MOD盛り盛りのスカイリムでドヴァキンの従者プレイ~雇い主が万年発情期なんだが~ 作:Ingwelsh
第26話:有名人は調査してくれたようです
~ハイヤルマーチ・ストームクロークの野営地~
夜。空に二つの月が高く昇る頃。
ハイヤルマーチに位置するストームクロークの野営地は、
「ガルォォォッ!!」
「いやぁぁぁ!!」
それを引き起こしているのは、白と橙色の、二頭のウェアウルフだった。
既に両者の毛皮は返り血で赤く染まり、地面には腹を食い破られた、人間だったものの死体があちこちに転がっている。
今もまた、白い方が鋭く尖った右手の爪で、女性のノルドの身体を引き裂く。
他方では。
「あんっやめろっ、チンポっ、おチンポっ、抜いてぇぇぇ!!」
「ガフッ、ガルルッ!!」
橙の方が裸にひん剥いたノルド男性のアヌスを、その股間に生えた太いイチモツで貫いていた。
既に一度目の射精まで達したらしく、接合部から白濁した精液が溢れ出している。亀頭球まで中に入っているから、二度目の射精が終わるまでそのままだろう。
そう、つまりは。
ここで行われているのは容赦の一切ない
「ガウッ!!」
「ぎ、ゃ……」
白い方の牙がストームクロークの兜の首元を貫いて、その喉笛を噛みちぎり。
「ガァァァァ!!」
「あんっ、あんっ、あぁぁぁぁぁ!!」
橙の方が二度目の射精をしつつ吠えれば、貫かれているノルドが盛大に射精しながらウェアウルフへと変じていき。
「……」
「あが、ガ、ガルゥァァァ……」
一瞬で物言わぬ死体と、人の心を失った魔獣が、一つずつ出来上がる。
その、あまりにも
「あ、あ、あぁぁぁ……」
膝が砕ける。腰が抜ける。お小水が股間から溢れ出す。
ストームクローク将校であることを示す鎧も、兜も、あんな強力なバケモノ相手じゃ、何の守りにもなりはしない。
爪に残った血を払った白いウェアウルフと、灰色のウェアウルフとなった部下からイチモツを抜いた橙のウェアウルフが、唸りながら将校の顔を見た。
「グルルル……」
「ガルル……」
「ひ、く、来るな、来るなぁぁぁ!!」
後ずさりしながら剣を振り回す将校。その姿はどこまでも無様だっただろう。
ウェアウルフ二頭が、にぃっと
そのまま将校の身体を持ち上げ、鎧も兜も全部剥ぎとる。血の匂いと精液の臭いを撒き散らす極太のケモチンポが、将校の口と、アヌスに容赦なく押し付けられた。ガランと、剣が落ちる。
「ガゥッ!」
「ガルッ!」
「ひ、あ、むごっ……!」
そのまま入り口は押し広げられ、根元まで差し込まれる二本のチンポ。
顎が外れそうで、アヌスが裂けそうで。激痛と、少しの快感が将校の脳天から尾てい骨まで駆け抜けた。
そこから間髪入れず、二頭のウェアウルフが腰を振り始める。
「おご、もぶ、む、うぅぅぅぅ!!」
空気と一緒に先走りのしょっぱい味が、将校の喉にひりつく。
喉を過ぎて食道まで入ってしまいそうな巨大チンポを奥まで押し付けながら、橙のウェアウルフが熱い息を漏らした。
将校の後ろでは白いウェアウルフが、これまた太さのあるイチモツを根元まで突き入れ、直腸やS字結腸まで犯し、前立腺を圧し潰しながらその口元を怪しくゆがめている。
「ガァァァ……!!」
「ゴアァァ」
甘い声で啼き声を吐いたウェアウルフ二頭が、将校を犯しながら互いにキスをする。
ピチャ、クチャという淫靡な水音が二ヶ所でする中、将校は自分の身体が、すっかり快感しか感じなくなっていることに気が付いた。
「う、う、ううぅぅう!!」
気持ちいい。犯されるのがたまらなく気持ちいい。人間に犯されるのより何倍もいい。
その事実に彼の脳内が支配された時。
ディープキスを重ねていたウェアウルフが、同時に腰を反り、最奥までイチモツを突き入れながら吠えた。
「ガォォォォォ!!」
「ルォォォォォ!!」
「あふ……!!」
大量の射精。さらにはその膨らみのある胸から母乳が噴き出し、将校の肌にかかる。
そして将校も同時に射精した。ドクドクと精液を垂れながら、その肌からぷつりぷつりと、獣毛が生え始める。
「あ、あ、あ、あぉぉ、オォォォォ……!!」
身体が獣毛に覆われ。骨格が変わり。尾てい骨から短く丸い尻尾が生え。頭からは長い耳が生え。精液を吐き出していたイチモツが変形し。
将校だったものは、ウサギの獣人と化して、精液の水たまりに自ら倒れ込んだ。そのうちウェアウルフの血にも目覚めるのだろう。
「フーッ、フーッ」
「グルルル……」
二頭のウェアウルフは、変貌した将校だった生き物を満足そうに見下ろすと。
途端にその瞳に理性の色を宿した。
「さて、食事にしましょう、トージ」
「ああ」
そう、つまりこの惨事を引き起こしていたウェアウルフこそ、俺と、Beatriceである。
最近は俺もすっかりウェアウルフの力が馴染み、人を喰らうにあたって積極的にストームクロークや山賊を襲って、喰らって、犯していた。
本当は犯すより犯される方が好きだけれど、犯すのも気持ちいいし何より相手を獣人化させられるから最高だ。
ああ、俺はこの先、地球に戻ったら人間の生活に戻れるのだろうか。というより戻ろうと思えるのだろうか。
そんなことを、ストームクロークの死体を貪りながら考えていると、Beatriceが口元を血で染めながら声をかけてきた。
「ウェアウルフ姿での狩りにも慣れてきたわね。どう? 人肉の味は覚えた?」
「ああ……普通に焼いた肉を食べるより、美味い」
そう返しながら、俺は再び死体の肉に食らいつく。
溢れ出る血は甘く、肉は弾力があって柔らかく、雑食動物故の肉の臭みもいいアクセントになっている。堪らなかった。人間らしく焼いた肉を喰らうのより、こちらの方が満足感がある。
俺の回答に、Beatriceが悪戯っぽく笑う。
「喜んでくれて嬉しいわ。元の世界に戻った時、人を襲って食べたらダメよ?」
「分かってるよ……ウェアウルフに変身しなければいいだけだ」
吐いて捨てるような俺の答えに、Beatriceが食事の手を止め、俺の顔についた血を舐め取った。
「ふふ……いいわよ、このままどんどん、ハーシーン様のご加護を広めて、ストームクロークをその枠組みから外していきましょう?」
そう話しながら、彼女は視線をテントの方に向ける。そこでは、先程人間の枠組みから外されたウェアウルフとウサギの獣人が、熱烈な交尾を行っていた。
「ハァッ、ハァッ!」
「アオッ、アォォォ……!」
ウサギの獣人が尻穴を貫かれて激しく喘ぎ、ウェアウルフが腰を激しく振りながらよだれを撒き散らしている。
両方ともオスだ。オスだからこそ、ああいう交尾になるのだろう。
そんな二頭のケモノを見やり、Beatriceが目を細めた。
「ほら、彼らもあんなに喜んでる」
「喜んで……いるのか、あれは?」
彼女の言葉に、肩をすくめる俺だ。喜んでいるのか、それとも狂っているのか、俺には判別がつかない。
つかないが、まぁ、気持ちいいならそれでいいんだろう。
「そうよ、さぁ、食事の……あら?」
「ん?」
あの二頭は放っておいて食事の続きを、というところで、Beatriceがふと顔をそっぽに向ける。そちらに釣られて顔を向けると、一人のノルド男性がこちらに近づいてきていた。
「うへぇ……」
げっそりした表情で、げっそりした声を漏らし、鼻を押さえながらこちらにやってくる男。その肩にはショルダーバッグがかけられており、中には手紙が見て取れる。
こんな風貌のキャラなど、確実に一人しかいない。
「配達員さん?」
そう、手紙の配達員である。
ドヴァーキンに宛てられたあらゆる人物からの手紙を、その場所からどんな距離があろうとも届けに来る、最強の配達人である。
それはこの、血と精液と肉が溢れかえる地獄のような駐屯地でも例外ではない。明確に俺を見分けて、カバンの中に手を突っ込んだ。
「あー、うん、ずっと探してたんだ。白い方のあんたに直接届けるものがあってね」
「俺に?」
そう、彼は見分けてくる。配達する相手がどんな風に姿を変えていようが、間違いなく見分けてくる。種族を変えても、恐ろしいウェアウルフであろうとも。一体どんなスキルを身につけていればそんなことが分かるのか。
手紙を取り出すべくカバンの中をまさぐる彼を見て、Beatriceが面白そうに声を上げた。
「この惨状を前に、『うへぇ』だけで済ませるなんて、さすがの胆力ね」
「まぁ、配達員さんだもんな……どんなところにでも手紙を届けに来るし……」
俺も俺で、呆れたように口を開く。本当に、こんな状況でよく意識を保ち、血みどろのウェアウルフを前に正気を保っていられるものだ。
そんなこんなでいると、彼はカバンから一通の封書を取り出して、俺に差し出した。
「ウインターホールド大学のアークメイジからだ。あんた、何者なんだい?」
「ラエニヤ・イスハークから?」
手先の血を払い、封書を受け取る。そこには確かに、流麗な文字でRa'yeniaの名前が記されていた。
「これでよし、と。じゃあ行くよ……うっぷ」
俺が手紙を受け取ったことを確認すると、配達員はえずきながら去っていった。
彼の背中をぽかんと見送る俺。Beatriceは俺の手の中にあるままの封書を覗き込んでいる。
「女史からの手紙ですって?」
「しかも封蝋付きだ。なんだ、この厳重さ……」
そう、ただの封書ではない。しっかりと封蝋が押され、押印はまぎれもなくウィンターホールド大学のもの。
確実に、大学からの郵便であることがありありと示されていた。
爪先で封蝋を割って、中に収められた書面を見る。それを見た俺は、大きく目を見開いた。
「……これは」
「何が書いてあるの、見せてちょうだい」
覗き込んでくるBeatriceに、俺はその内容を見せてやる。内容は、こうだ。
――手がかりを複数見つけた。
出来るだけ早く、ウィンターホールド、『フローズン・ハース』裏手の廃墟に来てちょうだい。
Ra'yenia Ishaq――
ウィンターホールド。スカイリムの北東の端、極寒の地に来いとの仰せだ。
あの場所には大学もある。Ra'yeniaのことだからまだアークメイジとしての仕事があるだろう。そこに呼びつけられるのは、何もおかしな話ではない。
「……ウィンターホールドか」
「ソリチュードの手前に馬車があるわ、それに乗って行きましょう」
俺とBeatriceは互いに頷くと、足早にストームクロークの野営地を後にした。
後に残された獣人二人は、その後もしばらく犯し合い、嬌声を上げていたと、後に噂が流れたとか、流れなかったとか。