戸倉ミサキ調教記~強気な彼女のもう一つの顔~ 作:道程ケンヂ
昼休みの図書室で本の貸し借りを担当する視点の持ち主。名門学園であるのにも関わらず、部屋の中には人が一人もいない。まあ、撮影のために生徒たちを休ませているのだから、これは当たり前のことなのではあるが。
そんな図書室の中に響くのは、ちゅぷちゅぷというくぐもった水音だ。男性が視界を下にずらせば、貸出カウンターの下でしゃがみ込んでいるミサキが男の肉棒を美味しそうに咥えている姿が目に映る。
「んぷっ♡♡♡ んくっ♡♡♡ んじゅっ♡♡♡」
カウンターから見えるのはいつも通りの静かな図書室の内部。しかし、目線を下に落とせばそこには非日常が広がっている。自分の彼女であるミサキが、人から見えぬ様に口淫を続ける姿を見ながら、男はただ椅子に座るだけだ。
VR作品の特徴として、プレイの主体は女性の方が握る傾向がある。男は受け身になって奉仕を受け、疑似的な性交気分を味わうのだからこれも妥当な所だろう。
今もまた頬を窄めたミサキが顔を前後に動かして肉棒を吸い上げている。熟練のテクニックを見せつつ男に快楽を与えるミサキは、一度加えている肉棒を吐き出すと悪戯っぽく微笑んだ。
「どう? 気持ち良いでしょ……? 今朝から何発抜いてもアンタのちんぽはガチガチだね♡ まったく、アタシが面倒見てやんなきゃどうなってることやら……♡♡♡」
満更でもない口調でそう呟き、再び肉棒を咥えるミサキ。上目遣いになって男を見上げ、またしてもフェラチオで男の官能を高めていく。
舌の動き、喉の窄まり、頬の吸い付き、その全てが見事に重なってミサキの口内を3つ目の性器に変えた。膣、尻穴に続く第3の性器『くちまんこ』で男の欲望を受け止めるべく、ミサキは思い切り咥えている肉棒を吸引する。
「じゅるうるるるるうるるるっっ♡♡♡ じゅぅううぅぅぅぅううぅぅっっ♡♡♡♡♡」
下品極まりない表情を晒し、大きな音を響かせ、ミサキはバキュームフェラを行った。そのまま吐き出された男の精液もストローで水を飲む時の様に一気に喉奥まで送り込み。なんの迷いもなく全て飲み干してしまう。
じゅぞぞ、じゅごぉ……っ、スムージーでも飲むかの様な音を響かて精液を飲み干したミサキは、口元を拭いながらカウンターの下から這い出て来た。そして、現在の時間を確認すると男を残して図書室から立ち去ってしまう。
扉を出る寸前に立ち止まった彼女は、クスリと微笑みを残すと……甘く、可愛らしい声でこちらに囁いた。
「午後の授業はサボっちゃおうか? いつもの場所で待ってるから、図書室の鍵を返してから来なよ。そこで……たっぷり、エッチしようね……♡♡♡」
男への誘い文句を口にした後、ミサキは今度こそ図書室から出て行った。それと同時に映像が黒くなり始め、場面が切り替わることを視聴者に予感させる。
ややあって、再び映像が映し出された時には、視界の持ち主がとある教室の扉を開ける場面から始まっていた。空き教室と思われるその内部には、ミサキが使われていない机の上に座っている。きっと、恋人である男の到着を待ち侘びていたのだろう。
学生服に身を包みながらもシャツをはだけさせ、スカートをたくし上げて下着を脱ぎ捨てているミサキ。教室に入って来た男を見るやいなや、彼女は妖艶な舌なめずりと共に彼へと声をかけた。
「思ったより早かったね♡ アタシとエッチしたくって急いで来たの?」
微笑みを見せ、クスクスと喉を鳴らして笑うミサキ。しかし、自分の濡れそぼった秘部を見せた彼女は、その微笑みをいやらしくも温かなものに変えながら甘い声で男に向けて囁く。
「アタシもだよ……♡♡♡ アンタに早く来てほしくって、おまんこぐちゃぐちゃにして待ってたんだ……♡♡♡ ね、早くシようよっ♡♡♡ 授業をサボってのイチャイチャエッチ、最高に楽しいと思わない?」
並べられた机に座り、腕を伸ばして男を求めるミサキ。愛らしく恋人に甘える様子を見せながら、既に挿入準備を整えている性器を見せつける様に脚を開く。視点の持ち主もまた、もう我慢が出来ないとばかりに大急ぎでズボンを脱ぎ捨てると大きく怒張した肉棒をミサキの膣口へとあてがった。
「ほら、そんなに焦んないの……♡♡♡ アタシは逃げないから、ね♡」
落ち着きのない男を窘める様に笑ったミサキは、彼の挿入を手助けする様に腰をくねらせる。そのお陰か、ようやく男性の亀頭は挿入の位置に辿り着いた様だ。
緊迫の一瞬、男もミサキも押し黙ってただその時を待つ。そして、ゆっくりと男が腰を突き出し始めた。ミサキの膣を掻き分け、押し広げ、肉棒が秘所を穿つ。恋人と一つになるミサキは、その喜びと快感に甲高い悲鳴を上げて喘ぎだす。
「うっ♡ んくぅぅぅぅ……っ♡♡♡ 挿って、きたぁ……♡♡♡ 最高に気持ち良い、アンタのちんぽがきたぁ……♡♡♡」
ミサキの膣は彼女の口から洩れる声の様に甘く蕩け、男を嬉々として受け入れる。襞と子宮口を雄々しいペニスに絡ませ、吸い付かせては、男と共に快感を分かち合っていた。
ミサキに学生服を着せたまま、男はガツガツと腰を振り始める。青々しい若者同士のセックスを見せつける二人は、その激しい快感に酔いしれていた。
手と手を繋ぎ合い、愛し合っていることを表現しながらのセックス。俗に言うイチャラブセックスというものを見せつけながら、ミサキもまた恋する乙女の様な言葉を口にしていた。
「んあっ♡ アンタのちんぽっ♡ ふかいぃっ♡ イイ所、当たってっ♡♡♡ 気持ち良いよっ♡♡♡ んぅぅっ♡ 好きっ♡♡♡ しゅきぃ……っ♡ アンタも、アンタのちんぽもだいすきぃっ♡♡♡」
正常位で膣を穿たれ、机の上に寝転がって喘いでいる姿を撮影されるミサキ。この台詞もまた演技の一環ではあるものの、今の彼女からはそれを感じさせないほどの真剣さが感じられた。と言うより、このセックスが気持ち良いのは確かなのだろう。自分を気持ち良くしてくれる男も、ペニスも、ミサキにとっては愛を注ぐ対象であることには変わりがないということだ。
それならそれで丁度良い、このままプレイを続行するだけだ。視点の持ち主は彼女に覆い被さる様にして体ごと圧し掛かると、舌を伸ばしてミサキとディープキスを始めた。男の求めを快く受け、同じ様に舌を出して絡め合うミサキ。ズンズンと膣を突かれる快感に加えて、キスによる甘い快感を味わう彼女の表情は、もう完全に蕩け切っていた。
「はうんっ♡ あうっ♡ んうぅっ♡ あっ♡ イクっ♡ イっちゃうっ♡ ね、一緒に、イこうっ♡ 一番気持ち良い瞬間っ♡ 二人で一緒に迎えようっ♡ んぅぅっっ♡♡♡」
じゅぷじゅぷと膣を掻き混ぜられる音を卑猥に響かせ、肉棒に性器を擦られて感じるミサキは甘い声を漏らして男へとそう語った。舌をだらりと垂らして喘ぐその姿は淫らでありながらも可愛らしく、頬を染めた表情もまた男の劣情を煽るものだ。
そんな姿を見せられれば、当然の如く男の動きも激しくなる。ピストンを早め、ミサキの膣を更に深く、強く抉る様に腰を振り、彼女の子宮を突く。男の激しい腰使いに官能を高められるミサキは、体を弓なりにしならせて絶叫を上げた。
「はぁぁぁあぁぁあぁぁぁあぁっっ♡♡♡ イクっっ♡♡♡ んいくぅううぅぅううんっっ♡♡♡ せーしっ♡♡♡ ザーメンちょうらいっ♡♡♡ アンタのザーメンっ♡♡♡ アタシのおまんこにぶちまけてぇぇえぇっっ♡♡♡」
声のあらん限りに、ミサキが叫ぶ。セックスを隠れて行っていることも忘れて、快楽の叫びを上げる。膣からは潮が噴き出し、そこに挿入されている肉棒をきつく締め付けながら痙攣し、男の精を搾り取る様に絡みつく。ガクガクと狂った様に震える彼女の腰をがっしりと掴んだ男は、自らの限界を迎えた肉棒の先を子宮口へと押し付けてそこへ滾りを解き放った。
「あぁあぁぁあぁぁああぁぁあぁっっ♡♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ♡♡♡」
ぱんっ♡ と、スプリンクラーでも発動したかの様にミサキの股座から愛液が弾けた。射精を受けて再び達し、その快楽のあまりの強さに膣が凄まじい勢いで潮を噴き出したのだ。男の肉棒を締め付ける強さも更に強まり、膣の痙攣も合わさって膣内の具合は最高のものになっていた。男は、ミサキの最上級の性器を存分に堪能しながら、精液を最後の一滴までたっぷりと吐き出していく。
子宮に、膣に、熱く煮立った白濁液を出し切る男。ミサキは全身を震わせて種付けの快感を悦び、そして快楽を貪っている。ひくひくと蠢く尻穴が収縮し、空気を破裂させる様な放屁音を鳴らす光景までもを記録するカメラは、彼女の痴態を余すことなく撮影していた。
そして、射精を終えた男がゆっくりとミサキの膣から肉棒を引き抜けば……大きく開いたそこからは、ドロリとした精液が泡を立てながら溢れ出して来た。ミサキの愛液と絡み、量を増させた精液が垂れ流れる様は実に卑猥であり、見る者の興奮を大いに煽る。
開いた性器とそこから溢れる精液、そして収縮を繰り返す卑猥なアナル。これらのミサキの痴態を見て、興奮しない男がいるはずもない。その証拠に、つい先ほど射精したばかりの男の肉棒は再び硬さを取り戻し、二回戦を待ち侘び始めているではないか。
絶頂の余韻に浸りながらも男が再び勃起していることに気が付いたミサキは、快楽で蕩けた表情で笑みを浮かべる。脚を大きく開き、両手で膣と尻穴を広げ、愛する者の欲求を受け入れる構えを見せながら、彼女は言った。
「ほら、まだシたいんでしょ……? 遠慮しないで良いよ♡ アタシのおまんこもけつまんこも好きに使って、おちんぽミルクびゅーびゅー出しちゃいなよ♡♡♡ 遠慮しなくて良いよ、だって……アタシは、アンタの彼女だもん♡♡♡ 彼氏のおちんぽをスッキリさせてあげるのは、恋人の役目だもんね……♡♡♡」
まんぐり返しの格好のまま微笑んだミサキは、ふりふりと小さくお尻を振って男を誘って見せた。愛を感じるその姿と卑猥な格好に我慢が出来なくなったのか、男は再び彼女に圧し掛かると自らの欲望を吐き出しにかかる。
ぐちゅり、と淫らな水音が響く。膣にねじ込まれた肉棒が激しく律動し、先ほどよりも強く大きく震えていることを感じ取ったミサキは、男に抱き着きながらその耳元で小さく甘い声で囁いた。
「アンタのこと、大好きだよ……♡♡♡ いっぱいエッチして、気持ち良くなろうね♡ ダーリン……♡♡♡」
「……今日の撮影はまあ、内容自体は楽だったけど差分の撮影が大変だったね。一回セックスした後で体を綺麗にして、服装を変えて、また同じことをするっていうのが面倒だったよ」
「体操服版、上だけ版、全裸版と体操服エッチだけでも3パターン撮ったからね。でも、何回もエッチ出来て嬉しかったんじゃないの?」
「それは……ある、かも♡♡♡」
二日目の撮影を終え、昨日同様にインタビューを受けるミサキは、男からの質問に照れ臭そうに笑いながら頷いた。淫らな本性を隠すこともせずにそれを肯定するミサキの姿を、ゲンは嬉しそうに見つめている。
ちなみに、今のミサキの格好は学校指定のスクール水着だ。一応用意していたものの、時期的に使用出来なかったコスプレの供養としてこのインタビューの際に着用しており、サイズがやや小さめなせいで胸や尻の肉が多少零れてしまっている。胸には『戸倉』のゼッケンが貼り付けてあるものの、ミサキ自身の豊満なバストと水着のサイズが合わないせいか、その文字は大きく広がって見えていた。
「VR作品とか、一対一のイチャラブセックスとか、色々初めてだったけどそれなりに上手く撮影出来て良かった……かな? 見てる人たち、満足してくれた?」
困った様に笑いながら視聴者たちに問いかけるミサキ。作品が発売された暁には、きっと彼女のこの質問に対して肯定の返事が殺到するのだろう。しかして、今は当然ながら何の反応もない。苦笑したミサキは頬を搔くと、ずれた水着の尻部分をカメラ前で直すというサービスショットで場を誤魔化した。
「あ~っ! そうやって逃げる~! 狡いぞ、ミサキ!」
「うわ、バレた。許してよ。こんな時、どんなことを話せばいいかわからないんだって」
「だからと言って安直にエロに逃げるのは良く無いと思うぞ!」
「AVの撮影やっといて何言ってんだか。エロを売りにしてるんでしょうが」
「あはは! それもそうだ! こりゃまた失礼いたしました!」
ミサキの鋭いツッコミにコツンと自らの頭を叩く男。彼のおどけた様子にミサキはついつい噴き出し、同じ様に周囲の男たちも笑い出す。笑い声が響く室内が和やかな雰囲気になり、インタビューを終わらせるのに丁度良い空気になったことを感じ取ったミサキは、締めの挨拶を口にし始めた。
「えっと……VR機器を持っている皆は、アタシとの恋人セックスは楽しめたかな? 色々と初めてだったけど、楽しんでくれたら嬉しいです。あと、今回はボツになっちゃった水着での撮影だけど、機会を見つけて挑戦してみたいと思ってるから! その辺のことも期待しててください。それじゃあ、また次の作品でね♡」
ウインクを一つ、前屈みになって胸の谷間を見せつけるというサービスショットを一つ……キツい水着の締め付けでぽっちりと浮かぶ乳首の位置も見せつけつつ、カメラに良い区切りを与えるミサキ。彼女の胸のズームアップを最後に収録を終えたカメラマンは、ミサキにサムズアップして撮影の終了を伝えた。
「ふぅ……今日もお疲れ様! 皆、また明日もよろしくね!」
本日も無事に撮影を終えられたことを安堵し、協力してくれた男たちに感謝を述べるミサキ。自分が主役であることと、作品を作り上げるために多くの人が協力してくれていることを理解した彼女は、程良い責任感と思いやりを持ちながら撮影に臨んでいる。
本当に良い意味でプロ意識が出て来たミサキの様子に感心し、これからの成長が楽しみだとほくそ笑みながら、ゲンは明日の撮影の要綱を伝えるために彼女に声をかけた。
「ミサキ、お疲れ様。疲れているところに悪いが、明日の台本をチェックしてもらえるか?」
「あ、ゲンさん! 丁度良かった! 今、話に行こうと思ってたところなんだ、手間が省けて助かったよ!」
ぱあっ、と明るい笑みを浮かべ、ゲンの元に近寄るミサキ。彼が差し出した台本を手に取ると、それをパラパラとめくって内容を頭に叩き込み始める彼女の姿を、ゲンは頼もし気に見つめていた。
約二か月という期間で、ミサキは心身共に淫らに成長した。裏AV女優という仕事にも順応し、やりがいと楽しみを見出している様子だ。この一年で、彼女はどこまで進化するのだろうか? これからのミサキの活躍と、彼女への調教を楽しみにするゲン。そんな彼の前では、ミサキが肩を震わせて声を押し殺す様にして笑い声をあげていた。
「く、くくくっ! な、なにこれ!? ホント、滅茶苦茶じゃない!?」
「はははははっ! そりゃあな! 現実に出来ないことをやれるのがフィクションの強みだ。明日の撮影では、思いっきり馬鹿げたことを全力でやるぞ!」
「だからってこれはやりすぎだよ! でも……ははっ♡ これがアタシのお仕事なんだからやるしかない、よね♡」
台本を読んだだけでミサキの股座はじわりと濡れ、スクール水着に染みを作っていた。撮影に協力する『E-ROSS』の男たちも、明日の撮影が楽しみで仕方が無いといった笑みを浮かべている。どうやら、彼らが最も力を入れているのは、明日撮影する作品の様だ。
余りにも馬鹿げている、だが、だからこそやりがいがある。普通の日常ならば絶対に出来ないこと、実現不可能なことを楽しむことが出来る。それが、AV女優となったミサキが享受出来る悦びの一つであり、彼女を虜にする魔力でもある。
どんなことをするのかは大体わかった。後は、そのイメージを固めるだけだ。そう心に思い浮かべたミサキは、台本を机に置くと椅子に座り、深呼吸を始める。ゲンもまた翌日の撮影に必要なイメージをミサキに押し付けるべく、彼女の頭に手を置くとそのイメージを彼女の脳内に送り始めた。
「んっ♡ んんんん……っっ♡♡♡」
ぴくん、びくん、と跳ね、艶の乗った声を漏らすミサキ。男たちはそんな彼女の姿に興奮を覚えながらも、翌日の撮影の愉しみを損なうことをない様に手出しをすることはなかった。
就寝と休息の準備をする男たちの中心で、ミサキはゲンにイメージを植え付けられている。その傍らに置いてある台本の表紙には、こう書かれていた。
『淫乱女子〇生・戸倉ミサキ ♡ドスケベ養成学校での淫らな日々♡』