ただし、このキャラクターの出てくるゲーム、まだクリアしてないので口調や性格などが大幅に違っています、多分。
なので、このキャラはこうだろ! と思われるかたもいるかもしれませんが、気にしないでいただけると助かります。
もっともアンケートでのキャラクターや、原作のキャラクターにも似たような傾向が見られると思いますが。
あとがきでアンケートに関する補足をします。
そんなこんなで到着したわけだけど。
「まだすねてるの?」
「すねてないよ。でもさ、もうちょっと加減できたと思うんだ。あ、あんなにたくさんだすなんて、思わなかったよ」
「いやいや、あれはどう考えても誘ってるとしか思えないって」
普通さ、「もう、やら、こんな、たくさん……」とかそういうのいったら、誘ってると思うでしょ。
僕だけかなぁ。別に問題はないからいいけど。それに自分から誘ってきたわけでしょ? いくらやっても問題ないと思っても仕方ない、といえば、つれてきた子がいるから早めに終わると思ってた、とか。んなこと知ったこっちゃないよ。
「で、この部屋だったよね? 道間違えてたら続きやることになるよ」
「ちょっと!? 兄ちゃんそれ無理だよぉ。もうとっくに力入らなくなってるんだから! 大丈夫だよ、ここのはずだから」
「そういって季衣はいったい今までに何回間違えたんだっけ?」
「うぅ、兄ちゃんの意地悪……」
なんてやりとりをする。
まぁあんまりながく話しててもしょうがない。そもそもエッチに思ったよりも時間かかっちゃったからね。
多分待ちくたびれちゃってるだろうし。
「よし、はいろうか」
「兄ちゃん、降ろしてよ! 恥ずかしいよさすがに!」
「はい」
抱えていた手を離した。ちなみにお姫様抱っこだったから、背中から落ちる。いつもだったら十分受身取れたはずだけど、力入らなくなってるという言葉通り、背中を思いっきりぶつけた。
「あうっ! ひ、ひど」
「さーて、誰かな」
「無視はひどすぎるよ!? そりゃ立場的にはなにされても文句言えないけどさぁ」
「はいはい、また可愛がってあげるよ。今度もいい声で鳴くだけだろうけどね」
「うー!」
くすくす笑いながら扉を開ける。そうそう、いい忘れてた。というか完全に忘れてたんだけど、所有物が手に入れたものは所有者のモノにもなる。つまり、所有物のものをどう扱おうが、その所有者の勝手。だけど、ここは基本的に下克上もある。殺されてもいいから、と所有者に牙を向く人も多い。もし成功して、それでいて組織そのものには敵意が無い場合はそのまま一員となる。だから大概そこまでひどい扱いはしない、ことが多い。なんだかんだで殺されちゃう人は多いし、ナンバー持ちを含めた結構上の地位の人を殺した場合、組織そのものに敵意が無くても殺されるから、ひどいことやったりするんだけど。
閑話休題
ってことで、僕が勝手にあけても問題は無い。
そして、そこにいた子は……寝てた。
結構時間かかっちゃったから、それはしょうがないんだけど、なんか緊張感ないなぁ。
と思ってよく見ると、なんか納得した。この子確かに最近やったゲームのキャラクターで、よく寝てたなぁ。
「なるほど、剣をつかってしゃきん、ばばばって戦って、ヒロインとかいう子が弓でばばばってやって険悪になったり仲直りしたりするやつのちっちゃい子、か。……どうみてもフィーじゃんこの子」
閃の軌跡か! あんまりやってないよ!? 前ははやったけど少なくとも今は結構マイナーだし、存在自体あんまり知られてないけど。ていうかこの子結構強かったような気がする。
よく生け捕りにできたね。そういう意味をこめて季衣を撫でてみる。
「えっと、えへへ」
よくわからないけど喜んでおくことにしたらしい。
さて、このこどうしよう。
「起きてー。起きるわけ無いか。しょうがない。……起きろ」
殺気混じりで強く、言う。ちょっと季衣が驚いてるけど、たまにあることだから、気にしないことにしたらしいけど、フィー(未確定)が目を覚ました。というか飛び起きたけど、こっちと自分のいる場所を確認したら、自分が寝ていたソファーに体を倒した。僕は特製のお茶を入れてあげながら、話しかける。
「ずいぶんリラックスしてたみたいだね」
「ん、寝やすかった」
「そう? まぁこの部屋は僕がよく使う部屋だからね。なんで季衣が君をこの部屋に案内したかは、まぁ想像つくけど。よしできた。ほら、僕特製のお茶だよ。飲みなよ」
「あとでね」
「別に無理して飲まなくてもいいけどね。僕は斑咲紫苑。こっちは季衣。ここ、ユダで
ゲームのキャラクターと同じ存在が現実にいるのは、本気で信じがたい。正直うそだと思ったし。
でも現実にいるから認めないわけにはいかないし。
「どこから?」
「最初からかな」
「わかった。私はフィー・クラウゼル。マスター、私を作った人のこと、聞いたかな」
「ほとんど知らない。男だってことと、能力者ってことくらいかな」
「私を作った人は、人形遣い。人、というより、記憶や能力を含めた全てを再現することができた。私も、それで作られた。んと、材料はよくしらないけど、人とか人の成分とかだと思う。じゃないと、私を含めた全ての人形は、人と同じようにできてるから。…………ほとんど、死んだけど」
多分今回の仕事で、だと思う。まぁどうでもいいけど。
まぁ、どういう過程で作られていたかはわからないけど、人形というより人に近いことはよくわかった。
「本来、マスターが殺された時点で、私も死ぬ、そういうプログラムがあったはずだけど、なんでか死ななかった。私以外はもういない、少なくとも近くにはいないから確かめようが無いけど」
「そっか。君は残ったのはどうして?」
「直感で避けたら、避けきれなくて気絶して、放置されてた」
「目が覚めた時には、つかまっていて、ここで寝た、と」
「まぁ、そんなとこ」
事情は大体わかった。まさかゲームの作品のキャラクターを現実に創りだすことのできる能力者がいるなんてね。
死んじゃったからどうしようもないけど。まぁ、どうでもいい。
「じゃ、とりあえず聞くけど、君は自分が作られた存在だって理解してるみたいだけど、ここに君がモチーフになった物語があるのはわかる?」
「知ってる。一応、そっちの記憶もある。ただ、客観的に見て、の記憶だから、多分偽物。ホントの記憶じゃないと思う」
「なるほど、ところでどれくらいのところまで記憶がある? アークスは使える? 他の技とかも」
「記憶は、あんまり。あいまいなとこが多くて。アークスは、ほとんど無理。一番弱いクラスのが精々で、それさえ時間がかかる。でも治療のやつは十分使える。技は、大体できる。でも、一部うまくできない」
「なにならできる?」
「スカッドリッパーくらいまで」
「十分強力でしょ……」
そのレベルはかなり強い。……ていうか僕のデータで覚えてる技そこまで……。関係ない、よね? しかも弱いもので時間がかかるとはいえ、アークス使えるとか。もしかして最強なんじゃないかな。父さんに勝てるとは思えないけど。……あの人至近距離で銃弾避けるしなぁ……。たまに本気で人間か疑うよ。
まぁ、それはいいや。
「まぁ大体わかった。さて、フィー。本題、ていうか今のも本題だったけど。もうひとつ聞きたいことがあるんだ。君はどうしたい?」
「? どう……? 殺されるんじゃないの」
「違う違う。君は一応、僕の所持品扱い。生殺与奪の権利は僕にある。けど、君がどうするかによっては、君を活かしたいと思ってる。君しだいなんだよ。いざとなったら、容姿が容姿だからちょっと問題だけど、どっか関係ないところで生活をすることもできる。ただ、その場合、あんまり機械が発達してないところになっちゃうけどね」
そう言ったら考え始めた。けど、なんか迷ったのか、僕のお茶を飲んだ。
「あー、それは悪手だよ」
「んくっ。どうして?」
「言ったでしょ。それ、僕の特製のお茶。正直言って、君を素直に解放する気はなかったんだよね。で、それを飲んだら、僕の所有物にならざるを得ないんだよね」
「……え、あううっ!」
飲みきって空になったカップを落とすフィー。ちなみにカップは特別製で、簡単には壊れないようになってます。
顔を紅潮させて、ふるふると震える。心なしか手元がくねくね動いてる気がする。
「まぁ、強力な媚薬混ぜたからね。だいぶ薄めても結構やばいやつ。それでも量と濃度は結構薄めにしたけど、きついでしょ?」
「は、はぁ、は、く」
「油断大敵。こうなっちゃえば僕のものだ。物語の中だと結構凄腕だったから、不安だったんだけど。ごめんねー、ウチの薬で一番強力なやつ使わせてもらったよ。効くどうかわからなかったし、無味無臭の媚薬が他に手元に無かったから……って、聞こえてないね」
もうすでに自分で自慰にふけっている。ただ感度をよくするだけじゃなく、思考能力の低下、感じさせてくれる人の依存に、半永久的に効果が続くすごいもの。だからウチでもかなり貴重であんまり量が無かったから、だいぶ薄めたんだけど、十分すぎるみたい。
…………実は使うのってやっと二回目なんだよね、一回目はもっと薄めたの使ってたけど。
それはおいといて、どーしてこーかな。
「よし、はい脱ぎ脱ぎしちゃいましょうねー」
「兄ちゃん、なんか変だよ」
「やー、幼い子を犯して自分用に調教するって興奮するんだよね」
「……兄ちゃん、なんでこっち見ながらいうの……」
そんなの言わなくてもわかるでしょ。まぁフィーは季衣より胸あるけどね。
「季衣、手伝って」
「んーいいよ。えっとばんざーい」
手を上げさせて脱がす。フィーはもうなんか悶えてるだけ。
抑えてるから自慰もできず、潤んだ瞳が、可愛くてしょうがない。
恥ずかしいみたいで声を必死に抑えようとしてる。唸ってる、っていうのかな。
早速ぐちゃぐちゃに濡れちゃってる秘所をいじる。
必死に声を押し殺そうとしてるけど、薬が強力すぎた、すぐにイクという結果。
「ん、くぁ! あうぅ!!」
まざまだ攻めるけど。何回もすごい短く間にイキまくる。
「薬強すぎでしょ……もっと薄くしないと面白くないな。……んー逆に原液のままで使ったら面白(ブーブー)……あれ、電話?」
もうちょっと弄ってたかったかったんだけど、えっと父さんからか。
「季衣、ちょっと弄ってて、少しだけね」
「はーい、よし大丈夫だよ、ボクは優しいから」
どの口が言う、攻めになると僕にやられてること遠慮なしにやるくせに。加減知らないから下手すると僕よりひどい。それはおいといて、電話電話。
「はい、紫苑です」
「うむ、パパd(ピッ)」
「間違い電話かな。(プルルルルル)はい、紫苑です」
「パパだ」
「いい加減それ恥ずかしくない?」
「自分の息子に対して、恥ずかしいわけないだろう!」
「義理だけどね。それに僕が恥ずかしいんだけど」
下手に出歩いてて電話かかってパパだがって恥ずかしすぎる。
「で、なに? 忙しいんだけど」
「確かに嬌声が聞こえるから調教中か? まぁ誰かと一緒にやってるんだろ? 仕事の話だ。お楽しみかもしれないが、来てくれ」
「えー、まあいいか。はいはい今行くよ。(ピッ)……さて、うわぁ」
「ちゅん、れろ……あれ、電話終わったの?」
「うん、終わったけど……痙攣してるけどやりすぎじゃない?」
びくびくしてる。顔も赤いしぐったりしてる。床なんてぐちゃぐちゃだし。このまま季衣に任したら季衣に依存しそう。この薬なんでできてるか分からないけど、なぜか特定の行動(この場合イカせまくると)をするとその相手に依存するようになるという謎。うちの七不思議のひとつ。ちなみにうちひとつは怪奇、怪力少女。つまり季衣、関係ないけど。
「よし、季衣このまま続けて。薬は、さっきの以外なら使っていいよ。道具はダメ。あと、これは絶対だけど、どれだけ時間がかかっても、絶対にイカせちゃダメ」
「……兄ちゃん、鬼過ぎない?」
「このまま季衣に依存されるのも面白くないし」
「いいけど、薬はーこの弱いやつかな」
「……それ二番目に強いやつ。一番弱いのは……あーこれだね。副作用あるけど」
かゆみの追加効果があるけど弱いやつ。下手なところに塗られたらやばいけど。
「これ? じゃ、がんばってみるよ」
「うん、仕事の話っぽいから終わったら戻ってくるから」
「はーい。じゃ、これからよろしくね、フィーちゃん」
「くぅ……」
さっさと終わらせよう。そう思って、僕は父さんのところに向かった。
「父さん、来たよ」
「うむ、早速だが、仕事の話だ」
珍しく父さんが早く本題に入る。いつもだったらくだらない話がしばらく続くんだけど。
父さんこと、乾坤一擲。けんこんいってきじゃない。いぬいしんいちろうっていう。どう考えても偽名。というか坤ってしんってよんだっけ? まぁどうでもいいけど。
まぁ本名なんて関係ない。実際、僕は今の名前は父さんがつけたもので、前の名前なんて覚えてないし。
……いや、紫苑って名前は、暗殺者時代につけられたものだったはずだけど。父さんは軽いノリに似合わず、ヤクザっぽいというか、ちょっと怖い見た目をしてる。まぁ、口元がいつもニヤニヤしてるから、威厳はなんだかんだでないんだけど。
ただしこの組織の中では一番強く、ブラック1の称号を持ってる。前線は退いたけどまだまだ現役、とは本人の言。ちなみに、どれくらい強いかというと、距離にもよるけど銃弾を放った後に避けられる程。至近距離でも、指とか腕の動きを見て結局避けるし。多分能力者。じゃないと色々説明つかないし。とても凶暴な犬を何匹か飼っている。この犬は父さんと僕を含めてもほんの僅かにしかなついていない。下手に近づくと噛まれます。罪を犯した人を処刑および見せしめとして食べたという記録があるくらい凶暴。僕か父さんとかが命令しないと餌さえ食べないけど。ただし、しっかりと噛んじゃいけないと教えないと僕のものが噛まれた被害が数回。きをつけないといけない。
それはともかく。
「今回の護衛対象は?」
「まあ焦るな。まず、今回の任務は長期的な潜入任務となる。緊急の任務があれば家庭の事情ということで外れることもできるが、基本的にこの任務に専念してもらうことになる」
「そんなに重要な仕事なの?」
「そもそも、うちに任務が来ること自体最後の選択に等しいのだぞ? それでいて、今回はお前を指定してきた。重要も重要、最重要事項といっても嘘にはならん」
「僕を?」
そんなにか。まぁ、うちはそもそも護衛会社への薬の売買や、娼婦での資金だけでも十分なわけで、任務ってのは最後の砦になるから、値段も張る。ただし、任務に失敗した場合は赤字だろうとそのクライアントにたいし大きな保障を与えるの決まり。といっても自作自演したら、ひどいことになるけどね。
話がそれた。ま、そういう状況で個人を指名するのはより、多くの費用がかかることになる。確かに重要事項だろうね。
「まぁお前はうちでは珍しく、関係者以外はほとんど巻き込まないからな。まだ無名の時はそうでもなかったが、今はほとんど関係者だけ。他と違って依頼だけじゃなく、条件もできるだけこなそうとするから評価が高い」
「そうでもなきゃ、所有できる数が少ないでしょ? というよりそんなことどうでもいいから。早く調教に戻りたいんだから」
「そうだな、仕事の話だ。まず大前提の条件として、護衛対象を含めた一般人を極力巻き込まない。そして、護衛対象を含めた一般人に無理やり手を出さないこと、だな」
「一般人以外や合意の上でなら手をだしても問題ないってことだね」
「まぁそういうことだ。むしろお前にとっては好都合だろ?」
まあね、とうなずく。
基本的に一般人に手を出してもつまらないから手を出さないだけなんだけど、それを条件に含まれることでクリアしたときの成果が上がる。たまに手をだすけどね。すぐ飽きるけど。
「で、護衛対象は?」
「これがまた、面倒なことに三人いるんだ。しかもクラス、というより学年が違っている。一人はもう入学してしまっているしな」
「入学ってことは、学校なんだ」
「……そうそう、潜入するためのアイテムを用意させる。ちょっと待て、呼ぶから」
そういって携帯をいじって、メールを送信したっぽい。
「すぐ来るだろう。さて、肝心の護衛対象だが、一人目は現在一年生の春日崎雪乃。二人目はまだ入学前だが、椿原蓮。三人目は……近衛木乃香だ」
「ちょっと待て」
「んー? どうしたのだ? (ニヤニヤ)」
「こ、この……! わかってていってるでしょ!」
「いやーなんのことだか、全くわからないなー」
棒読みじゃないか! あー、わからない人も多いだろうから説明。
近衛木乃香。彼女は昔、といっても数年前くらいに護衛したことがある。…………で、僕の初恋の人だったりする。
誤解の無いようにいっておくけど、その時点で僕はそこそこの実績があったし、とっくに女は経験してた。そもそも女を経験したのは暗殺者時代だから。
ただ、その……初対面で純粋な好意を向けられたのは初めてというか。
一応それなりの資産家の娘だったけど、それを別としてパトロンに。僕はあんまりお金使う人じゃないからかなりあまってるからそこから、なんだけどそれでも支援したくなるのが心理というか。個人でもなんか趣味にやってるみたいだし、少し遠まわしに支援を行ってるわけで、別にそれくらいの手間なんでもないし……。
…………………………もう終わり。これ以上は語るに落ちそうだ。
でも、近衛木乃香かぁ。
「ええい、もう気にしない。護衛しろって言うならするだけだ。で? どこに潜入して護衛するの?」
「ふむ、個人的にはもうすこしからかっていたかったのだが、しょうがないな。それはアイテムが届いてからだ」
「……来たみたいだけど」
「そうだな」
こっそりと気配を消して入ってくる娘に目を向ける。
「あっちゃあ、ばれちゃったか」
「……神楽? なにやってるの」
彼女の名前は
一応潜入捜査で入ってきたらしいけど、今は僕の所有物。今でもちょくちょく情報を流してたけど、内容は僕から見て流出しても大丈夫なものだけを選んだから問題なし。原文をちょろっと変えただけだけどね。
見た目は濃い紫、というか群青色っていうのが近い色の髪をしていて、短髪。明るい性格というか、人をからかうのがすきだけど、予想外の方面でボケられると弱い。てんぱりやすいって感じ。結構強くてブラック7の称号をもっている。特技は歌という、任務にはほとんど関係ない技能を持っている。でも、カラオケで連続で90点越え余裕だし、99、999をよく見るレベル。休みはよくカラオケに行ってるらしい。
それはどうでもいいけど。
「なにって、潜入捜査の道具をもってきたんだよ」
「アイテムだ!」
「はいはい、ワロスワロス」
そういいながら机にその道具を広げる。
……制服、スカート、化粧道具などなど。え? ちょっと待ってなにこれ。
「……父さん? 聞き忘れてたけど、潜入任務って、どこに?」
「おっと、言ってなかったな。潜入場所はセント・テレジア学院。ここは、ミッション系の、女子高だ。つまり、女装してもらわねばならない」
「うわぁ、もう任務を引き受けたのを後悔したくなったよ。さっきの一般人どうのこうのっていうのはこういうことか」
「まぁ、そうだな」
「こればれたら変態扱いだよねぇ」
「今更感があるがな。実際、ここは、少なくとも男子は変態が多い」
「父さんは変態じゃないかわりにオタクだけどね」
「しらんな。それに、そんなことはどうでもいいんだ。重要なことじゃない」
「霧が出てきたね」
そういうところがオタクだといっている。しかもよく知らないネタも使う。元々の物語は知らないけどネタは知ってる、を素でいく人だからねぇ。
「受けたからにはいくけどさ。いつ?」
「来年、普通に入学してもらう」
「なぜ今言った」
「もちろん、紫苑、お前の髪をのばすためだ」
「え、ウィッグじゃだめなの?」
「もしなにかの衝撃でとれたらどうする。言い訳ができないぞ」
「ああ……。じゃあ今年の春日崎さんとやらはどうするの?」
「それは私が護衛してるよ。勿論、条件はしっかり守ってるよ。私にそっちの趣味はあんまりないから。ちなみに、そっちでは
「まぁ紫苑はそういう依頼がある、ということと、髪を切らないことだけ忘れなければいい」
「わかった。じゃ、僕は戻るよ」
「うむ、今日はお楽しみですね」
「それは明日の朝にいう台詞だと思うんだけど」
そんなことをいいながら、部屋に戻った。
部屋の中に入る、と。
「ただい、ま?」
「あ、兄ちゃん!」
「だ、誰だお前は!?」
お前が誰だ。
知らない人がいた。多分新人だな。そこそこ使えそうではある。けど、経験不足感がある。あと、自分に自信を持ちすぎてるように感じる。
僕の容姿をじっと見ると小馬鹿にしたような目つきになる。どう考えても新人だね。じゃないと僕の姿を見て侮るなんてことはしない。純粋な戦いの面でも、僕はナンバー2に相応しい実力を持ってる。そのことを知らない、あるいは信じてないのは新人か、相当下の人間だけだ。
「なんだよお前は。邪魔するな!」
「黙れよ」
「なっ!? お前、俺が誰か知ってるのか!?」
「知らないよ。興味ない。ここは、僕の部屋だ。さっさとどっかいきなよ。雑魚」
「お前ぇ!!」
いきりたって殴りかかってくる、馬鹿。なるほど、新人にしてはそこそこちゃんとした動き、けど、役不足だ。
溜息をひとつ吐き、迎撃する。
「飲み込みが悪いんだね。今なら見逃してあげるっていってるのに」
腕をつかみ、引き寄せ、その勢いを利用して鳩尾に一撃。力が抜けたところで、そのままの勢いを利用して一回転させ、背中から落として、追撃するようにもう一回鳩尾を殴る。その勢いでさらに強く叩きつけられる馬鹿。
「ご、ああっ……!」
「はやくいきなよ。吐き気がする」
「こ、この、やろ……!」
「はぁ……」
拳銃を取り出して耳に掠るように発砲する。
悲鳴を上げる馬鹿。今度は頭につきつけて、言う。
「次は無い。消えろ」
「ひ、ひいっ!」
逃げていく馬鹿。ああ、イライラする。なんであんなの採用したんだ。将来性はあるかもしれないけど、ああいうのは殺されて終わりか、組織の情報を喋って致命的な欠点になってもおかしくないのに。
どうにもムカつく、殺しとけばよかったかな。死体の隣で調教は気が進まないから、ってだけだったんだけど。
今からでも殺ろうかな。
「兄ちゃん? なんか考えてる?」
「なんでもないよ。で、さっきのなに?」
「なんかいきなり入ってきて、ボクを犯そうとしたんだよ。なんかこう、俺のものにしてやるとかどうの」
「今からでも殺しに行こうかな」
「べつにいいじゃん、いざとなったら首折ればいいし」
「そうだね、季衣なら大丈夫だよね」
「そんなことより、どうするの? この子」
フィーは顔が少々ひどいことになってた。
しかも手とか縛られてて自分で慰めることもできないし、痒み成分たっぷりの媚薬使われてて痒く、季衣のいかせない攻撃で辛くてしょうがないって感じかな。
しかし、いつも澄ましたような顔をしてるフィーがアヘ顔してると、こう、なんかもっといじめたくなるね。
「もちろん調教だよ。十分な気もするけど、僕はまだ満足してないし」
「ええー、あれだけやってて?」
「まだ余裕。さて、フィーちゃん。ちゅむ、くちゅ」
「ん、っちゅむぅ。は、く。かゆ、い」
「季衣? どこにどれくらい塗ったの?」
「使いすぎるとどうかな、とおもったから膣内に少し、胸の辺りに結構使って、そこを刺激しないように愛撫してたんだけど」
「そりゃ痒いだろうけど。ま、好都合だけど」
膣内に指を入れてかき回しながら、空いた手で胸を責める。
「ひゃう! や、めぇ」
「痒いんでしょ? かいてあげるよ」
「ボクもやるー」
「じゃ、空いたほうをね」
「ひぅ、ああぁあ!!」
「あ、イッた。んーこれだけ濡れてれば、もう入れちゃってもいいかな」
もうすでに大きくなった肉棒をあてがって、遠慮なく突き入れた。
処女膜を破った感覚がして、少しだけ血が流れる。ちょっと濡れ具合がたりなかったかな。フィーの膣内は処女に相応しく、痛いほどに締め付けてくるけど、もう慣れたし、十分に気持ちいい。
「あああぁぁあぁぁぁああぁ!!!」
「うわ、凄い声。痛みでどうにかなってるとは思えないし、んー気持ちよすぎるのかな? 処女だったし、物語の中でも経験は無かっただろうし」
証拠、といえるかは微妙だけどさっきから凄くびくびく痙攣してるし。
あ、悲鳴みたいな声が終わった。変わりに膣内がうねうねとして気持ちよくなってきた。
「フィーちゃんいいなー」
「さっきはもう無理とかいってたのに」
「それとこれとは別だよ。ボクさっきからずっとお預け状態なんだからね?」
「はいはい。……おいで」
「んーえへへ」
会話の最中にも腰を振り続けているので、フィーがイキ続けてる。
イク度に締め付けてていい感じ。
必死に声を抑えようとしてるけど、全く抑えられてない。
「ひゃう、やぁ、ら、ああ!!」
「ちゅんむ、にい、ちゃあ」
「切なげな声あげないの。ん、フィーだすよ」
「ああうぅ!! あ、ついぃひ!」
出し切る前にまた肉棒を動かす。今度は四つんばいにして後ろから、より奥に。子宮の中に思いっきり突き入れる。
ぐちゃぐちゃという音と一緒にびくびくと痙攣をしながらイキ続ける。うわ、目がやばい、というか脱水症状が見られる程。足元水浸しだし。
まぁやめるわけも無く、水(もちろんなにも含まれていないやつ)を与えつつイカせ続ける。
ついでに季衣も横に並べて四つんばいにして、手で秘所をいじる。もう濡れてたからぐちゃりと音がする。
二人の少女の嬌声が、僕をよりよく感じさせてくれる。
「あう、ああっ!」
「に、ちゃあ!」
何度も何度もフィーの膣内に精液を出してイカせ続ける。
「も、あ、ついぃ! らめ、くぁ!」
「兄ちゃ、あん! もと、イカせてぇ!!」
「季衣は本当にエッチだなぁ。ああ、忘れてた」
ずっと動かしてた腰を止め、フィーがイカないようにする。自分で慰める力も残っていないみたいだし、僕がイカせてあげるしかないから、とめた。
「え? な、んで」
「忘れてたよ、フィー。どうするか、聞いてなかったよね」
「…………」
「どうする? ここを出て、一般市民として生きていける環境で平和に生活するか」
少しだけ腰を動かして、軽く、本当に軽くイカせてから、囁くように聞く。
「ここで僕の所有物となって、気持ちいいけど、危険で、どんな命令をされるかわからない環境で生活するかを、ね」
少しだけ、ほんの一瞬だけフィーは黙り、そして。
「っ、あなたのものに、していいよ」
「そういう言い方で、いいと思ってるの? もっとお願いの仕方があるでしょ?」
「私を、あなたのものにしてくだ、さい」
「まぁ、いいか。これから今の性格なんて忘れるほどに、調教してあげるから」
「ひゃ! いきなり、うごかさない、でおかし、くなりゅぅ!」
「なっていいよ。ほら、イキなよ!!」
「ひゃああぁぁあ!!」
「に、ちゃ、ボクも、お願い、イカせて、よ」
「ほら、クリトリスいじってあげるよ」
「やぁっ! そこは、敏感、しゅぎ、るからぁ!!」
調教は一応終わった。薬が無ければこんなにあっさりは行かなかっただろうけど、べつに問題ない。
かわいい子。たっぷりと、可愛がってあげよう。
「あぅ! ああっ、にゃあぁ!」
「あぐ、い、くぁ!!」
今はまだ、この快楽を楽しむことにした。
二人の嬌声は、少し空が明るくなるまで、終わらなかった。
ちょっと疲れたけど、完全にフィーも堕ちたから、別にいい。さて、明日は、いや、今日はどうしようかな。
アンケートに関する補足、あるいは変更点。
一作品から一人と書きましたが、ちょっと考えた結果、だしやすいキャラクターだったら他に何人かだしてもいいかなと思いました。例えば同じ作品の誰かと誰かをペアで、とか。出せそうだったら出してもいいかな、と。
また、当然というかわかりきっているでしょうが、男性キャラを教師かなんかで登場させる、などということはしません。女性キャラだけです。
また、かかわらせるのが難しそうなキャラクターを登場させるのは無理です。自分、そもそも文を書くのがうまくない上に、エロとか書くの初めてなので、関わりやすそうなキャラをお願いします。
また、早い者勝ちとかではありません。
アンケートで書いてくださっても、登場しない可能性があります。予めご了承ください。
設定が細かく考えて頂けるのであれば、オリジナルキャラでもかまいません。
物語の中で名前だけでも出てきたら登場は確定します。使いやすそうだと思っただけ、自分が気に入ってるキャラであるだけ、登場は増えます。場合によっては少ししかでない可能性があります。
また、アンケートの締め切りは、自分が書いてるこの小説のなかで、主人公が二年生になったあたりです。だいぶ先になりそうです。
現段階でのアンケートに関する補足を終わります。
アンケートについて考えてくださるのであれば、メッセージなどのほうでお願いします。
あと、キャラクターの口調性格の違いは治せる自身が無いのでほとんど受け付けられませんが、誤字脱字、表現がおかしい、などの書き方の問題であれば、できるだけ直します。
一応以上です。