自室の扉を開いた私が最初に感じたものは、凄まじいまでの悪寒であった。
派手に開かれた大窓の向こうには夜空が覗き、それよりも私に近い位置、部屋の中央。備え付けられた人工的な明かりではなく、ただ月光のみによって照らされた其処に、美しい少女が一人、立っていた。
その背後には二人ほど、黒い眼球に赤い光を宿した瞳を持つ、人ではない
目に見える姿は、実に恐ろしくも美しい。
彼女達が居るだけで、空虚な自室がまるで晴れやかな舞台のようだ。
「今夜は実に、良い夜でありんすね」
小首を傾げ、挨拶を口にする。
しかしその口元は酷薄な笑みを刻んでおり、赤く嗤う両眼が彼女の心を正直過ぎる程に伝えてくれていた。
――ああ、何故こんな
扉を開いた直後から感じている悪寒が止まらない。磨き上げた戦士の勘が、逃げ出すべきだと言い張って、しかし同時に逃げられないとも告げている。矛盾した思考の結果、私の身体は動けない。動かせない。
「ええと、たしか、……
少女の繊手が紙切れを取り出し、宝玉のような瞳が紙面をなぞる。
ゆっくりと、噛んで確かめるように名を呼ばれた。どうやら場違いな闖入者、というわけでも無いらしい。
相手の狙い、自分がこのような危機的状況に陥った原因は、己の立場にあるようで。さっさと辞めておくべきだったか、と胸中のみで叶う事の無い愚痴を吐く。
何が狙いだ、とわざわざ問い掛けるような事はしない。
相手は間違い無く強者であり、当然の如く私を見下している化け物だ。不況を買うくらいなら口を噤んで、彼女の望むように事を運ばせた方が余程良い。それで駄目なら、どうしようもない。と万が一の事態を想像して両足が震えた。
かくして、吸血鬼の差し出す
目を通しても良いか、という問い掛けには欠伸交じりの返事が返る。その優雅で傲慢な所作に思うところはあるが、安全第一、逆らわない。素早く内容を視線のみで確かめる。
しばし、思考が動きを止めた。
書かれていたのは聞いた事の無い国名と、客観的な私の身分を考えれば馬鹿みたいな内容。
しかし紙の質も、文字を書くのに用いられているだろう
「私は要らないと思ったのでありんすがデミ、んんっ、仲間が、人間らしい小細工の痕跡も必要、と言うから、こうしてわざわざ小汚い犬小屋にまで足を運んで上げんした」
先程から続く偉っそうな物言いの連続で、流石に目元が引き攣った。
だがそれ以上表情に出す事は無い。こんな所で死んで堪るか。吸血鬼相手の不興を買わぬために、どうにかこうにか我慢する。
ああ、と蕩けるような声が耳朶に届いた。
見た目だけでなく声まで美しい。それが、酷く癪に障るのだ、と相手はきっと気付いていない。
「それもこれも、――私の愛しい御方のため。少しでも喜んで頂けると良いのでありんすが」
ぶつり、と口中で舌の端を噛み切った。
月明かりの中で掲げられた、少女の左手がよく見える。
その薬指に輝く黄金の台座、真紅の宝石。国宝か、と見紛わんばかりの美麗な装飾品。
人と異形の違いなど意味が無い。きっと、
銀の髪、白い肌、赤い瞳、甘い声、優雅な所作。美しい、美し過ぎる
人間である私がかつてこの指に嵌める筈だった、約束された愛の証を何故こんな奴が持っている。そんな嫉妬を、胸に抱いた。
だからこそ、私は我慢出来ずに吐き捨てる。
「所詮見た目だけの癖に。――哀れなバケモノめ」
「……あ゛?」
言い捨てると、ただそれだけで赤い両眼が先程までの二倍ほどにまで大きく見開かれた。
あからさまな怒気を感じる。否、むしろこれは殺気に近い。胸の内にある私の本音を、口にするべきではなかった。それを理性によって理解しながら、けれど言葉を止めたいとは、私は欠片も思わない。
開いた窓から強い風が吹き込んで、顔の右側が晒される。ふるりと膿が風に流されて、僅かに胸元へと零れ落ちたのを察知した。
どうでも良い。今の私は気にもしない。むしろ、自分から晒す手間さえ省けたと笑う。
「見た目が綺麗だからでしょう、どうせ。どうせ、どうせッ!! 貴女も
愛していた。家族も、婚約者も、土地に住まう領民も全て。
呪いを受けて、綺麗な顔が半分駄目になった。ただそれだけの事ではないか。それだけの事で皆が皆、私という女を捨てていった。家族、伴侶、人間でさえそうなのだ。ならば、魔物風情が愛なぞ謳うなと唾を吐く。
書状を握り潰し、空いた片手で膿を拭った。
指先を汚すソレを、吸血鬼に向かって撒き散らす。
先程までの怒気も消して、美しい吸血鬼が私を見つめている。殺される事さえ考えたのに、何も無い。これはまさか、哀れまれているのだろうか、バケモノに。そう思ったら嗤い声が零れた。魔物にさえ悼まれ見下されている、己に向けた嘲笑だ。
腹を抱えて蹲った。
笑いが止まらない。なんで、どうして、私はこんな場所で惨めに震えて自分自身を嘲笑っているのだろうか。冷めた思考が生まれたけれど、それでも身体が止まらない。両目から涙が滲み出し、右から落ちた熱が膿に混じって絨毯を汚した。
そして。
『ぁあ゛ぁぁわれぇな人間ねぇえええええ』
まるで深い洞窟の奥底から響くような。
おぞましい、声が聞こえた。
『見た目ええ? 上っ面ぁああ? 捨てられ、られるるう!? きゃあははははっははは!!!』
月の光でさえ照らし切れない、暗闇の中で蠢くソレを視界に映す。
眼球全てが真っ赤に輝く異形の瞳。円形に広がる大口と、360度乱雑に立ち並ぶ細かな乱杭歯。根元が
ああ、恐ろしい。なんてザマだ。
こんなバケモノが実在するのか。こんな、こんなモノが――!!!
『実ににいぃいい
こんなもの――、という独白の先を、胸中でさえ紡げない。
だって、そんな事、言えるわけが無い。絶対に、嫌だ。
その言葉がどれほど
「わたし、この姿も嫌いではないのよ」
吸血鬼の姿が元に戻る。
先程のアレから美しい少女へ。虫が羽化する様子の真逆、それはまるで魔法の如き変わりよう。
言葉遣いも気取ったものでは無くなって、見た目通りの少女の
「だって私の大事な
肩を竦めて、気負う事無く彼女が笑う。先程まで異形の本性を晒していたとは思えない、本当に心底気にしていない、と理解出来てしまう態度であった。
「勿論、私の愛する御方も知ってるわ。あの方は
語る少女の口元が、照れ臭そうに小さく はにかんだ。恋する乙女、という題で額に飾ってしまいたくなるような、本当に美しく、とても可憐な姿であった。目に見える形だけではない、その心の内に至るまで。
薬指に輝く指輪を優しく撫でる。それは愛に溢れた所作だった。
嗚呼。
――負けた。
女として、圧倒的に負けてしまった。
なんだろうか、これは。余りにも酷過ぎる話ではないだろうか。
不法侵入者の吸血鬼に見下されて馬鹿にされ、我慢の限界が来たからと当り散らせば、私にとって特に致命的な事実ばかりを並べた上で勝ち誇られた。いや、勝ち誇った気は無いのだろう。ただ単に、――惚気ただけだ、コレは。その機会があったから、丁度自慢出来そうだったから。間違い無い。だって私が彼女の立場だったら絶対そうする。
うらやましい。羨ま死にたい。もうやだ人生。なんで私ばかりがこんな惨めな思いをするのだ。
「ころして……、ころして……」
「何を言ってるでありんす。殺したら私が御役目を果たせないではありんせんか」
「もういきていたくない。ひどい。あんまりよこんなの、ちょーりふじん」
「???」
ありんす? ありんす? と謎の問い掛けを繰り返されるが、答えるだけの気力が無い。肩を揺すられ顔の右側を覗かれるが、抵抗しようと望む意思そのものが私に残っていなかった。
んー、と傍らで愛らしく唸る声が聞こえてくる。唸り声まで可愛いなんて酷い。もうどうでも良いから、さっさと私を殺してくれないだろうか。
「
「のろい」
「ええっと、クラス取得の失敗、だっけ? ……ああ、そういえば さば味噌さまが『糞みたいな呪い解くだけで祖国売ってくれる超便利な半分美人(メンヘラ疑惑有り)ゲットしといて』と仰っていらしたような。ナザリックなら、ペストーニャに頼んで呪いを解けると思いんすが」
のろいを、とける。
言葉の意味を理解した瞬間。私は勢い良く起き上がり、少女の整った顔を真正面から睨み付ける。
「国ぐらい幾らでも売るわ。だから治して下さいお願いします。あっ、まず足を舐めてからの方が良かったかしら……?」
「え、えぇ……? えっと、主に対する忠誠心、とか」
「今この時から貴女こそが私の生涯の主よ」
「逆に信用出来ない豹変ぶり……っ! コイツ、本当に必要でありんすか?」
レイナース・ロックブルズ、××歳。
どうやら、まだ死ぬには早かったらしい。強くそう思えた夜だった。
□
シーズちゃーん! にっぽんいちーっ!
というわけで、今日は
「さば味噌さま、御仕事……」
「今は俺のちんこ慰めるのがシズちゃんの御仕事だからっ。ねっ、ちょっとだけだからさっ!」
鼻息荒く、実に鬱陶しいセクハラ糞上司ムーブでシズに迫る。
この子は種族が自動人形なのでセックス出来る身体なのか不安だったが、スカート越しに触ったお尻はけっこう柔らかい。つまり、いけるで、多分。そっと握った御手々も実に女の子している。ぷにぷにの細い指で ちんこ弄って貰う事を考えると、股間の辺りが
彼女の右側から抱き締める。
眼帯に覆われていない不思議な色をした右の瞳が、じっと無感情に俺を見つめていた。
だが俺は知っているのだ、以前プレアデス・ハーレムプレイをヤった時、この子が深く集中しながら俺とユリのセックスを見ていた事を。むっつりスケベなのか、性に疎いだけなのか、どちらだろうと俺は構わない。でも出来れば
「はー、可愛い。マジ可愛い。天使かな、この子?」
「自動人形、です」
ロリ系かと思ったが、意外と胸も膨らんでいる。しかも自動人形なのに硬くない! エロい! これはちゃんとセックス出来る身体ですね間違い無い。
シズちゃんはセックス出来るんだね、と言うと実に如何わしかった。道徳的な意味で。
綺麗な赤金の髪に顔を埋めて大きく息を吸い、何をしているのか分かるように、俺の呼吸音を彼女に聞かせる。ちょっとくらい恥ずかしがってくれないかな、という試みだが、あんまり効果は無さそうだ。
軽く眼帯を親指で撫でれば、シズが少しだけ右目を細めて反応を示す。何を感じ取ったのかは全く分からん。
だけど反応薄いのもコレはコレで、興奮出来るから問題無い。
現在地はナザリックの廊下の片隅。何時誰に見られるかと実に不安になる場所だ。
だが俺は反省しない。だって興奮するし。何時も誰かが行き交っていて、毎日メイド達が一生懸命に掃除している場所なのだ。日常の片隅でスケベする非日常感が俺の心を惹き付ける。実際見つかったらどうするかなんて、実は全く考えていないが。
俺は、性欲を満たすためなら多少の冒険なんて躊躇しない男なのだぜ。
なーに心配するな、見つかったら不味い相手なんて、そうそう此処にはやって来ないさっ!!
「よし、脱ごうかっ。シズちゃん、ちょっと お上だけ脱ぎ脱ぎしようねー!」
相変わらずのセクハラ発言と共に手を伸ばす。
上半身のボタンだけ外して、その下に隠されたものを露出させる。薄い
下着の肩紐を外し、腰元まで引き下ろして一纏めに丸めて固める。
そうすると其処に居るのは墳墓の廊下で上半身のみを露出した、メイド姿の少女が一人。裸に
此処は廊下、公共施設でイケナイ事をしている感が凄い。もはやパンツも びちょびちょだった。
舌を垂らして乳房を舐める。小さく、
臍から脇腹、染み一つ無い素肌を手の平で撫でて、軽く柔らかな脂肪を抓んでは指を離す。
真っ白な腹部に唇で吸い付き、ちゅ、ちゅ、と音を鳴らしては繰り返す。回を重ねていけば、僅かずつシズの身体も震えるように反応を返してくれるため、何も感じないというわけでは無いらしい。
見上げた顔は相変わらず感情など窺えないが、無表情メイドも良いものだ。思わずズボンの中で射精した。
「……? におい、」
「シィイ――ズッ!! パンツ見せてぇえ――っ!!!!」
何かを察知した自動人形の言葉を遮るために大声を上げて、ド直球で要求する。
言われたシズは首を傾げて暫し黙考、やがて静かに、己のスカートをたくし上げていく。
「おお……っ」
思わず感嘆の声を上げた。
膝辺りまでを隠していた、あの重そうな黒のスカートが。今、着用者自身の手でその役目を放棄しつつある。じりじりと露わになっていく両脚、それを覆う迷彩柄のタイツもまた実に そそるものだ。
己の両手で秘めるべき箇所を晒したシズは、その整った顔をあらぬ方向に逸らして黙る。
……もしかして、恥らってくれていたり、するのだろうか。
「シズ、下着見えてるよ。迷彩柄の奴」
「……はい」
覆い被さるような体勢で壁に手を突き、耳元で囁く。わざとらしい、言葉責め。
僅かな沈黙と、何時も通りの静かな返答。実際の心中は分からないのだが、それを恥らっていると捉えた方が俺は嬉しい。なのでシズは恥らっている。はい決定。
至高の御方の御命令に従って服を脱いで下着も晒すが、内心では恥ずかしくて、そんな自分を誤魔化すために視線だけは余所へと逸らす。ほら、可愛いじゃないか。そんないじらしい戦闘メイドの女の子なんて、想像するだけで射精してしまう。
その場に膝を突いて、小さく開かれた両脚の間からシズの下着をじっと見上げる。
「さば味噌さま」
「じっとしてろ、シズ」
それは
下着越しのシズのまんこ。ちょっと体温低いな、と考えながら唇も使って優しく愛撫を始める。
ついでに空いた両手も伸ばして尻を揉んだ。意外と肉付きは良い、か? それでも外見年齢相応か、ユリ等とは比べ物にならないくらい薄い脂肪が俺の触覚を楽しませる。
下着越しの尻肉の感触は直接触れるものとは少し違い、これはこれで良いものだ。セクハラしてる感が強くて興奮する。華美な
「あー、シズのお尻は柔らかいなあ」
これ見よがしに声を上げ、ベルトを外しながら立ち上がる。
見下ろしたシズの顔は、少しだけ赤くなっている、気がした。気のせいかもしれない。自動人形に血が通っているかと言えば、擬似的な何かなら有るかもしれない、という所だろう。細かな設定は知らん。
俺はセックスがしたいんだ。可愛いシズに ちんこ挿入して、誰も使った事の無い膣と子宮に精液を吐き出す。それこそが肝要、今此処にある俺の全て。
シズの片足を俺の肩の上に乗せ、見た目通りの只の少女なら苦しいだろう体勢で、パンツの股間部分だけを横にずらして
「シズ。シズはちんぽ挿れた事あるかー?」
「……一度も、無い、です」
すう、とシズの側から吐息が届く。興奮、してくれているのだろか。
「じゃあ、俺が最初で最後だ、これからもずっとな。憶えておくように」
「はい、さば味噌、さ、ま゛っ」
返事の途中で、我慢出来なくなって腰を進めた。
無表情、整った顔、静かで平坦な声音と、素直な返事。うん、実に良い。なので堪えられなくなっても仕方ない。
しかし挿れたは良いが、凄くキツイ。
先端が一センチ未満しか入っていないのに、なかなか前へと進めなかった。
ここまで性器が固いのは未経験がゆえか、繁殖を必要としない自動人形という種族のせいか。まんこが付いているだけでも僥倖だが、種族名が
それでも徐々に腰が前へと進む。
錯覚かもしれないが挿入のショックで呆けて見えるシズは、ちょっと不味い、のかもしれない。痛くはないだろうか。痛覚があるならきっと痛いのだが、表情から内面を窺い知れないので少し不安だった。
「シズっ」
「ん、……さば味噌さま?」
彼女の小さな頭を抱きかかえ、触り心地の良い髪を撫でる。
その間も、腰を小刻みに振って奥へ奥へと侵攻を図った。
射精する。
まだカリ首だって入りきらないが、固いシズの膣口から受け取る刺激自体はかなり強かった。なので我慢出来なくても仕方ない。仕方ないので射精しながら潤滑油ゲット、と己を誤魔化し腰を動かす。
眼帯にキスをして、唇でゆっくりと耳を撫でる。頬から顎、首筋まで、手を使って撫でながら少女の感触に息を乱しつつも名前を呼んだ。
「シズ、シズっ」
「ん。んっ、あ――」
裸の上半身を抱き締めて、折れそうなほど細い腰を撫でさする。俺の衣服越しに押し付けられたシズの乳房が、もどかしいくらいに遠く、しかし確かな弾力と柔らかさを伝えてくれた。
薄い尻を鷲掴みにして腰を揺すりながら、互いの視線を絡めたまま唇を重ねた。それに応えるようにシズの右目蓋が静かに落ちていき、互いに唇を揉み合わせるだけの優しいキスをじっくりと続ける。
動きの少ない腰より上とは異なって、下側は徐々に勢いを増していく。
もう射精回数を数えることは止めていた。
だって気持ちが良いのだ。気持ち良ければ、もうそれだけで全部許せる。ろくに水音も鳴らないキスをしながら、腰だけ振って快感を貪る。気が付けば棒の半ばまでがシズの内側に身を埋めて、立った姿勢は変わらないが普通のセックスに移行していた。
シズの晒された裸の背を廊下の壁に押し付けて、ひたすらキスを続けて小さな唇の味を記憶する。
ふ、ふ、と鼻息だけが激しく顔を擽った。それがシズのものか、あるいは彼女の顔で跳ね返ってきた自分自身のものなのかは、特に考える必要も無い。だってキスに応えてくれているから、拒絶されないのなら ただそれだけで満足だ。
最後にもう一度だけ精液を吐き出し、唇を離した。
唾液が本当に小さく糸を引き、見下ろした下半身はお互いにドロドロの酷い有り様だ。衣服も同様。
さっさと着替えておかないとな、と考えていると、そっとシズが両手を伸ばす。伸ばされた手が俺の頬を擽って、そのまま何かを移すように、自分の唇を両の指先で優しく撫でた。
「えへ」
そして、笑った。
本当に ささやかなものだったが、確かに目の前でシズが笑った。それに酷く驚いて、ちんこからもう一、二度だけ精液の残りを噴き出した。やばい、今のは本気で興奮した。もう一回だけセックスしようかな、とか考えてしまうくらいに。
うーむ、かわいい。シズ可愛い。製作陣グッジョブ。
「さばみそ、さま……?」
ちんこ丸出しで腕を組み、シズの可愛さに満足する俺。
そこに掛けられた声に気付いて、視線を巡らせて見てみれば――。
シャルティア・ブラッドフォールンが、廊下の先で俺達を見ていた。
次回、特に修羅場にはならない! ……筈。ご安心下さい。