今俺は、かつての自分の不見識というものを反省している真っ最中だった。
「ちょっ、待って! 待ってシャルティア!! あたし
「
「じぶっ、自分で弄ってるって何の事かなー!? 至高の御方の前で変な事言わないでくれるーっ!?」
女の子同士の絡みというのも、存外悪くはないものだ。
そんな事を考える俺の前では今、椅子に縛られた姿勢でM字開脚し無毛のまんこをこちらへと差し出すように見せ付ける
目の前には実に具合の良さそうな まんこ。見た目からして ぷりっぷりである。
突き出された褐色の痴部。外見的に考えると流石に幼過ぎる気がしたのだが、アウラとて何処ぞの
それはそれとして今度アウラおばあちゃんと呼んで揶揄ってみたいが、今はそういうのは置いておく。
常の男装の、下のみを全て脱がされた幼くも愛らしい
……良いね。
もう勃起した。ロリもイケる俺は、正に至高の男優であろう。
「アウラーっ!」
「待っ、さば味噌さま、あの、本当にあたしまだそのえっと――」
何か言っているが、さらっと聞き流して幼いまんこに口付ける。
んんんっ!? と大きな声で呻くのが聞こえたが、俺は今それどころでは無いのだ。
汗でしっとり濡れている、淡い産毛以外の装飾が一切存在せぬ秘肉の丘。確かにちょっとしょっぱかったが、それを言ったら多分アウラは恥ずかしがるだろう。なので一頻り舐め終わってから教えてあげよう。
考えるだけでヤる気がむんむん湧いてくる。俺は舌で膣口とその周辺を丁寧に舐め上げ、僅かだけ舌の先端が埋まるように優しく、本当に優しくアウラのまんこを耕した。
「あっ、ああ! ああ! ぅあああ!! そんな、そんなトコ、駄目、駄目ですっ!」
「おやおや、そのように蕩けた顔をしていては説得力が無いでありんすよう?」
悲鳴のような。恐らくは嬌声、だと思われるアウラの声。
嬲るように、けれど優しく囁く淫らなシャルティア。
一心不乱に小学生相当の見た目なアウラの股間を舐めしゃぶる俺。
これはヤバイ。
でも止まらない。ロリ系二人を相手にこの状況、実に背徳的で
アウラの太腿を両腕で抱えるようにして、股間に顔を埋めながら口での愛撫をたっぷり続けた。見た目が細いのに意外と肉付きの良い少女の腿の感触が俺の興奮を大いに高めて、思わず尻の辺りまで顔を動かしてキスしてしまう。
「やめっ、だ、だめ、だめ、だめっ、駄目ぇええ――ッ!!!!」
「あっ」
「んっ? なに、どうし――」
今までとは違う種類の悲鳴が耳に届いた。
どうした、何があった。そう考えて顔を上げれば、丁度俺の目の前にあるアウラのあそこから――。
綺麗な花畑の映像と、「しばらくお待ち下さい」の文面が頭の中に思い浮かんだ。
別に、何も無かった。
目の前でアウラがか弱い女の子みたいに泣いているが、何も無かったのだ。
俺の顔が生温かい何かで濡れていたり、大慌てのシャルティアが俺の顔とアウラの股間の両方を拭き清めようと高そうなハンカチ片手に右往左往していたりするが、本当に何一つとして事件性など存在しない。
「ご、ごめんアウラ」
「私も、その、ごめんなさい、アウラ」
ひくひくと喉の引き攣ったような嗚咽が満ちる。すまない、まんこ美味しかったんだ。本当にすまない。帰って来たばかりでトイレ行ってないとか、全然考慮していなかった。
俺とシャルティアが二人して頭を撫でたり手を握ったりと、暫し涙を流す彼女の世話をして気持ちを落ち着かせる。
そうしてアウラの呼吸も落ち着いた辺りで、俺の服の袖が褐色の指先によって小さく握り締められた。
「その、……ふつうに、おねがいします」
ちらちらと上目遣いで俺を見ながら、へにょりと下がったエルフ耳、真っ赤に染まった闇妖精特有の艶々ほっぺ。それに加えて
かわいい。射精しそう。普段の元気な振る舞いとのギャップが、控えめに言っても最高です。
バッ! と傍らのシャルティアに視線を向ければ、握った拳、その指の隙間から親指が飛び出す。
――セックス。セックスでありんす。セックスをするのでありんす、さば味噌さま!
そう語り掛ける彼女の声が心に響く。幻聴などでは無い。口の端から舌先を覗かせた満面の笑顔、締めに
未来の花嫁によってGOサインを出された、嫁の親友との浮気ックス。正直滾るものがある。
「アウラぁあ――っ!!!!」
服を脱ぎ去り、鍛え抜かれた全身をその場で露出する。
下着のゴムに引っかかった勃起ちんこから勢い良く白濁が飛び出し、座り込んだアウラの脹脛が
早々に出したが気にしない。
小柄な妖精を両腕でもって抱え上げ、先程まで座っていた椅子の上に そっと下ろした。
「いただきまっす!!」
「えぅ、あっ、……め、召し上がれ?」
俺の雄叫びに応えるのは照れの混じった、小さな小さな愛想笑い。
思わず拳を握って
林檎色のほっぺを左手で撫でる。
すべすべプルプルな少女の肌は、触っているだけでも気持ちが良い。そっと唇を寄せれば、緊張した顔のアウラが目蓋を閉じる。両の睫毛が小刻みに震えて、彼女の心情が訊くまでも無く伝わってきた。
キスをする。とても柔らかな感触だった。
はあ、と熱の篭った吐息が漏れる。
張り詰めた陰茎が既にアウラの股座へと触れており、彼女もその熱を感じているのだろう。俺と視線を合わせながらも、時折色違いの瞳が下半身へ逸れたりして落ち着かない。
アウラの背後で、シャルティアが握り拳をブンブン振り回して応援している。
うん、気が散るから止めてくれないかな
いや、集中しろ。アウラの記憶、ズボンを脱ぐだけで射精した至高の早漏っぷりを塗り替えるのだ。
確かに俺は早い。だが、情熱と回数ならば
もう一度彼女と唇を重ねた。今度はもっと時間を掛けて、ゆっくりと互いの唇を舐め合い、やがて舌を絡めていく事で気持ちを昂ぶらせる。柔らかな髪、尖った耳、首筋と、触れる範囲を意識して増やした。
腰を振る事でアウラの秘部と俺のモノがぬるぬると絡む。
徐々に濡れてきてはいる。いや、俺の出した
指の腹で痛くないように
「さば味噌さま、そろそろ」
「もう少しだけ、ん――」
「ふあっ、んん、んっ」
今すぐ挿れたい。だけど我慢だ。
だって、この子小さいし。絶対シズ以上に固いだろ。
俺だって経験を積んでいるんだ。小さい
さっきからずっと射精しそうだけど! でもがんばるー!
「んもう、しょうがない
くすくす笑う吸血姫が手を伸ばした。
はむり、とアウラの耳を咥えて、シャルティアの手の平が衣服越しの上半身、胸の辺りから脇腹までを、流れるような動きで撫で摩る。友人とはいえ同性に弄られて、ぎょっとしたアウラが身を捩るが、逃げられない。
すごい。何か良く分からないけど、すごい。
繊細な手付きがアウラの性感を刺激して、息は乱れ、その全身が火照るように赤く染まっていく。
だから何となく、もう良いのかな、と思った。
「アウラ、挿れたい。挿れるぞ」
「あっ、さ、さばみそ、さま、あっ」
呼び掛けながら、また、キスをする。それだけで分かる。凄く熱い。この小さな少女は、もう完全に出来上がっていた。きっと冬なら熱で湯気が立つほどだ。
シャルティアに視線を向ければ、自身に満ちた様子で
うん、凄いなこの子。俺の愛撫も多少は効果があったと思いたいが、僅か一、二分でアウラの準備が整った感があって実に驚く。でも同性相手の性的手腕を見せられると、心中で少しばかり
――大丈夫だ、アウラ。俺が、ちんこの良さを教えてやるからっ!
くにっ、と柔らかいゴムみたいな感触だった。と思う多分。精液出し過ぎて互いの感触がちょっと遠い。
無理矢理押し広げないように、小刻みに腰を揺すって前へと進む。先程のシャルティアの真似をして胸元を探り、衣服越しだと全然膨らみが分からない事に落胆する。なので服を脱がそう。
白地の
過程に関しては完全省略、とにかく全部脱がした。起伏の少ない、しかし腰のくびれが見える褐色の、第六階層守護者アウラ・ベラ・フィオーラの全部が見える。
素肌の上には汗が浮き、思わず舐め取ってしまいたくなり舌を乗せた。
小さな悲鳴と共に少女の身体が刺激によって跳ねたから、咄嗟に腰を掴んで ちんこを固定。んっ、と力を篭めながら腰を押し出せば、酷く熱い内側へと、僅かだが侵入を開始した。
「さば味噌さま、わたしの、中、どうでしょうか?」
呼吸と痛みと、快楽で、だろうか。僅かに声を弾ませながら問い掛けられる。
答えは、射精で返した。
我慢出来なかったのだ。俺は悪くない。アウラの中は、今までで一番熱かった。
「あ――っ。え、えへへっ。うれしいです、あたしで、良くなってくれてるんだ。こんなに小さいのに」
喜んでくれているアウラだが、心中では早漏と思われていないか凄く不安だ。
というか
だから只管に腰を振る。どんどん飲み込まれていく ちんこに意識を集中して、もはやスキルによる我慢もしたくないくらいに気持ち良いアウラの膣内を時間一杯、可能な限り味わわんと身体を動かした。
細い首筋をべったりと舐め上げると、悲鳴と一緒に嬉しそうに抱き付かれる。
エルフ耳に舌を突っ込んで、唾液を塗しながら音を立てて強く啜った。ちょっと変態っぽいかもしれないが、実は前からやってみたかったのだ、悔いは無い。
小さなお尻を掴んで少女の腰を持ち上げると、両腕で首を抱き締めた姿勢でしがみ付かれた。
軽い。本当に、見た目そのままの幼い少女。それが俺に抱かれて幼い喘ぎ声を上げていた。
興奮が止まらない。立った姿勢で腰を振る。
射精して、射精して、どろどろに体液が滴った。そして挿入出来る限界まで、更に深く、アウラの膣に己のモノを突き入れる。
「う、く――!」
互いに声無き声を上げる。そこでもう一度だけ己の欲を吐き出して、繋がったまま身体の向きだけを180度回すと、俺が下になった状態で先程まで彼女が座っていた椅子の上に腰を下ろした。
「はあっ、ふう」
息を吐く。息を吸う。二人分の呼吸が、部屋に響いた。
腕の中の小さな少女を抱き締めたまま、ぼんやりと部屋の中を見回していく。
視界に捉えたシャルティアが、頬を膨らませて こちらを見ていた。
「さば味噌さまっ、――次は私でありんすね!」
マジか。俺結構疲れたんだけど。
言い張る嫁の顔を観察すれば、真っ赤になって発情していた。マジみたいだ。うん、頑張る。がん
ば、る――。
□
晴れ渡る一面の戦場、カッツェ平野。
実に四カ国に隣接する呪われた土地、アンデッドの多発する危険区域。
今日この日、王国と帝国が戦争を行う一日のみ薄霧の晴れる平野部において、かつて無い規模の軍勢を用意した二国両軍は今まさに戦端を開こうと意識を研ぎ澄ませ続けていた。
しかし。
それを引き裂く竜の咆哮が、戦場の全てを両断した。
「……はっ?」
誰かが呆けたように音を漏らした。他も、あるいは言葉も無く立ち尽くす。
それは王国と帝国の区別無く、両軍の頂点にて参陣する王や皇帝とて例外では無い。
一頭のドラゴンが、何時の間にか戦場のド真ん中に立っていた。
何故か眼鏡を掛けた美しい白銀の竜鱗が、年に一度だけ差し込む眩い朝日で照り輝く。戦場の中心から放たれた銀の光に目を焼かれ、それでも誰一人として視線を逸らす事など出来ない。
その巨体から考えれば余りにも静かな地響きが、一歩一歩、丁寧に刻まれ無数の兵士達の身体を揺らす。
時折吐き出される竜の吐息は陽光の下で真っ白な
それは大きさからしても未だ年若い、しかも歪な体型のドラゴンである。
縦横の区別無く丸々と太った若年の竜が、その背に豪奢な
赤く透き通った、血濡れの玉座。
真っ白なドラゴンの上だからこそ良く栄える。玉座に腰掛ける
丸い丸いフロスト・ドラゴン。ただ太っているだけの、きっと彼単体ならば今この場でさえ多くの人から失笑を買っただろう肥満した体。だが、その歪な巨躯がたった一人の王者を背に載せるためだけに誂えられたものならば、決して嘲笑など浮かべられまい。竜としての在り方さえ切り捨てて極限まで研ぎ澄まされた、生ける玉座としての誇りを幻視する。
「何だ、あれは」
思わず、皇帝ジルクニフが言葉を漏らす。最上位者にあるまじき、力の抜けた声だった。
圧倒されてしまう。この大事な一戦の、開始直前に現れた空気の読めない闖入者達に対して。意識が集中出来ない。余りにも場違い過ぎるのだ。ゆえに呆ける、軍勢への指示など何を口にすれば良いのかも分からなかった。
戦場に突如姿を現した、白銀と鮮血の、
その上で気だるげに視線を巡らせる少女が、口を開いた。
『わたしは、――覇王エンリ』
一人残らず耳朶に沁み込む、魔法によるものだと
誰も、高慢な王国貴族達でさえ口を挟めず言葉が続く。
『今この時をもって、リ・エスティーゼ王国及びバハルス帝国の支配を宣言します』
「――ふざけるなッッ!!!!」
魔法を用いた少女の
リ・エスティーゼ王国国王バルブロ一世が、覇王降臨から初めて明確に彼女等の行動を遮った。
だが、彼の発した王者の怒りに対する反応は何も無い。
覇王と名乗る少女はただ天のみを見上げて耳を澄まし、首元に輝く神秘的な
『不敬』
短い
その次の瞬間、バルブロの頭が吹き飛んだ。
頭部から噴き出す二度の鮮血。次いで首と肩、両腕が胸部と同時に、胴周りから腰と両脚。
上部から順繰りに血飛沫を散らす、八回連続、不可視の斬刑。斬首や腰斬、などと言う情の通った人の刑罰とは全く異なる。屠殺・解体と言って良い無惨な死に様に、
あああ、と震える声音が王国軍、死んだバルブロの護衛達から零れ落ちる。
全軍指揮官の死亡による混乱と恐怖は瞬く間に広がり、王国軍が瓦解する。――その前に。
覇王の言葉が全てを鎮めた。
『国の名は、覇王国。覇をもってして人を統べる、真に尊き我が神より賜った、唯一至上たる国の名を――』
神に選ばれし
銅鑼の音が鳴り響く。
戦場に響き渡る轟音の中で、王国と帝国、カッツェ平野に展開された両軍を取り囲む形で、完全に取り囲めるだけの大軍勢が姿を現す。
異形、亜人、魔獣、不死者、人間種。
軍の構成に統一性など何も無い。ただ、国の貴色であるのだろうか、皆が皆 血のように赤い装飾品を必ず一つ、身に付けていた。
「なんだ、これは……っ」
冷静さなど保てるものか。混乱と動揺からジルクニフの呼吸が乱れる。苦痛と絶望に喘ぐ声が、己の喉奥から零れて消えた。それを他人事のように自覚して、しかし立ち直るだけの余裕など、この状況下で湧いてくる筈が無い。
そこに、更なる追い討ちが襲い掛かった。
「覇王エンリ、万歳!!!!!」
「万歳っ!!!」
「万歳!!!!」
何を、と思い視線を向ければ、かつてジルクニフが直々に召し上げた帝国四騎士、重爆レイナース・ロックブルズが武器を天に掲げながら全身全霊で覇王の御名を謳っていた。
彼女の周囲に侍る幾人か、レイナースの部下に当たる兵士達も同じ動きで覇王を称える。
それに倣うように、軍の各所で同じような叫びが一つ一つと増えていく。
何を、何を、何をしている。
突如正気を逸したかのような
は、と思わず目を疑うが、目の前の現実は変わらない。
確かに皇帝が目を付けるだけの実力が有り、攻撃に関しては四騎士随一。だが彼等四人の実力差は、ここまで歴然としたものでは無かった。無かった、筈なのに。彼女の何かが、ジルクニフの知るものとは決定的に違っていた。
「裏切ったのか、レイナース!」
顔を歪めて感情的に唾を吐く。自身の思い描く理想の皇帝らしからぬ事だった。
言われたレイナースは爽やかに笑い、軽く除けられた金色の前髪から、美しく整った顔の右側が晒される。
呪いが、あの黄色い膿の噴き出す顔が、治っていた。治された、のだろう。それに全く気付かなかった、何故だ、何時の事だ。状況から見て恐らくは覇王、あるいはその手の者。アゼルリシア山脈に住まうという霜の竜を
爺っ! と此度の戦における万全の勝利のために参陣を願った頼れる
壊乱寸前の両軍、特に王国軍内で強制的に徴収された農民兵が戦場から逃げ出そうと浮き足立つが、完全に一分の隙も無く、覇王の軍勢によって押し留められる。皮肉な事に、覇王とその麾下の恐ろしさが故に、軍の壊走による死傷者数は大幅に抑えられる事となった。
「なんだこれは、なんだ、一体。負けたのか? 俺は、おれが、こんな、ことが――っ!!!!」
戦いにさえ、ならなかった。
あるいは覇王が現れた時点で、全軍に殺せと命ずるべきだったのだろうか。
否、そもそも奴等は何処から現れた。自分達を取り囲む軍勢にしても、何時から包囲を完了していた?
何もかも分からない事ばかり。ただ一つ確かな事は、王国も帝国も、あの覇王を名乗る
戦場の空には複数の影が舞い踊り、地上で這いずる
ああ、勝てない。ここから何を為したところで、既に戦の趨勢は決していた。
まるで何処ぞの
――こうして。
リ・エスティーゼ新国王の殺害と、帝国皇帝の捕縛。両国の有する全戦力の無力化。ろくに血を流す事無く勝敗を決した戦争の終結。白銀の玉座と覇王の威容。
それら全ての成果をもって、エンリ・エモット覇王国の建国宣言が終了した。
はおうエンリの いばる!
ラナーの
エイトエッジ・アサシンの きりさく!
おうこく・ていこくとの
しょうぶに かった!