数え役満姉妹。姉妹はしすたぁずと読む。シスターズではないのがポイント、らしいけど。
ここ数年で頭角を現し、トップアイドルに手が届く位置まできているアイドル三姉妹のユニット名だ。親が麻雀の役の名前をつけたから数え役満、すごい名前だ。人のこと言えないけど。
余談だけどトップアイドルはアイドルマスターと呼ばれているらしい。正直あまり興味がないからそういうグループ名なのか、称号なのか分からないけど。
普通護衛以外でかかわる事はないし、命が狙われている訳でもないのにうちに護衛を依頼する人は極端に少ない。
何しろ依頼内容を吟味しないと何しでかすか分からない人が集まっているからね。切羽詰ってなきゃ頼らないのが普通。それでも成功率からクライアントは絶えないけど。
そんな訳で、普通だったらそれこそ一生僕と関わることはない。
でも現在は忙しい合間を縫って、最低でも3ヶ月の間に1回はやってくる。
基本用件は……僕に抱かれること。代価としてこっちはお金を支払う、と。
初めて彼女たちと出会ったときは僕はお金を持て余していて出資者のようなものをしていた時期。ま、今でもたまにしてるけどね、アリサの時とか。
当時まだ無名でしかも浪費癖があるらしいアイドルの出資、厄ネタしかなかった。
ただまぁ、あっちもこっちを世間知らずのお坊ちゃま、みたいな感じで見てたし、僕もそれを装っていたのもあって、油断させれたけど。世間知らずはどっちなのか。
子供だから、と思っていたからか何なのか。色仕掛けみたいなのしてきたんだよね。
据え膳食わぬは男の恥ってことで、三人の体の提供を条件に出資することにしたんだよね、事後承諾で。
アイドルだから、とかどうでもいいし。そもそも色仕掛けしてきたんだからされる覚悟はあると判断したわけで。
そのあとトップアイドル手前にまでのぼりつめたのは予想外だったけど。ばれたらファンに殺されかねない。返り討ちにするだけだけど。
はてさて、今日は一体どんな用なのかな。
「やっほー!」
「久しぶりね、ちぃにあえなくて、寂しくなかった?」」
「久しぶり」
「よくきたね。アポなしで」
「あ、あはは」
「私は止めたんだけど、ちぃ姉さんが」
「ちょっとまちなさいよ!」
「でもでも、ちぃちゃんがとっても熱心に」
「してないわよっ!」
いつものことだけど騒がしいね。
このまま放っておくといつまでも続けるんだよね。
それはそれで楽しいけど、折角の休みなのに休めてない件。
「で、結局何しにきたの?」
「そうだったそうだった」
「あのねー、資金援助、だよっ」
「そう。対価は、いつものでよろしく」
言うが早いか人和は自分からキスをしてきた。
触れるだけのキスだけど、首に手を回して離れる気がないことを示している。
二人が思考停止していることだし、僕も舌をいれて人和を楽しませる。
「あーっ!! ちょっと人和!?」
「抜けだけだーっ、いけないんだーっ」
二人が再起動したところで口を離して踵を返す。
「おいで、可愛がってあげるよ」
「「「……う、うん」」」
クーデレもツンデレも天然も恥ずかしがってかわいい。
……さて、どこの部屋空いてたっけ。
自分の空き部屋の一つへとイン。
「んー、なんかいつもの部屋と違うね」
「あれ、分かるの?」
「いや、ベッドがもろ違うし」
「いつも使ってる部屋は今使用中でさ」
ついさっき。双子と楽しんでたし。
ぐっすり寝てる横でヤルのもどうかと思うし。
「ふん、どうせエッチィことなんでしょ!」
「紫苑だもんねぇ」
「……」
黙って人和を引っ張ってベッドに押し倒す。
そのまま脱げ易くなってる服を脱がしてそのまま(つつましい)胸を揉む。
「紫苑、気持ち良い、もっと…」
「ちょっとちょっとーーっ!!」
「抜け駆けは良くないよー」
「エッチぃこと、したくないんでしょ?」
「ちっ、ちがっ!?」
「ううー、紫苑ー、意地悪だよぉ」
「…む。ちゅ、はむ」
人和が自らキスするなんて珍しい。
あえて見せ付けるようにキスをして、二人をじらす。
「……ぷはっ。二人とも、してほしくない?」
「ほ、欲しいわよっ!」
「うー、意地悪しないでよー」
「……(かちゃかちゃ)」
おっと、待ちきれなくなったのか、人和がズボンを下ろしてた。
相当欲しがってるようなので、後ろから抱きかかえて挿入しちゃう。
期待してたからか、すでに濡れていた秘所は
「……! ああんっ」
「ああっ、ずるい!」
「して欲しいんだっけ? それじゃあ……」
「紫苑……!?」
人和の足を大きく開いて、繋がっている所が見えるようにする。
恥ずかしそうにする人和に向けて追撃、追い討ち。
「一緒に、人和をいじっちゃおうか」
「!? え、嘘っ!?」
「何言ってるのー!?」
「……ごくっ」
「二人で百合の花のような行為をしてもらおうかとも思ったんだけど……」
「えー」
「折角積極的な人和を放置するのも可哀想かなって」
「私はそういうつもりでやったわけひゃうんっ!?」
「そういうつもりだったって言ってることだし? ね」
強く責め立てつつ口に指を入れてそれ以上喋らせないようにする。
勿論二人も人和言いたいことは分かっているだろうけど
「そういうことなら、やっちゃおうかなー」
「抜け駆けをしたらどうなるか思い知って貰おうじゃない」
この二人なら必ずノってくれると信じてました。
「ひゃめっ、んんーっ!」
「えへへ、覚悟してねー、おっぱいいじっちゃおうかな」
「じゃあ私は下の方をいじめさせてもらうわ」
「良かったね、たくさん気持ちよくなれて」
「~~~~~~~~っ!!」
眼鏡を外して、端っこに壊れないよう放り投げる。
小さく驚くような声が聞こえてすぐ、喘ぎ声が聞こえるようになる。
「ね、姉さんっ、やめ、やめてぇ」
「聞こえなーい。あむっ、ぺろっ」
「下の口はとっても喜んでるのに、嫌がる素振りなんて無意味なんだから」
「イくっ、イっ、ああぁあぁーーっ!!」
「あ、もうイっちゃった。そんじゃ、僕も
「だめっ、今はぁ、イったばっかりだから、あんっ、ああっ!」
「ほら、射精すよっ!」
射精のタイミングにあわせて子宮口にぐりぐりと押し付ける。
「はひっ、熱い、ああっ、またイっちゃっ~~~~!!」
「……ふぅ。……あ、寝ちゃってる」
「ひ、久しぶりだから刺激的だったんでしょ」
「そうだよー、今回はいつもより遅れちゃったし」
「はいはい、さて、お次はどちらかな?」
適当に受け流してそう聞くと、今度は二人が競う様に天和は仰向けで、地和は四つん這いで、それぞれ秘所を開いて誘ってくる。どちらも興奮しきってるみたいで愛液があふれてきていた。
「私のおまんこに、たくさん射精して欲しいな」
「わ、私も、して欲しくて、こんなに、なってるんだからね!?」
「それじゃあ、こっちから頂こうかな」
「きたあっ、紫苑の、おちんちんきたぁ」
「うぅ、そんなぁ」
恨めしげにこちらを見てくる地和。
「天和のほうがエッチなおねだりだったからね。膣内射精したら、地和も可愛がってあげるから」
「なら、いいけど」
「紫苑、こっちを見て、あんっ、胸、ひぅっ!」
「まだ入れたばっかりなのに、もうイきそうだねぇ、えいっ」
「はひぃっ!? 奥、奥も弱いからぁ、紫苑、イくうっ!!」
「まだまだ続けるよー」
「はひっ、きて、きてぇーっ!」
「……姉さん、こんなに喘いで……はむ」
「何してっ、んっ、無理、これむりぃっ! また、もうイっちゃうっ!」
「はやいはやい。こんなに敏感なんて、エッチなアイドルだね」
「紫苑のせいだもん、私たちをこんな風にしたのは紫苑だもんっ」
「はいはい、じゃ、僕も射精すよっ!」
「はひっ、おっぱい舐められて、子宮口突かれてっ膣内に、熱いのがっああーーっ!!」
今度は子宮口で止めないで、腰を振りながら射精する。
天和はこれをすると意識が遠くなるほど喜んでくれる。
あふれ出した精液を地和が舐め取る。
「うわぁ、二回目なのに、すごい濃い……」
「まだまだいけるけどね。それじゃ、地和?」
「うっ、な、なによ」
「前にしてくれたおねだりを、もう一度聞きたいと思ってさ」
瞬間ただでさえ赤かった顔がさらに爆発するかのごとく赤くなった。
「あれを、もう一度!?」
「可愛かったし」
「……いや、でも、その、あれは、ほら」
「してくれたら希望通りに犯してあげる」
「っ」
「喜んでたじゃない。物みたいに激「わーっわーっ!」……ふふっ」
「ほ、ほんとおにちくなんだから。ちぃみたいなアイドルにそんなこと言わせるなんて……」
「前回は完全に自主的「分かったから! もうお願いやるから言わないでぇ!」……素直じゃないなぁ」
とはいえこっそり一人で来たときの話はしたくないのはわかるけどね。抜け駆け禁止みたいなこと言ってたし。
……天和も人和もたまに一人でくるから気にしないでもいいと思うけど。
「ち、ちぃは」
「……(にこにこ)」
四つん這いで、こちらにお尻を突き出しながら、顔だけはこちらを見て、
「ちぃは紫苑専用の雌奴隷です、オナホールですっ、好きに使って、気持ちよくなってください!」
「よく言えました、ほら、ご褒美だよっ!」
「ああーーっ!! きた、おちんちん、太くて、熱いのがっ、やっときたぁ」
地和はツンデレっぽいけど、こうやって激しく、後ろから犯されるのがお気に入り。
顔は見えないけど喘ぎ声大きいからよし。
痛くなりそうなほど強く乳首をひねる。それでも喘ぎ声はやまない。
「あひっ、乳首らめえーっ! 全身、おかしくなっちゃっ! あんっダメぇ!」
「ダメじゃないでしょこの変態。こんなに、気持ちよさそうに腰振っちゃってさぁ」
「ちがっ、ちぃは変態じゃない、アイドルなのぉっ!」
反論に対して、お尻を強めに叩く。
「んあっ、イ、くぅ!」
「ほら、お尻叩かれて、膣内の締まりは強くなるし、一人でイっておいて変態じゃないなんてよく言えるね」
「あんっ、ああんっやめぇ」
「ほら、イっちゃいなよM。僕もそろそろ射精したくなってきたからさ」
「はひっ、射精、射精してぇ! ちぃのことを孕ませてぇっ!」
子宮の中に入るほどに思いっきり強く押し入れ、射精する。
「イくっ、熱いのが子宮の中に来てっ、イくぅーーっ!!」
そのままぐったりとして横になる。
ただし、まだ終わらない。
「紫苑……」
「もっと、気持ちよくしてね」
二人がまた目を覚ましたから。
エッチは結局5時間にも及んだ。
かわるがわる抱かれにくるからなかなか終わらなかった。
まぁ僕はまだいけるんだけど。
ふと見ると、三人ともエロとは違ういやらしい目をしていた。
「どうしたの?」
「ふふーん、気になっちゃう?」
「えへへ」
「これで私たちが正妻」
「?」
正妻?
「今日はねー」
「私たち、危険日なのよっ!」
「お腹一杯……」
「あーなるほど」
言いたいことは理解した。
確かに僕には子供いないし、孕んで正妻、という思考は分からないでもない。
しかし残念。
「多分、誰も孕んでないよ?」
「「「……え?」」」
「も、もしかして」
「あの、子供ができない体質!?」
「近いけど、んー、ちょっと違う」
やれやれとため息をついて、言った。
「ドクターから薬を貰っててね。男が使う避妊のための薬」
「えっと、ピルみたいな?」
「うん。大体そんな感じ。ドクターは副作用はほぼないって言ってた特別製。ついでに言うと僕はそれをほぼ毎回エッチの前には服用してる。あ、偶に子供産めって言ったりするのはただ単に興奮するからだから。まぁそういうこと。下手に妊娠させるとまずいからね」
見るからに落ち込む三人。
しょうがない、と全員を抱き寄せて、言った。
「そんなこと気にならなくなるくらいに愛してあげる」
「「「♥」」」
そうして日々は過ぎていく……。
明けましておめでとうございます
恋楯の新作が出ると聞いてすぐ投稿したかった・・・。
しかし4Pって思ってた以上に難しかった…。ちょっと短くしたし
しかも口調、更に姉妹でお互いをどう呼んでたかも忘れてしまったのが致命的で、もうこれでいいわ! という開き直りで投稿しました。
だから予定より少し短くなったしノリと勢いで一人Mになってしまったけど些細なことですね。
呼び方、口調が明らかに違うみたいなところがあったら教えてください。出来るだけ修正します。
後、前言を翻すようで悪いのですが、雪乃様を修司くんのヒロインではなく、紫苑のヒロインにしてもよろしいでしょうか。その場合ヒロインなしでいくか、若菜さまやりおをヒロインにするかは未定ですけど。仮にそうなっても修司くんの扱いを悪くすることはないですけどね。修司くんもお気に入りですし。
次回もだいぶ遅れます。では、次回入学(予定)
アンケートもよろしく。先生はそろそろ打ち切り、学生はもう少し続けます。
シチュエーションとかもよろしくです。書けるかは別ですが