※この作品はR-18です。

最強さんの原作介入   作:バイタリティ・EX

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遅れてすいません。言い訳は後書きで。

今回は皆さん大好きな黒歌が出てきます。

まだこと時点では原作の十年前という設定です。原作時の黒歌を二十歳とすると黒歌は十歳ということになりますね。
黒り歌(くろりか)さんですね。



二話

 

朝食を食べ終わった俺は気分転換に庭に来ていた。木陰に置かれたベンチは俺の特等席だ。

ちなみにシグナムとランスロットは鍛練をするといって訓練場に行っている。

 

んーっ、それにしても今日も気持ちが良い天気だ。この船は空を飛んでいるから基本的に天気は晴れだ。俺の嫁さんたちは太陽光を苦手する種族も多いので、船には結界が施されている。この結界は最適な生活環境に整えてくれる優れものなのだ。俺も種族は吸血鬼だから太陽光が苦手だしな。

 

「くぁ〜……」

 

 

やばいやばい、あまりの心地よさにまた眠くなってきた。起きてから二時間も経ってないのに寝てしまっちゃグレイフィアたちに怒られる。

俺がそんなことを考えながら睡魔と戦っていると……

 

レロォ、と首筋を這う熱い感触に襲われた。

 

 

「んふふ〜、どうやらレンはおねむみたいにゃん?」

 

そして聞こえる少女の声。『にゃん』なんて語尾を付ける奴はこの船には一人しかいない。

 

「おはよ、黒歌。くすぐったいから舐めるの止めない?」

 

 

気配で近付いていることは分かっていたがいきなり首筋を舐められるとは思っていなかった。弱いんだよね、首筋。

 

しかし黒歌は嫌にゃんと言って止めてくれない。別に俺も不快なわけじゃないからいいんだけどさ。

 

黒歌が俺の首筋を舐めるのに夢中になっている間に黒歌とその妹の白音との出会いについて話しておこう。

黒歌たちとの出会いは一年前。俺が人間界を散歩していた時に出会った、この場合は見つけたが正しいが。

人間界のとある町の端で微弱な、今にも消えそうな妖力を感じた俺はその場に赴いた。そこにいたのが黒歌と白音だ。

当時の二人は大怪我をしていて死にかけていた。子供が死にそうなのを見過ごすことが出来るほど心が腐っちゃいないので二人に治癒魔術を施し、この船に連れ帰った。

 

しばらくして目を覚ました二人は警戒心MAXで口を開こうとすらしなかったが、辛抱強く看病を続けていると次第に心を開いてくれた。

何故あんなところで死にかけていたのか聞くと、黒歌と白音は猫又の中でも特に力の強い猫しょうという種族らしく、その力を欲したとある悪魔が黒歌たちの両親たちを眷属に勧誘したそうだ。しかし黒歌の両親はそれを拒否。逆上した悪魔は黒歌の両親を殺し、まだ力の弱い黒歌と白音を眷属にしようとしたらしい。二人は命からがら逃げることに成功したが、逃げる途中で負った怪我が原因で死にかけていた所を俺に助けられ、今に至る。

その後の顛末はとてもシンプルだ。俺が二人の両親を殺した悪魔を断罪した。すぐには殺さずに様々な苦痛を与え殺した。俺が二人の仇をあえて殺したのは二人には復讐に染まった人生を歩んでほしくないからだ。

現在二人は俺の娘のような形でこの船に滞在している。今度は私たちがレンを守ると言い修行もしているそうだ。あと少ししたら俺も稽古をつけてやろうと思ってる。

 

 

「んっ、ぴちゃっ、れろぉ……」

 

 

いつの間にか後ろから首筋を舐めていた黒歌が俺の膝の上に乗って色んなとこを舐めていた。

顔、首、耳、鎖骨……俺が着ている着物の胸元をはだけさせて乳首まで舐め始める。

 

二人は娘のような存在。だったのだが……どこで育て方を間違えたかなぁ?

だって黒歌の顔がじゃれている子供の顔じゃない。これは間違いなく発情した牝の顔だ。猫又は性成熟が早いとは聞いていたがここまでとは思わなかった。

黒歌の拙くも一生懸命な愛撫に俺の愚息は臨戦体制に入っている。つまりは勃起しちゃっているわけだが、アカンでしょ。挿入はアカンよ。

俺は変身(トランス)能力を持っているからチンポのサイズも変幻自在だから裂けることはないと思うが……相手はまだ十歳、人として駄目だろ! いや俺は人じゃないけど!

 

ペロペロを止め、潤んだ瞳で俺を見てくる黒歌。これは据え膳ってやつか? 食べなきゃ男が廃るとまで罵倒される据え膳か? いや、俺のことはどうでもいいけど。ここでヤっちゃって黒歌がセックス依存症とかになったら亡き黒歌たちの両親に顔向け出来ねーよ。

 

 

「レン……」

 

とろとろのハチミツのような声で催促するように俺の名前を呼ぶ黒歌。

……仕方ない。セックスは無理だが……

 

 

「黒歌……目、閉じろ」

 

 

あっ……、と期待を含んだ甘い声を漏らし、目を閉じる黒歌。

それを確認した俺は朱色に染まった頬に手を添え、黒歌の可愛らしい小さな唇に自分のそれを重ねた。

 

「んんっ、ふっ……」

 

 

触れ合うだけのキス。普段ならここから深く深く絡まるのだが……

 

 

「…………zzZZ」

 

 

このキスは黒歌を落ち着かせるのが目的。なので唇が触れ合った瞬間に催眠魔法をかけておいた。しばらく時間を置けば発情期特有の身体の火照りは消えるだろう。

 

「しかし、すっかり眠気は飛んじまったな」

 

そこは黒歌に感謝だが、中途半端にムラムラしてしまった。

黒歌を抱えて屋敷に向かう。お姫様は俺の着物を掴んで気持ち良さそうに寝ている。子供の成長って早いなぁ……なんて考えつつ、誰か暇している嫁さんに愚息を鎮めてもらわないと悶々としそうだ。

苦笑しながら俺は庭を後にした。

 




本当遅れてすいません。文化祭の実行委員なんで多忙で多忙で……家に帰れば秋アニメを見なきゃならなくて書いてる時間ないですね。HAHAHA。
いや、本当すいません。

さて、十年前に設定したのには訳があります。
『朱乃さん助けたいよね!』←これに尽きます。

朱乃さんは助けたいし朱璃さんという人妻ともヤりたい……そう考えると十年前から始めるしかなかったんです。
というわけで次回は姫島家を助けます。
更新は不定期です。出来るだけ早く更新したいです。感想くれたら更新スピード上がるかも?なんちゃって。
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