性欲魔神な男、ハーレム目指して主神チャレンジ! 作:フータン
エロはないですけど、版権キャラが出てきます。
基本的に出てくる女性は全員例外なく男とセックスしたがりです。
主人公もエッチしたがります。
あとはわかりますな・・・。
それでは、どうぞご覧ください!
あれからすぐ稲穂様はどこかへ消えていった。
さっそく塔がある町にホームを作りに行くという。
ちなみに主神の塔があるということで、その町の名前もアウローラという。
世界と同じ名前なのだ、この町がどれだけ重要な街なのかよくわかるというものである。
街の入り口へは歩いて数十分くらいのところにあるみたいだ。
・・・そういえば通行料とかはどうなんだろう?
『それなら心配ないのじゃ、わらわの祝福があるから入り口で審査すればすぐなのじゃ!』
!?どこからともなく声が!?
『お主の世界でいうところのテレパシーみたいなことを、神は祝福を授けた相手にできるのじゃ!わらわ達は「オラクル」と呼んでおるのじゃ!』
なるほど、これならどこにいても即座に会話ができるのか・・・。
これから仲間にする女の子たちも適応されるんですかね?
『無論じゃ、じゃが、今のわらわは下級神、お主を含めても4人くらいが限界じゃな!』
ふむ、塔のダンジョンがどのくらいのレベルわからないから、パーティを先にするか後にするか悩むなぁ・・・。
『わらわも詳しいことはわからんのじゃ、ギルドに登録するときにチュートリアルが受けられるから、そこで試してみればよいのじゃ!』
わかりました・・・お、街の入り口が見えてきた。
街の入り口にはすぐについた。
割といろんな人が好き勝手に出入りしているけど、いいのかな?
『その者達はすでにこの街で身分を証明しておる者たちじゃ、お主はまだじゃから、ちゃんと入り口の衛兵に証明確認をするのじゃ!』
わかりました!
「すみません!ちょっとよろしいでしょうか?」
「ん?見慣れない顔ですね?どこから来ましたか?」
「あ、はい、神様の信者になって主神チャレンジに挑戦しに来ました!」
「この世界の方ですか?それとも異世界の方?」
「異世界です。」
「では、祝福の確認を致します。」
衛兵さんがそういうと俺に手をかざしてきた。
なにやらアニメとかでよく見る魔方陣がかざした手から現れて、回っている。
と、思ったら、俺の上に円状の魔方陣が浮かび、そのまま頭から足の先を通っていく。
・・・ちょっとびっくりしましたよ?
「・・・はい、確かに神の祝福を受けておりますね、確認しました、どうぞお通りください!」
「ありがとうございます!お仕事頑張ってください!」
「え!?・・・男の人に労ってもらったのって初めてだ・・・。」
「・・・そうなんですか?ここを通るなら、誰かしら労いの言葉くらいかける人がいるんじゃ・・・。」
「あぁ、いえ、そも男性は対外だれかしらの女性付なので、対応するのは女性ばかりでしたから男性と話をする機会事態が少なくて・・・。」
「そうなんですか・・・。」
「いえ、それではお気をつけて!」
そういえばここは始まりの世界なのだから、一番内側かつ下なんだよな、てことは女性が強くて男性はか弱い存在ってことなのか。
男性は女性に守られる存在、つまりは女性と一緒にいるのが当たり前なんだろうな。
・・・そういう意味では俺はこの世界では珍しいのかしらん?
でもほかにも異世界から来ている男性くらいいるよな?
『上位の神々は外側にはいけんのじゃ!』
そうなんですか?そりゃまたなんで?
『外に行けばいくほど神秘がなくなるから、上位の神ほど存在するのに力を使わなくては行かんのじゃ!』
『そうなるとその力を取り戻すのに時間がかかるのじゃ!じゃから大体強い男=下級神の信者ってなるのじゃ!』
『じゃが、その男が内側に来たら狙い目なのじゃ!下級神から無理やりぶんどったりして問題にもなったことがあるんじゃ!』
今は大丈夫なんですか?
『昔それでぶんどった男が自害したことがあったのじゃ!「神は人を傷つけてはならない」主神が定めた定めを破ったことになり、その神は神の座を追われたのじゃ!』
『以来、無理やりなやり方はどの神もやらなくなり、きちんとした手順を踏んで勧誘しなければならない決まりになったのじゃ!』
どんな方法なんで?
『祝福を与えた神が許可した場合じゃ!許可しない場合神は男に近づくこともできんのじゃ!』
『もちろん信者を使った無理やりな勧誘も禁じられておる!』
なるほどねぇ・・・そういえばギルドってここからどう行けばいいんですかね?
『そのまままっすぐ行くと塔の前の広場につくのじゃ!そこの広場にギルドがあるのじゃ!』
わかりました!
しばらく歩くと、確かに塔がより近くなった。
・・・上のほうを見上げていると首が痛くなりそうだな・・・。
お、広場についたな、えーっと、ギルドはどこかなっと・・・あった、「ギルド」って書いてある・・・?
・・・そういえばここ一応異世界だよな?なんで文字が読めるんだろ?
『それも祝福のうちなのじゃ!祝福は基本セットの中に翻訳があるんじゃ!』
基本セットて・・・ほかには何があるんですか?
『心身の強化じゃな、あとはそれぞれの神によるお手製の祝福じゃ!』
ちなみに稲穂様の祝福ってなんですか?
『・・・下級神じゃからあまり大した加護は与えられないのじゃ、せいぜい無病息災くらいなのじゃ・・・。』
いや十分ではないですか?病気にならないのは重要ですよ?
『え、そうかの?』
えぇ、病気は怖いですからね、健康でいるのが何よりの祝福です!
『そ、そうか、わらわの祝福がうれしいのじゃな!?えへへなのじゃ!』
はぁ、かわいいなぁ、ぜひとも抱きしめたい!
『!?あわわわわ!は、恥ずかしいのじゃぁ・・・。はようギルドに登録してくるのじゃ!』
あい、わかりました!
そんなこんなでギルドについた。
内装は木造建築でなんというか、銀行みたいな作りになっている。
こういうファンタジーものだといかついおっさんとかに絡まれたりするんだけど、見渡す限りはポツポツと女性しかいない。
・・・はて、てっきりギルド=下級神の信者だから男性が多いと思ったのに・・・。
『結構いるんじゃよ、より強くなりたくて上位の神々になびくものがの、お主は行かないじゃろ?じゃろ!?』
わりかし必死だ。
大丈夫ですよ、稲穂様が好きで信者になったんですから、こっちが呼び込むことはあっても引き抜きはされないようにしますから。
『ほんとじゃな!?嘘だったら祟るのじゃ!!』
本当ですよ、そうでなかったらセックスなんてしてません!
俺の性癖はイチャラブおほっクスですからね!
『そうか、ならばよい・・・おほ・・・またおほるのかわらわは・・・いや、気持ちいいのじゃが、こう、頭がパァになりそうで・・・。』
なにやら葛藤している。
まぁいいや、さっそく受付にいって登録しよう!
「すみません、ギルドの登録をお願いしたいんですけど・・・。」
「はい、いらっしゃいませ!ギルドの登録ですね?」
・・・この人どっかで見たような・・・。
思い出した!確かアイドルマスターのゲームに出てくる千川ちひろさんだ!・・・あれ?シンデレラのほうだったか?やったのが遠い昔なのであんまり覚えていない。
ならばなぜキャラは覚えているんだろうか・・・かわいいから仕方ないね!
「はい、登録でお願いします。」
「わかりました、それではこの球に触れてください。」
そういうとちひろさんは透明の水晶のような球を取り出した。
「これは?」
「ステータス確認をする魔道具です、これでその人がどんな人なのかわかるんです。」
「へぇ、そんなのがあるんだ、んじゃさっそく・・・。」
そういって俺は魔道具に触れる。
するとうっすら光って何やら小難しいことが事細かに文字が浮かび上がってきた。
「・・・名前は空川 秋斗さん、男性、年齢は・・・832歳!?・・・え!?長寿の方ですか!?」
「というより、不老の技術が確立された世界の出身なものでして・・・。」
「そうなんですか・・・すごい世界から来られたんですね?」
「さがせば割とありそうですけどねぇ・・・。」
「スキルは・・・一般的な生活スキルに・・・SAI?これはなんでしょうか?」
「いわゆる超能力です。ものを浮かせたりとか、そんな感じの。」
「超能力ですか・・・なるほど、珍しいといえば珍しいですけど、何人かは思い当りますからイメージできます!」
いるんだ・・・まぁ、超能力なんてアニメとかゲームなら割と使い古されているからね。
「・・・あとは特にありませんね、犯罪歴がないのは好印象です!」
・・・戦争で人を殺したのは犯罪歴に入らないのか?まぁ、相手もろくでもない奴らばかりだったし、犯罪と言われるほうが嫌な気分になっていたからいいんだけど・・・。
「ではギルド証明カードを作りますので、少しお待ちください。」
「わかりました。」
さて、すこし暇になったな、何しようか・・・あれ、受付の人が動かない?
「・・・あの、カードを作るんじゃないんですか?」
「あ、はい、作りますけど、それは私の仕事じゃないんです。すでに担当の者にデータは行っているので、出来上がるのを待つだけなんです。」
「あぁ、そうなんだ・・・それならいろいろ質問いいですか?まだこの世界に来たばかりなんで、知らないことが多いもんで・・・。」
「そうなんですか?わかりました!私でよかったら色々質問してください!(やった!まともな男の人と話ができる!これだからギルドの受付ってやめられないんですよね!)」
・・・なんだろう、彼女から童貞特有のミーハー感が見えるような・・・まぁいいや、女の子と会話できるのはこちらとしても嬉しいことだし、存分に楽しませてもらおうっと!
「信仰している神様から聞いたんですけど、チュートリアルが受けられるそうなんですけど、どんな内容なんですか?」
「え、受けるんですか?チュートリアル・・・。」
「そりゃあ初めてのことですから、いろいろ試したりできたらいいなと思ったんですけど・・・普通は受けないんですか?」
「あっいえ、大体の方は適当にやればいいってことで受ける方が少なくて、こちらとしてもほとんど形骸化している制度なんです。」
「はい?そんなことになっているんですか?自分が信仰している神様のことなんだし、そのあたりは慎重になるもんかと思いましたけど・・・。」
「それが、ギルドに来る方のほとんどは目先の欲とかにつられて信仰している方が多いので、どうにもやる気といいますか、根気がないといいますか・・・。」
・・・ぐふっ!・・・女の子とエッチができる・・・うん、確かに目先の欲だわな・・・。
「・・・とりあえずチュートリアルは受けますんで、カードができたらさっそくお願いしていいですか?」
「わかりました!並行して申請しておきますね!」
「お願いします!」
「ほかに何かありますか?」
「うーん・・・そういえば、ここってギルドですよね?」
「えぇ、そうですが、何か気になることでもありましたか?」
「いえね、てっきり下級神の方々が男性を引き込んでいると思ってたんですけど、見当たらないんでどうしたのかなって・・・。」
「あぁ、それですか・・・はぁ・・・。」
「なにかあったんですか?」
「・・・先ほどいいましたよね、やる気がない人が多いって・・・。」
「はい。」
「そのせいなのか、どうにも素行が悪い男性が多くて・・・そのくせプライドだけはあるものですから、こちらとしても扱いづらくて・・・。」
「はぁ、なるほど、それはご愁傷様です。」
「なので、そういった問題をよく起こす男性につきましてはギルドには入れないことになっているんです。」
「なるほど、そして行きつく先は出待ちしている上位の神々ってことか・・・。」
「なので、本当に秋斗さんには期待しているんです!まれにみるまともな感性の持ち主の男性!あなたのような方を私たちはどれだけ待ったことか・・・!」
「あんまり期待されても困るんですけど・・・まぁ、俺は女性とは楽しく過ごしたいタイプなので、あまり乱暴なことはしないと思います。」
「・・・天使、天使がいます・・・!」
そんなに他の男性は問題があるのか?
まぁ、俺の世界にもろくでもない男ってのは割といたし、そういうものなんだろう。
「あとの細かいことはチュートリアルで聞けばわかるかな?」
「そうですね、大丈夫かと思います。」
「それじゃあここからは個人的なことになるんですけど、あなたのお名前はなんていうんですか?」
「あ、私ですか?千川ちひろといいます!」
やはりちひろさんだった。
・・・二次創作とかだと課金の鬼とか言われているみたいだけど、ギルドに課金要素ってないよね?
「それじゃあちひろさんって呼んでいいですか?」
「え!?は、はい!かまいません!(まともな男性と名前呼び合いキター!フラグ経ってしまいましたか!?)」
「んじゃあちひろさん、これからよろしくお願いします!」
「はい!こちらこそ、末永くよろしくお願いします!(逃がしません!ギルド的な意味でも、異性的な意味でも!)」
この視線、ターゲットロックオンした男の目と一緒だ・・・逃がさないのはこちらも同じでっせ!
「そういえば苗字の並び方ってどうなっているんですかね?」
「あぁ、はい、異世界の方だとたまに苗字が後ろに来ている方もいますから、そのあたりはあまり誰も気になりませんね。昔からそうだったそうですので。」
いろんな世界の文化とかが混じっているから苗字が先でもあとでも気にならないようだ。
「あ、カードができたみたいですね、それと並行してチュートリアルの準備も整ったみたいです。」
そういってちひろさんはちょっと席を外し、すぐにカードを持って戻ってきた。
「はい!こちらが秋斗さんのギルドカードになります!紛失した場合はなるべく早めに申し出て再発行をしてください!」
「再発行にはお金がかかるんですかね?」
「金銭は要求しませんが、ギルドからの返済クエストを受けていただくことになります。また、なにかしらの罰則を行った場合も同じくペナルティとして返済クエストを受けることになりますので、注意してください!」
「わかりました!それじゃあチュートリアルを受けたいんですけど、どこで受ければいいですか?」
「あちらの奥の通路の先に修練場がありますので、そちらでチュートリアルが受けられます!」
「わかりました!それじゃあ行ってきます!」
「はい、チュートリアルが終わったらまたこちらの受付にお戻りください!」
「はい!」
そういって、俺は指定された修練場に向かうのであった。
「私がチュートリアルを担当します、高町なのはです!よろしくお願いします!」
・・・リリカルが来ましたよ・・・。
しかも主人公が・・・たしかストライカーかな?大人バージョンだし。
「なにぶん初めてなので、どうぞお手柔らかに。」
「そうかな?なかなかに戦いなれているみたいだし、塔の攻略の仕方を教えたら私からは何も言うことはないくらいだよ?」
おおう、さすがは管理局の白い悪魔、こっちではどうだか知らないけど、やはり教導官なだけあってこっちの戦闘経験を見抜いてきたよ!
「たしかに元いた世界でミュータントとかと戦っていましたけど、それにしたってSFでのことですから、ファンタジーのこちらで戦えるかは別じゃないですか?」
「基本はファンタジーもSFも変わらないよ。まぁ、一部通用しないこともあるけれど、その辺りも祝福を受けていれば無視できるから。」
・・・祝福ってやっぱりチートやん。ありがとう稲穂様!!
「ただ、魔法が有効、物理は無効とかのモンスターはいるから、あなたは・・・。」
「あぁ、秋斗でいいですよ。他人行儀なのはあんまり好きじゃないんで。」
「え、あ、そ、そうなんだ・・・わかったよ、秋斗さん(男の人を名前で呼んだのって初めてだけど、なんだろう、ドキドキする!)」
動揺しているなぁ・・・口説かなきゃ!!(決意)
「・・・ゴホン!えっと、それで、秋斗さんはたしかSAIっていう能力を持っているんだよね?」
「はい、そうです。」
「具体的にどんなことができるか、ここで見せてもらえるかな?」
「見せる・・・か・・・それじゃあ手っ取り早く・・・。」
そういって俺はなのは教官がもっている杖をサイ・キネシスで浮かせる。
「ふえ!?勝手にレイジングハートが動いた!?」
【未知の力場を確認、干渉されています】
「とまぁ、こんな風に物を自在に動かしたりすることができるのがSAIの基本中の基本、サイ・キネシスです。」
「相手の魔力防壁を無視して干渉するって・・・超能力とは聞いていたけど、こんなことができるなんて・・・て、これで基本!?」
「えぇ、そうですよ?ここからいろんなことに発展していくんです。」
「・・・ううう、自信なくすの・・・。」
なんか幼いしゃべり方になってません?そんなにすごいことなんだろうか?
「・・・あぁ、今自分がどれだけすごいことをしているかわからない顔しているね、SF世界の人にはわかりづらいかな?」
「そうですね、いつもと同じことしているだけですからこれの何がすごいのかさっぱりで・・・。」
「それじゃあ、説明するね!」
さっきまで彼女はバリアジャケットという防具を装備し、さらにバリアを展開してなにが来てもいいように構えていたが、それをあっさり突破されてしまっていたのだ。
「相手の力量が強ければ突破されると思っていたけど、秋斗さん相当強いんだね。」
「これでも後方支援担当の下っ端なんだけどなぁ・・・。」
「・・・秋斗さんの世界ってどれだけ殺伐としているんですか・・・。」
男女がお互いを殺しあうためにとんでもなく技術が進んだ世界です。
「秋斗さんの能力のSAIってほかになにができるの?」
「大概はできますよ?燃やしたり凍らせたりビリビリさせたり、あとは・・・あぁ、俺が主に使っている二つのSAIがありますね。」
「どんなの?」
「これです。」
そういって俺はSAIを使う。
・・・念力を物質化、固着、固定、ビームライフルを作成。
「・・・とまぁ、こんな感じで念力を具現化させて物を作るサイ・クラフトです。」
「・・・何もないところから銃が出てきた・・・え、ファンタジーなの?」
「いえ、バリバリのSFですよ?どっかの誰かが言ってましたけど、「高度な科学は魔法と大差ない」って言ってましたし、ファンタジーに見えても仕方ないですけど。」
「・・・こんなすごい力、何に使っていたの?」
「何って・・・家を作ったりとか、家電製品作ったりとかしてましたけど・・・あとはミュータントと戦うときの武器とか?」
「まさかの日常製品作成!?」
「昔は戦争とかに使われていましたけど、平和な時代に使うことといったらそんなもんですよ?」
「・・・SFとはいったい、うごごごご・・・。」
なんかどっかのラスボスみたいになってきたぞう。
「んでもう一つが・・・これです。」
そういって俺は手元のビームライフルを「壊す」。
「これがもう一つのSAI、サイ・ブレイクです。」
「えっと、今なにしたの・・・?」
「壊しました、正確には原子分解とか除染とかですけど・・・。」
「・・・そんなことできるの?」
「そうです。」
「・・・私の知っている超能力と全然違う・・・。」
「?なのは教官の知っている超能力ってどんなのなんですか?」
「そりゃあ、電気を放ったりとか、テレポートしたりとか、そんな感じのをイメージしていたけど・・・。」
「あー、テレポートはできないですね。できる人はできるみたいですけど、どうにも俺にはそっちの才能はないみたいで・・・。」
「いや、できなくても全然問題なくらいすごいことできてるからね?秋斗さん。」
うーん、よくわからない。このサイ・ブレイクにしたって除染作業とかミュータント分解とかにしか使ってないし、そりゃあ、戦争の際にはこれを対人に使ったことはあったけど・・・。
「・・・あー、とりあえず、塔のモンスターと戦うだけなら秋斗さんはなにも心配することはないです。トラップとかは・・・。」
「いちおうサイ・アナライズっていって対象のデータを調べるSAIがあるけど、トラップに通用する?」
「・・・モンスターのステータスだけじゃなくてシーフの罠感知みたいなことができるんですか・・・うぅ、私の教えることがすくないの・・・。」
あれま、落ち込んでいる。てっきりファンタジーもこれくらいできると思っていたんだけど、圧倒しているみたいだからチート扱いになっているみたいだな。
これはいかん!なにか話題はないかな・・・そうだ!
「あー、そういえば倒したモンスターってどうなるんですか?」
「・・・あ、うん、それはね、モンスターは倒されると消えて宝箱になるんだよ。」
「おおう、ファンタジー・・・。」
倒れた死体が除去しないで消えてしかも宝箱になるとかSFでは考えられないです。
「宝箱の中身は?」
「階層によって中身のレア度は変わるんだよ。上に行くほどレアなものが出やすくなるんだけど、同時にトラップの難易度も高くなるよ。」
「なるほど、ダンジョンのトラップだけじゃなくて宝箱のトラップも注意したほうがいいみたいだね。」
「そうだね。」
どうやら元気が出てきたみたいだ。ほかには何を聞こうかな?しいていえば・・・。
「ダンジョン内で見つけたものはどうやって持っていけばいいんですかね?ファンタジーだとこういう場合無限に入るアイテム袋があったりすると思うんですけど・・・。」
「あるよ。ただ、容量が決まっていて高いものほど容量も増えていくんだよ。」
まぁ、最初から無限に物を入れられるならアイテム収集しほうだいになるからね、当然だ。
「チュートリアルを受けた人にはギルドポイントをもらえるから、そのポイントで一番安いアイテム袋とか回復アイテムとかをそろえるといいよ。」
「ギルドポイント?」
「ギルドに貢献するともらえるポイントで、これがあればギルドでいろんなアイテムが購入できるんだよ。異世界人の中にはお金の概念がないことがあるから、こういう方法で対処しているんだ。」
「・・・おおぅ、そういえばお金のこと忘れてた・・・お金なんてもう何百年も使ってなかったからなぁ・・・。」
「・・・そうとう筋金入りだね・・・。」
金なんて国が戦争で消えてからなくなったからなぁ・・・。
「・・・あれ、それだとチュートリアルを受けていない人はどうしたらいいんだ?」
「そうなんだよね、前は受付でも説明していたんだけど、気が短かったり、変に自信がある人ばかりでこっちの話を全然聞かないんだよね、まぁこっちは親切でやっているわけじゃないし、そんな人のことまで面倒見きれないんだよね。」
・・・あー、よくいる異世界転移キター!俺TIEEEEできる!的な人達かな?
「そういう意味では私も秋斗さんに期待しているんだよね、きちんと自分の神のいうことを聞いてチュートリアルを受けにきてくれるんだから。」
「うん?なぜ俺が神様にチュートリアルのことを教えてもらったって知ってるんで?」
「異世界に来た人がギルドのこと知っているわけないからね、それなら信仰している神からきいたんだろうって想像できるよ。」
慣れてらっしゃるのね、おいくつなのかしら?
まぁ、女性に年を聞くのはあれだし、俺は年齢は見た目が若く見えれば気にしないタイプだから別にいいんだけどね!
俺も800越えだし。
「それじゃあ、シミュレーションで実際に一連の流れを経験してみようか?」
「お、ついに実践か、楽しみだ!」
「そうはいってもシミュレーションだからね、それほど難しいことはしないよ。」
それでもファンタジーの雰囲気を理解するには十分です。
さっそくシミュレーションで塔の中を体験してみることになった。
「それじゃいくよ?」
なのは教官がそういうと、広場全体に魔方陣が現れる。
でかい!!
そんなことを考えているうちに、周りの景色が変わっていく。
「これが塔の低層を模写した風景だよ。」
そういわれて周りを見渡してみると、なんと表現していいのか・・・まるで宮殿の中みたいな風景になっていた。
「・・・ちょっと安っぽい宮殿?」
「面白い表現をするね、それじゃ、モンスターをスポーンさせるよ?」
そういうとまた魔方陣が地面に現れる。
すると、そこにモンスターが現れた。
・・・見た目は犬の顔をした小人?だった。
「これはコボルトといって、一般的な雑魚モンスターだよ。」
なるほど、ではさっそく、サイ・アナライズ!
名前 コボルト
脅威度 ベリーイージー
攻撃力 3
守備力 2
魔法力 0
敏捷力 2
解析結果
キング・オブ・雑魚!
一般人でも祝福さえ受けていれば殴り合いで勝てるくらい雑魚!
SAIでやろうものならそくミンチィな雑魚!
・・・ひどい解析結果である。
ちなみに解析画面は俺がわかりやすいようにゲームのステータス方式で表示されるようになっている。
だから人によってこのサイ・アナライズは表示の仕方がちがうのだ。
「・・・解析できたな・・・内容はあれだけど・・・。」
「まぁコボルトだからね、神に祝福されているならだれでも勝てる雑魚だよ。」
んじゃあちょっと攻撃してみるかなっと・・・えい、サイ・キネシス!
ゴキャア!!
「ゴっ!?」
ドサッ!
そんな音とともにコボルトの首が360度回転して即死した。
「ほんとに弱いんですねぇ。」
「・・・いやいや、普通首をねじ切ったら大体のモンスターは即死だからね?」
「それでも本当に強いモンスターとか、あるいは首がないモンスターには通用しないだろうし、この手は序盤くらいしか使えんでしょ?」
「・・・それもそうだ・・・。」
そこまでなのは教官が言ったとき、ふいにサイ・レーダーが反応!
真横!?回避!!
ブンッ!!
そんな音とともに、さっきと違うモンスターが武器を振っていた。
「あっぶな!?」
「すごい!急にスポーンしたモンスターに対応できた!」
なのは教官の仕業ですかい!
と、そんなことより、即座にサイ・アナライズ!
名前 コボルトファイター
脅威度 ベリーイージー
攻撃力 20
守備力 20
魔法力 0
敏捷力 15
解析結果
コボルトが進化したもの。
キング・オブ・雑魚とは違い、祝福ありでも一般人を簡単に殺せるほどの力を持っている。
SAI?即死ですがなにか?
!?さっきのコボルトがえらい強くなってまんがな!?
SAIで倒せるのは変わらないみたいだけど。
さっきと同じくサイ・キネシスで首をひねる。
ゴキャッ!!
「ゴッ!?」
ドサッ!
「あーびっくりした・・・これはいったいどういうことですか?」
「驚かせてごめんね?でも、塔の中ではこんな感じで急に隣にスポーンすることがあるから注意の意味でやったんだよ。」
「なるほど、そうでしたか・・・これは塔の中では常にサイ・レーダー使っていたほうがいいな。」
「・・・探知までできるんだ・・・。」
あ、なのは教官の目がレイプ目になっている。
・・・そんなに理不尽ですかね?
「・・・おほん!それじゃ、次は宝箱だね?」
そういうと今度は宝箱が出現する。
「・・・木でできた宝箱ですか?」
「階層が低いうちはこんなものだよ?上の階層になるほど豪華な宝箱になっているの。」
なるほど、それじゃあさっそく、サイ・アナライズ!
名前 宝箱
罠 けむい煙
解析結果
中にアイテムが入っている。
罠は煙たい煙が辺りに散布される。
SAIで罠の術式を破壊すれば解除できる。
・・・さっそく罠ありの宝箱ですか教官・・・。
これは確かに鬼教官です・・・。
「・・・うん、ちゃんと解析できるね、罠ありだけど・・・。」
「でもいい経験になるでしょ?」
おのれ可愛い顔しやがって・・・許せる!!
ひとまずサイ・ブレイクで術式らしきものを破壊する。
パキッ!
宝箱がそんな小さな音を発する、どうやら解除できたようだ。
宝箱を開けてみよう。
ギィーッ!
「・・・液体の入った瓶?」
「ポーションだよ、一番安い回復アイテム。」
「しょぼいけど、まぁこんなものか。」
「ちなみに、宝箱の周りはモンスターがスポーンしないし、近寄らないから、安全地帯にできるんだよ?」
「はぁー、なるほど・・・。」
「宝箱の中身をとりだすと、数分で消えるから休む場合は中身を取り出す前がいいね。」
「ただ、上層になるとミミックっていう宝箱に化けたモンスターもいるから、ちゃんと宝箱を見つけたら調べるのを忘れないでね?」
「わかりました!」
「あとは・・・そうそう、モンスターを倒しても宝箱がでない時は、数秒以内に近くにモンスターがスポーンするって合図だから、注意してね?」
「なるほど、宝箱が出るまでは警戒を怠るなってことか・・・。」
「それじゃあ、これにてチュートリアルは終了だよ!ギルドカードをだして?」
「はい、どうぞ。」
そういって俺はギルドカードをなのは教官に渡す。
するとなのは教官はそのカードをさわり、魔方陣が出現する。
ものの数秒で作業が終わったようだ。
「はい、返すね。これでギルドポイントが入ったから、受付で必要なアイテムと交換してきてね!」
「なるほど、ギルドカードにポイントが記載されるのか。」
「そういうこと!」
「今日は本当にありがとうございます!」
「お礼なんていいよ、私は教官なんだから。」
「そういえばなのは教官は塔の攻略とかはしないんですか?」
「しているよ?ただほかの人と違って毎日塔に行っているわけじゃないんだ。なにせ私はギルド長の信者だからね。」
「そういえばギルドは下級神の集まりと聞いたけど、なのは教官の信仰している神様も下級神なんですか?」
「ううん、私の神は破壊神ノヴァ様、これでも最上級の神なんだよ?」
「最上級の神様がギルド長って・・・。」
「もともとは下級神だったんだよ?だけど私やほかの信者が頑張って塔を攻略して、そして上級神になったんだよ。」
「なるほど・・・でもそれならギルドから離れてクランを立ち上げなかったんですか?」
「ちゃんとメリットはあるんだよ?ギルドに所属している神が主神になった場合、ノヴァ様はその側近に任命するって契約をしているの。」
「契約を破る可能性とかは?」
「神どうしの契約だよ?それは主神の定めに反するし、たとえ主神が変わっても元主神の力が弱くなるわけじゃないからね、そうなったら即消滅だよ。」
「ふむふむ・・・そうすると破壊神様って主神の座を狙ってはいるけど、もしものためにそなえているわけだ。」
「そういうこと!」
ちゃっかりしているというか、なかなか油断ならない神様のようだ。
まぁ、うちの稲穂様にもメリットはあるみたいだし、問題ないか!
「それじゃあこれで失礼します!」
「うん、なにかあったらまたお話しようね!」
「わかりました!」
そういって俺は広場を後にする。
そのあとは受付に戻ってギルドポイントを使って一番安いアイテム袋といくつかの回復、状態異常回復ポーションと交換した。
もらったポイントは1500ポイントだが、アイテム袋で1000ポイント、安いポーション一つ50ポイントで、状態異常回復のポーションは一つ200ポイントである。
アイテム袋と各ポーションを二つ買ったらポイントが0になった。
ついでに将来的になにと交換するかちょっと見てみたら、スマホみたいなものがあった。
とある異世界人が持っていた通信機をまねて作った物みたいだ。
交換ポイントはなんとたったの5000ポイント!・・・安いのか高いのか・・・。
きけばギルドの依頼をいくつか受ければこのくらいならすぐたまるようだ。
使い道は塔の中で別れて行動しているパーティと連絡を取ったり、マップ機能がついていたり、日常的なら電話で話をしたりなど、いろいろ使えるアイテムだとか。
これは買いだな!
女の子と連絡を取る際に必要になるし、塔の攻略にも使えそうだ!
とりあえずちひろさんとなのは教官にスマホを持っているか聞くと、二人とも持っているようだ。
スマホ交換したらアドレス教えてといったらポカンとした顔をして、そのあとすごい必死な顔でぜひ!と言われた。
・・・さすが内側の世界、女性が男性と関係を持とうと必死だ!
こちらとしても願ったりかなったりだからいいんだけどね!
そして必要なことを終えた俺はギルドを後にするのだった。
というわけでアイドルマスターシンデレラガールズより千川ちひろ
リリカルなのはより大人版高町なのはでした。
今回はつなぎ回でしたが、そのうち彼女たちともエロいことします!
・・・キャラの性格とかはおそらく違うかもしれませんが、うちの小説ではこういう性格なんだと頭に置いておいてください。
次回までゆっくりしていってね!
ではでは ノシ