戸倉ミサキ調教記~強気な彼女のもう一つの顔~ 作:道程ケンヂ
次回からが本格的な調教なので、今回は緩めでお楽しみください。
「そう……やっぱり、『E-ROSS』にも来てたんだね」
「ああ、面倒な奴らだったよ。最近はああいう手合いが暴れてるんだな」
「うん。うちの店にも来たし、大型店舗でも道場破り紛いのことをしてるみたい」
「はぁ~……随分と好き勝手やってるんだな、『フーファイター』っていうのは」
夏の暑さが和らぐ気配のない9月のある日、『E-ROSS』を訪れたミサキは男たちと珍しく真面目な話をしていた。
その内容とは、最近この近くのカードショップを荒らすカードギャング集団『フーファイター』についてだ。
以前、エミが絡まれた際に彼らを撃退した経験があるミサキであったが、本格的に行動を開始した彼らが『カードキャピタル』に攻め入ってきたことを発端に、再びその存在を思い出した。
聞けば大店舗である『ヴォヤージュ』も道場破りの被害に遭い、以前ミサキに勝利した大文字ゴウキすらも彼らに敗北したというのだから、その脅威は計り知れない。
もしかしたら、『E-ROSS』にも彼らの魔の手が迫っているのかも……と、不安になったミサキはシンに許可を貰い、フーファイターズの活動を調べるという名目で金土日と3日間外泊することにしたのであった。
まあ、もちろんこの宿泊の目的には、ゲンたちと共にセックス三昧の日々を送るという邪な狙いもあるのだが……一応、本気でフーファイターの脅威を心配してもいるミサキは、しっかりと彼らの活動についても調べるつもりだ。
というわけで早速、着替えを済ませてから既に準備してあったお泊りセットを手に『E-ROSS』へとやって来たミサキは、自分がこの店を訪れていない間に『フーファイター』が襲撃してきたという情報と、彼らをコテンパンにのしてしまったという報告を同時に聞いていた。
「本当によかった……! ゲンさんたちなら大丈夫だとは思ってたけど、やっぱりちょっと心配でさ……」
「おう、俺たちのことを心配してくれるだなんて、本当にミサキはいい子だなぁ!」
「安心しろよ。あいつら、ぞろぞろ人数を引き連れてやって来たが、全員叩きのめしてやったぜ! 戦利品もほら、この通り!」
「わっ!? これって、『VFグローブ』!? こんなに沢山……!?」
そう言って、男の1人が持ち出してきた段ボール箱の中には、大量の『VFグローブ』が納められていた。
装着者がヴァンガードファイトでダメージを受ける度に、その痛みを具現化させる悪魔の道具であるそれの恐ろしさを知るミサキは、ぶるりと身震いした後でゲンへと向き直り、真剣な目で言う。
「これ、すぐに廃棄しよう。本当に危ないものなんだよ」
「わかってる。俺たちもそうしようと思ってたところだ。多少、内部構造を調べるためのサンプルとして取っておいたが、もう必要ない。それに、作りたい物は出来上がったしな」
「え……? 作りたい物って……?」
何か意味深なゲンの言葉に反応したミサキに対して、男たちが『VFグローブ』の改造品を見せつける。
紫色を基調としたその手袋を手にしたミサキがしげしげとそれを眺めていると――
「なに、この店? 外から見るより随分と広いのね……?」
聞き覚えのある女性の声にはっとしたミサキがその声がした方向へと振り向いてみれば、店の入り口に1人の少女が立っている姿が目に映った。
長い青色の髪と、それに近い色をした紺色の服装をした美少女。ミニスカートから伸びる生足は言わずもがな、胸や尻の大きさもミサキに負けず劣らずのボリュームだ。
無論、男たちに可愛がられて随分と卑猥に成長した今のミサキの方が男好きする体型ではあるのだが……来客である彼女は、ミサキと比肩し得る美少女であることは間違いない。
「あんたは確か……鳴海アサカ!! 『フーファイター』のあんたが、どうしてここに!?」
「っっ!? 戸倉ミサキ……!? まさか、あなたがこの店にいるなんてね? 弱小店舗同士、私たちの対策を練っているのかしら?」
彼女の名前は
先日、部下の仇を取るために『カードキャピタル』に乗り込んできた彼女を返り討ちにしたミサキからすれば、因縁の深い相手でもある。
そんな彼女が『E-ROSS』に顔を出したのだ、ミサキが警戒するのも無理もない。
お互いに嫌悪感を隠すこともせずに睨み合う2人であったが、その間に割って入ったゲンが大人らしく落ち着いた口調でアサカへと声をかけ、御用伺いをする。
「鳴海アサカちゃん、というんだね? 用件は、この前この店にやって来た奴らのお礼参りかな?」
「まあ、そんな所よ。でもまさか、あんたたちみたいな冴えないオヤジに負けるだなんて、フーファイターの質も落ちたもんだわ」
鼻を鳴らし、ゲンたちを見下す発言を口にするアサカ。
そんな彼女の態度に怒り心頭といった様子のミサキが一歩前に出ると、威勢よく叫びを上げた。
「はっ! あんたがそんな口を叩けるの? ヴァンガードファイトを始めて間もないアタシに負けて、ボスであるレンに泣き付いたあんたが、随分と大きく出るじゃない!」
「う、うるさい! あれはちょっと油断しただけよ! レン様の期待を裏切らないためにも、これ以上は負けられない……!! あんたたちに奪われた『VFグローブ』は返してもらうわ! ヴァンガードで勝負よ!」
カードファイターとして当然の行動を取るアサカ。ミサキは、そんな彼女の前に立つと鋭い眼差しで睨み付ける。
彼女が『E-ROSS』の男たちに用があることは理解しているが、大切な存在である彼らを貶されて黙っているわけにはいかない。
「上等だ! もう一度、アタシがあんたを叩きのめしてやるよ! ゲンさん、いいよね!?」
「まあ、構わないが……折角だ、これを着けてファイトしてくれるかい?」
「「え……?」」
ミサキが代理ファイトの許可を求めてゲンに声をかければ、彼はそれを許可しながら2人に何かの改造を施した『VFグローブ』を差し出した。
紫と青の色をしたそれを2人にそれぞれ手渡すと、何処か楽しそうなゲンが上の階を指差し、ファイトスペースへと2人を促した。
何か違和感を感じながらもゲンに従ったミサキとアサカは、それから自身のデッキを取り出し、因縁の相手との戦いを開始する。
「「スタンドアップ、ヴァンガード!!」」
霧に包まれたファイトスペースに、2人の分身が登場する。
アサカは勿論、ダークゾーンに存在する奇術師集団『ペイルムーン』のデッキからファーストヴァンガードとして【エンターテイン・メッセンジャー】を場に出した。
以前、ミサキと戦ったことのあるアサカは、当然相手はその時に用いた『オラクルシンクタンク』のデッキを使うと思っていたのだが……?
「ライド! 【スケベ
「なっ!? 『グランブルー』ですって!? しかも、私が見たこともないカードを……!?」
なんと、ミサキが呼び出した分身は『グランブルー』のユニットであった。
それも、『フーファイター』の幹部としてヴァンガードの情報は知り尽くしていると言っても過言ではないアサカが見たことも聞いたこともない、全く未知のカードを使用されたことに驚いた彼女は、忌々し気にミサキへと吐き捨てる。
「まさか『グランブルー』のデッキも使えたなんてね……! あれからオラクル対策を勉強してきたつもりだったけど、肩透かしされた気分だわ」
「ふふふ……! このデッキは『E-ROSS』でしか使えないんだから、特別に相手してもらえることを感謝しなよ? さあ、行こうか!!」
先攻はアサカから、攻撃権を持たない彼女はユニットを1つ上のグレードにライドしてターンを終える。
続いて攻撃が可能になる後攻のターンを受け取ったミサキは、同じくライドしてからプレイングを行っていく。
「【
ライドしただけで目まぐるしくデッキを回転させるミサキのプレイングに唖然とするアサカであったが、それ以上に気になる部分があった。
それは、ミサキが使用しているカードの名前……スケベだとか、淫乱だとか、どう考えても全年齢のホビーであるヴァンガードで使用していい名前ではないそれを耳にする度に、意外とメンタルが弱いアサカは頬を赤らめてしまっている。
「コール、【伊達男 ロマリオ】! バトルに入るよ! まずはロマリオでアタック!」
「ちっ、ノーガード!」
先制の攻撃に抵抗せず、素直にダメージを受けるアサカ。
ダメージチェックでもトリガーは出ず、そのカードをダメージゾーンに置いた彼女は、『VFグローブ』の効果で全身に走るであろう痛みを堪える心構えを取ったのだが……。
「んっっ♡ ふぅうんっ♡ な、なに? 今の快感は……!?」
ダメージゾーンにカードを置いた瞬間、アサカの体を駆け巡ったのは痛みではなく甘い快感であった。
子宮が震え、膣が疼き、びくびくと全身が跳ね回るほどの甘い痺れを堪能した彼女の口からは悩まし気な声が溢れ、予想だにしなかった感覚にアサカも困惑を隠せないでいる。
「惚けてる暇はないよ! 次の攻撃もくらいな!!」
「なっ!? きゃああああっっ!?」
VFグローブの効果が改造された快感の痺れに戸惑っているアサカを尻目に、ヴァンガードでの攻撃を行うミサキ。
腰から引き抜いたピストルでアサカを狙い撃った【淫乱船長♡ミサキ】の攻撃によって彼女の着ていた服は無残にも引き千切れ、アサカは男たちの前で全裸を晒すこととなってしまう。
「な、なに!? なんなの、これは!? わ、私の、服が……!?」
「ふふふ……♡ どう? これが本物のイメージの力だよ。こんな小道具に頼らなきゃ本気のファイトすら出来ないあんたたちにはわからない領域の話だろうけどね!」
全裸に剥かれたアサカが呆然とする中、何処か恍惚とした表情を浮かべているミサキがその様を嘲笑う。
かつて自分もああして戸惑っていたなと思いながらも、その過去を懐かしむくらいに快楽に堕ち切った彼女は、残酷とも思える宣告をアサカへと口にした。
「さあ、ダメージゾーンにカードを置きなよ。あんたの感じてる姿とおまんこ♡ みんなに見てもらうんだね!」
「うっ、うぅ……っ!!」
その言葉に、今の自分の姿が名前も知らない男たちの前に晒されていることを思い出したアサカがびくりと体を震わせて周囲を見回す。
ニタニタとしたいやらしい笑みを浮かべた中年男性たちの姿に底知れぬ恐怖を感じたアサカであったが、ここで逃げて同じ相手に連敗を喫しては敬愛するレンから見捨てられかねないという恐怖がそれを上回った。
耐え難い屈辱に全身を震わせ、顔を真っ赤にしながら……言われるがままに、アサカはダメージゾーンへとカードを置く。
「ふぅううぅんっっ♡ あ、うそ……♡ さっきより、きもちいい……っ♡」
2枚目のカードを置いた際の快感は、最初のそれを遥かに上回る甘さをアサカに与える。
びりびりと痺れるような快楽に腰を痙攣させる彼女は、悩まし気な表情を浮かべながらテーブルに両手をつき、ぷるぷると肉付きのいい尻を小刻みに震わせていた。
「……さあ、あんたのターンだよ。その屈辱をアタシにぶつけてみな!」
「くっ! 言われるまでもない! あなたにもこの羞恥を味わわせてあげるわ! ライド! 【ジャンピング・ジル】!!」
グレード2の、上半身をブラジャーだけで隠した露出が激しい少女ユニットにライドしたアサカが、次々とカードの効果を発動して盤面を整えていく。
左右にユニットを展開し、後方にも援護用のユニットを配置した彼女は、万全の体制で攻撃を開始する。
「行きなさい、私のユニットたち! 【淫乱船長♡ミサキ】に3連続アタックよ!!」
「ふふふ……♡ ノーガード♡」
【ジャンピング・ジル】のばね足を活かした跳躍からの攻撃も、【ニトロジャグラー】の爆発薬品攻撃も、ヴァンガードの強烈な一撃も、敢えて防御せずにダメージとして受けるミサキ。
彼女もまたアサカ同様に裸に剥かれ、男たちの前にむちむちとした尻と胸を晒すことになったが、そのことを恥じるどころか楽しんでいるようだ。
「は~♡ やっぱりここではこうじゃないとね♡ 裸にならないと調子が出ないから助かったよ♡」
「な、なんなの……!? あなた、何を考えて……!?」
男たちと変わらぬ……いや、それ以上に卑猥な笑みを浮かべるミサキの姿に困惑を隠し切れないアサカは、ようやくこの店の異常性に気が付き始めていた。
『カードキャピタル』でファイトした時とは違う、解放された本性を垣間見せるミサキの様子に底知れぬ恐怖を抱く彼女の前で、ミサキがダメージゾーンへとカードを置き、嬌声に悶える。
「んんんっ♡ はぁっ♡ あぁああっ♡ んふっ♡ ふ、ぅぅんっ♡ ……な~んだ、この程度か。全っ然気持ちよくないじゃん♡」
「はははははっ! やっぱりミサキには物足りなかったか。まあ、所詮は小道具で得られる快感なんてそんなもんだろうしな」
「そうそう♡ やっぱりイメージより、本物の快感だよね♡ ……まあ、イメージ不足の甘ちゃんには、丁度良いのかもしれないけどさ」
「ひっ……!?」
全裸のまま、親し気に男たちと会話していたミサキが、妖しく光る瞳をこちらへと向ける。
股間から愛液を滴らせ、妖艶としか表現しようのない体のしならせ方をして、獲物を見つめるような眼差しを自分へと向ける彼女の姿を見たアサカは、このファイトに負けた場合の自分の末路を想像し、恐怖に怯え竦む。
(お、おかしい……! この店は異常が過ぎる! 『フーファイター』であっても、手を出してはいけない領域だったんだわ!!)
ようやく、自分たちの過ちに気が付いたアサカであったが、もう何もかもが遅すぎた。
イメージの上とはいえ全裸に剥かれ、心を恐怖に支配された彼女が、精神とイメージ力が物を言うヴァンガードファイトで勝てる道理はない。
敗けたら恐ろしいことになると理解しながらも、ミサキを上回るプレイングを行うことが出来ない彼女は、じわじわと着実に追い詰められていき、そして――!
「これでトドメ! 【ゴールデン・ビーストテイマー】にアタック!」
「あ、ああああああああああああああああっっ♡♡♡」
赤子の手をひねるようにミサキに敗れた彼女は、6枚目のカードをダメージゾーンへと置くと同時に股間から激しく潮を噴いて絶頂を迎えた。
自慰行為でしか快楽を知らない彼女には、ミサキを感じさせることを前提で設定された改造型VFグローブの快感はあまりにも強すぎたのである。
そのまま、敗者への仕打ちとして、罰ゲームを決行するミサキ。
その内容はかつて彼女が味わった屈辱とまるで同じ……男たちの前での失禁&潮噴き芸だ。
「あ、ああああぁ……!? 体が、勝手にぃ……! やめて! 私のことを見ないでぇ!!」
「ふふふっ♡ 良い様だね……♡ 中途半端な実力で調子に乗るからこんな目に遭うんだよ。今までのいたずらを反省するためにも、思いっきり無様な恥を晒しておこうか♡♡♡」
「あああっっ♡♡♡ いやっ♡♡♡ いやぁああああっっ♡♡♡ あ、頭の中にイメージが注がれてぇっ♡♡♡ やめてぇぇぇっっ♡♡♡ こんなの、おかしくなるぅうぅうっっ♡♡♡」
男たちのイメージが、ミサキの肉体と能力を媒介としてアサカへと注ぎ込まれていく。
全裸に剥かれた自分の体を弄び、怒張を二穴へと叩き込み、白濁液を注ぎ込むイメージを押し付けられたアサカは、いやいやとその映像を拒否するように首を振り続けているが……彼女の股間からは、絶え間なく白く濁った本気汁と綺麗な黄色をした尿が噴き出し続けていた。
「おおぉおおおぉっ♡♡♡ イクっ♡ イクぅぅぅうっ♡♡♡ わ、私、処女なのにっ♡♡♡ まんことけつまんこにちんぽぶち込まれるイメージでイっちゃうぅうううっっ♡♡♡ ほぉおおっっ♡♡♡ おかしいっ♡ おかしいぃいっ♡♡♡ し、知らないことを知ってるみたいに感じてっ♡♡♡ 何されても気持ちよくなってるぅうっっ♡♡♡」
「ふ、ふふふ……っ♡ それがイメージだよ、アサカ♡ VFグローブなんか目じゃない、本物の痛みと快楽を与えてくれるイメージ……♡ 知らないこと、体験したことがないことでも本物と同じ感覚を与えてくれるそのイメージが、ファイターを強くするんだ♡♡♡」
「んあぁあああああぁっっ♡♡♡ おひぃいいっ♡♡♡ あひぃいいいいぃいいいいっ♡♡♡ いぐっ♡♡♡ いぐぅうぅうううぅううんっ♡♡♡ おおぉおおっ♡♡♡ れ、レンしゃま、たすけ……っ♡♡♡ おっほぉおおぉおおおぉおおぉおおおおっっ♡♡♡」
強すぎる快感が、全身と思考を支配する。
止めどなく愛液と尿をまき散らし、下品ながに股の格好になってぶるんぶるんと乳房と腰を揺らし、端正な顔を快感に歪ませて喘ぐ彼女は、信奉するレンへと助けを求めるが……その声が、彼に届くはずもなかった。
がくんっ、と腰が跳ねる。意識が快感に焼き切られて、遠のいていく最中に強すぎる快楽によって再び覚醒させられる。
これまでミサキが経験した性交の記憶を注ぎ込まれるアサカは、壮絶なその快楽に完全敗北しながら、最後の絶叫を上げた。
「いぐううううぅうううぅううぅううっっ♡♡♡ あぁああああああああぁあああああああああっっ♡♡♡ んあぁああああああああああああぁああっっ♡♡♡」
ファイトスペースに充満する、アサカの淫らな絶叫。
女性としてのフェロモンに満ちた尿と愛液を洪水のように溢れさせながら体を仰け反らせた彼女は、精魂を尽き果たせたように急速に脱力した後、自分がまき散らした液体の中へと倒れ込む。
ぶふぅ、ぶぷぷぅ……♡ と、放屁音を響かせる彼女の姿は、初めて『E-ROSS』を訪れた際のミサキの姿と瓜二つだ。
徐々にイメージが消え去り、全裸から元の服を着た格好に戻っていくアサカの姿を見降ろしながら、着ている服をもう二度と着れなくなるくらいに淫らな臭いに漬け込んでいるその姿に既視感を覚えるミサキは、彼女の未来を想像しながら小さく微笑む。
「アサカ、あんたもそうなんだね……♡ アタシとおんなじ、寂しくて弱くて、エロい女の子♡ でも、もう大丈夫♡ ここに来たからには、あんたも幸せになれるよ♡ アタシと一緒に極上の快楽を味わいながら、強くなろうね……♡」
「あ、あ……っ♡♡♡」
びくんっ、と体を跳ね上げ、ミサキの言葉に反応しているかのように声を漏らすアサカ。
そんな彼女の姿を見ながら、ミサキはかつて江島から聞いた話を思い出す。
この店に、『E-ROSS』に足を踏み入れられる女性は、その内側に壮絶な淫靡さを持つ者のみ。
ミサキのように一見そうは見えない女も、ゲンたちの手でその淫乱さを開花させられると共に一皮剥け、人間としてもカードファイターとしても成長することが出来た。
だから、アサカもそうなる。自分と同じ抜群のスタイルを持つ彼女なら、十分にゲンたちを楽しませることが出来るだろう。
精神的な脆さを抱えているところも自分とそっくりなアサカのことを、予想以上に気に入りながら……ミサキは、彼女の耳元で嬉しそうに囁く。
「それじゃあ、お持ち帰りされちゃおうか♡ 今週末は楽しくなりそうだね……♡」
自分以外の少女が調教される姿を見ることが出来ることに愉悦を感じながら、突然決まった週末の予定を存分に楽しもうと、愛液を滴らせながらミサキは思うのであった。