---江戸川コナン---
父さんへ電話をした。
『大変だったそうだな』
「あぁ、手錠って重いな」
初めての現行犯逮捕…探偵として珍しい経験が出来たけど。
「アイツは何者なんだ?父さんはどう思う?アイツはなんで、俺に成りすまし、蘭に近づいたと思う?」
『わからない。だが、警察に顔が利くみたいだな。公安と警察庁がバックにいるようだし』
「そうなんだよ。俺が工藤新一だって、見切っている。蘭に、その証拠を見せたそうだ」
『新一が追っている黒の組織の奴らでは無いのは確かだよ』
それはそうだが…
『わかった。腕利きの何でも屋に依頼してみる』
「何でも屋?」
『子守りから殺しまでこなす、街の掃除屋だ』
スィーパーって呼ばれる奴らか。
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喫茶ポアロで待ち合わせをした。ここなら安全だし。アイツは常連客だし。俺一人ではバカにされるかも知れないので、母さんが一緒に来てくれた。
カラン♪
「いっらしゃい♪いつものでいいかな?」
「あぁ。代金はそこのボーズが払う」
なんだと…って、何故か俺達の前に座るアイツ。工藤新一の顔でだ。
「えっ!新ちゃん…まさか…」
「で、依頼主の工藤優作様は?」
な、何…こいつ、腕利きのスィーパーなのか…狩るような冷徹な視線で母さんを見て居る。アイツの視線に固まる母さん。
「どういうことだ?」
「工藤優作様に依頼を受けたんだよ。息子のガードとサポートをしてくれって」
確かにした。だけど…まさか、お前とは…探偵では無かったのか…
「あなたが…シティーハンター?」
母さんが訊いた。
「そのメンバーだよ。あれはチーム名みたいな物だ」
「どうして、新ちゃんに化けているの?」
「化けていない。俺に言わせると、工藤新一が俺に化けているんだよ」
他人の空似…マジかよ…
「ちょっと、ごめんなさい」
アイツの隣に座り、アイツの顔を捏ねくり回す母さん。
「うっ!」
いきなり母さんの唇を奪ったアイツ。
「どうですか?化けていると思いますか?」
母さんの口から舌を抜いて、アイツが訊いた。いきなりディープキスか…
「いえ、地顔ですよね」
母さんのアイツを見つめる目付きが変わった。根っからのジゴロ体質か?
「少年よ、これで疑いは晴れたかな?」
「あぁ…」
くそっ!反論が何も出来無い。
「じゃ、ナポリタンでも食べて、家にお帰り♪」
って、母さんと共に店を出て行ったアイツ。もう堕としたのか…
---工藤有希子--
新ちゃんといけない関係になった気分である。胸にある傷跡が、新ちゃんでは無いと主張はしているけど…
「うっ…うっ…」
口で新ちゃんを味わう…いけない母親。
「子供を産んだ割りには、きれいですね。
「うぅ~うっ…」
優作さんとは違う刺激…背徳感で身体濡れていく。
「えっ…そんな場所を…」
「ダメですか?」
「ダメじゃない…お願いします…」
内部を舐めてくれている。汚いと思うけど…たまに入り口を、外部と内部で挟むように、甘噛みされる。こんな刺激は初めてだ。
「えっ!」
自分でも驚くくらいの可愛い声で、反応してしまった。尿道を何かで内部から刺激…初めての感覚、体内から蕩けていく。マズい…戻れるかな…優作の元へ…
「授乳した割りに、乳首が綺麗ですね。何か手入れでもしているんですか?」
頷く私。新一を母乳で育てた。それなりくたびれていた乳首。アフターケアをして、未出産時の姿に戻したのだ。
「あぅ…」
かわいい悲鳴…こんな声出るんだ、私…乳首の側面だけを舐め上げてくれている。戻れないかもしれない…ごめん、優作…
彼の上に載り、私が腰を動かして、彼に快楽を捧げる。彼の望む体勢になり、彼が望む穴で愉しんでもらう。心が盗まれるってこういうことか…今日はたくさんの初体験をした。
最後に彼の胸の傷跡を舐めて、彼に服従を誓った。
---マッキー---
仕事から帰った。
「どうだった?」
って、香さん。
「案の定、ダメだな。俺が担当じゃダメでしょ?彼の母親が同席したから、契約料と着手金だけは払うからキャンセルしてくれって」
「そうなるか…まぁ、キャンセル料は、今回はいいか。って、なんで、石けん臭がするんだ?」
「あぁ、料金の交渉をしただけですよ」
「その手癖はどうにかしろよ。いつか、女に寝首をかかれるぞ」
「努力はします」
自分の部屋に戻ると、テッサが待っていた。
「あっ!石けん臭…今日は誰と行ったの?」
メンドーなので、唇を重ねた。抵抗をしないテッサ。抱き締めてきた。何?ノーブラだと…テッサごときに悶悶としていく俺…
「あれ?どうしたのかな?」
勝ち誇った顔のテッサ。
「私には手を出さないんだよね?」
俺を虐めるテッサは、上着を脱ぎ、俺の背中に抱きついた。柔らかな乳房が俺の背中に襲い掛かってきた。耐える俺。テッサは第2波を仕掛けて来た。指で俺のを刺激してきた。
ズボンの中で大きくなっていく。ダメだ、痛い…解放感が欲しいが…それでは負けである。テッサになんか負けたくない。
「もう一押しかな?」
ズボンを脱がされ、テッサの口が俺を襲った。ダメだ…たぶん…テッサが勝ちを確信して、俺を押し倒し、俺に跨がり、最終攻撃をしだした。呆気なくテッサの中で出してしまった俺…
「今日も私の勝ちだね♪」
こいつ、こんな性格だっけ?軍人をヤメテ変わったテッサ。
---世良真純----
呼び出された…拒否しても良いんだけど、何故か行ってしまった。制服姿でベッドサイドに座った。アイツの腕が脇の下を潜り、胸を弄っている。もう片手はスカートの中で蠢いていた。私は身体をアイツに預けている。
「で、何を探っているんだ?」
「何も探っていない…ねぇ今日こそは…下さい」
散々弄んで、交わろうとしないアイツ。もう既に濡れまくっている。身体に力が入らない…胸を弄んでいた手が、ブラウスのボタンを外していく。それだけの行動で、更に悶悶としていく。
「いいや、お前の目付きは、何かを探っている目付きだったぞ」
ダメだ…蕩けていく…コイツ、テクニシャンか…悶悶として、何も考えられない。
「ならば、隠している事を全て言え…」
「してくれれば…話す…」
「そうか…」
私から離れたあいつ…またかよ~。意識が飛べば、ここに放置される。この姿で…
「わかった…話すよ~。だから…お願いです。して下さい」
パンティが下ろされていく。スカートを脱がされた。いよいよだな。
シュッパー
うゅ…なんだ…感じたことの無い刺激…逆立ち状態にされ、何かが差し込まれた。うみゅ…あれは…コーラの瓶…私の体内にコーラを勢い良く注入したようだ。おい…全てのコーラが入り切ると、今度は氷を入れていく…私をコップ代わりに…口を付けて、美味しそうに飲んでいくアイツ。
ぷっはぁ~♪
「なかなか、美味しいな。もう一杯飲むかな。お前も飲むか?」
全裸にされ、私も飲む嵌めに…自分の身体から流れ落ちるコーラを口で受けとめて飲む。身体の外も内もコーラ塗れだ。
「じゃ、帰るかな♪」
「待って…お願いだから…」
力が入らない私は、床を這ってアイツに近づく。
「じゃ、知っていることを全て話せ!その後だ」
もうアレのことしか考えられない私。秘密事項を彼にさらけ出していく。
「なるほど…」
母さんのことに喰い付いた彼…私は母さんを売ったのかな…でも、約束は護ってくれた彼。
---マッキー---
リョウの恩師で教授と呼ばれる老人の元を訪れた俺。
「どうしたんだ?バイアグラが欲しいのか?」
リョウはたまに貰っているらしい。
「いらないです。ソレよりも、二人目を見つけました。あれって、可能なんですか?」
あれとは、工藤新一が江戸川コナンになった事実である。
「二人目も大人から子供か?」
「はい。今回のケースは女性でした」
「そうなのか…そういう薬があるのであれば、老化現象を止めることが出来るな。ただし、倫理的にはどうかなって感じであるが」
老人がいなくなる世界…それは自然淘汰で人口が減らず、世界の人口が増え続け、食料不足から、戦争へ…最悪な事態へと向かうだろう。
「でも、実際に研究している組織が有るってことですよ」
「儂も使いたいぁ。昔のように一晩に二桁の女性と関係を持つとか♪」
う~ん、さすが、リョウの師匠である。考えることが…
「戻し方かぁ…原因になった薬が無いことには、戻し方も何もわからないぞ」
そうなると薬の入手が必要か。江戸川コナンをもう少し調べるかな。
---毛利蘭---
お母さんの弁護士事務所を訪ねた。私のお母さんは、妃英里という弁護士なのである。姓が違うのは、お父さんと別居して、生活しているからである。
「どうしたの、蘭。ここに来るって、珍しいわね」
「お母さんに、訊きたいことがあってね」
「どんなことかしら?」
「無くなった戸籍って、復元出来るのか?」
「無くなった?」
「昔、取り上げられて、売られちゃったんだって。で、買って人が死んでしまって、その戸籍の人物は、死亡扱いなの。どうすればいいの?」
「なんで、取り上げられた時に、弁明しなかったの?それだと手遅れよ」
「警察に訴えたらしいんだけど、受け付けられなかったって…」
「なんで?その人は弁護士に頼まなかったの?」
「だって、依頼料って高いでしょ?」
「無料相談とかを利用って手もあるわ。そういう手段に出ていないのであれば、あきらめるしかないかな。だって、その人がその戸籍の持ち主って証拠が無いでしょ?」
「そうのか…ダメなのね…」
涙が零れていく。
「どうしたの、蘭?」
「私の新しい彼なんだけど…戸籍が無いから、結婚は出来ないって…」
「蘭の彼氏?そうなの?いつ戸籍がなくなったの?」
「高校進学の前だって…だから、彼は中卒なんだって」
「未成年で?そうなると、ご両親は?」
「もういないって…お姉さんが一人いたけど、死んだって…」
「難しいわね…彼が彼である証拠が無いと…今、どうしているの?」
「言えない方法で…」
笑ってごまかす私。殺した相手の戸籍を、使っているなんて、弁護士のお母さんの前では言えない…
「違法ってこと?」
「だって、生きる上で戸籍が無いと、死ねと同義語だよ」
「そうなんだけど…」
「わかった…無理なんだね。そういう訳で、私、結婚はしないから♪」
お母さんの事務所を後にした私。
---妃英里---
娘が厄介な男に惚れたようだ。戸籍が奪われた男…戸籍が無い以上、結婚は出来ない。あくまで書類上は。たぶん、それは娘はわかっていると思う。だから、敢えて私に報告に来たのだろう。
犯罪行為をしている男と一緒になるって、告白しに来たのだと思う。但し、この場合、情状酌量の余地は有ると思う。中学生の時に、戸籍を取り上げられたのであれば、彼に責任は無いはずだ。まぁ、中学生が訴えることは可能であるけど、実際には誰も手を差し伸べないとは思う。それだけ厄介で有り、手弁当で持ち出し覚悟のボランティアでの作業になるから。
今の私なら、戸籍を回復出来るのか?話は訊いてあげたい。蘭の目に適ったのであれば、問題がある人物とは思えないし。
メールで娘に、彼と会って話を訊きたいと、持ちかけた。
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娘の彼から手紙が届いた。実際に逢うと、私の迷惑になるからって、面会は拒否された。確かに目の前に犯罪者がいたら、告発しないとダメだろうな。立場的に…
で、手紙に目を通した。やりきれない話が書かれていた。これは、ダメだな…
中学生の時に虐めに遭い、虐めていた側がお金が払えないなら、戸籍を売るって、実際に彼の戸籍を売ったそうだ。買った側は、彼になりすまし殺人、強姦、窃盗などを繰り返した挙げ句、、自殺に見せかけて別人を殺し、戸籍を葬ったそうだ。そういえば、そんな少年犯罪が有ったわね。確か、10年前だっけ?うちの人が関わったような…
自殺した少年の両親は、死んで詫びると心中して、少年の姉は人身売買組織に売られて、自殺したんだけ…本当にやりきれない事件だった。犯人の少年を死刑にすべしと思っていたけど、あの事件に、こんな裏があったとは…
その少年は未だに、犯罪史上最低最悪な少年と言われている。そんな彼の戸籍の復帰は無理だな…復帰しても、彼に罪と罰が待っている。例え身に覚えが無いと言っても、戸籍上は彼なんだから…
『ゴメン…無理…本当にごめんなさい』
と、娘にメールを出した。
---マッキー---
目の前で、蘭が泣いて謝っている。彼女を抱き起こし、優しく抱き締める
「だから、無駄だって言っただろ?どんな優秀な弁護士でも、無理なんだよ」
「ごめんね…期待を持たせてしまって…」
「期待はしたけど…問題は無いよ。俺はこうして、蘭に出逢って、蘭を抱き締めているんだ」
「うん♪」
俺の家族を消し去った奴らに、地獄を見せてあげないとな…いつか、地獄への片道切符を送りつけてやる。