※この作品はR-18です。

対魔忍の世界で傭兵兼対魔忍として生きる。   作:晴月

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第二話 対魔忍としての活動2(傭兵としての活動)❤️

さて、潜入出来たのは良いものの。ここからどうやって標的(ターゲット)に近付くかが問題だな。

 

まぁ手は打ってあるが、

 

因みに今の俺の姿はさっきの対魔忍スーツではない。

 

見るものの目を欺くため、今の俺が身に纏っている衣装は黒いマントに黒い衣類..つまるところ、黒装束だ。

 

「さてと今回の任務は、と。」

 

俺は懐から今回の任務内容が書かれた資料を取り出す。

 

「.....あぁ、成る程。救出任務か。」

 

資料には男の名前と写真が乗っており、途中でさくらと合流する事、それが今回の俺の任務だと直ぐに理解した。

 

「でも先ずは.....っと。」

 

俺は懐から液体の入った筒を取り出し、ひっくり返す。

 

そしてそれは、即座に俺の姿へと変貌する。

 

「お前は裏から回れ、俺は変装して潜入する。」

 

「分かった....気を付けろ。」

 

これが俺の持つ"能力"の一つ"水遁の術だ。

 

そして今のは 水分身の術というものだ。

 

さて、説明はこれくらいにして変装しますか。

 

俺は先程まで分身がいた場所に手を翳す。

 

すると地面に染み込んだ水が俺の手を包み、それが次第に俺の身体にまとわりつくようにして俺の身体を包む。

 

「これでよしっと。」

 

見た目は黒ずくめで誰だか分からないな。

 

これが俺のもう一つの顔 傭兵としての姿だ。

 

流石に対魔忍だけでは食っていけないし、こうやって副業でもしないと生活出来ないからな....

 

さて、俺も行くか。

 

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正面入り口

 

コンコンとノックする。

 

「誰だ。」

 

予想通りの返答が帰って来て少しだけホッとする。

 

「依頼を受けて来た者だ。」

 

「ああ、あんたか......少し待て。」

 

声の主の気配が消え、俺は周囲の様子を伺った。

 

(....監視カメラだらけだな....隠れてるけど。)

 

恐らく侵入者をいち早く見つけるためだろうな。

 

そんなことを考えていると、

 

ガチャと扉の鍵が開く音がした。

 

「入りなさい。」

 

出迎えたのは女であった。

 

それもただの女ではない、対魔忍の裏切り者 甲河(こうが)朧である。

 

「....予定時刻よりも一時間早いわね。」

 

朧は俺を睨みながらそう尋ねた...どうやら俺の事を疑っているらしい。

 

「....契約だからな、約束の時間は速い方がいいだろう?」

 

「....分かったわ、入りなさい。」

 

俺がそう答える。すると朧は少し考えた後、俺を中へ招いた。

 

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施設内部

 

「....さて、契約の話に移りましょう。」

 

「ああ、俺の仕事はこの施設内の警備....でよかったな?」

 

「ええそうよ、この施設に部外者を入れないようにして欲しいのよ。」

 

俺は眼前に置かれた資料を手に取り、その中の地図に目を通す。

 

実は、この施設が魔族達の巣窟であり、その中にはあのエドウィン・ブラックがいることも既に調べがついている。

 

後は、俺の救出対象が生きている事を願うだけだな。

 

「....特に警備が必要な部屋とかはあるか?」

 

俺は地図を朧に見せて、確認をとる。

 

「そうね.......この部屋かしら?」

 

彼女が指差したのはこの施設で一番大きな部屋、恐らく研究施設だろう。

 

「.....理由は...聞かない方がいいか?」

 

「ええ、出来ればそうしてちょうだい。」

 

暗黙の了解というやつだな.....恐らく此処に"あの男"がいるのだろう。

 

「......了解した、今から向かわせてもらおう...それと、"報酬"の件忘れるなよ。」

 

そう朧に言い放ってから席を立って部屋を出る。

 

先ずは監視室を探そう 後はそこから場所を特定して助けに行けばいい。

 

━━━━━━━━━━━

 

一方、分身体の方はというと....

 

「.......」

 

施設内に潜入しており、アサギのサポートをするために途中で合流する手筈のサクラを待っていた。

 

しかし、

 

「来ねぇ...」

 

(何処だ...さくらの奴、何処にも居ないぞ....!?)

 

まさか捕まったのではないかという最悪の展開を予想する。

 

「アイツ....またかよ...ハァ」

 

その予想に対して自然とため息が漏れてしまう。

 

(なら、俺のとるべき行動は一つだ。)

 

こうなりゃ、急いで"例"の準備をしないと。

 

(ん?......あれは.....。)

 

あるものが目に入った。それは...

 

━━━━━━━━━━━━

 

(分身からの連絡......やはりそうだったか。)

 

どうやら二人は捕まったらしい、助けに行かないとな。

 

それにしても、何で俺の仕事がこうも直ぐに増えるのかねぇ...ホント、少しは慎重に行動してくれよ.....さくら...。

 

この場に本人が居れば「何でアタシなのよー!!?」ってツッコミが入っていただろうが...俺自身、あのアサギさんが任務に失敗することなんてまずあり得ないと考えているからだろうな。

 

でもまぁ...あんなドスケベなスーツ着て、襲うなってのが無理な話だと思うがな。

 

おっと、こんな事アサギさんに聞かれてたらヤバい、とっとと気持ちを切り替えないと、

 

「......ここか。」

 

壁を軽く叩いて確認する。

 

どうやら他の壁とは異なり、向こう側に空洞が広がっているようだ。

 

此所で分身を待つとしよう。

 

さて、そろそろ分身と合流して情報を共有しないとな。

 

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此処かな、本体が居るのは。

 

「此処なら。」

 

指先から俺が持つもう一つの"能力"を使って本体を探す。

 

「......見つけた。」

 

本体との接触に成功した。

 

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(分身か....そっちの様子はどうだ?)

 

分身は首を横に降った。

 

(駄目だ...何処を探しても見当たらないし、痕跡も見付からない....何処か別の場所に連れていかれたと考えるのが妥当だと思う。)

 

(...そうか。)

 

だとしたらそれは恐らく朧に見せられた地図には乗っていない場所。そこにアサギさんとさくらは居る筈だ。

 

(そうだ本体、俺達の救出対象を発見した。)

 

(なに...!?本当か...?)

 

(ああ、まだ人間の姿をしていた....だが、急いで助けないと命の保証は出来ない。)

 

(....分かった、先ずは救出対象を先に助けよう。)

 

捕まった仲間に対して薄情だと思われるかもしれないが、これが俺達対魔忍のやり方だ。

 

それに、あの二人ならまだ何とか助けられるし、場合によっては自力で脱出するだろう。

 

(分身、"アレ"を使う。)

 

("アレ"をか!?....でも、もしバレたら....)

 

(問題ない、その時はネタバラシだ。)

 

"アレ"を使う準備に取り掛かる。間に合ってくれよ...!

 

━━━━━━━━━━━━

 

その頃、アサギ達は

 

「んおおおおおっ!!」

 

アサギは触手の中に閉じ込められ、感度を3000倍にする調教を施されていた。

 

「うふふっ...無様ねアサギ。」

 

その様子をガラス越しで見ている朧、

 

「調教はどこまで進んでいる?」

 

「現在、90%まで完了しています。」

 

「そう......もうすぐね。」

 

その言葉は恐らく目の前で触手に犯されているアサギに対して言ったのだろう。

 

アサギ本人は快楽の渦に呑まれようとしており、声など聞こえる訳でもないのだが、

 

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《幻人視点》

 

「ここか。」

 

「ああ、間違いない。」

 

対魔忍の姿をした分身に連れられて来たのはある個室、朧が特に警護すべきと話した部屋だった。

 

「.....いた。」

 

扉を開けるとそこには、資料にあった俺の救出対象であるアサギの恋人、恭介が拘束されていた。

 

「あの女.....ホント、姑息なマネしやがる。」

 

恐らく朧はこの男を人質にしてアサギ達を陥れたんだろうな。

 

....まぁ、それもどうでもいいが

 

《本物か?》

 

分身にテレパシーで彼の真偽を確認する。

 

《....間違いない、本物だ。》

 

《なら....後は、》

 

彼に触れ、俺の身体から水を彼に纏わせる。

 

そして、彼の身体から紫色の液体が大量に流れてくる。

 

「.....これで大丈夫だな.....あとは、」

 

俺はこれから立てる作戦の成功を考えると笑いが止まらなかった。

 

━━━━━━━━━━━━

 

牢屋にて

 

「.....」

 

サクラが敵の罠により捕らえられていた。

 

「!...誰!?」

 

「落ち着けサクラ...俺だ。」

 

サクラが気配を察知し、周りを見回す。すると牢屋の中に現れたのは幻人であった。

 

「幻人....なの?」

 

「ああ、途中で合流する手筈だったのに無様にも捕まった誰かさんを助けに来た望月幻人くんですよ。」

 

ハイライトの消えた目で幻人はさくらを睨んだ。

 

「ア、アハハ...その怒りっぷりは間違いなく幻人だね...」

 

幻人はサクラを立ち上がらせると、ここから脱出する事を伝える。

 

「....ありがとう....でも、まだお姉ちゃんが...」

 

「安心しろもそっちも助けるつもりだ。」

 

幻人がそう言うとサクラの表情が次第にパアッと明るくなる。

 

「ありがとう!幻人!」

 

そう言うとサクラは幻人に思い切り抱きついた。

 

「...ち、ちょっとサクラ...悪いんだけど、その...離れてくれ。」

 

サクラは幻人がそんな事を言い出したのか分からなかったが次第に理解した。

 

「幻人....まさか。」

 

「ああ....そのまさかだ。」

 

どうやらサクラに抱き付かれたことにより、幻人の性的欲求が高まってしまった。簡潔に言うと、興奮してしまったようで...彼の下腹部は膨らみを増していた。

 

「....あのさ、幻人....その、幻人が良ければだけど....」

 

サクラは自分の肢体を幻人に見せつけ始める。

 

「良いよ...幻人なら。」

 

サクラの言葉を聞き、幻人の理性は遂に、音を立てて崩れ始め、そして崩壊していく。

 

「ホントに...いいんだな?」

 

「いいってばぁ...幻人、目が怖いよ...」

 

「さくらぁぁ!!」

 

「あっ....幻人ぉ❤️」

 

サクラに襲いかかると、彼女の大きな胸を鷲掴み、揉みしだく。

 

「んっ...そこ、気持ちいいよぉ...」

 

幻人もスーツの上から胸を揉まれてサクラが興奮していることを理解した。

 

「乳首....勃ってるぞ」

 

サクラの乳首は幻人に触られている事を認識したとたん、次第に肥大し、哺乳瓶のような形になっていた。

 

「幻人の触り方が....えっちいからだよ...んっ❤️」

 

幻人はスーツのパンツを脱いで自身の下腹部を露出する。

 

「凄い....幻人のオチ○チ○....おっきい...。」

 

幻人のソレは、サクラの腹部にまで達しそうな程大きなモノであった。

 

「....しゃぶれ。」

 

「んっ....はむっ.....」

 

幻人に命令口調で言われ、サクラの被虐心が興奮を掻き立てられる。

 

「あぁ....そうそう、歯を立てず...舌を絡めて....うっくぅ..!」

 

あまりの気持ちよさに昇天してしまいそうになるが必死で堪える。

 

「サクラ....次は口をすぼめてシテくれ。」

 

「んん....じゅぼっ..ずぼっ....じゅるるふるる...!」

 

「うぉっほぉ...!」

 

幻人の指示通りにサクラが動き、サクラのひょっとこのような顔を見て、幻人の興奮は益々高まっていく。

 

「あぁ....もう.....イきそう......!」

 

ここまでサクラのフェラに耐えてきたが幻人のチ○ポはそろそろ悲鳴を上げていた。

 

「あっ.......もう.....イ...クッ....!」

 

ビュルルルルルル....ビュ━━━━ッ

 

強烈な音を立てて、サクラの口内に射精を繰り返す。

 

「ううう.....くううううう!...き、気持ち良すぎる...!」

 

(幻人が私で気持ちよくなってくれてる....えへへ、何だか嬉しいな♪....あれ、おかしいな?...なんか体が...熱い...?)

 

幻人が自分のフェラで気持ちよく射精して貰えた。その事実がサクラの心を満たし、喜びに変わっていく。それと同時に彼女自身の性的興奮も徐々に高まってきていた。

 

そして、サクラもそろそろ幻人のモノが欲しくなってきたようで、

 

「ねぇ、幻人....もう我慢出来ないよぉ....挿入(い)れて❤️」

 

女性器を隠していたスーツをずらし、下半身をまるでポールダンスのように振って幻人を誘い出した。

 

「そこまでされたら.....俺も、もう我慢出来ないな...。」

 

少しサクラから離れていたが、直ぐに近付き、

 

「挿入れるぞ.....んぅ」

 

幻人がサクラのアソコに向かって、一気に自分のモノを入れる。その際、サクラの中からクチュ!と水音が牢屋内に響き渡る。

 

「うおおおおおん❤️!!?」

 

サクラは何故か挿入れられただけなのに感度が上昇し、雄叫びをあげていた。

 

「あぁ、一つ言い忘れていた....俺のチンポには、媚薬効果があって.....普通の女性なら間違いなく廃人化する程の効果があるんだ。」

 

「び、媚薬!?....あふぅん❤️」

 

普通の女性なら廃人となってしまうのなら、自分の場合はどうなってしまうのだろう。そう考えていたが、それも束の間。

 

「うほっ、うっほおおおおおん❤️」

 

まるで獣のような雄叫びを上げてサクラは興奮を貪り始める。

 

「ああ、良いぞサクラ....お前のマンコは絞まりが良い....俺も、気持ち良すぎて.....射精しちまいそうになる....!」

 

そう言うものの、幻人は腰を止める素振りは一度も見せず、次第に腰を振る速度を速めていく。

 

「おっほ、うっほ、ほっおおおおん❤️」

 

サクラはもはや、人の言葉を発する事もなく、獣の交尾をするかの如く、咆哮を上げ続ける。

 

「どうだサクラ!俺のチ○ポは気持ちいいか!?」

 

「ぎ、ぎもぢいいいいい❤️....こんなチ○ポ...始めてぇぇぇぇぇ❤️」

 

サクラはもう何度もイってるようだ。その様子から幻人の嗜虐心が刺激され、もっと彼女の悶える姿を見てみたいと思った。

 

「そうか!....なら、もっと気持ち良くしてやるよ....そらっ!」

 

「うほっ!?.....むっほおおおおおお!!?」

 

幻人が更に腰を振る。すると、サクラの咆哮はより一層、獣に近付き始める。

 

「これぇ....チ○ポォ....子宮に...挿入ってきてるぅ...。」

 

どうやらサクラの子宮内部に到達したようだ。

 

「おおお、気持ちいい....マ○コと子宮がチ○ポ締め付けてくる。」

 

幻人の腰は更に加速する。

 

「駄目っ...幻人っ...イクイクイクイクイクイク....イックゥゥ━━!!!」

 

「うおっ!?......また締め付けが....もう...俺もイクッ...!」

 

「ふぇっ!?....だ、駄目っ!....今、幻人に出されたら....私、死ぬ....死んじゃうううう❤️」

 

「なら、イキ殺してやる......うっ!」

 

ビュルッ、ビュウウウウ!

 

「イッ..........クウウウウ!!!!」

 

エビ反りして悶えるサクラ、白目を向いて気絶してしまったようだ...だが、

 

「ハァ.....ハァ....まだ、ヤリ足りない。」

 

幻人のチ○ポはまだ勃起しており、先程よりも更に大きく肥大化している。

 

「うぉっほおおおおおおおん!!?」

 

サクラは先程よりも喘ぎ声が獣じみており、それが幻人の性的興奮を益々高めてしまう事など、快感の波に溺れているサクラには知る由もない。

 

「そんなに喘いでくれちゃって....俺が、余計に興奮するだろうがぁ....!!」

 

サクラの喘声により、幻人の嗜虐心がより一層高まり、彼の表情はより一層下卑たものとなっていく。

 

「おっほ、おっほおおおおおおん!!!♥️」

 

もはやサクラは人ではなく、一匹の雌として幻人の責めを一身に受け続けて獣のごとき絶頂を幾度も味わい続ける。

 

「おらぁ!さっきまでの余裕はどうしたよ....このメスブタが!」

 

「むっほ...!....おっ...ほおおおおおおおおお!!!」

 

幻人の言葉責めにサクラは下品な喘ぎで返答する。

 

その反応に幻人は更に興奮し、より一層激しくなる。

 

「まだだ...まだまだ....俺は止まらねぇぞ....俺を誘惑したこと....後悔させてやる....俺専用の肉便器ちゃん(笑)。」

 

サクラへの責めはまだまだ続く。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「やっちまった....。」

 

あれから数時間後、我に返った幻人は尻を突き出し、気絶しながら身体を痙攣させているサクラを尻目に酷く後悔した。

 

「前もこんな感じでやらかしたのに....何で俺は自重することが出来ないんだよ....はぁ」

 

回数にしておよそ60回...サクラに自分の欲望を全てぶつけきった幻人は我に返り、現在に至る。

 

《水遁 水分身》

 

直ぐに自身の分身を作り出し、一言命じる。

 

「サクラを連れて、俺の家に行け。」

 

「分かった。」

 

それだけ本体に告げて、分身は精液まみれのサクラを担いでその場から遠ざかった。

 

「さて、次は...」

 

檻の中に設置されているモニターに目を向ける。

 

そこには、数人の男達がアサギを犯している様子が映し出されていた。

 

「全く....あの女、悪趣味だな。」

 

(だが、契約まであと3日ある....それまでは大人しく契約内容に従って警備に勤めようか。)

 

水分身でサクラを作り出し、一言命じる。

 

そして幻人は水から鍵を作り出して檻にサクラ(分身体)を閉じ込め、そこから出ていくのだった。

 

━━━━━━━━━━━━

 

それから2日が過ぎた。

 

分身にアサギを見張らせ、報告を聞いても腹数人の男達やオーク達にアサギを犯させたりしているだけでこれといった変化はあまり無かった。 ただ一つだけ変化があったとするなら、この施設の地下に連行され、そこでオークやゴブリンなどの魔物と連戦させ、負ければその魔物達に犯させるといった事を行っているといった程度だ。

 

(朧の奴....ホント悪趣味だな。)

 

「どうかしら、ここの仕事にも慣れたかしら?」

 

「...まぁな。」

 

「あら?随分無愛想じゃない?」

 

「元からだ....最初に会った時から"私"はこうだ。」

 

「あら?そうだったかしら?」

 

幻人の無愛想な言葉に、朧は首を傾げてニヤリと下卑た笑みを浮かべる。

 

「それよりも、こちらの"報酬"の件...忘れてくれるなよ。」

 

「勿論よ、彼女を辱しめるだけ辱しめたら払ってあげるわ。」

 

やはりこの女は狂っている。そんな気がしてならなかった。

 

そんな二人の目の前ではアサギが様々な魔の者に犯され続けている。

 

「悪趣味が過ぎるぞ、朧。」

 

「あら?あなた、こういうの嫌い?」

 

「......」

 

もはやこの女には何を言っても無駄だと彼は理解し、そこで言葉をつぐんだ。

 

━━━━━━━━━━━

 

翌日、スコーピオンは朧に呼び出され、ある場所に来ていた。

 

「...来たか。」

 

コツコツと足音を立てて朧は彼の前に姿を現した。

 

「こんなところに呼び出して何の用だ...まさかとは思うが、報酬の件か?」

 

「ええ、その通りよ。」

 

そう言うと朧は指を鳴らす。その音を合図に、複数の魔物達がスコーピオンと朧の周囲を取り囲んだ。

 

「...どういうつもりだ、朧...契約を反古にする気か」

 

「あなたは知りすぎたのよ、だから···此処で消えてもらうわ。」

 

どうやら、幻人いや、スコーピオンが探りを入れている事に朧が気付き、処分

 

朧が再度、指を鳴らすと魔物達は一斉にスコーピオンを取り囲んだ。

 

魔物達はそのままスコーピオンを取り囲む様にして彼を鏖殺する。  

 

「馬鹿な男···私の周りを嗅ぎまわらなければ死なずに済んだものを···」

 

朧は吐き捨てる様に呟くと魔物達には目もくれずその場を後にするのだった。

 

━━━━━━━━━━━━━━

 

それから数日が経ったある日、アリーナではアサギとサクラが殺し合いをするよう朧に仕向けられ、ステージという名の見世物小屋に立っていた。

 

「······」

 

「······」

 

二人は一言も言葉を発する事無く、互いの姿を目に焼き付ける。

 

この数日間、様々な魔物や男達に陵辱の限りを尽くされたアサギとサクラ。二人の精神(こころ)はもはや限界に近かった。

 

 

「茶番は此処までだ。」

 

さくらはそう言うと、自身の身体から何かを迸らせた。

 

「な...!?」

 

朧は驚愕した様子で狼狽えた。

 

「な...なぜ、お前が此処に....!?」

 

「あれで私を殺せると思ったか?...だとしたら随分、安く見られたものだ。」

 

さくらだった人物は傭兵 "スコーピオン"であった。

 

「さて、このくそったれな見世物小屋...破壊してやるよ....!」

 

(なぁ、見ているんだろう...必ず、お前に近付いてやる...エドウィン・ブラック!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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