MOD盛り盛りのスカイリムでドヴァキンの従者プレイ~雇い主が万年発情期なんだが~ 作:Ingwelsh
~ブリークウィンド水源~
サーベルキャットの獣人に変化し、絶頂を迎えて腰が砕けたのから回復した俺は、ふらりと立ち上がってブリークウィンド水源の中に立ち入った。
先程から絶えず響いていたドラゴンの吼え声とBeatriceの嬌声も、気づけばぱたりと止んでいる。
嬌声と共に辺りに広がっていた、濃厚な精液の香りは、未だに強く残っている。おかげで俺の逸物は未だにフル勃起だし、股間からは蜜が溢れている。
地面に小さく染みを作りながら歩みを進めると、視界に横たわるドラゴンの巨体が見えた。
精液の池の中にその身を沈め、まるで眠っているかのように動かないドラゴン。
その姿を見てふぅと息を吐き、一歩足を踏み出そうとして、俺はハッと目を見開いた。
Beatriceはどこへ行った?
立ちすくんだままで色々と思案を巡らせている俺を見つけたのか、アエラとンジャダがこちらに駆けよってきた。
「どうした、カジート。街の外で全裸でいるなど無防備にも程がある……ここは危険だ、すぐに……」
「アエラ、ちょっと待ってくれ。お前は……」
俺を一般人のカジートだと勘違いしたのか、追い返そうとするアエラを制したンジャダが、俺の身体をまじまじと眺める。
その視線に一抹の不安と、居心地の悪さを感じていると、ンジャダが急に頭を抱え始めた。
「お前は……いや、待て、こんなことがあり得るのか? だがしかし、うぅむ……」
「ンジャダ?」
一人でぶつぶつと呟きながら困惑するンジャダに、アエラが訝しげな眼を向ける。
俺はなんともいたたまれない気持ちになりながら、もじもじと身をよじらせつつ口を開いた。
「あの……俺、トージです、ベアトリーチェの従者の……」
声を出してみて、人間だった頃より声のトーンが高くなっていることに自分でビビる。
そしてそれ以上にアエラとンジャダがビビっていた。
まぁそれもそうだ、(一見して)人間だった俺が、岩陰から戻ってきたらカジート(正確にはサーベルキャットの獣人)になっていたら、誰だってビビるだろう。
しかも股間の逸物はビンビンにいきり立ち、同時に秘所から雫をぽたぽたと垂らしているのだ。あと今になって気付いたが、胸ががっつり複乳になっていた。
アエラからしてみれば突然現れた無関係なカジートと思うのも無理はないが、ンジャダは俺がサーベルキャットに犯される前に様子を見に来ている。故に、察したのだろう。
「トージ、だと……!? バカな、お前はブレトンだったはずでしょう!?」
「しかもお前、その、股間からのそれは……お前は男だろう、どうなっているんだ!?」
困惑と驚愕のあまり、二人がかりで肩に掴みかかってくるンジャダとアエラ。
がっくんがっくん揺さぶられるたびに、俺の胸がぶるんと震え、股間から垂れる愛液と精液と先走りが跳ねる。
一瞬後方に視線を投げると、サーベルキャットの兄弟が岩陰から心配そうに顔を覗かせていた。助けてほしい。
俺は何とか二人をの手を押しのけて、頭を振った。思い切り揺らされたせいで平衡感覚が戻ってくれない。
頭を押さえながら、俺は呻くような声を出した。
「俺は、まぁあれです、そういう特異体質、ってことにしておいてください……
それはそれとして、ベアトリーチェはどこに? 標的のドラゴンは?」
多少強引に話を逸らしたが、この場合はしょうがない、納得してもらうことよりBeatriceの方が重要だ。
俺の問いかけに、アエラが無言で伏せるドラゴンを指さす。
指のさす方を目で追って、俺は首を傾げた。ドラゴンの下にBeatriceがいるわけでもなく、ただ精液が池になっているばかり。
というかそもそも、情事に及ぶ前に瀕死になっていたドラゴンにしては、身体に傷が無いような?
ンジャダが疲れた目をして肩をすくめた。
「お前と同じようなものだろうよ。
ドラゴンが三度目の射精を行った後、唐突にドラゴンソウルの吸収が行われ、それと共にベアトリーチェの全身が光に包まれ……光が収まった後、ベアトリーチェはドラゴンになっていた。
元いたドラゴンの骨は、ほら、あそこだ」
そう言ってンジャダがドラゴン――Beatriceの向こう、水源を指さす。 見れば、水源からドラゴンの骨が飛び出ているのがちらりと見えた。
恐らく、変身するBeatriceの身体に押される形で、水源に転がり落ちたのだろう。
「しかし、お前もそうだけどベアトリーチェも、動物やモンスターとセックスはするわ、変身はするわ、ふたなりになっているわ……
一体、どんな星の下に生まれたらそんな力を得るの? それともなに、デイドラの誰かの恩恵?」
アエラが呆れたように、俺の全身をまじまじと見つめながらぼやいた。
その発言に、俺の子宮がきゅっと縮む。Beatriceの方のはどうだか分からないが、俺の力に関してはハーシーン様の恩恵であることは間違いない。
そして何を隠そう、アエラはハーシーン様の熱烈な信者だ。サークルのメンバーの中でも一際、ハンティング・グラウンドへの憧れとウェアウルフとしての自負が強い。
そんな彼女に、ハーシーン様と直接対面し、直接犯され、力を授かったなどと話したらどうなることか。
まず間違いなく、無事で返してはもらえないだろう。いろんな意味で。
「(とはいえ、アエラならハーシーン様と直接対面することも、出来なくはない気がするが……)」
「アエラ、ンジャダ。従者を困らせるのもそのくらいにしておきなさい」
俺が答えあぐねていると、二人の背後からIngridが声をかけてきた。
その手にはドラゴンの遺骨が抱えられ、一緒に手にしたドラゴンの骨を加工して作った器に白い液体が満たされている。
俺の鼻は、その白い液体から発せられる
「イングリッド、その液体は……」
「さすが、従者は目敏いわね。
そう、これはあのドラゴンが大量に吐き出した精液よ。一口舐めてみたのだけど、素晴らしい効果を発揮する錬金素材であることが分かったの。
ポーションに数滴加えるだけでも十分な効果を発揮するから、これだけあれば相当な回数使えるわ」
そう言って、Ingridは嬉しそうに器を持ち上げて表情を緩めた。
Ingridの錬金のスキルは相当高ランクだ。錬金術師として、強力な効果を持つ錬金素材は見逃せないのだろう。
「ちなみに効果は?」
「体力上昇、スタミナ上昇、幻惑上昇、体力を治癒。後は強力な媚薬、精力増強剤としても機能するようね」
その言葉に、俺の耳と尻尾がピンと立った。
同時に背後で、サーベルキャットの兄弟が岩陰から顔を出した気配を感じる。視線が俺の背中にビシビシ刺さる。
俺は後方にちらと視線を投げて兄弟を抑えると、ゆっくりとした足取りで精液の池に近づいた。
しゃがみ込み、未だ濃厚な香りを放つ精液にそっと顔を近づける。むわっと濃い生臭さが鼻に刺さるが、不思議と不快ではなかった。
そのまま誘い込まれるように精液に舌を伸ばす。舌の先端が白い水面に触れた時、俺は驚愕に目を見開いた。
「(
そう、その精液の味わいのなんと甘美なことか。
ハチミツを思わせる濃厚な甘さと、口の中いっぱいに広がる香りが、俺の味覚と嗅覚を埋め尽くす。ドラゴンらしいサイズの精子が口の中で存在を主張するのも新鮮だ。
それが精液であることを忘れるかのような、この世のものとも思えない
反射的に鼻を池に突っ込み、貪るように精液を飲んでいく。それと同時に、俺の逸物が腹に届かんばかりに怒張し、同時に秘所から愛液が滝のように溢れ出す。
ポーションに数滴程度でも効果を発揮する精力増強剤の原液を飲んでいるのだ、効果が無いはずもない。
あぁ、美味い、美味すぎる。止められない。
そんな風にドラゴンの精液の虜になっている俺を、Ingridとアエラ、ンジャダは仕方ないと言いたげに見つめていた。
Beatriceが目を覚ましたのは、俺が精液に鼻を突っ込んでから10分後のことだった。
尻尾を犬のように振りながら精液を飲んでいく俺に、そっとドラゴンの鼻先を近づけて目を細めてくるBeatrice。
その喉から、普段の彼女とは似ても似つかない低くしゃがれた声が、確かに俺に届いた。
「そんなに美味しいのなら、今度存分に
俺がハッと顔を上げると、Beatriceの銀色の瞳と目が合う。
ドラゴンになって見た目の印象が大きく変わったが、瞳の色だけは元のまんまだ。
そっと、Beatriceの鱗に覆われた顔に手を添える。毛皮に覆われている普段の手触りとは全く異なる、ごつごつとした感触だ。だがそれが、何とも愛おしい。
そのままBeatriceの顔を撫でる俺。気持ちいいのか目を細めてグルルと喉を鳴らすBeatrice。
そうして微笑ましい時間に浸っていると、Ingridが俺の後ろから声をかけてきた。
「ドラゴンの力は、すっかりその身に馴染んだようね、ベアトリーチェ。昔を思い出すわ。
あなたは従者を連れて、ハイ・フロスガーに向かいなさい。アーンゲール師からドラゴンの力の使い方を、いいえ、あなたを取り巻く力について、教えを乞うの。
あなただけじゃない、あなたの従者についても、師は力になってくれるでしょう」
Ingridの言葉に、俺とBeatriceは揃って顔を上げた。
ハイ・フロスガー。スカイリムの中心、世界のノドの麓から伸びる七千階段を上った先にある、賢者グレイビアードの住処。
グレイビアード達は
何気にスカイリム最強のNPCであるアーンゲール師は、ひとたび敵対するとシャウトをバシバシ使ってくるので、怒らせると非常に、それはもう非常に怖いお人だ。
シャウトはドラゴンの持つ力。ドラゴンの発する言葉。ドラゴンそのものに変ずるその力についても、知恵を貸してくれるかもしれない。
俺自身の能力や、俺が元の世界に帰ることについての手助けを、してくれるかは分からないけれど。
俺とBeatriceは、しっかと頷いた。
「そうと決まれば善は急げね、トージ、荷物をまとめたら私の背中に乗りなさい。
ハイ・フロスガーまで飛んでいくわ」
「とっ、飛ぶ!? ドラゴンになったばかりだろうお前、大丈夫なのか!?」
そう言いながらBeatriceが両腕をばさりと振るう。風に圧されながら、飛び散る精液に顔を覆いながら、俺は慄いた。
飛び慣れていないであろうはずなのに、背中に俺を乗せて大丈夫なのだろうか。しかしBeatriceはにやりと口角を上げてみせる。
「心配いらないわよ、ほら早く」
今にも空中に飛び上がりそうなBeatriceに、俺は急いで脱ぎ捨てた鎧を取りに走った。
途中、岩場で茫然としているサーベルキャット兄弟には「また今度な」と声をかけつつ、鎧を装着し、クロスボウを腰に下げる。
獣人になったからうまく装着できないのではと冷や冷やしたが、なんとかなったのは幸いだ。
見送るIngridとアエラとンジャダに改めて礼を述べた俺は、Beatriceの肩にまたがって首にしがみつく。刹那、ふわりと浮き上がる身体。
かくして俺とBeatriceは空へと舞い上がり、世界のノドの中腹、ハイ・フロスガーへと一直線。
ファストトラベルでもこうはいくまいという、壮絶な旅に出たのであった。
ちなみに余談だが、Ingridが錬金して大々的に売り出した、ドラゴンの精液を使った媚薬と精力増強剤はタムリエル中で大ヒット。
元々高いその名声を更に高め、家の金庫で溢れんばかりになっているゴールドを、更に大量に得ることとなったのであった。
ドラゴンの精液が土壌に染み込んだ上に水源に流れ込み、おまけにドラゴンの骨がどっぷりと浸かってしまったせいで、すっかり汚染されたブリークウィンド水源が、巨人が寄り付かなくなる代わりに自然のハッテン場となったことは、首長のバルグルーフとIngridのみが知るところである。