあまりに尿道から白濁が駆け上がっていった。
「はぁぁあんっ!♡ 出てるぅっ……!♡ んんんっ……!♡」
ゴムの中にどびゅどびゅと精液を吐き出していく。その甘美な快楽が堪らず、脳が蕩けてしまいそうになる。
「んはぁん……あったかい……んふぅ……」
子宮に届くことなくゴムの中に出続ける精液の熱さに、恍惚の表情で浸る。その射精も時間経過で収まっていく。
「ふぅ、んん……射精、止まったわね? ん……でも、まだ勃起したまんま……」
荒い息を吐きながら髪を掻き上げる舞衣。汗で顔に張り付く髪の毛が、また八幡の興奮を煽る。
「コンドームはたくさん買ってきたから、まだまだ楽しみましょう♡ 持ってきた分全部使っちゃう位に、ね♡」
「あぁぁああぁっ!♡ だめっ、だめぇっ!♡ そこぉっ、気持ち良すぎてぇぇんっ!♡」
夜も更け、時計の針が12時を超えても、二人のSEXは続いていた。壁に手を付いた舞衣の尻を片手で鷲掴み、もう片手で彼女の乳房を荒々しく揉みまわしながら、バックの体位でペニスを魅惑的な爆尻に激しく叩き込む。
「はぁぁっ!♡ 壊れるぅっ、んんぁぁあぁっ!♡ 壊れちゃうぅうううぅっ!♡」
「はっ、はっ……すっげぇ締め付けっ……」
獣染みたSEXに、舞衣は激しく喘ぐ。部屋には、濃厚な性交臭が充満しており、あちこちにはティッシュや中身が空の開封済み避妊具の箱が何個も放置されている。だが床にもゴミ箱の中にも使用済の避妊具は見当たらない。ならどこにあるのかというと、使用済のコンドームはすべて舞衣の髪や指に結び付けられていた。身体の揺さぶりに合わせるように、髪に結んだ重そうな使用済コンドームがぶるんぶるんと揺れる。
「いぃぃっ!♡ いいのっ!♡ ヒッキーくんもっとっ、もっとぉっ!♡」
「はぁぁっ、もっと……!」
舞衣のおねだりに、八幡はさらに激しく腰を動かす。娼婦のような嬌声と蕩け顔で乱れに乱れながら、舞衣は八幡とのSEXを堪能していた。自身も積極的に腰を動かし、性を貪り、快楽を得ていく。
「はぁあぁぁあんっ!♡ あはぅううぅっ!♡ あっ、あぁぁああぁっ!♡ あああああぁんっ!♡」
「ぐぅっ……舞衣さんっ、俺っ、また出るっ……!」
「はぁああぁっ! だめっ、だめぇぇっ!♡ も、もうイクっ!♡ 私もまたイクから一緒にっ!♡ 一緒にぃっ!♡」
ただでさえ荒かった二人の呼吸が更に荒れ、乱れていく。絶頂感がこみ上げ、二人とも快楽の果てへと昇りつめる。
「はひぃいぃっ!♡ イクっ、イクぅうぅっ!♡ イクイクイクぅぅっ!♡ あの人のじゃないちんぽでイクぅううぅっ!♡」
「はっ、はっ、あああぁぁっ!」
一際大きく腰を叩きつけたところで、二人の身体が硬直した。
びゅびゅびゅっ! どびゅるるるぅっ! どびゅびゅっ! びゅるるるぅっ! どびゅびゅびゅううぅっ!
「んはぁぁぁああぁぁぁ!♡」
避妊具の中に残り汁を全部吐き出すように、白濁液が溜まっていく。舞衣がぶしゅっと潮を噴きながら、絶頂を迎える。激しくビクンビクンと全身を痙攣させている様は、その絶頂感がどれだけ強かったのかを示す。
「はっ、はぁぁぁっ……♡ ぁ……♡」
「ふぅ、はぁぁぁっ、ふぃ……」
二人の体力が尽きたのか結合したまま後ずさりし、どさんと布団に尻もちをつき、そしてそのまま倒れるように布団に身体を沈ませた。硬さを失った避妊具付ペニスがにゅるんと膣穴から抜ける。ぽっかりと開いたままの膣腔からはむわむわっと湯気が立ち上がっていた。
「あっ、はぁぁ……♡」
「ふっ、ぅ……」
疲労感はあるものの、それ以上の満足感が全身を包み込む。
「ヒッキーくん……♡ んちゅっ……んんっ……♡ はぁ……♡」
振り返った舞衣が、八幡の唇に自身のを重ねる。激しさこそないものの、ゆっくりねっとりとした卑猥なキスが、なんとも心地よい。
「んっ……ちゅっ、また、来ようねヒッキーくん♡」
「は、はい……」
「でもその前に、起きたらお風呂でエッチして、朝ごはん食べながらエッチして、帰るまでエッチしましょう……んん……♡」
旅行ならば観光するのが普通だろうが、彼女たちは違った。彼女たちにとっては観光よりも、普段とは違う場所でのSEXがもっとも最優される事項。
「んっ……はぁ、ちゅっ、んんっ……んっ、はぁ……♡」
啄むような接吻をしつつ、互いの身体を撫でまわす中、徐々に睡魔が襲ってくる。強まる睡眠欲のまま、二人は全裸のまま意識を手放した。