※この作品はR-18です。

悪辣   作:たかシルト真姫

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第三章 小学校の中の地獄

「小竹」は八幡先輩の話をし始めた。「小竹」は八幡先輩との出会いが今でも忘れられないのだそうだ。

小竹「なぁ飯塚、八幡先輩は最初に俺をいじめていた奴らに何と言ったと思うか?」

飯塚「うーんわからないが、、、八幡先輩のことだから多分酷い言葉を言ったんじゃないのか?」

小竹「その通りだよ。俺の道具を壊したら絶対に許さないからなって八幡先輩はそう言ったんだ。」

飯塚「、、、人を道具扱いするとか、俺からすれば考えられないなぁ。」

小竹「そうだろうなぁ。八幡先輩からすれば俺は道具としてパシリとしての存在でしかなかったからなぁ。」

飯塚「なるほど。、、、でも、八幡先輩って確か俺らが5年生の時に自殺をしたよな。あの時は自殺とは思わなかったよなぁ、、、」

小竹「あぁ、、、あの自殺か、、、ふっ、、、笑わせるなよ。あれもなぁ自殺に見せかけて殺したのよ。、、、当然俺がなぁ。」

飯塚「、、、すまない、もう一度言ってくれないか。」

小竹「俺はなぁ、八幡先輩を飛び降り自殺に見せかけて殺しってやったんだよ!!!」

飯塚「、、、本当に地獄への道のりしか見えないなぁ。」

返す言葉を探すのに必死になる。

そうこの時「飯塚」は確信したのだ。この先どんな地獄が待っててもおかしくないと。もうそう思っていた方がいいのかもしれないと。

「小竹」は更に続けて話したのだった。

小竹「、、、八幡先輩はある日屋上にいてな、いつものように俺をパシリとしてジュースを買いに行かせたんだ。俺はその帰り道に、屋上の入り口前にある掃除道具からほうきをとりだしたんだよ。八幡先輩には掃除をすると嘘ついてな。後は簡単だったよ。隙を見て八幡先輩の股間をほうきの棒で殴って、痛がってフェンスに捕まった所を勢いよく八幡先輩を押し上げて屋上から突き落とした。ほうきには八幡先輩や俺だけでなく、他の生徒の指紋がついてるからしぼれないからな。」

飯塚「でも、それだと服とかに指紋がついているのではないのか?」

小竹「おいおい飯塚、、、遺体が発見されたのはどこだったか知っているだろう?」

飯塚「あれは確か山の中だったよなぁ、、、そう言えば服着てなかったな。」

小竹「そりゃそうだよ。俺が服を燃やしたんだからな。」

飯塚「なんだと!?、、、本当に信じられないよ。」

さっきから堂々と話する「小竹」に次第に怒りを覚える飯塚は、この怒りを抑えるのにものすごく必死になった。「小竹」はかまわず常に堂々と話を続けた。

小竹「服は燃やしてから、ゴミ箱に捨てたからなぁ。ある意味念をいれたという感じだなぁ。」

飯塚「小竹、、、もうそれは計画的な犯行じゃねぇかぁ。」

小竹「本当に中々、馬鹿な事をしたもんだよ。俺は。」

飯塚「、、、俺には引っかかる事があり過ぎるがな。」

小竹「だろうなぁ。遺体は学校じゃなくて、山の中で見つかったんだからな。なにしろ運ぶのに考えたからなぁ。とりあえず山が近くにあったから埋めたといったところかな。」

飯塚「、、、その後も色々事件があった気がするのだがまさかあれも小竹の犯行なのか?」

小竹「俺だな。いじめてくれたやつらは全員埋めたよ。バラバラにしてやったな。埋める場所も骨も何もかもなぁ。」

「小竹」は止まらなかった。いや、止まれなかった。地獄へ突っ走る気だからだ。彼は地獄へ行く事に躊躇する事を忘れてしまった。そして、未だに彼を止めれない自分が悔しいのだ。地獄へ行く彼を。

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