今日もぶつぶつと肉を削がれる音で目が覚める。
目蓋を開けば何時も通りのメルヘンチックな血塗れ洋館。入り口の扉を中心に薄く氷の残った酷く寒い部屋の中で、私はここ暫くで見慣れてしまった
「あらん。お目覚めかしらん、
反吐の出そうな気色の悪いダミ声が鼓膜に触れる。
耳が腐るからやめろと言っても、己の美声が理解出来ない可哀想な生き物、みたいな事を言われて梨の礫だ。控え目に言っても価値観が狂っていると思うのだが、種族の違いとはそういうものなのだろう。体臭だけは良い匂いがするのが本当にウザイ。ここ数日で花の香りが嫌いになった私が居る。
とりあえず死ね、と罵倒したが、今日は寝起きの時点で既に舌が無くなっていた。
「そうそう、明日から貴女はデミウルゴス様の人皮紙工房に栄転よん。寂しくなるわねん……。だ、か、ら! 今日はお別れの
よよよ、と本気で涙目になっているグロ肉を横目にしながら、言われた言葉を胸中にて反芻する。人皮紙、という時点で致命的におかしい。効果の全く無い拷問漬けの毎日が終われば、今度は家畜の真似事か。元漆黒聖典第九席次が随分と遠くへ来たものだ。
此処に連れて来られて以降、毎日毎日拷問ばかり。
最初は大量のゴキブリに内側から肉を食われる斬新な御風呂に入れられた。次に身体の半分に蟲を巣食わせる昆虫への愛護精神に溢れた共生生活体験。それからようやく、本来ならば捕虜の尋問用だろうと推測される、この凍った洋館にやって来たのだが。
拷問にはもう飽きた。
過去の経験で得た拷問への耐性とは関係無い。ゴキブリに食われている間に変な武技に目覚めたらしく、肉体の苦痛と精神の安定を切り離すことが可能になったのだ。そのせいでより鮮明に五体の損壊度合いが判別出来てしまうのが気に障るけれど、気色の悪い拷問狂の思い通りにならないというのは実に気分が良い、胸がすく思いだ。
この汚い肉塊による拷問の開始から既に二週間は経っている、筈。朝も夜も分からぬ環境で血生臭い洋室の景観を眺めるだけでは、流石に時間間隔までは健常なものを保てなかった。
拷問の開始以降、持ち得る情報は何一つとして漏らしていない。
とは言え、初めて目にする種族名さえ分からない異形種が相手だ。実は知らない内に情報を吸い出されている可能性も否めない。その場合は、まあ、仕方ないな、と納得する。人生諦めも肝心だ。
拷問による肉体的な苦痛を感じる事こそ無いが、愉快な状況とは到底言えない。
そもそも何らかの謎手段で痛みを消せると言うのに、わざと痛がるように事を行う性根の腐り具合が実に私と気が合いそうで、このカマ野郎には一秒でも早く死んで欲しいと心底願う。同属嫌悪では断じてない、コレとの間に共通点を持つ事実が気持ち悪いから、という至極生理的な理由である。
以前この部屋で私の隣に並べられていたニグン・グリッド・ルーインは毎日毎日五月蝿いくらいに泣き叫び、心や身体が壊れれば御丁寧にも薬と魔法で全て癒され、体感で一週間以上前に件の人皮紙工房とやらへ異動した。
あいつはさっさと情報を
「先に向かったニグンちゃんはなんとっ、その働きが認められて至高の御方から御褒美が頂けるそうよん!! ああん羨ましいわあ。――子猫ちゃんも頑張らないとねん?」
至高、という呼称に片方しか無い目蓋が小さく震える。
働きが認められた、という発言に関しては絶対ろくでもない功績だろうから無視するが、此処に来て以降出会った奴等が時折口にする、至高の御方とやらには心当たりがあった。
そんな呼び方をされる、そんな呼び方を認めても良いと思える相手は、私にとってたった一人だ。
肉体の感覚から遠く乖離した意識の奥底で、美し過ぎる刃の軌跡を思い描く。あれが、あれこそが、私の知り得る唯一至高。即死させる事無き絶妙な手加減、生命保全に最低限必要とされる体内器官を傷付けずに人間の身体を解体し、かつ完全なる行動不能と化させた魔なる技。こんな拷問狂いのキモ肉共に敬われているという点は全く理解したくないが、それでも、此処に至る経緯を考えれば互いが無関係だなどと絶対に思えない。
御褒美。御褒美か。
何百何千と生皮を剥がされ、家畜としての価値を認められれば、もう一度アレに触れられるのだろうか。
そう考えると、胸の奥底から酷く熱いものが込み上げる。この洋館の冷気など一切気にならなくなる程の、決して錯覚ではない熱気が生じた。
ああ、また新しい武技に目覚めたのか。此処に来て以降 我ながら凄まじい成長速度だが、正直、そんなものはどうでも良かった。ダミ声で、ああん、と喘ぐ糞も居たが、純粋に不愉快なのでそちらも無視する。
金属製の器具で無理矢理開かれた口腔から一本一本丁寧に抜かれていく歯の動きを把握しながら、私は、剣、けん、と声にならない言葉を繰り返す。
あのきれいな剣が見たい。
御褒美が貰えると言うのなら、私に相応しいのはあれしか無い。
ただ目にするだけでも良い。ぶった斬って貰えるのならば更に良い。もはや私にはあれしか見えない。
ああ、ああ、ああ!! 死の神に祈っていた何処かの誰かの気持ちが今なら分かる。
これは信仰だ。これこそが信仰だ。たった一つのために己に許された全てを捧げる、狂気の恍惚。
「ん、ちゅーっ」
頭部に細い管が刺されて思考が乱れた。吸い出されていく大切な何かが、私の想いを純化する。
剣だ。剣だ。剣を見せろ。あの至高の軌跡をわたばあぎぶごげばばばあかがげぐぎままま――!
このクレマンティーヌ様を、至高の御方に引き合わせろ。
□
いやあ、破滅の竜王は強敵でしたね。
HPばかりが無駄に膨れ上がった推定レイドボスも、アルベドの着た傾城傾国によって即落ち2コマシリーズである。
ちなみに俺でも
というわけで、せっかく支配したのだから『どんな病も癒すとされる伝説の薬草』とやらを育てるための生きた畑になってもらおう。お世話は
余談だが、白のチャイナ服を着たアルベドは実にエロかった。普段とは違って胸元の見えない おっぱいがね、あと豊満な お尻もね。そして深過ぎる切れ込みから覗く生足もね。……つまり全部か、やべーなアイツ。
いかがでしょうか、なんて聞かれたから「抱きたい」と率直に答えてしまったが、俺は処女以外相手にせんぞ! お前に膜が無い事は知ってるんだこのビッチ! おいっ、ちょっと! お尻触らないでくれませんか!? やめっ、ヤメロォー!
ぶった斬るわけにもいかないので大変だったが、
今後はもう少し発言に気を付けよう。淫魔相手にあの発言は、俺が悪いな、うん。至高の反省。
何にせよ、トブの大森林における最大の脅威、らしき何かは片付いたので、大森林全域の実効支配を命令しておく。俺の理想としては環境保全を最優先とした自然保護区域に指定したい。大自然の中でキャンプとか、良いよね。訳すとつまりは青姦だが。
大自然の中で全裸を晒す美女美少女! 先走る俺のちんこ! そしてセックス!!
良いんじゃない? 良いんじゃないのコレ? 俺のムスコが早くも勃起する素敵計画。
うーん、夢が広がるな。今度大森林行きの冒険者依頼を受けて、ナーベと一緒に大自然の中で全裸ックスしてみよう。その感想次第ではトブの大森林の未来像もちょっぴり変わるかもしれないが。
よーしテンション上がってきた。次に行くぞ、次っ!
短く切り揃えられた艶やかな金髪。青い瞳と、表情に乏しいが気品ある顔立ち。
痩せた体躯には荒事に多く触れる
アルシェ・イーブ・リイル・フルト。
可愛い
ぱっと見で、実にちんこ挿れたくなる顔をしている。
彼女の属する
……うん、調査するよね。当たり前だよ。俺だって絶対に調べさせるもん。
普通に考えたらリ・エスティーゼ王国が対帝国戦闘を想定して造った、という発想から調査を開始するだろう。
だがその実態は、田舎の開拓村を護るために建てられた
この世界の戦力ならば何処が相手だろうとどうにでもなる。俺はそういう楽観から許容したが、実際問題アルベドは何を考えてあそこまでの大規模建築を指示したのだろう。こうなる事くらい、アイツなら絶対予測出来る。つまり現状は想定内、なのか?
うーん。分からん。分からんので、とりあえずエロい事しよう。
「へっへっへ、覚悟は出来てるんだろうなあ、御嬢ちゃん」
典型的な悪役の台詞を口にすれば、アルシェは硬い表情でこちらを見つめる。
睨む、というほど強い視線ではない。状況が見えているのだろう、共に捕まったフォーサイトの仲間達の事も考えれば、無闇に反抗的な態度を取る愚は冒せない。実に頭の良い娘だった。
とはいえ、僅かにその身体が震えていた。
二人きりの密室。自身は女で、相手は覆面で顔を隠す下卑た口調の男。これから何が起こるかなんて、一端の人生経験を積んだワーカーならば想像も出来る。
そう、――
実は彼等の受けた依頼内容とかそういう情報は、既に魔法で
この部屋は今、俺の命令によって誰の目も耳も残っていない。入ってきたら絶交するからな! と本気で言ったから絶対来ない。
つまり俺を止める者なぞ誰も居ないのだ。
もはやこのシチュエーションだけで勃起している。覚悟しろアルシェ、その澄ました人形面、「んほぉー!」とか言うようにしてやるからなあ!!
ぼるん、と臨戦態勢の
アルシェの全身が恐怖に震え、己の想像していた通りの展開に、それでも動揺を隠せない。
追い詰められた精神が肉体を縛り付け、動きの小さかった眉根が大きく歪んでいく。はあはあと呼吸が乱れていく様を見て、凶器の先端部から先走りが とろりと落ちた。
「ぃや」
小さく、拒絶の声を聞いた。
それに反比例して俺のテンションが上昇していく。股座に力を篭めて、ひくひくと揺れるモノで彼女の視界を埋め尽くそうと、殊更ゆっくりと距離を詰める。
今のアルシェは見た目だけ粗末な木椅子に縄で縛られ、派手に身動きする事も出来ない。魔法詠唱者の武器たる杖も、取り上げた上で今はパンドラズ・アクター辺りが現地のアイテム調査の一環で、好き放題に弄繰り回している頃だろう。
そもそもが魔法の一つでも使って俺を退けられたとして、此処からどうやって脱出するのだ。
嫌がった所で、逃げ場は無い。
「大人しくしてろよお? そうすりゃあ、うんと気持ち良くしてやるからよお……!」
ねっとりとした声で少女に囁く。他人に見られたら首を吊りたくなる台詞と声音だ。
ちなみに、
ひっ、と頬に近付けた ちんこから、アルシェが必死に顔を背ける。
そこには先程までの
そのまま触れそうで触れない動きを繰り返すが、徐々にそれにも飽きてきた。
もっと動きが欲しい、と俺の中のAV監督が囁いている。なので燃料を投下する。
「――そういえば、御嬢ちゃんには妹さんが二人ほど居るんだっけかあ?」
「ッ!?」
言われたアルシェが、声を出さずに深く息を呑んだ。
その視線が動揺から ぐるぐると踊っている。それはそうだ、初対面の男がワーカーである自分の家族関係まで把握しているなど、想像出来る方がどうかしている。だが残念、俺には
「可愛いんだろうなあ。本っ当に! 可愛いんだろうなあ!!」
「やめて! ……やめ、て、くだ、さいっ」
最初は必死に叫んでいたのに、くしゃりと歪んだ表情で、涙を零しながら その首が垂れた。
――折れた。
これ以上の抵抗など、もはや彼女には無いだろう。少なくとも、完全に追い詰められるまでは。
びゅる、と沸き立つ興奮から飛んだ白濁が彼女の頭頂部、金色の髪に付着したが、身を震わせる以上の反応は返ってこなかった。涙の雫が一つ二つと床に落ちては跡を残しただけだった。
俺は にんまりと笑いながら、僅かに力を失った ちんこを彼女の項垂れた頬に寄せる。臭いと熱で近付くそれが分かったのだろう、ひくり、とアルシェの全身が一度だけ震え、涙を流しながら顔を上げると、目蓋を閉じて俺のちんこを口に咥えた。
完全勝利。
ぴゅ、ぴゅ、と残った精液を口の中に吐き出しながら、腰を押し進めて半ばまで竿を侵入させた。
そのまま、前後にゆっくりと腰を振る。手は使わない。俺の動きとアルシェの動きだけで刺激する。
せめて視覚で捉えないようにと、両目を強く閉じた、感情を押し殺すその表情。元とはいえ生粋の貴族の御令嬢が、今や立派な ちんぽ穴だ。実に良い。やはり偶のレイプは俺の心を熱くする。ラナーやラキュースの時は、あれ絶対何か違ったし。多分エモット姉妹以来の、正しいレイプの形が此処にあった。ニニャはオナニー。
頬の内側、上顎の感触を肉棒で味わう。躊躇いがちに触れてくる舌の熱さも中々のものだ。
今も ぽろぽろと涙を零すアルシェの動きは上手いものでは無いが、嫌がりながらも自身の知識の範疇で努力している感があって非常によろしい。彼女の誠意をちんぽで感じる。
動き続ける少女の頭の上には、艶めく金髪を汚す精液の溜まり。前後への運動によって僅かずつ白く垂れ落ちていく様が、より一層彼女の惨めさを煽っていた。
腰を動かし ずるりと引き抜けば、多量の唾液に精子の混じった汚濁が垂れる。
それらが細い顎を汚すが、アルシェには己の顔を拭うだけの自由も無い。今も必死に目蓋を閉じて、涙に濡れた顔で呼吸を整えようと胸を弾ませる。
胸。胸か。
伸ばした右手で、厚手の布に包まれた胸部に触れた。
またアルシェの身体が震えたが、先程よりは心構えが出来ていたのだろう、すぐに小さく治まっていく。俺は無遠慮に彼女の装備を撫でて確かめ、小さそうに見えて意外とあるらしい膨らみを擽った。
乳首辺りを指で強く引っ掻くと、うあ、と小さな喘ぎ声。あるいは嫌悪ゆえの悲鳴が聞こえる。
痩せぎすだからだろうか、仄かに膨らんでいる少女の乳房は、衣服越しだが意外と大きく感じてしまう。確かに有る、と言えるだけの脂肪がそこに蓄えられており、脱がした時が楽しみだと ほくそ笑んだ。
だけど既に股間が痛い。
我慢は身体に良くないからなと苦笑して、俺は身を屈めるとアルシェの呼吸に揺れるスカートの中を覗いた。
が、垂れている布はスカートでは無く上衣の裾だったらしい。奥には酷く裾の短いショートパンツが、彼女の肉付きの乏しいお尻を護るべくして頑張っていた。
無駄なんだけどな!
「ショーパン短過ぎだろうがあ! 勃起するわ! してるけど! おらーっ!」
「いっ、や、ぁ、……ぅ、ううう!」
儚い抵抗、小さな悲鳴。椅子に座ったまま無理矢理に下を脱がされたアルシェが、先程以上の涙を零す。
俺も思わず作っていた
意外と貴族っぽい、仕立ての良くて高そうな下着。多分経済状況的に新しく買ったりしていないのだろう。実用性を重視したワーカー装備の下には、かつてを思わせるアルシェ御嬢様の残り香が! とか考えると実に良いね!
手を伸ばして指で触る。ふにふにと弄ればアルシェが喘ぐ、いや喘ぐと言うか泣いている。この状況で性的に興奮出来るほどの
「アルシェ御嬢様! ちょっと! おしっこ漏れてますよ!」
「っ! う、あああぁぁ――っ!!!」
それを言ったら泣いてしまった。てへぺろ!
号泣である。先程までのシクシク涙を流す程度の勢いではない、
家族を護る為お金目当てのワーカーとなり、信頼出来る仲間と出会って、ちょっとした調査依頼程度のつもりが取っ捕まって酷い事をされている現状。しかも何故か妹の存在まで知られており、それを材料にエロい事させろと脅迫される絶妙コンボ。――うん。普通なら泣くな、これは。
仕方無ぇーな、もう!
おしっこ臭そうな下着に顔を埋めて舐めしゃぶる。
やめてやめてと少女が叫んだ。腰を揺すって必死の抵抗、もはや先程までの冷静さなど残っていない。だが止めない。押し付けた舌先が、舌触りの良いパンツ越しに柔らかい処女まんこを探り当てた。うん、処女だと思う、多分。違ったら訴訟ですよこれは。
舌で押し込んで、舐め上げる。ふにっ、ふにっ、と極力優しく刺激を与え、舌先に感じる
より一層深く頭を押し付け、唇で まんこを咥えて軽く揉む。揉んで一転、強く吸った。
すると度重なる刺激に全身を緊張させたアルシェの両脚、けっこう柔らかい太腿が、俺の頭を挟んで抱き締める。
顔に太腿が当たって何とも幸せな気持ちだった。あとそのせいで床に向かって再度射精した。
帝国から此処に来るまでに色々あったのだろう、ちょっと汚れていたり汗の臭いがするけれど、ギリギリどうにか許容範囲。もっと反応させてみたくなり、更に強く まんこを啜る。
「あ――」
ぎゅ、と太腿が頭を挟んだ形で跳ねるように固まった。
大きな動きの後、細かに痙攣するような震えが断続して伝わってくるが、これは多分俺の愛撫に効果があったのだろう。込み上げる達成感を手放さぬように止まる事無く舌を動かす。
「っやめ、あっ、待っ、まって、あつ、っああ!」
喘ぐ喘ぐ。酷く弱々しい声が頭上から聞こえてくる。
げっへっへ、アルシェ御嬢様も好き者ですなあ、とか考えながらプレイ続行。もっとだ! 俺はまだイケるぞアルシェ! お前だって、まだこんなもんじゃ無い筈だッ!!
ずるずると粘着質な音が、ナザリックの尋問室に響き渡る。
ひあ、ひあ、とやがて悲鳴さえ上げなくなったアルシェが滅茶苦茶可愛い声でうわ言を発していた。
気が付けば結構な時間を費やしていたらしい。
やり過ぎてしまったかも知れん……。
童貞を捨てて以降沢山の経験を積んだ俺は、きっと凄いテクニシャンになっている。種々様々な感情で ぐちゃぐちゃになったアルシェの表情を見て少しばかり腰が引けるものを感じるが、まだ事は終わっていないのだ。
呆けた少女の首元に ちんこを宛がい前後に
「アルシェ、処女貰うぞ」
「ぁ、え――?」
面倒臭くなって演技を放棄、普通に言った。
言葉の意味を理解出来ていないアルシェの、揺れる両目と視線を合わせながら腰を進める。
「あっ、あ――っ」
徐々に時間を掛けて彼女の視線が定まっていく。
その間も腰の動きは止まらずに、熱く潤ったアルシェの女性器にちんこが密着。下着は ずらされ、手で軽く位置を調整しながら入り口を探し当てると、じっくり中へと侵入する。
「ま、って」
「嫌です」
「待って」
「無理です」
「待ってええええええ!!!!」
掠れた女声が、それでも必死に拒絶を口にした。
無論、それを聞き入れる俺ではない。
ちんこが熱に呑まれていく。
あああ、と目を合わせた状態でアルシェが呻いた。ん、と俺は呼吸を止めて、恐らくは彼女の純潔の証、膣内の最終防衛地点を察知した。
処女膜だ。
また、俺に破られるための
「待、って。お願、わたしっ」
「妹は良いのか?」
それでも最後まで、尊厳を護る為の、アルシェ必死の抵抗が為される。
が。嘲って聞き返せば、子供のような泣き顔を見せた。
ひどい、と少女が言葉を口にする。
「だってお前可愛いんだもん」
――だったら、食っちゃうだろ、普通。
アルシェは何も言えない。どう解釈するべきか、とかそういう段階でさえ無かった。
思考する以前に、驚愕も恐怖も嫌悪も抵抗も、どれとも言えないくらい複雑に混ざり合って渦巻いている。そして俺は、そこから明確な答えを見い出すまで待つほど気が長くない。
真っ直ぐに前へと腰を押し出し、アルシェの少女期を終わらせた。
涙が零れていた。
声にならない声で泣いているアルシェと、顔が触れるくらいの距離で目を合わせ、笑う。
徐々に腰を動かし、拘束用の縄でアルシェと繋がった木椅子が、床に当たって音を鳴らした。
苦痛を訴える少女の顔を眺めながら、最低限壊さない為の気遣いだけを篭めて内側を貪る。
くちくちと水音が小さく耳に届くが動きは鈍く、どうにも潤滑が足りていない。いや、単に解れていない膣肉のせいか。固い女の肉を無理矢理開花させようと、ひたすらに腰を振って性交を続ける。
途中、一度だけ射精する。出たぞ、と正面から囁けばアルシェが涙を零すのだ。唇を噛んで俺を睨むが、泣きじゃくる少女の顔では迫力が全然足りていない。首を動かし耳たぶを咥えて、きもちいい、と彼女のまんこへの評価を伝える。
アルシェの顔が、強く俺の肩口に押し付けられた。
見たくない、聞きたくないという意思表示、だと思う。多分。もう抵抗らしいものは何も無い。
「可愛いぞ、アルシェ。好きだぞ、アルシェ。ずっと、こうしたかったんだ……!」
――具体的に言うと、Web版読んだ辺りから。
よく似合う尻尾を付けてやるからな、という想いを篭めて脂肪の薄い尻を撫でる。ぴくりと小さく、腰の振りとは関わりの無い動きが生じて、指先だけで肉を摘んで弄ぶ。
「大丈夫、ちゃんとクーデとウレイも助けてやるから。だから、ほら、腰振ってっ、可愛いアルシェ!!」
正直、今は物を考えて喋っていない。だから内側の欲望が駄々漏れだ。
明日には忘れているかもしれない一方的な約束を押し付けて、腰を動かす。そしてまた射精した。
もう一度、出たぞと囁く。言葉にならない唸り声が聞こえたが、やがてアルシェの側からも少しずつ腰を動かし始めた。
逆らえない状況だ、言う通りにするのは ある意味賢い。だが、そういう賢しさはどうでも良かった。
気持ち良い。
椅子が邪魔だが、こういうプレイも新鮮だ。あとは互いの呼吸と腰から漏れ出る音だけで、休む事無く互いの性器を擦り合わせてセックスを続けた。
そういえば他の