※この作品はR-18です。

オバロキャラとスケベする話   作:ENE

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第六話 中古の村娘に恩返しックスさせる話

「わたし、ここで帝国の兵士に強姦されたんです」

 

 

カルネ村の外れ。木々の立ち並ぶ、森の程近く。

涼やかな風が吹き抜けて、頭上には空の青が輝いている。

其処で、一人の少女が泣いていた。

 

なのでセックスをします。

 

陵辱の記憶に震えるその手を掴み、引き寄せ、唇を奪った。

ナザリックの者以外と真っ当にキスをするのが初めてだったので、ちょっと、若干、いやかなり結構 腰の引けたアレだったが、多分失敗していない。なにせ俺はもう女性を知らない童貞などではないのだからなっ!

 

少女の片手を掴んだまま、至近でお互いの視線を絡める。

たった今 唇を奪われたばかりの少女――エンリ・エモットは先程までの悲痛さなど何処に置き忘れたのか、呆然とした顔で言葉を失くして動きを止めた。視線だけが目まぐるしく四方八方へと不規則に踊り、内心の動揺を表すかのようだ。

 

精神的にマウント取れた感があったので、ここから更に言葉をもって畳み掛ける。

 

「俺は村の恩人だ」

 

帝国兵士に扮した法国の部隊。彼等の作戦行動によって多数の同胞の命を奪われ、もはや滅びは必至という所まで追い詰められていたカルネ村。

そこへ颯爽と現れたイケメン、俺。八面六臂の活躍の果てに汚らしい賊徒共を皆殺しにした上で、なんと殺された村人達を生き返らせてくれるという超凄い奇跡まで起こしてくれたのだ。これはもう恩人中の大恩人と言っても過言ではないだろう。

 

「だから、……そうだ。お礼を、して欲しいだけだ。あんなに助けてやったんだから、ってね」

 

勿体ぶるように そう言って、軽く笑う。きっと間違いなく、悪い顔で。

笑いながら、俺はエンリの片手を掴んだまま。逃がす気など欠片も無いのだと暗に告げている。それはきっと田舎暮らしで学の無い彼女にだって分かるだろう。

 

そう。俺は、――お礼ックスがして欲しいだけだ。

 

助けてやったんだからヤらせろよオラ! という、そんなシチュエーションがやりたかったんだ。

そのためだけに、今日、カルネ村までやって来た。

 

エンリ・エモットは逃げられない。

 

だって助けてやったじゃないか。

村を襲った兵士達は一人残らず血煙と化す勢いで斬り潰したし、追撃のニグン聖典は一人残らず墳墓の底で地獄を見ている。ガゼフはおまけだ、指輪ありがとうね戦士長。

先の襲撃で被害に遭った村人達、エンリにとっては特に実の両親を蘇生してあげたという最大級の恩もある。

恩を受けたのだから、返さなければ。

それは、人ならば当然の行いだろう。

 

視線を真っ直ぐに合わせて、正直な気持ちで言い放つ。

 

「君を抱きたい」

 

君を抱きたい(ゲス顔)。

 

俺の言葉に空気が固まる。風さえ止んで、互いの身体の震えも止まった。

さあ言ってやったぞ。

どうする覇王! 目の前に居るのはカルネ村にとっての永世恩人、決して敵に回してはいけない尊き御方だ。お前の個人的な事情で機嫌を損ねるなど許されようか。

顔の分からぬ偽帝国兵士に処女まんこ強姦されたこの場所でっ、今一度その花を散らすのだオラァン!

 

「わたし」

 

唇を指先で押さえたエンリが、小さく呟く。

少しだけ俯いた顔からは表情というものが抜け落ちて、何を思っているのか窺えない。

だが何にしろ彼女の答えは一つだろう。拒む理由、拒めるだけの言い訳など何処にも無いのだ。

自信満々にそう思った。

 

なのに。

 

 

「――キス、初めてです」

 

 

可憐な花が綻んだ。

 

野に咲くような雑草(それ)ではない。まるで何か大輪の。誰もが知り得る最愛たるもの、国の象徴――国花とされるような。決して忘れられない美しさをそこに見た。

 

 

「え、あ、え」

 

だから、数瞬呆けた。

何を言われたのか、ちょっとだけ理解出来ずに固まってしまう。

そういえば兜してたからファーストキスまでは貰えなかったんだよね、とか頭の隅で考えていた。

 

ぱたりと衣擦れの音が聞こえて、気が付けば俺の目の前には恥じらいの混じった表情で裸の上半身を日差しに晒したエンリが、掴まれていない側の手をこちらへと伸ばして微笑んだ。

 

「もう汚れてしまっていますけど……。その、精一杯、がんばりますね」

 

???

えーと、うん。その。

 

ちんこ入れてから考えれば良っか!

 

 

 

 

エンリ・エモットは癒えぬ傷を抱えたままに生きていた。

 

村が襲われ、両親を殺され、心無い兵士達にその純潔さえも奪われた。

生き残った当時は命ある事さえ決して救いとは思えずに、むしろよりエンリを苦しませるために わざと生かされたのだろうとさえ嫌悪して。なのに自死を選ぶ事もまた出来なかった。

 

妹が、ネムが居る。

居なくなった両親に代わり、姉である私が守らなければ。

 

義務感だけで、度重なる不幸によって罅割れた心を必死に繕い、姉妹共々もはや両親の死を直視した時でさえ涙は無い。そんな有り様をこそきっと、人は絶望という名前を付けて呼ぶのだろう。

 

もはや全てが終わってしまった。

あとはもう、きっと死ぬまで、姉としての義務感に従いながら生きるだけ。

村の生存者は数少ない。何処かの誰かが御親切にも兵士達を追い払ってくれたようだが、カルネ村という共同体が満足に機能する事は二度と無かろう。一日でも早くこの地を捨てて、幼い妹のために最低限生きていけるだけの環境を整えなければならない。

何も持たない自分がまず最初に出来る事といえば――。

 

金を稼ぐための身売りだろうか。

 

そう思い至って、げたげた笑った。傍らのネムがそんな自分を見て泣いている事にも気付いていたが何も出来ない。こんな事では駄目なのに。姉として生きなければいけないのに。もうそれだけしか、エンリ・エモットには残っていないというのに!

 

この汚れた身体でそれでも正しく生きるには、何らかの言い訳が必要だった。

そのために最も都合が良く、最も死んだ両親や穢される前の自分が望みそうな事が、妹を幸せにする事だった。

そうやって大切だった妹の存在を利用しなければ、自分はきっと動けない。

奪われて、穢されて、何処かの誰かの思い通りに終わってしまう。

それだけは何故か、許せない。そんな無意識の本能が叫ぶまま、壊れた人形のように身体だけを動かしていた。

 

けれど。

己が何も失ってはいないのだと、あの御方に教えられてしまった。

 

死人が生き返っただけだ。それが如何程の奇跡であろうと、傷付いた過去は決して消えない。

なのに、壊れた心が涙を流す。傷の痛む身体が歓喜に震えて止まらなかった。

皆が同胞との再会に喜びの涙を流す中。真っ白な日差しの向こうで微笑む姿に、終わった筈のエンリ・エモットは己の中の神を見た。

 

期待してしまう。夢を見てしまう。世界は未だ眩く輝いているのだと、無垢な子供のように信じてしまう。

信じたいのに、罅は消えない。あの時からずっと悲鳴を上げ続ける見えない自分を抱えたままで、心の何処かが彼を疑おうと怒声を上げる。信じているのに、信じ切れない。歪な精神の不均衡が己を追い詰めていくのを自覚していた。

発狂寸前。だけど自分の心などより、あの日の輝きを裏切る事に耐えられない。

 

ああなんと罪深い。私は死ぬべき人間だ。

恩知らずのエンリ・エモットを排して、少しでも彼の御方の世界を綺麗にしよう。

 

だから汚い現実を、致死に至るほどの不敬と知りつつ吐き出したのに。

消えきらず染み付いた絶望と苦痛に震える心を繋ぎ止めるかのように、強くその手で握られた。

 

そのまま、唇を奪われる。

 

――いや。奪った、という表現は正しくない。そっと野の花の花弁を慈しむような、互いの感触さえ定かではない余りにも淡過ぎる口付けだった。性の臭いがしない、体ではなく心に触れるためのキス。

呼吸が止まる。視線が定まらない。何をされたのか正しく理解出来ないまま、頭の中がぐちゃぐちゃと回る。

 

村の恩人だと? そんな事は正気を失くした物狂いにだって否定できない当然の事実。誰に言われるまでもなく、一生忘れ得ないだろうエンリ・エモットの宝物だ。

恩に着せた上で女に迫るような物言いさえ白々しい。こちらを捕まえる彼の右手が震えている事に気付いていないと思っているのか。

そんな、まるで異性を知らない初心な少年のように頼り無い有り様で、一つ一つ噛んで含めるように説明されれば、馬鹿な村娘にだって貴方様の考えている事が理解出来る。

 

じりじりと、先程触れられた唇が熱を持つ。

初めての口付けだった。

欲に塗れた獣の交感ではなく、理性ある人間の営みの一つ。そこに紛れも無い愛を感じた。

 

ああ。ああ。ああ!

神様。わたしのかみさま。なんとお優しい、慈悲の君よ。こんな私を、愛してくださるのですか。

 

既に穢されてしまった裸体を晒し、わざとらしく言葉を捻る。

汚れている、貴方に捧げるには相応しくないものなのだと。その大いなる愛で否定して頂くためにこそ口を開いた私は、ずるい女だ。

だけどもう一度だけ、あの日の歓びを賜りたい。

 

ソレさえあれば、きっと私は()にだってなれるだろうから。

 

 

 

 

日差しの中でエンリたんの乳を揉む。

 

太陽は中天へと差し掛かり、日に焼かれた程よい大きさの柔肉が俺の手の平に熱を伝えて じわりと染み出す汗で湿った。

じりじりとした熱を持つ、少女の乳房。それをゆっくりと揉み込んで、指先が軽く乳首に触れればエンリの身体が ひくりと震える。

お互いに、息が荒い。汗が流れる。俺以上に、目の前の彼女の方が興奮しているように錯覚した。

 

「あ、んっ」

 

向き合って立つ少女の顔に首を伸ばせば、察したように目蓋が閉じる。唇を合わせて舌を入れれば、恐る恐るとエンリも応えた。ちょっと強めの鼻息が顔に当たってくるのが地味に気になる。

小さな水音が耳に届き、口内が互いの熱気で息苦しい。

 

胸を揉んでいた手を下ろし、未だスカートに隠れる下半身をいやらしく撫でた。

日々の労働によって引き締まった村娘の身体。揉めば分かる。こいつは、良い尻をしている。

布地ごと握り締めるように強く尻の肉を掴めば、その度にエンリがびくびくと震える。震える度に絡め合う舌が動きを止めるので、抗議するためにも舌を吸う。

 

この時点で、俺は甘やかに勃起していた。パンツもちょっと濡れている。

太陽の下での野外セックス。それも無理矢理ヤったあの時とは違い、エンリの側にもある程度の積極性が見て取れる。二種ある行為のギャップが良い。すんすん鼻を鳴らして酸素を確保しながら健気に舌を動かす少女の有り様は()く善く そそるものがあった。

 

「帝国の兵士にも、こうやって胸を揉まれたのか」

「いっ、いえ。あの男は乱暴でっ、こんな、に気持ち良くは」

 

意地悪く訊けば素直に答える。

エンリの返答にニヤニヤと笑う。そうか乱暴だったのか、と。それもまた俺だったのだが内緒の話。今が気持ち良いと言われれば俺も嬉しい。

思わず堅くなった股間を押し当て ぐりぐりと動かせば、エンリの腰がその度に跳ねる。

正面にある女のこめかみから、一筋の汗が落ちて線を引くのが見えた。

 

熱い。

 

このままじっくり前戯を続けても良いのだが、ほぼ十日ぶりのエンリのまんこだ、さっさと入れたい。そして吐き出したい。俺のムスコもそう言っている。

 

股間の導きに従い、尻を揉みながらスカートを脱がす。脱が、……脱げない。スカートの上部、腰の辺りを弄り回すがそもそもどんな構造なのか全く知らないので、何処を動かせば脱げるのか分からなかった。下に引き下ろせば良いのだろうか。手を止めたまま困っていると、焦った様子のエンリが自分で脱ぎ出す。

 

服の一枚も脱がせない自分の情けなさに、ちょっとばかり泣きそうになった。ナザリックに帰ったら服飾系スキルを持つNPCに教えを請う事を心に誓う。

 

何時か見たような味気無い下着を、今度こそ俺自身の手で引き下ろせば、そこには懐かしの村娘まんこが細く銀の糸を引いて待っていた。

濡れてる、と思わず口に出せば、エンリの可愛い顔がかあ、と赤く染まって見えた。

一丁前に恥ずかしがるとは愛い奴めっ、ちんぽ挿れてやる。

 

ぐっ、と全身で少女の身体を抱き締めて、見えないように脱いだ下からちんぽを取り出す。熱くなった己が分身をエンリの性器、太腿に押し当てて軽くその熱を伝えれば嫌がるように身を捩った。やはり経験から、性行に忌避感があるのだろう。だが止めない。お互いが立ったままの姿勢で何度か腰を動かして、はしたなくも愛液を垂らす使用済みまんこに自慢の一物を侵入させる。

 

「入るぞ、エンリ」

「は、はぅ――」

 

そこは、前よりも ほぐれている気がした。

徐々に深く入り込む感触に身体を震わせ、亡羊とした視線で天を仰ぐエンリの唇を食べてしまうかのように、ゆっくりとキスして中の唾液を吸い上げる。

そうすると、やがてエンリも舌と唇で応えだす。閉じた目蓋から涙を流しながら、赤ん坊のように こちらを吸った。

 

その間にも、俺は腰を動かして彼女を味わう。

浴びた日差しで上がった体温で、中の熱さも増している。未だ固さを残した膣の肉襞を細かく解して、途中一度だけ性欲を吐き出し腰を振る。

骨盤の形を撫でて汗の浮いた尻を揉み、ちょっとした悪戯心で尻の穴を指で撫でると一際大きくエンリが跳ねた。跳ねた動きが再度の射精を促すが、余り早いと侮られそうなのでスキルで耐える。

俺は恩を盾にしてセックスしている最中なのだ。この場の優位だけは譲れない。

 

腕を回して彼女の身体を抱え上げ、近くに聳える樹木に近付く。

おかしな格好で抱えられたエンリが、不規則に揺れる視界に恐怖を覚えたのか俺に抱きついて己を支える。そのままモノが抜けないよう慎重に互いの身体をずらして、木の幹に彼女が両手をつく体勢をようやく作れた。

 

そう、――立ちバックだ。

 

一度やってみたかった。ナーベ相手には床に伏せる形でしたのだが、野外で周りに木々があるとなれば誰だってやってみたくなる筈。ヤって見たくなる筈だ。

目の前にあるエンリの背中に幾筋もの汗が滴り、日差しを反射してキラキラと輝く。

 

それを、舌で舐め上げた。

 

土に塗れて生きる村人の身体だが、汚いとか不衛生とかどうでも良い。やりたくなったからヤる、それが俺だ。

背を舐めながら腰を振る。もう我慢は無い。このまま何度だって、射精する。

 

「あっ、ぁああ――ッッ!!!!」

 

己の身体を好き放題に扱われる嫌悪感からか、強く、甲高い声でエンリが叫んだ。

激情に伴いエンリの膣肉が収縮し、互いの性器が抱き締め合うように密着する。

 

横から首を伸ばして覗き込めば、少女が目を見開いて泣いていた。

感情を剥き出しにした声を上げ、股座を突き上げられる度に栗色の髪と涙が荒々しく宙を舞う。

俺もまた、飾らない彼女の姿に興奮が増して腰を振る速度を加速させた。

何度も何度も背中を舐めて。痕を付けるような強い口付けを落としては、淫らに音を鳴らしてエンリに聞かせる。

ああ、もう限界だ。

 

「出す、ぞエンリっ。中にっ! 全部!!!」

「はいっ! はいっ、出し、出してくださいっ!! おねがいしますっ。私に、貴方の――っ」

 

腰から離した両腕で背後から少女の身体を抱き締めて、押し付けた腰から弾けるように射精した。

 

ふーふー息を吐いて、震えるように腰を振っては押し付ける。精巣に貯蔵されたものを全部吐き出すために幾度も繰り返し腰を揺すって、その度にエンリの尻の肉が音を鳴らした。

もう出ない、という所で腰を止めると、お互いの荒れた呼吸だけが森の一角に広がった。

抱き締めた上半身、大量の汗に濡れそぼつ肌の柔らかさを堪能しながら、軽く乳を揉んで息を整える。

 

ああ、と感極まったような吐息が漏れた。

 

抱き締めた腕の中、汗だくのエンリが首を巡らせこちらを見つめた。

滂沱たる涙を流しながら、震える声音で俺を呼ぶ。

 

「かみさま――」

 

んん?

……ごめん、何だって????




エンリの はおうのきざし!
とくこうが ぐーんと あがった!

※副題「未来の覇王に捕食される話」
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