※この作品はR-18です。

そっくりなアイツ   作:もっち~!

23 / 62
07/11 誤字を修正


SS:マッキーの事件簿 Part3

---マッキー---

 

決勝戦…初期配置はランダムのようだ。10分ごとにGPS付きの電子マップ装置に、現在位置が表示されるらしい。

 

キリトはどこだ?

 

黒ずくめを発見…キリトか?襲い掛かる。

 

が、女性だった。呆気なく首筋から血柱が上がる女性。しまった。女性なら、愉しんでからでも良かったなぁ…後悔後を…

 

今度は海坊主のような大男を発見。首筋ががら空きだ♪血柱を上げて、倒れる大男。

 

始めのスキャンまでに15名ほど消した。キリトはどうした?1回目のスキャン開始。うん?いない…やられたのか?

 

失格者と生き残りの人数を足すと、30名に足り無い。スキャンって、回避出来るのか?キリトは女としけ込んだのか?どこに?

 

うん?風がおかしい。一瞬風向きが変わった気がする。次の瞬間、銃弾が飛んできた。誰もいない方角から。ナイフで弾く。まさか、アスフィのような透明マント持ちがいるのか?それは厄介だな。

 

待てよ…被害者はどうやって住所がバレたんだ?犯人は運営会社か?エントリーの時に住所を入力させて…もう1つの可能性…透明マントのアスフィが背後にいて、見ていたとか。見えない襲撃者からの銃弾を弾きながら、考える俺。

 

あのマントは透明になるだけかな?防弾能力付きだと厄介だ。相手の銃弾をナイフで弾きながら、襲撃者を撃った。

 

「うっ!」

 

うめき声だ。ヒットしたか?

 

血柱のエフェクトは有ったが、傷口からの血の滴下は再現されないようだ。厄介だな。2分で再生しちゃうんだよな。何かでマーキングしないと…うん?足音は消せないようだ。付いていこうかな♪

 

追跡途中で海坊主のようなデカい女を発見。アイツは餌食にされるのか?足音は去って行く。女は俺に取って置いてくれたのか?このゲームの女体って、どうなんだろうか?下着姿はキリトの逢い引き現場で目撃した。下着の下はどうなっているんだ?

 

俺は本来の目的以外のことに興味を持ってしまった。

 

デカい女を襲う。殺さないように、ジワジワと…そう、敵の女捕虜をいたぶるように♪

 

「貴様!何をするんだ!」

 

胸の柔らかさは再現されている。あそこは、どうなんだ?って、後から銃弾の気配。避けるとデカい女の額が撃ち抜かれた。

 

あくまで俺に狙いなのだな♪

 

女を俺から奪うとは…後悔させてやる。

 

------

 

執拗に見えない敵を追う。途中遭遇した奴は女以外、消して行く。3回目のスキャン…相変わらずキリトと後1名が表示されない。どこにしけ込んだんだ?2時間コースか?

 

で、俺の追っている奴の名前は、『Sterben』という名前らしい。ドイツ語か?ドイツの傭兵なのか?傭兵対決かぁ。いいなぁ~♪

 

って、残り4名だったな。俺とアイツ、キリト。そうなると、このシノンっていうのが、キリトの女か?いや、こいつしか女はいないのか?う~ん…

 

って、善からぬ事を考えて居ると、つい、うっかり…何時ものように、相手を殺してしまった…P38は射程がライフル並に無いので、怪しい武器屋に大金を渡し、違法改造して貰った。ライフルモードってやつを組み込んでもらった。飛距離はライフル並になっている。仕組みは秘密だそうだ。なので、俺は知らない。

 

ドイツの傭兵の透明マントは奪えるのか?試しに奪って見た。俺のストレージに入れると、何故か俺の物になった。チートアイテムだと、奪えるのかな?俺は、この透明マントを装着して、キリトをボコって、女を奪おうと思った。

 

4回目…俺しかスキャンされない。どうしろって言うんだ?後2名はどこ?

 

5回目…まだいない…

 

6回目…表示された。二人とも寄り添っているようだ。

 

 

 

---アスナ---

 

う~ん…これは、どういうことなの?ねぇ、キリト君。

 

大画面でイベントの状況が映し出されているのだが、キリト君は洞窟で女性と添い寝をしていた。で、ナギさんは突然姿が消えた。

 

ハラスメントコードって言うのがあって、相手の同意が無いと、ハラスメント行為は出来ない仕組みである。これって、相手の女性の同意があったのだろう。当事者達は、見られているとも知らないで、結構大胆なことをしている。

 

仮想現実だから、できるのか?現実では奥手な彼なのに…

 

 

 

---マッキー---

 

洞窟に着いた。おぉ~、やっていいのか?先ず、キリトの首筋から血柱を上げて貰い、キリトの女に…あれ?出来ない…キリトは出来たのに何で?

 

相手の女性は、丸い玉を持って、何かのスイッチを押した。なんと10カウント後に俺は死んだ。あれってパイナップルのようだった。

 

死に戻って、イベント会場へ戻ると、優勝者は俺とシノンになっていた。見えない俺と心中したってことか。それは賢い選択である。

 

会場の隅ではキリトが、違う女性にどやされていた。あれって、アスナ先生に似ているけど…

 

「先生?」

 

「えっ?あぁ、ナギさん、優勝おめでとうございます」

 

キリトの前で俺に抱きついて来たアスナ。胸の感触が良いです。実際と同じが是非、検証はしてみたい。

 

「どうして、消えたんですか?」

 

「あぁ、殺した相手の持っていた消えるマントっていうチートアイテムを強奪したからだ」

 

「死体から強奪出来るんですか?」

 

「通常アイテムは出来ないよ」

 

それは検証済みである。

 

「で、俺のカモは、なんで吊し上げられているんだ?」

 

「カモ?まさか、ナギさんのカモって、キリト君なの?ねぇ、キリト君、どうなの!」

 

力無く頷くキリト。心が折れたようだ。

 

「先生に質問!なんで、キリトは出来て、俺は出来ないんだ?」

 

「ハラスメントコード…相手の同意が無いと出来無いのよ。ねぇ、キリト君♪」

 

あぁ、それで吊し上げられていたんだな。ここは気配を消して、トンズラだな。痴話ゲンカに巻き込まれたくは無い。

 

「おい!お前!今度はチーム戦で勝負しろ!」

 

って、最初に屠った女に言われた。名前は『ピトフーイ』と表示されている。

 

「時間があればな!」

 

デカ女も見つけた。仲間達だろうか?柄の悪そうな女達に囲まれている。名前は『エヴァ』かぁ。女海坊主にすれば良いのに…俺はログアウトした。

 

-------

 

俺を殺しに来たバカがいたらしい。入力した住所はリョウ所有のマンションだ。殺し屋の巣窟に、がち込むってバカだろ?武器は、予想通り、筋肉弛緩薬と、腐敗促進剤だったらしい。無事に警察に逮捕されたそうだ。

 

これで、一件落着か?

 

しかし、安室に安否確認を頼まれた。朝田 詩乃って女だそうだ。詩乃?まさか、シノンか?狙われているのか?渡された住所へ急ぐ俺。現着すると、電気メータを確認…いるようだ。鍵を確認すると、開いている。中に入ると、無抵抗な女の服を脱がす男。無抵抗って語弊があるな。たぶん、筋肉弛緩剤を投与されて、動けないのだろう。ぐったりとしている。男の意識を狩り取り、安室に渡された解毒作用のある薬剤を、全裸の女に入れた。ついでに?俺も入った。入れたまま、全身をマッサージして上げる。

 

ぱっこん!

 

後頭部を叩かれた。

 

「お前、何をしているんだ?」

 

冷たい視線を送って来たテッサ。

 

「いや、全身をマッサージしているんだが」

 

「入れる必要は有るのか?」

 

「有るよ、内臓もマッサージしないとダメだ」

 

「そういう物なのか?」

 

いや、入れる必要は無いが、前線には出たことの無いテッサは、知らないのか、納得している。彼女の心臓の鼓動が正常に近づいて来た。俺は彼女から離れ、服を着、犯人を連れ去る。テッサの監視下で…

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。