※この作品はR-18です。

やはり俺が人生をやり直すのは間違っている。   作:ハコ

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阿呆特有の見当違いなレスポンスをしそうなので返信は自粛していますが、感想はありがたく読ませてもらっています。


07

 四限目の授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。昼休みだ。周りが賑やかになっていく。

 昼休みに大人しく自分の席で黙々と飯を食う奴は少ない。席を移動して友達と飯を食う奴、購買にダッシュする奴、他の組(ヤクザ組織のことではない)に移動する奴。さまざまだ。俺も高校生の頃はどっか外に飯を食いに行っていたはずだ。だが今の俺は少ない奴の一人だ。

 登校時にコンビニで買ってきたミックスサラダ、肉野菜炒め、鳥五目おにぎりを机に並べ、スマホでニュース記事を読み進めながら適当に食い始める。行儀が良いとは言えないが、そんなものを咎める人間などいない。

 前の席では相模南を始めたとした、クラスでも目立つ女子生徒4人が椅子を持ってきて集まって食っている。今朝のHRで、くじ引き形式で席替えをしたのだが、相模が俺の前に来た。戸塚と近くになりたかったのだが、俺の希望は打ち砕かれた。これではなんの為に生き返ったのかわからない。やっぱ学校って糞だわ。

 俺がどっか行けば彼女たちは空いた席を使って広々と飯が食えるのだが、そんな配慮なんぞしてやらん。

 スマホのニュース配信サイトでは都市部でシャブが蔓延だとか政治家が失言で退任だとか、そんなニュースばかりだ。記事を流し読みしていると窓際から賑やかな会話が聞こえてきたので視線を向ける。

 このクラス、というか校内においても一際存在感のある7人組だ。爽やかイケメンの葉山隼人を中心に軽いノリでよく喋る金髪の戸部(とべ)、人の話に乗っかり話を膨らますチビの大岡(おおおか)。ガタイがよくて厳つい割に聞き上手のラガーマンの大和。派手好きで勝気な三浦(みうら)。掴みどころのない腐女子の海老名(えびな)。そして先日奉仕部にきた由比ヶ浜。

 アラフォーと化した今となってはどうでもいい言葉だが、スクールカーストという言葉に則って格付けをするならば最上位の連中だ。

 大和……、お前高校の頃は葉山のオマケとはいえスクールカースト最上位の連中の一人だったのに、大人になったらパッとしないヤクザになっちまったなあ。お前がよくくっついてた兄貴分の大井は5人ぶっ殺して死刑執行待つだけの身だし、これからどうすんだよ。大井が殺人でパクられてからもなりゆきで一緒に行動することはあったけど、おまえ別に俺の部下ってわけじゃないし俺が面倒見る義理もないぞ。……いや俺も死んでたわ。どんなに腕っぷしが強かろうがシノギ持ってようが死んだらそこで終わりだし、俺や大井よりよっぽどまともじゃねえかオメー。

「あの……あたし、お昼ちょっと行くところあるから……」

「えー、また?てかさー、最近結衣付き合い悪くない?こないだもそんなこと言って放課後どっか行っちゃってさー」

 俺が指の欠けていない大和をぼんやりと眺めていたら、突然三浦が由比ヶ浜に絡み出した。なにか気に入らないことがあるらしい。

「やー、それはなんて言うかやむにやまれぬというか私事で恐縮ですというか……」

 アホ議員の思いつきで国会に呼び出され答弁をする官僚のような受け答えをする由比ヶ浜はまさに文字通り、恐れ縮こまっていた。三浦はそんな由比ヶ浜の態度が余計に気に入らなかったのか、より強く詰問する。

「それじゃわかんないから。言いたいことあんならはっきり言いなよ。あーしら、友達じゃん。そういうさー、隠しごと?とかよくなくない?」

「ごめん……」

「だーからー、ごめんじゃなくて。なんか言いたいことあんでしょ?」

 三浦の怒気を感じたクラスメイト達は静かになっていく。

 相手の顔色を窺い気を使うタイプの由比ヶ浜はどんどん小さくなっていき、好き放題言い合いたいタイプの三浦はどんどん苛々を募らせていく。

 俺も二人のこのやりとりに思うところがないわけではないが、口を挟むつもりはない。俺が口をつっこむような問題でもない。五目おにぎりを咀嚼しながら、身体ごと彼女たちの方を向きぼんやりとやりとりを見ていた。

 すると、突然三浦がこちらを向き、言ってきた。

「ちょっとあんた、さっきから何見てんの」

「ん?」

「何見てんのって言ってんだし」

 突然こちらに矛先が向いたのできょとんとしてしまった。由比ヶ浜は俺以上にきょとんとしている。俺だけが見ているわけじゃないだろ……。いや、ほかの連中はチラチラ盗み見たり聞き耳立てている程度か。ガッツリ見ているのは俺だけで、それが気に食わなかったらしい。

「いいだろ別に。減るもんじゃないだろ」

「は?見せもんじゃないんだけど」

「人目のあるとこで目立つことしといて、見せもんじゃねえってのは無理だろ」

 いきなり絡まれ苛ついた俺は、声は若干低くなってしまったが、極力穏やかに答えた。

 ヤクザ同士ならば「見せもんじゃねえぞコノヤロー」に「テメーのアホヅラが見せモンじゃなけりゃなんなんだよ」などと言えば即喧嘩だが、三浦はヤクザではないようで「む」と反論を止めた。「比企谷のくせに生意気だ」的なことを言われるかと思ったが、意外と人の話を聞く。単に名前を覚えられていないだけかもしれないが。

「二人だけで話がしたいならこそこそやればいい。由比ヶ浜だって人目があるから言えないのかもしれないだろ」

 目立たないインキャの比企谷と三浦以上に存在感のある雪ノ下の二人と会うのを優先しているなどと人前で言っては、三浦のメンツを潰してしまうのではないかと気にしているのかもしれない。しかし突然自分に話が返ってきた由比ヶ浜は素っ頓狂な声をあげた。

「えっ」

「結衣、そーなん?」

「えっ、いやその…」

 由比ヶ浜はまたしどろもどろしている。三浦のメンツを気にしていたのではなく、単に三浦にビビっていたようだ。大丈夫かあいつ。

「まあまあ優美子も結衣も、ヒキタニくんの言うとおりだよ。ちょっと悪目立ちしてるし、クールダウンがてら飲みもの買いにいこ。ね?」

「俺はヒキガヤだ」

「え、えっと」

「そーね。あーしも喉渇いたし」

 海老名が三浦を宥め、俺の自己主張を完全に無視しながら二人を外に連れ出した。教室が静かになったが、じきにほかの生徒たちが喋りだしまたうるさくなった。葉山たちもばつが悪そうであるが、男同士で駄弁りながら飯を食っている。耳に入ってくる周囲の会話の中には、インキャの分際で三浦たちを外に行かせた俺を話のネタにしているものもあれば、俺への視線も感じる。なんで俺が注目を浴びてるんだよ、馬鹿か。

 視線に不快感を覚えながら肉野菜炒めを頬張っていると俺に向けられる視線が消え、クラスがまた静かになった。 

「あの、由比ヶ浜さんはいないのかしら」

 声量の割りによく通る澄んだ声が聞こえた。こんな声をしているのは雪ノ下雪乃しかいない。雪ノ下は由比ヶ浜に用があって2-Fの教室に来たらしい。どうやらクラスメイトの視線は声の主に向いていたようだ。

 雪ノ下は俺の存在に気付いたようで、こちらに歩いてきた。お前みたいなのに声かけられたらまた変に目立つじゃねえかよ。

「昼休みの教室で堂々とぼっち飯をしている比企谷くん。由比ヶ浜さんはいないのかしら。彼女といっしょにお昼を食べる約束だったのだけれど。入れ違いかしら。携帯の番号も訊いてなかったから連絡も取れないし」

 昼休みにわざわざ部室に移動してぼっち飯をしていたお前に言われたくない。だがそんなことを口に出すと機嫌を損ねそうなので勿論言わない。

「由比ヶ浜ならさっきクラスの友達と出てったぞ。お話会だそうだ」

 俺が誘い水だったことは言わずに答えた。雪ノ下は溜め息をついてから右手を自分の額にやりかぶりをふった。

「今日のお昼を誘ってきたのは彼女だったのだけれど。私は謀られたのかしら」

「たばかられたってそれ女子高生が使う言葉か?今日はちょっとワケアリみたいだから部活のときでも話せばいいだろ。部員じゃないけどどうせ来るだろ」

 今、どこかで三浦にぶち殺されていなければ多分来るだろう。

 実際のところ、冗談ぬきにしてもきちんと話ができているかは怪しいが。言いくるめられていたらもう来なくなるかもしれない。だがそれも一つの結果で、それも由比ヶ浜の人生だろう。しらんけど。

 俺が女子三人のお話会に適当に想いを馳せていると、雪ノ下は顎に手をやり何やら考えるそぶりをしていた。

「どうした?」

「そういえばそうよね。彼女、部員ではなかったわね」

「そうだぞ。なんなら俺も」

「あなたは部員でしょう」

「あっはい」

 俺も『気が向いたらいく』くらいのポジションにしたかったがそれは認められなかった。

「今日の部活で、改めて彼女を部員に勧誘してみるわ。関係者でもないまま部室を気軽に出入りしているのも正しい形ではないし」

「おっ、そうだな」

 適当に相槌を打ち、手持無沙汰に教室を見まわす雪ノ下に飯を誘ってみることにした。

「なあ雪ノ下。由比ヶ浜が捉まらないなら一緒にここで飯でも食うか?」

 俺の言葉に雪ノ下は一瞬きょとんとしたが、すぐに眉を顰めて見下ろしてきた。

「……やめておくわ。私のような校内屈指の優等生の美少女とお昼を一緒になんてしたら、貴方は私を脅しているのではないかという噂を立てられてしまうわ。流石にそれは可哀想だから」

「同じ部活の人間なのに仲良くしてるという目では見られないのかよ」

「残念ながらそうね。どのみち、私のお弁当は部室に置いたままだから」

「そうか。はよせんと飯食う時間無くなるぞ」

「そうね……」

 雪ノ下は大きな溜め息をついて教室を出て行った。雪ノ下の歩く速度では今から部室に戻っても急いで弁当をかっこまねば、5限目に間に合わないだろう。災難でしたね……

 雪ノ下が出ていくと教室は再び騒がしさを取り戻し、やはり俺は奇異の視線を向けられる羽目になった。

 その後、結局戻ってきたのは海老名だけだった。由比ヶ浜と三浦は早退したらしい。おいおい大丈夫か。

 

  *  *  *

 

 放課後の部室。

 相変わらず俺も雪ノ下も文庫本を読んでいた。

 雪ノ下が何を読んでいるかは知らんが、俺は警察小説を読んでいる。警察小説は重いものは本当に重いが、大抵のやつは話が軽くサクッと読める。文体も簡潔で会話だけでページが流れていくことも多い。冗長で鬱陶しい言葉遊びも無いので、なんならラノベより気軽に読める。今読んでいるものも人気のシリーズ物だが、若干ご都合主義のきらいはあるがやはり読み易い。

 突然雪ノ下が溜め息をついたのでそちらを見やる。雪ノ下も俺の方を向いて言った。

「来なかったわね、由比ヶ浜さん」

「そうだな」

 時計の針は四時半の位置にある。

 3人のお話会はどうなったのだろうか。わざわざ海老名が教室の外に連れだしたのだ。三浦も馬鹿ではないだろうし、落ち着いていれば由比ヶ浜の話を聞いたはずだ。由比ヶ浜がちゃんと言いたいことを言っていればの話だが。

 由比ヶ浜も三浦も帰ってしまったし海老名にわざわざ顛末を訊く間柄でもないので事情は知らないままだ。

 俺は本を閉じ、「う~ん」と唸りながら大きく伸びをした。

「筋トレしてえな」

「おじいちゃん、筋トレなら昨日したでしょう」

「雪乃さんや、筋トレは毎日しないといけないんじゃよ」

 筋トレなど別に帰ってからでもできるが、理想とするトレーニングメニューを完遂するにはこの時間にも数セットこなしておきたい。

「そうだ、誰も来ない日なら部活終了1時間前から筋トレ解禁にしてくれ。誰か来たなら連絡くれれば即戻ってくるし。帰り際に荷物だけ取りに来るだけなら、俺が汗臭くても問題ないだろ?」

「それは……そうかもしれないけど、その間に平塚先生が来たらどうするつもり?」

「モノは試しだろ。そうそう困るもんじゃねえって」

「あっちょっと比企谷くん」

 言いながら俺は席を立ち、屋上に続く階段の踊り場に向かった。

 

 

 俺は上着とシャツを脱ぎ、上半身は肌着だけで腕立て伏せをしていた。大胸筋にも部位があり、それぞれに効くトレーニングをしたいのだが、今の俺の筋力ではそれらを十分にこなせないので手の位置を肩幅に広げるオーソドックスな腕立て伏せだけをしている。多少はゆとりを持ってできるようになったので、そろそろ部位別に大胸筋を鍛えるかな……と考えてるとスマホが鳴動した。

 画面を見ると雪ノ下から通話の着信だ。怒りの呼び戻しだろうか。扱いが雑すぎただろうか。無視するわけにもいかないので通話に出る。

「はい比企谷」

「私よ。依頼があるから戻ってきなさい」

 それだけ言って通話が切られた。名乗りもしないとかオレ詐欺かよ。シャツと上着を羽織り、部室に戻る。

 

 

 部室の戸を引くと、長テーブルを挟んで雪ノ下と由比ヶ浜が座っていた。わざわざ来たのか今度はなんだ、と思ったが目の周りは赤く、メイクも落ちている。泣いていたのか。雪ノ下の手にはハンカチが握られており、それで拭いていてやったようだ。由比ヶ浜はまだ鼻をすすっている。なんだこの空気。

「比企谷くん」

「はい。話を聞こうか」

 雪ノ下にキッと睨まれた俺は、大人しく雪ノ下と隣の椅子に座った。雪ノ下とは二人分の距離が空いている。さっきまで筋トレをしていたので、座ると汗が噴き出してきた。発汗している俺を見た雪ノ下は顔をしかめ、椅子を若干動かし俺と距離をとった。おい、傷つくだろそういうの。

 俺が傷ついたところで由比ヶ浜が口を開いた。

「ゆきのん、今日はごめんね。約束してたのにあたし行かなくて」

「え、ええ。それはもういいわ。貴方の話を」

「うん……あのね、あたしちょっと、友達とけんかしちゃって……」

「そう……」

 俺は黙って聞いていたが思い当たるところがある。というか思い当たるところしかないまである。俺が「外でやれ」と言い、彼女たちは大人しく移動して話し合うことにした。そこで話がうまいこといかなかったのだろう。おいおい、俺のせいになるのか? 

 しかし喧嘩?由比ヶ浜が三浦に一方的にガーガー言われてぶちのめされたならわかるが喧嘩ってどういうことだ。

「あたしちょっとさ…なんていうのかな。人に合わせないと不安ってゆーか、自分の意見をちゃんと言えないとこがあってさ」

「でしょうね」

 雪ノ下辛辣ゥ!由比ヶ浜は「たはは」と苦笑して続ける。

「優美子(ゆみこ)……私の大切な友達なんだけどさ、私が言わなきゃいけないことも言わないから怒らせちゃって、姫菜(ひな)がとりなしてくれたんだけどさ。そこで優美子も私の話を聞いてくれて、わかってくれたの。そこまではよかったんだけどさ」

 優美子が三浦で姫菜が海老名だったか。たぶん。

 そこまで話して由比ヶ浜はうつむき黙ってしまった。俺と雪ノ下は顔を見合わせた。頷き、由比ヶ浜が言葉を続けるのを待つ。

「優美子に、言いたいことがあるならはっきり言わないとわからないって言われて……」

「まあ言いそうだな」

「それであたし、今日はちょっと、その、不安定だったから、イラッとして言い返しちゃって」

「……」

 デリケートなはずのことをさらっと言われた気がする。よっぽど混乱しているのだろうか。反応に困る俺はただ黙って聞く。

「なんで優美子にそんなこと言われなきゃいけないの!って……優美子もすごいショック受けたみたいで、固まっちゃって」

 んっ?

 んん?

 横の雪ノ下は俯きながら小さく肩を震わせている。

 まだ、まだだ。まだ笑うんじゃない。話はちゃんと下げまで聞かないといけない。

「あたし……どうしたらいいのかなって」

「反抗期の娘かァ!」

 そして三浦は娘の反抗期にたじろぐ親かよ。

 我慢できずに野太い声で言ってしまった。

「えっ」

「ンッ!ンッ!ンンッ!」

 由比ヶ浜は突然上げられた大声に驚き、雪ノ下は笑っているのを咳払いで誤魔化そうとしている。いや全然誤魔化せてないから。

「これからも仲良くしたいなら謝ればいいだろ。ちゃんと仲直りしろ」

「ええ……どうやって謝れば……」

「知らん。そんくらい自分で考えろ」

 俺は席を立ち、バッグを肩にかけた。

「俺今日はもう帰るから。雪ノ下、あとは面倒みといて」

「面倒みるってなんだし……」

「わかったわ」

「えっ、わかっちゃうんだ!?」

 なに普通に突っ込んでんだオメー。

 俺は溜め息をついて部室を出た。

 

  *  *  *

 

 翌日。俺は遅刻ギリギリに登校した。

 いつも騒がしいメンツがたむろしているところに視線をやると由比ヶ浜も三浦も普通にけたけた笑いながら会話していた。

 えっ、なに、もう仲直りしたの?昨日の目を腫らしていた由比ヶ浜はなんだったんだ?由比ヶ浜から聞いたけんかの理由は他愛も無いものだったが、そんなすぐに仲直りとかできるものなのだろうか。

 俺の視線に気付いた由比ヶ浜がこちらを向き、ニッと笑顔を見せた。俺はやんわりと口角を上げそれに応えると、由比ヶ浜はうげっという顔し、すぐ会話に戻った。

 なんなんだ……女子高生の行動はオッサンにはようわからん。なんなら高校生の頃からわからなかった覚えがあるが。

 

 

 その日の昼は、由比ヶ浜は三浦たちと楽しげに飯を食っていたが、放課後にはやはり楽しげに奉仕部の部室に来た。その、アレじゃないだけでこうも変わるもんなんですかね。

 雪ノ下の提案で改めて由比ヶ浜は入部届けを出し、部員になった。

 更に雪ノ下は部活中の筋トレの禁止を提案し、由比ヶ浜も賛成し多数決で可決された。半分泣きました。おかしい。こんなことは許されない。

 

 

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