※この作品はR-18です。

恋する乙女と守護の剣。ただし裏がある   作:無幻

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ちょっと第三者視点っぽくしてみました。
うまくできてるといいですけど。

一応今回だけの予定です。


閑話 神楽との出会い

これは紫苑と神楽の出会いの話。

 

彼、斑咲紫苑が、入って数年後の組織の幹部に達したころの話。

 

 

当時ユダに入るのには実力さえあれば経歴は問わず、任務がしっかり遂行できれば、方法は問わない。もちろん後始末も含めてしっかりできれば、だが。

クライアントにもそれらを含めて依頼という形で仕事をだしてもらっていた。

 

とはいえ、それを不審に思わないものもいる。

それがアイギスの一員。御剣神楽もその一人だった。

 

 

 

 

 

彼女はある意味正体不明に等しい存在だった。

名前は知られているし、かなりの凄腕。が、その姿を知るものはいない。そんな噂があるほど、人前に姿は見せないし、見せてもそれと気づかせない。そういう人だった。

 

そんな神楽だから、組織の一員も、ユダに潜入することを許可したのだった。

 

 

 

経歴は適当にありそうなことをでっち上げて、神楽はあっさりと言えるほどユダに潜入した。

あっさりすぎて拍子抜けしたようで、少しがっかりしたほど。それでも油断無く、少しずつ、怪しまれないように、そして確実に情報を集めていった。

いくらユダが杜撰でも、最初から知っていなければ性欲処理場などは新人にはわからないようになっていた。勿論知ったならそれでかまわないようなものだったが、新人はまず近づかないようなところにあったため、情報収集は遅々として進まなかった。それだけなら、よかった。

 

そうしてしばらくしてのことだ。

 

神楽は出会ってしまっていた。自分を知るものに。

 

「こんにちは、新人さん」

「こんにちは、先輩」

 

彼は斑咲紫苑。彼女とは昔殺し合いをしていた。

彼女もそれに気づいていたが、一切の反応を見せないので、彼と親しくしていた。

 

もっとも、それこそが間違いだったのだが…………。

 

 

 

ある日、決定的となった。

幹部である彼と二人っきりでの酒の席だった。彼の部屋でゆっくりと酒を飲みあい、話を聞きだしていた。

 

「…………そういうわけで、案外暗いところもあったりするんだよねぇ」

「へぇ、私はそうでもなかったけど、案外大変なんだね」

「一応女性は優遇されてるからね。実力があれば、だけど」

「そっか。んくっ、ふぅ。いいお酒だね」

「あんまり一人じゃ飲まないから、特別にいいのを開けたんだよ。じゃないと飲む機会、無くなりそうだったからさ」

「ありがと」

 

そういって和やかに会話を続けていく。

「そういえばどんな仕事をしてるの? 護衛以外になんかあるのかな? (ごくっ)」

「護衛以外には、裏切り者の排除とか……潜入してきた子の、調教、とか?」

「!?  あうっ、んっ、くぅ」

 

途端、神楽の体に異変が起こり、持っていたコップを落としてしまい、うずくまる。コップがプラスチック製だったために傷はできなかったが、体に耐え難い何かが走り回っているように、震えたまま動かない。

 

「わ、私に、なに、をっ」

「御剣神楽。アイギスの凄腕のエージェント、だったかな」

「!?」

「安心していいよ。殺したりするつもりはないから。さっきもいったけど、調教だよ。ああ、酒には媚薬が混ぜてあったんだよ。ほかにはなにもないから大丈夫」

「う、そ。だって、味も、においも、なかった、のに」

「ドクターの科学力はキチガイ級だからねぇ。しょうがないと思うよ。ま、調教するのは気に入ったから、ってのもあるし、ひどく扱うつもりは無いよ」

「私、が。裏切る、とでも?」

「裏切らせるの。といっても、別に僕はできるだけ情報を知られたくないのと、君を手に入れたいだけで、アイギスの情報には興味ないから、そこは言わなくてもいいよ。父さんもそのあたり、無頓着だし」

 

そういって、うずくまっている神楽を抱きかかえてベットに運ぶ。

神楽も必死に体を動かそうとしているが、体が少し何かに触れるだけで僅かなりとも快楽を感じてしまう上に、そもそも力が入らないため、まるで意味を成さない。

 

「あ、っ、くぅ」

「えーっと、逃げたいのはわかるけど、無駄だよ? これってドクター特製の凄く強力なやつでさ。かなり薄めてあるんだけど、これからはもっと気をつけないとね。内容は快感増幅と発情だけじゃなくてね。力が入らなかったり、後はなんだっけ、依存性があるんだよ」

「ん、ふっ」

「といっても薬への依存じゃなくて、快感を与えた人。この場合、僕に対する依存、らしいね。なんだっけ。一番最初に見たものを親だと思い込むみたいな動物としての習性? みたいなのを無理やり発生させて離れられなくするんだって。ただ今まで使ったことが無いから、実験もかねたんだけど。大丈夫?」

「大丈夫な、わけ、ない……!」

「みたいだねぇ。結構薄めたつもりだったんだけど。次に使うときはもっと薄めることにするよ」

 

軽くそういって、彼は神楽の服に手をかける。抵抗むなしく、服を脱がされた神楽。

紫苑はその姿を見て

 

「うわぁ……」

 

若干引いていた。

別に彼女の体に痣があったとかそういうのではない。彼はそんなこと気にしない。彼が引いたのは、彼女の服に、大量の暗器が入っていたためだ。ここまで仕込んでいたにも関わらず、気づかせない技量は流石といえるだろう。

 

「なにこれ」

「ご、護身、に……」

「……ま、いいけどね」

 

気にしないようにして、彼は覆いかぶさった。

力が入らない神楽の唇を無理やり奪う。

 

「んむぅーーっ!! ん、ちゅっ! んっ!!」

「……ぷはっ。どう、キスだけでも、結構気持ちいいでしょ」

「ふ、ざけない、で……!」

「割と真面目に言ってるんだけど。それに今、神楽結構顔が蕩けちゃってるよ?」

「!?」

 

神楽自身気づいていなかったが、確かに、その顔は決して感じてはいない、なんて言えるようなものではなかった。

神楽は、忘れていた女としての本能が、うずき始めているのを、自覚し始めていた。

 

にやにやといやらしい顔を浮かべながら倒れた体を起こして後ろに回る。

正面からしてもよかったが、最近そればっかりだったためか、趣を変えてみたようだ。

 

抱きつくような姿勢で大きな胸を揉む。全体をしっかりと揉んでいくが、乳首にはまだ手をつけなかった。

 

「んっ、ふ、ぅ、っ!」

「ふふっ、えいっ」

「んあぁっ!! っぁ」

 

思い切り乳首をつねる事で一瞬大きく反応した。

 

「イっちゃった?」

「そ、そんなわけないでしょ。ちょっとびっくり、ひゃんっ!!」

「イってないんだ。ふーん、じゃあイったって認めるまで、ずっと苛めないとね」

 

そういってからすぐに、今度は秘所に手を伸ばす。

とはいえ彼は決して指を膣内には入れようとせず、そわせるように愛撫する。

クリトリスも強くは弄らないものの、確実に快楽を与えていく。

既に濡れていた秘所は感じていることを教えるかのように蜜を溢れ出させる。

 

「ん、は、ぁっくっ! んぅ……」

「がんばるなぁ……」

 

呆れたように呟き、耳をなめた。

突然の刺激に喘ぎ声を隠せない神楽。その瞬間、さらに攻め立てるべく、彼は指をぬるりと膣内に入れた。

ねちゃりという水音をさせながらGスポットを探してかきまわす。

 

「ひぅ! やぁ、んんーっ、だめ、だよ、っあぁ!」

「ここ、弱いのかな。 ほーらぐりぐり」

「ひぐっ、そこ、らめ、らめら、っ、んんーーっ! は、は……」

 

媚薬の効果もあるが、元々素質があったのだろう。数秒とたたずに絶頂してしまった。それでも紫苑は手を緩めない。

素早く前に回りこんで、今度は舌で責め立てる。

 

「ひぅっ、ま、待って、ぇひ、ひんっ!」

 

指とは違い舐められるという感触により強い反応を示した。

そして絶頂するたびに彼女にはだんだんと、頭がボーっとし始める。抵抗しようという意思が少しずつ消えてしまっている。

 

そして、

 

「あーーっ!! ふあぁ……」

 

何回目かの絶頂で、その意思は消えてしまった。

一種のショック状態で考えることができなくなったのだ。

 

もちろん流石に完全に消えたわけではないが、ある意味致命的なその隙を、紫苑が見逃したりはしなかった。

彼は舌を止めて囁きかける。

 

「もっと気持ちよくしてほしい?」

「……あ、うっ。いら、ない」

 

ぐちゅぐちゅと水音をたてて、最後の理性で否定する。

くすくすと笑いながら、紫苑は追い討ちをかける。

 

「どうして?」

「どうし、て……」

「なんで我慢する必要があるの?」

「それ、は……」

 

頭が朦朧としていて即答できなかったのが致命的だった。

 

「もっと気持ちよくなりたいでしょ?」

「……あ、んっ(ふるふる)」

「なりたくないの?」

「ん、ふぅ、あんっ(こく)」

「じゃ、自分の手、止めたら?」

「うえっ!?」

「僕が舌を止めたら、名残惜しそうに自分で慰めてたけど、それでよく気持ちよくなりたくないなんて言えたよね。……淫乱」

「っ」

「変態、エッチ」

「ち、違っ!」

「でもいいよ、大丈夫」

「……え」

 

紫苑は笑って、悪魔のようにささやいた。

 

「少なくとも僕だけは、君を認めてあげる」

「っえ? んむーっ!?」

「ちゅ、ぷはぁ。……気持ちよかった?」

「う、うん、じゃなくて、やんっ」

 

返答を聞くつもりが無いのかすぐに胸をいじり始める。

彼の所有物は胸が小さいのばかりなので神楽の胸の大きさが新鮮なのだろう。

 

「ひあっ、だめ、だめだめだめぇっ!!」

 

しばらく揉んでイかせ、堪能した後、彼はずっとしまっていた肉棒を外に出し、神楽の顔元に近づける。

 

「ねぇ、神楽?」

「ふぁ? ……あぅ」

 

それ以上何もいわない。

潤んだ表情で肉棒を見た後、顎が外れそうになるくらい大きく口を開け、恍惚とした表情で銜え始めた。

 

「ん、ぴちゅ、ちゅる、んぅ、ちゅ」

「もっと吸い取るようにしてよ」

「ちゅ、じゅる、ちゅる」

「うんいい感じだよ。舌で先っぽもいじってよ」

「れろ、ちゅ、はむ………(ぐいっ)んんんーーーっ!!!」

 

少しずつ良くなってきたところで我慢せず思い切り顔を押し付けて、口の中に大量の精液を吐き出した。

むせ返り、吐き出してしまう神楽に対して軽い調子で話しかける。

 

「えほっ、げほ、う(ごくっ)」

「やー、気持ちよかったよ」

「けほっ、う、ん」

「でさ、」

 

そして言った。

 

「別に僕は一回も舐めてとか言ってないんだけど」

「……!」

「エッチな子だね」

「ちが、違う、これは、違う」

「神楽」

「やぁっ!」

「どうしてほしいか、言ってみてよ」

「え?」

「無理やり事に及ぶのも好きだけど、流石にこれ以上やってもつまらないし。言ってみなよ。聞いてあげる。してあげるよ。帰りたい?」

「そ、それは」

 

さっきまでと違い、饒舌に喋り始める紫苑。

戸惑う神楽はまだ少し口の中に残っている精液を飲み込もうとしながら話を聞いている。

 

「別にいいよ、帰っても」

「え?」

「いいよいいよ。アイギスに戻って報告する? これこれこういうことがありました、って。ただその場合、この痴態も言わなきゃいけなくなるけどね」

「あ……」

 

実際のところそこを隠して報告すればいいだけのことなのだが、まだ頭が回っていないのでそこまでは気づかず。

 

「問題ないさ。今までにもあったこと。帰りたいなら帰ればいいさ。ただ」

「え、ひあぁーっ、だめ、イく、イっちゃ、イくぅ!! ああぁあぁーーー!」

 

もう一度愛撫してイかせてから言った。

 

「もうこんなに気持ちよくならないだろうけどね」

「!!」

「今ここで決めてもらおうかな。ね、神楽。帰りたい? それとも、ここで快楽を受け入れて、気持ちよくなりたい?」

「私はぁ、う、うぅ」

「あんまり待つのって好きじゃないんだよね。さーん、にーい、いー」

「気持ちよく、なりたい!」

 

言ってしまったと、神楽は感じた。

やっと言わせたと、紫苑は思った。

 

「その選択、自分でした、ってことを忘れないでね」

「わかって」

 

返事は聞かずに、即座に肉棒を膣内に挿入した。

長時間の愛撫で十分に濡れていたからだ。体位は正常位で、奥まで擦ってイかせようとする。

 

「んぎっ、もう少し、やさし、ひあっ!」

「二回突いた程度で感じちゃってるのに、優しくなんていらないで、しょ」

「あっ、やぁっ! 初めて、なの、に、おかしい、これ、おかし、いよぉ!」

「膜は激しい運動で破れちゃってるし、媚薬も使ってるからね。別におかしいことでもないよ。だからがんがんイっちゃって」

「おっきい、これ、奥まで、突かれて、イク、イっちゃう!ああぁあぁぁぁあ!!!」

 

激しく仰け反り、痙攣をするほどの快楽を得る、が。

まだ紫苑はイっていない。

 

「というわけで続行~」

 

間を置かずに犯す。

水音が大きくなり、喘ぎ声も増していく。

 

「待って、これ、イったばっかりで、大きいの、だめぇ!」

「神楽はイったけど、僕はイってないんだよ? 大丈夫大丈夫二、三回射精したら終わるから」

「そ、そんなにされたら、死んじゃうっんぅ、あーっ!!」

「死なないよ。だから安心してたくさんイってね」

「はひっ、イく、イクぅーーっ!!」

 

ずっと軽い絶頂を味わい痙攣しながらも、その手は紫苑を掴んで離さない。

もう少し激しくしようと、紫苑は胸を弄り始める。

片方は乳首を口に含み、吸いながら揉みし抱き、もう片方は乳首をつねって快楽を与える。

神楽は結構胸が大きいので楽しむ。

 

「やぁっ、胸は、今敏感だからっ吸わないで、また、イっちゃうからぁ!」

「じゅるっ、やーだ。ほら、だすよ。一番奥で射精してあげるよ、嬉しい?」

「はいっ、嬉しっ、あっ、あーっ!!」

「イけ、イっちゃえ!」

「あっイク、イっちゃう、あぁーーっ!! ……熱いの、たくさん、でてる、これ、気持ちいいっ」

「ふぅ、それじゃ、もう一回ね」

「ああっ! なんで、まだ、大きいの!? もう二回もっ」

「まだ、二回だよ」

 

それを聞いて嬉しいような辛いような表情を浮かべ、快楽へと堕ちていった。

 

 

結局、七回以上出してから神楽が気絶してしまい、そこで終了となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝。

神楽が目を覚ましたら、とても濃い匂いを感じた。

昨日何があったかを思い出し、ため息。

 

「気持ちよかったけどさ。……(においをかぐ)」

 

こびり付いた精液の匂いを嗅ぐと、なにやらムラムラとしてきて、それを舐めとる。

 

「ぴちゅ、ぴちゃ、……ごくん」

 

はっと我に返るが、それが、精液を舐めるのが嫌だと思えない自分に気づいて、またため息。

とりあえず体を洗いに行こうとすると、手を掴まれた。

 

「ん、ぅうーん。…………すぅ、すぅ」

「紫苑ちゃん、よく寝てるなぁ。これじゃ、体洗いにいけないよ」

 

嫌悪感をまるで感じず、横へともう一度寝転がる。

 

そうして、偶然聞いた。

 

「………し……」

「?」

「○……○…し…………て」

 

その言葉をしっかりと聞き取った神楽は、一瞬涙を流しそうになるがそれをこらえ、今度はただ横になるのではなく紫苑を包み込むように抱きしめて眠りにつくのだった。

 

 




アンケートはまだまだ続きます。
で、質問なんですが。
擬音って入れたほうがいいですか?
多くの小説では射精音とか色々効果音入れてるのでそれを入れたほうがいいのかどうか。
あまり擬音は入れないスタイルでやってきましたが、入れたほうがいいというのであればがんばってみます。

アンケートで追加ですが、教師役としてなにかいいキャラいませんかね。
今までのキャラは基本学生などとして登場するので、大人系のキャラが足りないんです。
そのくせ人妻系とかお母さん系の人(恋姫の紫苑とか)は自分の好みではないので困っています。

今まで以上に更新が遅くなると思いますが、よろしくお願いします。
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