『ッン、んぁ、はぁはぁ、んんッ』
くちゅり…くちゅり…
断続的に響く粘着質な音が寝室に木霊する。
熱い吐息と身体から立ち上がる熱気が、ムワッと発情した淫らな湯気を立ち上らせ、部屋に甘い雌の香りを充満させている。
暗闇の中、一人の女性が自身の秘部を弄んでいた。
『ッ、くぅぅぅっ、はぁぅ、んぁぁぁ』
思わず溢れる艶めかしい声と共に、右手の中指と人差し指をぐちっ!と膣内に突き込み、いやらしい音がぐちゃぐちゃと鳴り響くのも気にせず肉ヒダの入り口を擦りたてる。
と同時に空いた左手で、汗ばんだ自身の乳房を揉みしだきながらパンパンに充血し、コリコリに硬く勃起している乳首を親指と人差し指で扱きあげる。
真っ白いシーツにいくつものシミと深いシワを刻み、ベットを乱しながら快感に身体をくねらせた。
快楽を貪ろうと一心不乱にその指を動かす。
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ!!
秘部から溢れんばかりの愛液が飛び散り、シーツを汚していく。
浮いた腰は物欲しそうに痙攣し、誘うように上下している。激しい動きで身体が何度も痙攣し、幾度となく絶頂に達したのがわかる。
しかし、それでも彼女は指を止めなかった。否、止められなかった。数えるのも馬鹿らしくなる程の回数、絶頂に達し指がふやけそうな程自慰を繰り返そうとも身体の芯にジクジクと残る熱は消える事なく、むしろ一層強い衝動をもたらしていた。
指の動きがより細かく、激しくなっていく。
ズチュズチュッ!と膣穴を高速で突き崩し、何度も扱いたせいで敏感になった乳首を擦り切れるかと思うほどに強く摘み、扱き立てる。
浅い呼吸を繰り返し、腰がガクガクとわななき始めた時、膣に突き込んでいた右手の指を勢いよく引き抜き、掌でビンビンに勃起していたクリトリスを思い切り押し潰した。
『あっ、ああっぁぁぁぁぉぉぁあっ、!!ひっくぅぅぅうッ、あっ、あっ、あっぁぁ…』
背骨を痛めそうなくらい背中を反らし、脚はつったようにピンっと引き伸ばされシーツを引っ張っている。
また、ガクガクと震えながらも腰を宙に浮かせ、見せつけるように突き出していた。
暫く、快感に浸りながら虚ろな目で虚空を見つめていた彼女だったが徐々に冷静になったったのか瞳に生気が宿っていく。
とすん、と女性———エイミィ・ハラオウンはベットに体を投げ出した。仰向けに寝そべると身体から流れる汗がシーツに吸い込まれていき、既に湿っぽいベットを更に濡らしていく。
淡い光を放つ天井の照明にかざすように右手を伸ばすと、どろりとした白い液体が掌から流れ出し肘を通って胸元に滴り落ちる。
(…………またやっちゃった)
エイミィは部屋の惨状を見ると嘆息した。
大人二人が寝ても余る程大きなベットは、子供が寝小便で汚したのかと見間違うようなシミができており、一度洗濯し直さなければならないのは明白だった。
また、むせ返るような濃い雌の匂いが充満した部屋も換気したあと、消臭剤が必要になる程だった。
疲れ切った身体をなんとか動かし、枕元に置いてあった時計を見る。
時刻は未明四時、ぬばたまの夜も過ぎ、朝が息づき始める時刻だ。
現在、エイミィの隣にはいつもならいる筈の夫———クロノ・ハラオウンの姿はなかった。
時空管理局の若き艦長として忙しく働くクロノだが、それ故に膨大な量の仕事をこなす必要があり、泊まり込みでデスクワークに勤しむことも珍しくなかった。
そんな訳で彼女は一人には広すぎるベットで寝ていたのだが、だからといって彼女がクロノの事を想いながら自慰に耽っていたのかといえばそういう訳でもなかった。
シロウ。
エイミィは数ヶ月前から所謂、不倫の関係にある男性のことを思い浮かべていた。
あの夜、酔った勢いとはいえ男女の交わりを犯し、そのまま身体の一番深いところにもう自分は
もうエイミィ・ハラオウンは誰のものでもなくシロウのもので、今エイミィが最も愛している人はシロウ以外にいなかった、無論クロノのことを想うと自責の念に駆られはしたが。
あの夜以降も幾度となく身体を重ね合わせ、その度に今まで感じたこともない快楽を骨の髄まで叩き込まれた。
おそらく、もうシロウはエイミィ以上にその身体の事を知り尽くしているだろう。
それこそ、この身体でもうシロウが触れていない場所はない程に。
ところがここ二週間程、シロウからの連絡はぱったりと無くなっていた。
何度か店に足を運んだが、普通に営業しており会うこと自体はそう難しくなく会話も出来た。
けれど、いざ誘うとなるとのらりくらりと躱され、やんわり断られ続けた。扇情的な格好で誘ったり、胸やアソコを触らせたり、無理矢理キスを迫ったりしたものの、どれも効果はなく焦らされる日々が続いている。
そういうわけもあって、こうして一人で昂ぶった身体を鎮めていたのだが最近では静まるどころか、日に日に子宮の疼きは強くなっており一晩中自慰に耽る事も珍しくなくなっていた。
一度クロノを誘って発散しようとした事もあったが、基本仕事でくたびれているクロノに、最早開発され切ってちょっとやそっとの事では満足しなくなったエイミィを満足させろというのも無理な相談だった。
コンコンッ
唐突に寝室のドアがノックされる。
『エイミィ、いる?』
「か、かか艦長?!!」
ドア越しに声を掛けてきたのはリンディ・ハラオウン。クロノの母でありエイミィの元上司、今は義理の親子の関係にあたる。
何気に二世帯住宅なのでここに居ても何ら可笑しくはない。
エイミィは急いで服を着、汚れたベットのシーツを掛け布団で隠し、窓を全開にして空気清浄機をかけ始めた。
行動から優先順位が見えるのが少し面白い。
「おはようございます、艦長。何か御用ですか?」
慌ただしくドアを開け、何でもなかったかのようにリンディに挨拶する。リンディも苦笑しながら流しているあたりいつもの光景なのかもしれない。
「これからちょっと出掛けてくるから、留守 頼めるかしら?」
「何か用事ですか?」
「…ちょっと……ね?」
そう言い垂れた髪を耳に掛け直しながら妖艶に微笑む。
そんなリンディの格好はエイミィから見ても見惚れる程に綺麗だった。
季節に合わせた紺のコットンワンピースで柔らかく揺れる裾は女性的な雰囲気を醸し出しており、その軽い素材を下から押し上げる豊かな胸と丸いお尻が形よく浮き出ている。
また、頬は少し朱が差しており照れたような様子が一層リンディの魅力を引き出していた。
「どう……かしら?」
恥ずかしそうに顔を赤く染めるリンディに、エイミィはこれから噂の彼氏に会いに行くのだと察する。
思えばリンディが意識的に服を選び始めたのはその彼氏にあってからだった。
日に日に綺麗になっていくリンディに対し羨望とも嫉妬とも分からない気持ちを持ったのを覚えている。
「わっかりました!家のことは任せて下さい、艦長はデ ー ト 楽しんできて下さいね♪」
「もうっ、あんまりからかわないでよ」
エイミィが笑いながら気恥ずかしげなリンディを茶化すと、余計に恥ずかしそうに、けれど否定はせずリンディは手をひらひら振る。
ひとしきり笑いあった後リンディは機嫌良さげに出掛けていった。
後ろ姿だけで幸せそうな雰囲気が伝わってくるリンディをエイミィは見送ると二度寝でもしようかと大きく欠伸する。
と、その時玄関脇の棚に手帳が置いてあるのに気がついた。
沢山の付箋が貼られ、いく筋も傷が付き長年使い込まれたことが分かる本革張りの手帳だ。
右端に金で《リンディ・ハラオウン》と箔押しされている。
忘れていったのかと思い思わずその手帳を手に取る。
ヒラリ。
と一枚の写真が落ちた。
♢♢♢♢♢♢
カランカランッ
レトロな雰囲気のとあるBARのドアが鳴る。
薄暗く照らされた店内が酒瓶とグラスで輝き独特の世界を作り上げている。
「いらっしゃい、エイミィ」
笑顔で出迎えるのはこの店のマスター、シロウだ。
薄く微笑みグラスを磨きながら、軽く会釈する。
「………これ、どうゆう事?」
エイミィが差し出したのは一枚の写真。
シロウが映っている。ただし
しかも、首筋や胸元にいくつもつけられたキスマークからそれが情事の後の光景だと言うことも容易に想像できる。
怒気を孕んだ、それでいて丸い瞳に涙を溜めた悲しげな顔を見せる。
ズイと詰め寄るエイミィに対しシロウは飄々と笑いかけ、エイミィの腕を掴み更に距離をつめ耳元に唇を添える。
「嫉妬してる?」
吐息を吹きかけられながら発せられた言葉にエイミィは激しく赤面する。
せめてもの抵抗とばかりに腕でシロウを突き飛ばし睨みつけようとするが、いつのまにか腰に添えられた太い腕がそれを許さない。
ちゅっ、ぢゅる、れろれろれろ、んじゅるるるっ
軽いキスで誤魔化すシロウに、エイミィは激しいディープキスで対抗する。シロウの唇を舌で割り開き、溶け合うように互いの舌を絡ませた後引っこ抜消そうなほど強くシロウの舌を吸いたてる。
ぢゅっ、じゅるるっ、ちゅっ、ちゅっ、ぢゅ〜〜♡
深く長く、唇を交わす。
決して離さぬよう、ふかふかの赤銅の髪に指を埋め、形良い胸が潰れるほど強く身体を押し付ける。
「ぢゅっ!…ハァ♡ハァ♡ハァ♡…… ずるい、シロウくんは、ずるいよ………」
拗ねたような、子供っぽい顔でシロウを見上げる。
目の端には涙が溜まり、上下する肩は熱っぽく赤らみ、細い白指は縋り付くようにシロウの服を掴んでいた。
ぎゅぅうと音が鳴りそうなほど強くシロウに抱きつく、というより縋り付くような姿勢でエイミィが戦慄いた。
「………お願い、捨てないで……」
震える声で懇願する。
もう、シロウ無しでは生きられない。自分の身体は髪の毛一本から血の一滴に至るまでこの人のものだ。
奉仕が足りなかったのなら、一層努力する、魅力が無くなったのなら、もっと綺麗になれるよう頑張る……だから、と。
シロウの鈍い眼光が一瞬輝く。
エイミィはそれに気づいていただろうか、いや気づいていたとしてもさして気にしなかったかもしれない。
最早、エイミィにそんな事はどうだっていい事なのだから。
♢♢
「んぶっ♡、じゅるっっ!、んんっ♡、んちゅっ、んぼぉ♡」
じゅぽじゅぽと下品な音が部屋に響く。
やけに水っぽい音がリズミカルに鳴り、それに合わせてくぐもったような、しかし厭らしい嬌声が聞こえる。
時折、くちゅくちゅとかき混ぜるような音も合わさって一層、淫らな空気に部屋は淀んでいた。
「んぼぉ♡、じゅるるるっっ、れろれろれろ、ぢゅ〜〜〜、ちゅ、んっ♡、シロウくんの、とっても硬くて、あっ♡大っきくて、おいしいよぉ♡、んちゅっ、んぁ、じゅっっ、じゅっ」
エイミィは小さく柔らかいその口で、シロウの剛直に奉仕した。黒々とテカり、パンパンに膨らんだ亀頭は高く深いカリを凶悪なまでに誇示し、びっしりと硬く浮き出た血管がその長い竿を覆っている。
その巨大な肉棒をよだれでドロドロにコーティングしながら、エイミィは自分の割れ目を指で掻き回し誘うように割り開きながら小さな水溜りを作っている。
ふいにシロウの凶悪なペニスがピクピクと震え、更にその硬さを増していく。
「んっ♡、シロウ、くん、もう射精るよね♡、じゅるるるっ、んはぁ、あぁっ、じゅっ、ぢゅ〜、あっ♡、いいよ、ずぞぞぞっ、ずっ、れろれろれろ♡」
シロウの射精感を感じ取り、一層勢いを強める。
舌で擦り上げるよう、シロウの剛直の裏スジをぞりぞりと削る。と同時にストローに吸い付くように唇を窄め、尿道から精液を搾り取ろうとする。
「エイミィ!、射精る!!」
びゅるるるる、びゅっ、びゅるるるるるるるるるるるるる
声と同時にエイミィの頭を掴み肉棒を喉の奥に突き込む。
「お゛っ、ん゛お゛お゛お゛お゛っ♡、んほぉ、ぁぁ♡」
苦しそうな声とは裏腹にエイミィは喜色を浮かべて破顔する。突き出された舌はだらしなく垂れ下がり、恥骨に埋められた唇は歓喜に歪んでいる。
ずるり、とシロウが剛直を引き抜くとエイミィは唇を窄め、尿道に残った精液さえも搾り尽くす。
くぽっと開いた口には溺れるほどの量の精液がドロドロに溜まっており、ゼリーのようにぷるぷると震える様とその濃く白濁した色からその粘度と濃度が伺える。
ひとしきり、見せつけるように口を開いていたエイミィはおもむろに口を閉じ、味わうように飲み込んだ。
こってりとした精液はねっとりと喉に絡みつき、独特の匂いが鼻を抜ける。
余韻を楽しみながら恍惚とした表情を浮かべるエイミィは、クパァと自身の太ももを割り開き、ぐっしょりと濡れ地面に糸を引く秘部を指で小さく開く。
誘うようなその仕草は、シロウだけに見せる、淫らな彼女の本性だった。
「………ハァ♡ハァ♡、お願い、シロウくん、そのおっきい凶悪チンポ♡、私にぶちこんでぇ♡」
自発的にベットに転がったエイミィは自分でも驚くほど下品にシロウを誘った。まるで娼婦のようだと思いながらもその仕草は自然で胸の高鳴りは抑える事は出来なかった。
「……欲しいのか?ここに」
「うん♡お願い♡、もう我慢できないの、……私を、無茶苦茶にして♡」
焦らすようにくちゅくちゅと秘部を肉棒の先を擦りつけると、エイミィはねだるような甘い声で誘惑する。そこに理性は見えず今ここにいるのはただの発情した雌だった。
ず、ぬぷっ、ぬぷぷぷ
「かひゅ、ぁ、ぁぁぁぁぁぁ♡挿入ってくるぅ♡、シロウくんのおっきいカリ高チンポが、ズンズンきてるぅ♡」
まだ挿入しただけにもかかわらず、何度も軽く絶頂し小さく潮を吹く。あまりの快感に動くこともできずただヒクヒクと震えている。
また、あえて卑猥な言葉を選んで使ったためか、羞恥に顔は染まりながらもゾクゾクと背筋にはしる背徳感により感じてしまう。
スパァン!!
「んほぉぉぉぉ♡、あ゛あ゛お゛っ♡」
エイミィに構わず、シロウは思いっきり自分の剛直を突き込む、節くれだった指でエイミィのたわわに実った双乳を潰すように揉みしだきながら叩かずつけるようにピストン運動を繰り返す。
「あ゛ッお゛っ、シ、シロウくん♡、激しっ♡んんぁ」
抗議のつもりか一瞬睨むような顔を見せたエイミィだったが、子宮の入り口を何度もこねくり回されるうちに、どうでもようなったのかだらしない声を上げるだけになる。
シロウは動きを止めることなく、エイミィと向かい合って触り抱き合うような体位に変える。
体重が乗る体位のせいかより深く突き込まれた肉棒が容赦なくエイミィの子宮を攻め立てる。
「お゛、おぉおおおっっ!!ひぎぃっ、子宮♡、赤、ちゃんのお部屋つぶれぉ、……ああ、くひぃぃんっっ♡!あ゛っあぁんきもちいいいいいい♡!!」
グリグリと子宮を押しつぶすシロウの剛直の快感に視界が薄れ、思考に靄がかかっていく。
「なぁ、クロノより気持ちいいか?」
「きもちいいっ♡クロノくんなんて、全然比べ物にならない!」
エイミィは即答すると、背中にゾクゾクと言いようもない快感が走るのを感じる。
「クロノくんは独りよがりで、自分だけすぐ満足しちゃうんだもんっ、リードするのはいつも私でちっとも私をきもちよくしてくれないのっ」
最も大切な人を侮辱する言葉を発するたびに電流のような快感が走り、ますます脳を蕩けさせる。
「だからクロノくんは、シロウくんのテクニシャンおちんぽに私を完っっっ全に寝取られちゃうんだよぉ♡」
「…………へぇ、クロノより気持ちいい、ね」
すっと部屋の温度が下がり、心臓が痛いほど早鐘を打つ。
聞き覚えのある、けれどここにいるはずのない声が背後から聞こえてきた。
「なんだ、リンディもきたのか」
シロウは一旦、腰の動きを止め翡翠の髪を長く伸ばした妙齢の美女に声をかける。
淡い水色のネグリジェだけを纏い、そのネグリジェも不自然なほど透けており、ほとんど生まれたままの姿と言っても過言ではない。
「ねぇ?、クロノよりきもちよかった?」
ねっとりと背後から抱きつくようにエイミィの身体に指を這わせながらリンディが下唇を濡らす。
まるで淫魔のような仕草に思わず、喉を鳴らしたエイミィはとろんと瞳を蕩けさせる。
「………ずっと、クロノくんよりずっと、きもちいい…です♡」
「よく言えました♡、………ちゅ、れろれろれろ、んんぁぢゅっ」
素直に快楽に身を任せたエイミィにリンディは深い口づけを交わした。というより、エイミィの口には残るシロウの香りを楽しもうとしているように見える。
グチグチッッ!ギチュチュゥゥウッッ!!!
エイミィのヒダのうねりと肉の締め付けはさらに激しいものとなりシロウよ肉棒から精液を絞り出すために扱きあげる。
カチカチに勃起したシロウの剛直を丹念に舌で舐めしゃぶるようにヒダはうねり、根元からカ亀頭の先、雁首や裏スジにいたるまで丁寧に擦り上げる。
リンディも背後からエイミィの胸を揉みしだき、乳首を扱きながら、くりくりとエイミィのクリトリスを磨き上げる。
「んほぉっおおお♡、あ゛っきもちいいよぉ♡、ズンズンきててぇ♡子宮にチュッチュキスしてる♡、ぁぁぁあっまたイクぅぅ!!」
溶け合うように身体を交わらせる。
細い腰に回されたシロウの腕はガッチリとエイミィの身体を固定し精を今まさに吐き出さんと強く腰は振りたくられる。
「射精すぞ!!エイミィ、俺の子種で孕め!!!!」
びゅるるるるるるるるるるるるる、どぶっどくっどくぅ
一際強いストロークがエイミィの子宮を貫き、ぴったりと押し付けられた亀頭の先から、マグマのようなドロドロの熱い精液がぶちまけられる。
2度目のものとは思えない、むしろ先程より量の増したそれは一滴残らずエイミィの子宮に注ぎ込まれる。
「あっ、あ゛お゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁっ、はいってきてるぅ♡シロウくんのせーえきわたしの子宮にきてるぅぅぅぅぅ♡♡」
アゴが天井に向くほど背筋を反り返らせ、その瞳をぐりんと白目にむきだらしないアヘ顔をシロウに見せる。
「イッグゥゥゥゥゥ♡!!!おぼぉ♡、あ゛お゛!!きもち…いい……♡」
ぼぅと子宮に暖かい魔力を感じた。
それは紛れもなくランカーコアだ。極小のまだ一粒の細胞に過ぎないそれが自分の中で息づいているのをエイミィは確かに感じていた。
(ふふ、かわいい♡)
未だ興奮冷めやらぬエイミィは静かに己の下腹部を撫でると。
いつの間にやら、二人で盛り上がっているのリンディとシロウの狂宴に参加した。
♢♢♢♢♢♢♢♢
sideクロノ
おかしい。
最近、母さんとエイミィの様子がおかしい。
いつ頃だったか、二人がおかしくなったのは二人が同時に妊娠を僕に知らせてきた時くらいからだったろうか。
母さんに恋人がいるのは知っていたし、寧ろ歓迎していた。
垂乳根の母を思う子供心ではないが、長い間女手一人で自分を育ててきてくれた母が幸せになる事には異論は無かったし、その権利があると思っていた。
流石に、今更 弟か妹が産まれると聞いた時はぎょっとしたが、まぁしょうがないかと納得した。
ほぼ同時期にエイミィも妊娠した。
忙しいながらも、子作りに積極的だったエイミィの功がそうしたのか、思ったより早く子供に恵まれた。
ただ二人はその頃から少しおかしくなっていた。
二人で過ごしている時もぼぅとしている事が多くなり、ちょっとしたことで驚くようになっていた。
ドアを開けた途端、慌てた様子で誤魔化したり何かを隠すような素振りを見せたりもした。あまりその時は気づかなかったが、どう考えてもおかしい。
妊娠も安定期に入り、性交が可能になっても一向にエイミィは誘ってこなかった。初めての出産という事もありマタニティーブルーのようなものかと思いそっとしておいたがそれは間違いだったのだろうか。
おかしいと言えば母さんもだ、妊婦は慣れていると言わんばかりに毎日のように外に出かけ夜更かししていた。
妊婦にはあまり似つかわしくない、扇情的な服を頻繁に来ていたので心配になり、例の彼氏とやらを調べたが真面目で実直そうな貿易商人で悪い噂も聞かなかった。
しかし、気がつけばエイミィも同じように母さんと遊びに出かけるようになり、その頃から僕たちの、間に亀裂の様なものが走っていた気がする。
♢♢
子供も無事に産まれ、二人の様子も元に戻るかと思われた。
けど、戻るどころか二人はより一層変わっていった。
性格が変わったわけではない。話しかければ以前の様に話せるし人が悪くなったり、意地の悪くなったわけでもない。
ただ、言いようもない不安と、違和感が徐々に蓄積され、毒の様に僕の心を蝕んでいった。
♢♢
今日も仕事を終え家に帰る。
疲れた体を引きずり、重い足を前に進める。
何故か、今日はとても嫌な予感がした。
何もかもが崩れ落ちて、台無しになってしまう様な、何かがどうにかなってしまう様な。
家に着き、ドアを開ける。
玄関に残された靴は三足。
女性もの二つと男物一つだ。
心臓が煩いほど鳴り響き、背筋に冷たいものが流れる。歯の根は合わず、ガチガチと震えている。
喉が渇き、空気がひりつく。唾を飲み込み足を踏み出した。
ギシギシと鳴る板張りの廊下を進む。奥にあるリビングから光が漏れ、人影が見える。
と、
『あっ♡、あっ♡んんぁ♡』
『ずっぞぞ♡じゅっぽ♡れろれろれろ♡』
聞いた事もない、声が漏れてくる。
水っぽく、粘着質で、あまりにも淫らな声が耳を刺す。
ジクリと股間に痛みが走った。
見ると、スーツを押し上げる様に硬く盛り上がったそれは小さなシミを作り、かつてないほど強くその存在を誇示している。
扉を開ける。
まばゆい光に目が眩んだが今の僕にはどうでもいい事だ。
「「お帰りなさい♡
挿絵見てない人のためにどんな感じが言っておくと
エイミィとリンディがシロウのアレを舐めましてる絵?です
なお最後の画像はイメージであり、もしかしたらただのマッサージだった可能性も無きにしも非ず