戸倉ミサキ調教記~強気な彼女のもう一つの顔~ 作:道程ケンヂ
5月2日、GW真っ只中にあるたった一日の平日である今日は、多くの人たちにとって憂鬱な日だ。この日さえなければもっと連休を楽しめると言うのに、この日があるからこそ予定を切り上げて仕事や学校に行かなければならないのだから。しかし、それを逆手にとって有給やサボりでこの日を自主的に休日とし、4月の終わりからずっと休み続けると言う考えを実行に移す人々もいた。戸倉ミサキもまた、その内の一人だ。
「じゃあ、行ってきます。明日の夜には戻って来るから」
「はいはい、気を付けてくださいね。何かあったら連絡するんだよ」
「シンさん、アタシももう子供じゃないんだから、そんな心配は無用だよ」
ついつい自分を子ども扱いする育ての親に苦笑を浮かべ、ミサキは荷物を抱えて家を出た。ヴァンガードファイトの修行のため、遠くの店へと泊まり込みで武者修行に行くとの名目であったが、実際はその限りではない。ミサキの頭の中の大半を占めるものが快楽への欲求であることからもそれがわかるだろう。
(早く……早くゲンさんに会いたいっ♡♡♡ それで、おまんこじゅぽじゅぽってして貰いたいっっ♡♡♡)
股座が愛液でじっとりと濡れ、ミサキの履くショーツに染みを作っていた。昨日からどうにも止まらない興奮はミサキを高揚させ、『E-ROSS』へと向かう脚を段々と早めていく。彼女の息が荒いのは、走っているからだけではないだろう。期待と、悦びと、欲望が、ミサキを徐々に興奮させているのだ。
(ヴァンガードファイトと、セックス……楽しみ……♡♡♡)
もはやどちらが主目的なのかもわからないまま、ミサキは更に脚を速めて『E-ROSS』へと向かう。シンに嘘を付いている背徳感に堪らない愉悦を感じつつ、ミサキは歩んで行った。
『カードショップE-ROSS』は、ミサキの家からそこまで遠くはない。せいぜい歩いて20分程度だろう。今日は急いだお陰か、もっと短い時間で辿り着けた気がする。
店のオープンは10時。ミサキがここに着いたのは10時5分。5分ほどオーバーしてしまったが、まあ十分に許容範囲だ。
「おじゃま、しますっ……!」
呼吸を整え、店のドアを開けたミサキは大声で挨拶をした。その途端、店内の男たちがこぞってミサキへと視線を向け、ニヤついた笑みを浮かべる。そして、誰もが彼女を迎える様にして近づいて来た。
「いらっしゃい! 良く来たね、
「あっ……♡♡♡」
愉快気に一年間の成人映像ソフトへの出演契約をしたミサキをからかう男たち。わかってはいたが、こうして言われるとミサキの心にも感じるものはある。頬を染め、しかして彼らへはまだ完全に心を許した訳では無いミサキは、少しだけ目を細めて睨みつける様な視線を向けてから言った。
「これで満足? 一応、あの日のお礼は言っておくけど……アンタたち全員、アタシが倒すってことは変わりないんだから!」
「ああ、分ってるさ。それよりもミサキちゃんの方こそ分かってるか? 俺たちにファイトで負ければ、当然の如く恥ずかしい姿を晒す事になる。AVのための素材がガンガン増えてくんだぜ?」
「上等だよ! もうここまで来たら怖いものなんか無い! どんなことだってやってやろうじゃん!」
「言ったな? なら、早速俺とファイトして貰おうか!」
威勢の良いミサキに勝負を挑んで来たのは、タイゾウより少しは年上かと思われる男性だった。特に目立つところはなく、如何にもモブっぽいその男性を睨み返しつつ、ミサキは勝負を承諾する。
「良いよ、今日一番最初の相手はアンタだ! さっさとファイトスペースに行こうよ!」
「そうこなくっちゃな! ……取り合えず荷物を置いて、いつもの格好になって来なよ」
「……その必要はないよ。だって――!」
男の言葉にニヤリと笑ったミサキは、何の躊躇いも無く着ている服をその場に脱ぎ捨て始めた。突然の彼女の行動に驚く男たちの前で一糸纏わぬ全裸になったミサキは、己の恥部を隠すこともせずに堂々と言い放つ。
「アタシは今日から、この店では全裸で過ごすことにした! どうせファイトで脱がされるんだし、だったら最初から裸でも同じこと! 裸を見られる羞恥心に耐えることで、アタシはメンタルを強くするんだ!」
「はは……! とんでもないことを考え付くな、ミサキちゃんは! だが、俺らにとっちゃ何の損も無いことだ、好きにしなよ!」
荷物をカウンターに置き、デッキケースだけを手にして戻って来るミサキ。彼女が歩む度にたわわに揺れる乳房とその中心にあるピンク色の突起に視線を集中させる男たちは、いきなりのサプライズサービスに満足気に微笑む。
ミサキもまた、じんわりと自分の体が興奮し始めていることを感じながら、男たちに連れられて2階のファイトスペースへと向かった。
2日間の泊まり込みファイトの始まりは、田辺キクオ――通称『キクさん』の先攻で始まった。キクオの使用クランが『ロイヤルパラディン』であることを確認したミサキは、手札と相談しながらじっくりと戦術を練る。安定性抜群の展開と攻め、爆発力も十分にある『ロイヤルパラディン』は、数多くの戦術を取れることで有名だ。ここはまず、様子を見た方が良いだろう。
「『サークル・メイガス』にライド。『オラクルガーディアン ジェミニ』をコール。2体のユニットでアタック!」
『やああぁぁっっ!』
円形の武器を持つ巫女が、機械仕掛けの双子の警備兵が、キクオのヴァンガードを襲う。このターンで一気に2ダメージを与えたミサキは、手応えを感じながらターンを終了した。
(良い感じだ。デッキの回りも悪くない……これは、もしかしたら勝てるかも……!)
『E-ROSS』での初めての勝利を意識したミサキはぐっと拳を握り締めた。まだ気が早い話だが、十分に可能性はある。勝ってしまったら痴態を晒す必要も無いし、一日のスタートとしては最高のものとなるだろう。油断なくキクオのプレイングを観察しながら、ミサキは心を躍らせていた。
「『ハイドックブリーダー アカネ』にライド。手札からもう一体の『アカネ』と『沈黙の騎士 ギャラティン』をコール。カウンターブラストで、2体の『アカネ』の効果を発動して、デッキから『ぽーんがる』を2体コール。更にソウルチャージ……!」
手札からユニットをコールし、更にその効果によって盤面を整え始めるキクオ。『ロイヤルパラディン』得意の戦法が始まったことにミサキは浮ついていた心を改めて引き締める。この店の客たちはそう簡単に勝たせてくれる相手では無い。ミサキが全力でぶつかってどうにかなる相手でも無いのだから当然だろう。だからこそ、勝利することに意味があるのだ。
「アタックフェイズ! ヴァンガードでアタック!」
「ノーガード!」
「ドライブトリガー、チェック……! 良し、クリティカルトリガーだ!」
「ぐっ……!」
『ハイドックブリーダー アカネ』の鞭がしなる。鋭い曲線を描いてミサキの『サークル・メイガス』に飛んで来たその鞭は、見事に急所へと攻撃をヒットさせた。引きの強さを見せるキクオに対し、ミサキもまたダメージチェックで何らかのトリガーを得ようと気合を入れるも――
「くっ……1枚目、ノートリガー……」
残る二回の攻撃に対して防御力を上げておきたいミサキであったが、1回目のチェックではトリガーは出ず、何の効果も得られはしなかった。悔しそうにしながらもダメージゾーンにカードを置くミサキが、もう1枚のチェックを行おうと山札に手を伸ばしそうとした時だった。
――ぷぅぅ……っ♡
「えっ!?」
突然、何の前触れも無く、ミサキは放屁してしまった。弛緩した肛門が開き、臭いガスを発射したことに驚き、顔を赤面させるミサキ。ファイトにのめり込み過ぎて生理反応すらも感じられなかったのかと気恥ずかしさを抱くも、ファイトの進行を止めてはならないと思いなおして2枚目のダメージチェックを行い、それを再びダメージゾーンに置いた時だった。
――ぶぷぅぅうぅっ♡♡♡
「なっ!? なにっ!?」
もう一発、今度は先ほどよりも大きな音を立ててミサキは放屁してしまった。ファイトスペースどころか部屋中にまで響くその音に男たちが気が付くと、ミサキを指差して嘲笑い始める。
「ミサキちゃん、ファイト中におならこいちゃったよ! はっずかしいな~!」
「女子高生にしては元気な音を立てておならするね! おじさんは好きだな!」
「臭そうな音色だな~……ファイトスペースがガラスで区切られてて良かった!」
「う、うるさいなっ! 黙っててよ! アタシだって、好きでおならしてるわけじゃ……!」
自分の意思で行った訳では無い放屁を笑われたミサキは、そのことを反論しようとしてはたと気が付いた。先ほどから自分は何の予兆も無く放屁を行ってしまっている。そして、そのタイミングは毎回ダメージゾーンにカードが置かれた時だ。
まさか……これが、今回の罰ゲームということなのだろうか? いや、間違いなくそうだ。でなければ、こんな不自然なことが2回も連続で起こるはずがない。
(ダメージを受ける度におならが出ちゃう罰ゲーム……! しかも、ダメージが多くなればなるほど、おならの音は大きく下品になっていくなんて趣味が悪すぎる……!)
ミサキが自分の仕掛けた罰ゲームに気が付いたことを悟ったキクオは、テーブルの向こうでニンマリと笑って見せた。その笑顔に腹立たしい思いを抱くミサキであったが、まだキクオの攻撃は残っている。急ぎ手札を確認し、最良手を探るミサキは、続いて繰り出されたリアガードの攻撃に対して有効な防御を繰り出した。
「『ギャラティン』の攻撃は『サイキック・バード』でガード! 『アカネ』の攻撃は……ノーガード!」
手札から1枚だけカードを切ったミサキは、1発の攻撃を防ぐことに成功する。しかし、続く2発目は防ぎ切れず、再び『アカネ』の鞭が『サークル・メイガス』の体を打ち付けた。
「ダメージ、チェック……ううっ!?」
――ぶぴ~~~~っっ♡♡♡ ぶぶぶっ♡♡♡
3枚目のカードをダメージゾーンに置いた瞬間、ミサキはまたしても放屁してしまった。音は更に大きく、濁った下品な屁になっている。しかも、今度は一発では終わらずに長い屁を一発と短い屁の連発と言う惨めなコンボを繰り出してしまった。
恥ずかしさに唇を噛み締めながらミサキは思う。これで間違いない、自分がダメージを受ける度、放屁が行われるのだと……そして、腹の奥がぐるぐると掻き混ぜられている感覚に怯え、もしも6ダメージまで追い込まれてしまったのなら何が起きるのかを想像し、表情を青ざめさせた。
(嘘でしょ……? お腹がどんどん痛くなってる……まさか、負けたらここで……!?)
その光景を思い出し、ミサキは恐怖に震えた。こんな大勢の男たちの目の前で脱糞するなど、おぞましいにもほどがある。失禁よりも酷く醜く、そして無様なその瞬間を絶対に迎える訳にはいかないのだと、ミサキは必至に自分を奮い立たせて心を強く持った。
「あ、アタシのターン! スタンド&ドロー!」
『プロミス・ドーター』にライドし、手札からユニットをコール。攻めの布陣を整えつつ、次のターンの防御も考える。残す手札は4枚、その内1枚は完全ガード、もう1枚はグレード3だ。次のターン、一発ならば攻撃を防ぐことは出来る。
残る2枚はトリガーのカードで、シールド値は非常に高い。例えクリティカルトリガーが出たとしても、一発に焦点を絞れば防ぎ切れるはずだ。
「アタシはこれでターンエンド!」
キクオにダメージを2点与えた所でターンを返したミサキは、きっと細くした目で鋭く彼を睨みつけた。こんな悪趣味な奴に負けるものか、人生最大の汚点を残してなるものかと、その瞳は言っていた。
キクオはそんな目をするミサキを見て、じゅるりと下品な舌なめずりをする。獰猛な肉食獣が獲物を見つけた様な、そんな気配を感じさせる雄の様子に、ミサキは背筋に悪寒を走らせた。
「俺のターン! ライド、『ソウルセイバー・ドラゴン』!」
キクオがライドしたのは、真っ白な体躯をした聖なる竜『ソウルセイバー・ドラゴン』だ。彼の邪念とはかけ離れている神々しさを持つその姿にミサキは目を奪われてしまう。更にそこから、キクオは前のターンにインターセプトで退却した『ギャラティン』の穴埋めと、ブースト用のリアガードを次々とコールしていった。
「『ギカンテック・チャージャー』! 『ライオンメイン・スタリオン』! どちらも効果発動でパワーアップだ! 更に……ここで、『ソウルセイバー・ドラゴン』のスキルを発動するぜ!」
「!?!?!?」
キクオは『ソウルセイバー・ドラゴン』の下から5枚のカードをドロップし、その効果を発動する。本来ならばライドを相当重ねなければ発動出来ない「ソウルブラスト5」のコストを持つ効果だが、キクオは先のターンで『ぼーんがる』の効果を2回使用したことによって、その分のソウルをチャージし終えていたのだ。
そして、『ソウルセイバー・ドラゴン』のその重いコストに見合った強力なスキルが発動し、ファイトスペース内が神々しい光に包まれた。仲間を鼓舞し、その闘気と力を高める温かな光に包まれたキクオのユニットたちは、急激にパワーを上昇させていく。
「『ソウルセイバー・ドラゴン』のスキル、自分のユニットを6体まで選び、それぞれにパワー+15000!」
「なっ!?」
一つのラインに付き、合計30000のパワーアップを果たしたキクオは、ミサキに嗜虐的な笑みを向けた。手札を確認し、自分のガード値が到底求められる値に届いていないことを悟ったミサキの顔が急激に青ざめていく。
「まずは『ソウルセイバー・ドラゴン』でヴァンガードにアタック!」
「うっ……! 完全ガードっ!」
『フォース』のギフトを使用し、更に攻撃力を上げた『ソウルセイバー・ドラゴン』の攻撃は完全ガードによってガード出来た。しかし、ここから先はどうしようもない。このまま残っていてもガード値には届かないトリガーカードよりも次のターンにライド出来るグレード3のカードを残すことを優先したミサキは、手札1枚を捨ててからキクオのドライブチェックで何も出ないことを祈った。
クリティカルトリガーさえ出なければこのターンは凌げる……そうすれば、まだ反撃のチャンスはあるはずだ。天に祈りを捧げ、ただクリティカルトリガーが出ない様にと必死に念じるミサキ。だが――
「……ゲット、クリティカルトリガー。効果は『ギガンテック・チャージャー』へ」
「あぁっ!?」
「更にもう1枚ゲットぉ! この効果も『ギガンテック・チャージャー』に!」
「そ、そんなぁ……!?」
巨大な体とそれに見合った武器を持つ大男『ギガンテック・チャージャー』に集中する光……自分の効果、『ソウルセイバー・ドラゴン』の効果、そして2枚のクリティカルトリガーの効果によって上昇したそのパワーは、途轍もない数値になっていた。
「ブースト含めて83000!? こんなの、防ぎようがない……!」
ガードも、インターセプトも、全てが無意味だ。防御出来ない圧倒的パワーを前にミサキは茫然としたまま立ち尽くしている。しかし、キクオがそんな彼女に容赦するはずも無く、『ギガンテック・チャージャー』は雄叫びを上げてミサキの『プロミス・ドーター』へと突撃して来た。
『オオオォォォォォッ!!』
『ああっ!? きゃぁっ!?』
「ぷ、『プロミス・ドーター』っっ!?」
目の前のイメージ上で、『プロミス・ドーター』はキクオのユニットたちに囲まれて執拗な攻撃を受けていた。体の各部に取り付けられている盾は剥ぎ取られ、体を包むタイツはびりびりと破り捨てられてしまう。一糸纏わぬ裸体を晒す『プロミス・ドーター』は、ついに力尽きて地面にガクリと膝を付いた。
そんな彼女の背後に『ギガンテック・チャージャー』が立つ。ミサキ同様の全裸となり、息も絶え絶えに尻を突き出す『プロミス・ドーター』に対して、大男は強烈な張り手を繰り出した。
『ぬぅぅぅぅぅぅんっっ!!』
『いやぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁっっ♡♡♡』
「や、やめてっ! アタシのユニットにそんな酷いことをしない……あぁぁぁっっ♡♡♡」
――ぶぶぶぅぅっ♡♡♡ ぶび~~~っっ♡♡♡
――ぷぷぷぷぷぷぷぅぅぅっ♡♡♡ ぶおぉぉっっ♡♡♡
『ギガンテック・チャージャー』に嬲られる『プロミス・ドーター』。あまりにも酷い仕打ちを受ける自分のヴァンガードを助けようと声を上げるミサキであったが、ダメージを受けると共に尻に走った激しい衝撃に快感を感じてその声は途中から嬌声へと変わってしまう。イメージ上の『プロミス・ドーター』もまた、尻を打たれると共に甘い声を漏らし、ミサキと同時に放屁して恥ずべき姿を晒していた。
『でやあぁぁぁぁっっ!!』
『はぁぁあぁぁぁぁっっ♡♡♡ あぁぁっ♡♡♡ あぁんっっ♡♡♡』
「『プロミス・ドーター』……!? そんな、まさか……ひゃぁぁぁぁあぁぁっっ♡♡♡」
――ぶぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡ ぶぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡♡♡ ぶぉぉぉぉおんっっ♡♡♡♡♡
――ぶぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぃっ♡♡♡♡♡ ぶぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱっっ♡♡♡♡♡
ミサキと『プロミス・ドーター』の放屁は、まるで車のエンジンの排気音の様になっていた。うら若き乙女たちが放つ屈辱と羞恥の合奏音に男たちは手を叩いて喜び、歓声を上げてミサキを弄ぶ。
「良いぜぇ! まさかヴァンガードのユニットまで屁をこいてくれるとはなぁ!」
「自分の分身と一緒に虐められる気分はどうだい、ミサキちゃん!?」
「『プロミス・ドーター』もミサキちゃんと一緒でやらしい娘じゃないか。ミサキちゃんの分身だから当たり前なのかぁ?」
「やめてぇっ♡ 何も言わないでよぉっ♡♡♡ アタシのことも、アタシのユニットのことも馬鹿にしないでぇぇっ♡♡♡♡♡ アタシは、そんな変態じゃあ、なぁい……っ♡♡♡」
放屁による脱力感と羞恥に耐えながらミサキが男たちに叫ぶ。しかし、その声には覇気が無く、しかも彼女の表情は涙に濡れているために
説得力は皆無だ。声の節々に見える甘い嬌声染みた嗚咽も原因となって、男たちにはミサキが羞恥快感を感じていることが一発でわかってしまっていた。
「違うぅ♡ ちがうのにぃ……♡♡♡ おならで感じてなんか、いないのに……♡♡♡ なんで、こんなに……♡♡♡」
只一人、認めたくない現実から目を背けて涙するミサキ。しかし、そんな彼女に現実を認めさせるべく、『ギガンテック・チャージャー』は最後のトドメを繰り出した。
ミサキに見せつける様にして『プロミス・ドーター』の顔を掴み、その蕩けた顔を彼女に向ける。そうしたまま、巨体に見合った逞しい肉棒を曝け出すと、ぐちゃぐちゃに濡れた『プロミス・ドーター』の秘所へと亀頭を宛がった。
「な、なに、する気……? 待って! そんなこと、しないであげ――」
『ああぁぁあぁあぁあぁぁぁぁぁあああぁあぁあぁぁぁああぁぁぁぁあぁあぁああぁっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』
ミサキの懇願の声は、『プロミス・ドーター』の嬌声によって掻き消された。ミサキの目の前で、彼女は『ギガンテック・チャージャー』に犯され始めたのだ。
しかし、犯されているというのにも関わらず『プロミス・ドーター』の表情には嫌悪感は感じられない。それどころか、『ギガンテック・チャージャー』の巨根を膣で飲み込み、突かれる度に快楽に染まった喘ぎ声を漏らして嬉しそうに微笑んでいた。
『きもち、いい……っ♡♡♡ きもちいいです、マイ・ヴァンガード……♡♡♡』
「『プロミス・ドーター』……どうして……っ!?」
『あ、あぁっ♡♡♡ ふあぁぁああぁあぁあぁぁああぁぁああぁあぁあああああああああぁぁあぁぁぁぁぁぁあっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』
『ギガンテック・チャージャー』に抱え上げられた『プロミス・ドーター』は、今度は対面座位の体勢で犯され始めた。大男の巨躯に縋り付き、肉棒を受け入れる膣をキツく締め、尻を愛らしく振って快楽を共に貪る『プロミス・ドーター』の姿に唖然とするミサキであったが、その脳裏にあるイメージが湧き上がってしまう。それは、目の前の『プロミス・ドーター』とそっくりの自分の姿、つい数日前のミサキの記憶の中の光景だった。
(同じだ……! ゲンさんのおちんぽを受け入れたあの日のアタシと、今の『プロミス・ドーター』はそっくりだ……! アタシがスケベになったから、アタシのユニットたちも淫らになったってことなの……!? 全部、アタシのせい……?)
『あんっっ♡♡♡ きもちいいですっ♡♡♡ 降伏しますっ♡♡♡ だからもっとおちんぽくださいっ♡♡♡ 私の負けですぅっ♡♡♡』
がちゅっ♡ どちゅっ♡ ……そんな力強いピストンの音がミサキの耳に届く。信じられないほどに膣を開き、『ギガンテック・チャージャー』の巨根を受け入れる『プロミス・ドーター』の姿に自分を重ねたミサキは、ただ茫然として首を振り続けた。
彼女がこうなってしまったのは自分のせいなのか? 自分が犯される悦びを知り、その快感をイメージ出来る様になってしまったから。肉棒を常に求める淫乱な雌になってしまったから、自分のユニットもそのイメージに相応しい淫らさを身に着けてしまったのだろうか?
その疑問にはっきりとした答えは出ない。だが、ミサキにはそうとしか思えなかった。自分のせいで、自分の大切なユニットたちは淫乱になってしまったのだと、そう思ってしまった。そして、今の『プロミス・ドーター』の姿は自分自身の投影だと、自分もまたあの様な淫乱女なのだと認めざるを得なくなってしまったミサキは、瞳から一粒の涙を零して項垂れる。
「ごめん、ごめんね……! 『プロミス・ドーター』、本当にごめん……! アタシのせいで、こんな目に……っ!」
『あぁんっ♡♡♡ はぁんっ♡♡♡ 『ギガンテック・チャージャー』様ぁっ♡♡♡ 素敵なおちんぽですぅっ♡♡♡ 私、あなたに犯されて良かったぁっ♡♡♡』
今、ファイトスペース上で視線を集めているのはミサキでは無く『プロミス・ドーター』だ。ヴァンガードのユニット同士が見せるセックスに男たちは大熱狂し、彼女の痴態を楽しんでいる。ミサキは、シンから貰った大切なデッキの大切なユニットが見世物にされている現状に悔し涙を流し、そして心折れた。
(アタシもあんなスケベ女なんだ……! おならで感じて、恥ずかしい姿を見られて気持ち良くなるスケベ娘なんだ……!)
――ぶぷぃっ♡ ぶぴぃっ♡ ぶぅっ♡ ぶぅっ♡ ぶぅぅ~~~~っっ♡
『プロミス・ドーター』の尻から放たれる下品な放屁音は絶えることが無い。肉棒を受け入れ、ピストンによって放屁するド変態女へと堕ちた彼女は、もう何も考えられないままに性交の快楽を貪っていた。
そんな『プロミス・ドーター』の姿を見ていられないとばかりに首を振ったミサキは、『ギガンテック・チャージャー』へと視線を送る。もう、終わりにしてくれと、自身の敗北を認めたミサキの様子にニヤリと笑みを浮かべた大男は、腰を振り続ける『プロミス・ドーター』の前で大きく手を開き、最強の一撃を放つ構えを取った。
「あ、あぁぁ……ぁぁぁ……っ♡♡♡」
『あんっっ♡♡♡ おちんぽいいっ♡♡♡ はへぇっ♡♡♡ しゅごいのぉっ♡♡♡ すきぃっ♡♡♡ 『ギガンテック・チャージャー』様、大好きぃっ♡♡♡』
大男が何をしようとしているかを理解しているミサキと、何も知らずに腰を振り続ける『プロミス・ドーター』。二人の女を同時に堕とすべく、『ギガンテック・チャージャー』は渾身の力を込めた両腕での張り手を『プロミス・ドーター』の尻肉に叩き込んだ。
――ばっしぃぃいぃぃぃぃんっっ!!
「あぁ、あ、あ……はぁああぁあぁあぁぁあぁぁぁぁ……っ♡♡♡」
じりじりと駆け上がって来る尻肉の痺れ。痛みと快楽を併せ持つその感覚に恐怖と期待を抱くミサキの瞳から涙がこぼれる。
そして、その感覚がはっきりと感じられる様になった瞬間、二人の雌は声のあらん限りに嬌声を上げ、喘いだ。
「あぁあぁぁぁぁああっぁああぁあああぁぁぁああぁぁぁぁあぁああぁ♡♡♡ くあぁぁああぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁっっ♡♡♡♡♡♡」
『イクぅうぅうぅぅうぅぅうぅぅぅぅぅんっっ♡♡♡ お尻ぶたれてイクぅぅうぅぅぅっっ♡♡♡ アクメ、おなら、止まらないぃぃっっ♡♡♡ イキ過ぎてしんでしまいますぅぅうぅぅっっ♡♡♡ んほはぉぉおおぉおぉぉおぉおおんんっっ♡♡♡』
――ぶびびびびびびっ♡♡♡ ぶぼぼぼぼぼぼぼぉっ♡♡♡ ぶっぼぉぉぉんっ♡♡♡
――ぷ~~~っっ♡♡♡ ぷりぷりぷぅぅっ♡♡♡ ぶぷっ♡♡♡ ぷぷっ♡♡♡ ぷぅぅぅぅっ♡♡♡ ぶぽぼぷっ♡♡♡ ぷぉぉぉぉぉぉぉぉっっ♡♡♡
肛門が緩みに緩む、止まらない放屁と羞恥、そして絶頂感にミサキと『プロミス・ドーター』はそっくりのアクメ顔を晒しながら喘ぎ続けた。『ギガンテック・チャージャー』はそんな『プロミス・ドーター』の尻をがっしりと掴むと、最奥まで肉棒を捻じ込む。期待に見開かれた彼女の目を野獣の光を湛えた眼差しで睨み、そして……彼女を自分の
『ああぁぁあぁあぁあぁぁぁぁぁあああぁあぁあぁぁぁああぁぁぁぁあぁあぁああぁっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ んあああぁあぁぁぁぁあぁあぁあぁあああぁぁあぁあぁあぁぁぁああぁあぁあぁぁあああぁあぁああぁっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡』
「だめぇぇぇぇっっ♡♡♡♡♡♡ 『プロミス・ドーター』が種付けされてるイメージが、アタシの体にも伝わるっっ♡♡♡ あぁぁっっ♡♡♡♡♡♡♡ あついいぃぃいぃいっっ♡♡♡♡♡♡♡ だめっ♡♡♡ だめなのにっ♡♡♡ イメージ種付けで、ユニットと一緒にイかされ、るぅぅうぅぅううぅぅぅうっっっ♡♡♡♡♡♡♡」
――ぶしゃあぁぁぁぁぁっっ♡♡♡♡♡♡♡
――ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡♡♡♡♡♡
潮噴きと放屁の下品な音を撒き散らし、ミサキはイった。『プロミス・ドーター』は絶頂で力尽き、『ギガンテック・チャージャー』の腕の中で気を失っている。時折、肉棒の動きに反応する彼女の体を片腕で抱き締め、『ギガンテック・チャージャー』は戦巫女を戦利品としてファイトの終了を機に二人一緒に消滅していった。
残されたミサキはというと、蹲った状態で一人腰を浮かせて必死に湧き上がる便意に耐えている。ぐるぐると鳴る腹を必死に抑え、歯を食いしばって便意を堪えようとするも、全て無駄な努力だった。
「あ、あぁ……♡♡♡ みない、で……みないでぇ……っ♡♡♡」
放屁によって緩み切った肛門は、もう自分の我慢を応援してはくれない。腹から尻へと降りて来る排泄物を素通りさせるかの様にぽっかりと開き、いやらしく揺れるミサキの尻の動きに合わせて開いた内部から屁を放ち続けるだけだ。
もう無理だ、諦めるしかない……だが、諦めたからと言って羞恥に耐えられる訳では無い。人間として、女として、乙女として……最大に恥ずべき姿を男たちの前で晒すミサキは、とうとうその瞬間を迎えると同時に悲鳴を上げて泣き叫んだ。
「お願いだから、みないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ♡♡♡♡♡ みちゃだめなのぉぉぉぉっっ♡♡♡♡♡ おねがいっ♡♡♡ 後で何でもするから、今のアタシをみない――んあああぁあぁぁぁぁあぁあぁあぁあああぁああぁあぁああぁあぁぁぁああぁああっっ♡♡♡♡♡♡♡」
目の前の世界が弾ける。ニヤついたキクオや他の男たちの顔が視界に映る。高く上がった尻はプルプルと震え、括約筋は何の役目も果たさないまま訪れた肛門決壊の時をただ受け入れ、そして――
「いやあぁぁぁあぁあぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁあぁあぁあぁぁぁああぁぁぁああぁぁぁあぁっっ♡♡♡♡♡♡♡」
――ブリッ♡♡♡ ブリュリュリュリュリュリュゥゥゥゥッッ♡♡♡♡♡♡♡ ブ~~~~ッッ♡♡♡♡♡♡♡
「ううっ、ぐすっ……ひっく……」
「よ~しよし、ミサキちゃ~ん。もう大丈夫だからね~! ゲンさんがミサキちゃんをキレイキレイにしてあげたからね~!」
「お前ら……流石にこれはやりすぎでしょう?」
「いや、すまん……。楽しくって、つい……」
その約1時間後、キクオを始めとした男たちは、カウンターの前で正座させられていた。ファイト時には店に居なかったゲンやタイゾウ、さらには状況を知った江島たちが渋い顔をして彼らを説教している。
「お前ら! ミサキちゃんはウチの看板娘だぞ! トラウマ植え付けるレベルのプレイすんじゃねえよ!」
「節度ってもんを考えなって……ミサキちゃん、大泣きしてるじゃないか」
「店としても、必要以上に店内を汚されるのは困ります。お陰で2階が異臭だらけで、ファイトスペースが使えなくなってしまいましたよ」
「本当、すいませんでした……」
賭けファイトとは言え、やり過ぎた行為を窘められたキクオたちは全員が土下座の体勢を取っている。今回に至っては、最初にミサキに何をするかを言っておらず、了承を取っていなかったこともあって、完璧に彼らが悪いという結論が出ていた。
AV女優になったからと言って何をしても良いという訳では無い。そう言った職業の女性にもNGプレイなどがあり、加えてミサキはまだ子供と呼べる年齢でもあるのだ。それに対する配慮を欠いたキクオたちに、ゲンは怒り心頭である。
「ともかく! お前たちは2階を綺麗に掃除して来い! あと、ミサキちゃんにもしっかり謝れよ!」
「はい……」
とぼとぼと歩いて2階に向かう男たちを見送った後、ゲンは優しい表情を浮かべてミサキの手を取る。彼女を安心させる様、暖かな声で話しかける様子はまるで父親の様だ。
「大丈夫かい? 酷いことされて傷ついちゃったね……でも、大丈夫だよ。もうミサキちゃんのお尻は綺麗になったからね」
「うぅ……ゲンさぁん……!」
「よしよし……オーナー、ちょっとミサキちゃんを休ませて来るよ。『ミサキコーナー』の部屋を借りるね」
「どうぞ。どの道、その様子ではファイトなんて出来そうにありませんからね」
江島の了解を得たゲンは、ミサキを抱えてバックヤードへと向かう。当然、全裸のミサキは客の注目を浴び、先ほどの痴態も相まっていやらしい視線を向けられることになるのだが、ミサキは今、それどころではないのだ。
(恥ずかしい、恥ずかしいっ! あんなに沢山の人の前でアタシ……っ! し、死んじゃいたいっ!)
観客の前で脱糞を披露したミサキは、その屈辱と恥辱を思い出して顔を真っ赤に染めた。いかに気丈でもミサキも16歳の乙女、流石にあのような扱いを受けて傷つかない訳が無い。若干、トラウマの様な物を植え付けられたミサキは、ゲンの腕の中ですすり泣いていたのだが、ミサキルームに辿り着いて落ち着いたお陰か、少し後には落ち着きを取り戻すことが出来た。
「うっ、うっ……ぐすっ……もういやぁ……」
「可哀想に……せっかく楽しいお泊り合宿をしようとしたのに、あいつらのせいで台無しじゃないか!」
ぽろぽろと涙を零すミサキを慰めながら、ゲンはキクオたちへの怒りを燃やす。ミサキの所属スタジオの代表として、ガツンと抗議しなければと決意を固めた彼であったが、実はこの状況はゲンにとっても良い方向にも働いていたわけで――
「……なあ、ミサキ。俺にお尻の開発をさせてくれないかい?」
「えっ……!?」
勇気を持ってミサキにそう問いかけたゲンは、未だに怯えを見せるミサキの手を取って真摯に向き合う。心の底から彼女のことを考えているという体を装いながら、ゲンは自分の欲望を正当化する言い訳を矢継ぎ早にミサキに口にした。
「このままじゃミサキにトラウマが出来てしまうだろ? そんなの可哀想だ! 俺がその恥ずかしさを忘れられる位にミサキのお尻を気持ち良くしてみせるから、俺を信じてミサキのお尻を預けてくれっ!」
「ゲンさん……アタシのこと、そこまで考えてくれて……!?」
「必ずミサキを気持ち良くしてみせる! 俺を信じてくれ、ミサキっ!」
手を取り、真っすぐな瞳でミサキを見つめるゲン。そんな彼の様子に胸の高鳴りを抑えられなくなったミサキは、ぽっと頬を赤らめると小さく頷く。きっとゲンならば自分のことを満足させてくれるだろう。そう思い、お尻の開発を許したミサキの様子にゲンも大喜びだ。
「やった! なら、早速準備をしてくるよ! ミサキもついて来てくれ!」
「えっ!? こ、このお店の中でするの……?」
「勿論だ! ミサキの嫌な記憶をすぐにでも消してやりたいからね!」
「はぅ……♡ ゲンさん、優しいんだね……♡」
自分のことを想ってくれるゲンの言葉に頬を染め、彼に体を預けるミサキ。ゲンもまた、このちょろい少女のことを愛らしく思いつつ、開発をするのならば本気で行おうと気を引き締める。
キクオたちがミサキの尻の穴を緩めてくれたおかげで開発は思ったよりもスムーズに行えるだろう。後は、その様子を記録しつつ最高の肛門性器を作り出すだけだ。そして、その自信もゲンにはあった。
「さあ、おいで……! すぐにお尻でイける様にしてあげるからね……!」
「うん……♡ 楽しみにしてるね、ゲンさん……♡」
先ほどまでのローテンションは何処へやら、ゲンに甘える様に擦り寄ったミサキは、可愛いお尻をぷりぷりと振りながら歩み出す。そこがほんのりと紅く染まり出し、卑猥なピンク色になることを見て取ったゲンは、彼女の尻を開発する喜びを感じて心の中で笑みを浮かべたのであった。
如何だったでしょうか? これで本当に書き溜めは終わり、次の投稿は何時になるかわかりませんが、コメントやお気に入り登録して下さると嬉しいです。