MOD盛り盛りのスカイリムでドヴァキンの従者プレイ~雇い主が万年発情期なんだが~ 作:Ingwelsh
ゆるゆるな更新ですが、皆さんに見てもらえていて嬉しく思います。
目指せ100,000!
~ハイ・フロスガー 居室~
「はーっ、はーっ……」
「苦しいか? もう少しの辛抱だ、トージ」
ハイ・フロスガーの奥まったところにある、宿泊者が寝泊まりするための居室。
俺はそこにあるベッドの上で苦し気に、複乳がついた白色とオレンジ色の毛皮で覆われた胸を上下させていた。
傍らについたアーンゲール師が、俺の額に浮かぶ汗を優しくふき取ってくれる。
パーサーナックスと話をしてから二日後、俺は遂に陣痛に襲われた。
朝食後、今まで経験したことのない類の痛みに意識を失った俺は、アーンゲール師に抱きかかえられてベッドに寝かされて、今に至る。
ちなみに出産で汚れるといけないので、服も鎧も全部脱いで、今は全裸である。
「陣痛は落ち着いてきたか?」
「はい……あの、ベアトリーチェは」
「あやつは今、ドラゴンになって外におる。さすがに人の身で
まぁ、お主と違い、あやつは慣れたものよ」
そう言って、アーンゲール師は中庭の方に視線を向けた。壁の向こうから、野太いドラゴンの咆哮が響いてくる。
どうやら、Beatriceの産卵も進んでいるようだ。
うっすらと目を開けつつ、思考を巡らせる。産卵したドラゴンの卵はどうするのかなぁ、誰が育てるのかなぁ、などと考えていると、不意に俺の下腹部が絞られるような痛みに襲われる。
掴んでいた石製のベッドの縁が、みしりと音を立てた。
「はぐぅぅぅぅっ!!」
「生まれるか……? トージ、そのままいきめ」
アーンゲール師が俺の腹に手を当てながら促す。
その声に、俺は腹に力を入れた。ぐっと子宮に力を籠めて中の子供を押し出すように意識する。
すると、子宮口が広がる感覚と共に子宮内の子供がずるりと、外に出てくる感覚があった。
「あぁん……出るぅ……」
「よし、いいぞ。そのまま……」
目をぎゅっと瞑ったまま、熱い吐息を吐く俺。それを見てアーンゲール師がぬるま湯を張った盥をベッドの傍に持ってくる。
産湯をつかわせるために用意したのだろう、普段に使われる盥よりも大ぶりだ。
そうこうするうちに俺の産道を、少しずつ降りてくる俺の子供。同時に俺の身体に押し寄せてくる、痛みと快感。
「(あぁ、出産って、すごく大変で痛い、疲れる……けど、どうして……?どうしてこんなに気持ちいいんだ……?)」
俺のイヌチンがビクビクと脈動しながら先走りを垂れ流し、シーツを汚す。秘所からは血液と共に愛液も漏れ出していた。
そうしてぐいっと内側から押し広げられる秘所。俺の狐のマズルから、嬌声とも悲鳴ともつかない音が迸る。
「んんぉぉぉぉぉっっ!!」
「おぉ……トージ、子供の頭が出てきたぞ!」
アーンゲール師が感嘆の声を上げた。頭が出たならもうすぐだ、俺は一層、腹に力を入れる。そして。
「おぎゃぁ、おぎゃぁ……!」
「見事だ……元気な女子だぞ、トージ」
産み落とされた赤ん坊が、元気な産声を上げた。
手早くへその緒を縛って切ったアーンゲール師が、産まれた子供を抱き上げて俺の顔の傍に寄せる。
ゆっくりと目を開けた俺の口元は、産まれたばかりで毛も生えていないサーベルキャットのメス獣人の赤ん坊を前に、ほっとしたような笑みを浮かべた。
アーンゲール師が抱いた赤ん坊を産湯につかわせている間に、再び俺は出産にかかる。まだ俺の腹の中には赤ん坊がいるのだ。
「ふぅっ、んんん……!」
「一人産んだから勝手は掴んだだろう、この調子だぞ」
そこからはスムーズだった。
既に開いた産道を、赤ん坊がゆっくり、ゆっくりと降りてくる。その度に俺の頭から尻尾までを貫くように、激しい快感の波が貫いていく。
「あぁぁん……いい……」
蕩けたように舌を口からはみ出させながらいきむ俺を、アーンゲール師が呆れたように見下ろしていた。
そして、二人目の赤ん坊が秘所から頭を覗かせた、次の瞬間。
「んほぉぉぉぉぉっ!! イクぅぅぅぅぅぅっ!!」
オスのサーベルキャット獣人の赤ん坊を外界に産み落とすと同時に、俺はイヌチンから盛大に射精した。
同時にパツパツに膨らんでいた俺の胸から母乳が垂れる。
石のベッドとハイ・フロスガーの石壁に、白濁した精液がパタパタとかかった。
「全く、お前もすっかり
ほれトージ、今度は男児だ。お前の子供だぞ。抱いてやるがよい」
二人目の赤ん坊も産湯で洗い、柔らかなタオルにその身を包んだ二人の赤ん坊が、俺の前に差し出される。
俺はその新しい命を、自分の血を受け継いだ二人の子供を、そっと優しく抱き上げた。
猫の頭部を持ち、細い尻尾を持ったその赤ん坊は、今も俺の腕の中で元気な泣き声をあげている。
俺はそれがたまらなく愛おしくて、そっと長いマズルを娘と息子に寄せるのだった。
出産してから二時間は経った頃だろうか。
ベッドに横たわって休んでいた俺のところへ、Beatriceがやってきた。いつもの狼獣人の姿で、その腕に巨大なドラゴンの卵を3つ抱いている。
「トージ、出産お疲れ様。無事に済んだ?」
「あぁ、なんとか……ベアトリーチェは?」
俺の問いかけに、Beatriceは微笑んで抱いたドラゴンの卵を、俺の枕元に置いた。間近で見るドラゴンの卵は非常に大きく、表面のざらつきがよく見える。
「私は出産なんて何度も経験しているからね、これくらいは何でもないわ。
さすがにドラゴンとして産卵することは初めてだけれど、まぁ問題はないわね」
「そうか……流石だな」
力なく息を吐く俺。その枕元に顔を寄せたBeatriceが、にっこりと笑った。
「ねぇトージ、出産は
「……」
Beatriceの突飛な質問に、俺はしばし考え込んだ。
気持ちよかったのは確かだ。射精までしたくらいだ。だが実際のところ、その気持ちよさよりもそこに達するまでの痛みの方が、強く印象に残っている。
俺はハイ・フロスガーの石造りの天井を見上げながら、ゆっくり口を開いた。
「気持ちよくなかったと、言ったら嘘になる。でも気持ちよかったより、痛かったし、疲れた」
俺の答えを受けて、Beatriceの手が俺の額に触れた。そのままゆっくりと、優しく俺の頭を撫でてくる。
「最初はそんなものよ。初めての出産は、痛くて、苦しくて、辛くて、そんな中にちょっと気持ち良さがあって……
そして、それらがとても愛おしくて。だから大丈夫、次の出産はもっとスムーズに、気持ちよい中でやれるわ」
「なんで、俺がまた妊娠して出産する前提で話しているんだ……」
俺の頭を撫でたままでにっこり微笑むBeatriceに、俺は小さく眉をひそめた。
のべつ幕なしに交尾して出産するBeatriceと同じように考えないでほしいと、俺としては思う。
一頻り俺の頭を撫でて、Beatriceは枕元に置いた自身が産み落としたドラゴンの卵を抱き上げた。
「トージが起き上がれるようになって、子供の状態が落ち着いたら、ソリチュードに行くわよ。
ソリチュードの街に、私がいつもお世話になっている託児院があるの。そこに貴方の産んだ赤ん坊を任せるわ」
「そうか……やはり、自分の手で育てるというわけにはいかない、か」
少し残念そうに零される俺の言葉に、Beatriceは小さく肩をすくめた。
「仕方がないわ、冒険は何があるか、何が起こるか分からないのだもの。子供の命を危険にさらすようなことだって、起こるかもしれないわ。
それに貴方は元の世界に帰りたいのでしょう? 子供が傍に居たままでは、帰りづらくなるのではない?」
「……そうだな」
Beatriceの言葉も尤もだ。子供を傍に置いたままでは、情が湧いて帰りづらくなってしまうのは目に見えている。
それに元の世界に、現実世界に連れ帰ったとして、俺は一人暮らしの独身男性だ。子供を二人も養うには金がかかるし、手もかかる。現実的に難しい。
それならこちらの世界に、信頼できる人に任せるというのが、いい選択だろう。
「……そういえば、ベアトリーチェが産んだそのドラゴンの卵は、どうするんだ?」
「パーサーナックスとオダハヴィーングに託す形になっているわ。さすがに人間の手では育てられないからね」
俺の問いかけを受けて、Beatriceの手がドラゴンの卵の表面をそっと撫でる。その手には確かに慈しみがあった。
俺よりも彼女の方が、何倍も難しい選択をすることになったのは想像に難くない。
何しろ、ドラゴンだ。この世界の生命にとって敵となる生き物を、産み落としてしまった彼女。その心境は察するに余りある。
まぁ、Beatriceのことだからそんなことは気にもしないんだろうけれど。
「貴方が産んだ赤ちゃんは……あぁ、そこで寝ているのね。かわいい~」
「あぁ、とても可愛いぞ」
俺の背後に回り込み、俺の隣のベッドですやすやと眠る我が子に視線を向けると、Beatriceがにこやかに笑った。
そのまま、身体を反転させて俺の身体に顎を乗せてくる。何かと思って視線を投げると、にんまりと笑った。
「ねぇトージ。元の世界に帰るまでに、貴方の子供を産ませてちょうだいね。私も貴方に、私の子供を産んでほしいわ」
「何だよいきなり……まぁ、その時が来たらな」
その突飛な申し出に、不思議と嫌な気持ちにはならなくて、俺は小さく笑ったのだった。
Beatriceの遺伝子と、俺の遺伝子を受け継いだ子供を、作る。
それもいいかもしれないと、俺は思ったのだった。