※この作品はR-18です。

陸上部のアイドル   作:Scorcher

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序章の後半になります。次回はヒロピンです。


Prologue Part2

坂下未希には羞恥心というものがないらしい。同世代の男子に自らの裸を見られても、恥ずかしがるそぶりを全く見せないのである。

 

だからといって異性に対して自らの性を露骨にアピールすることもなく、周囲の男性を意識するような雰囲気を出すこともない。あるいは同性愛者という可能性もある。否、すでに多くの部員が彼女は男性に興味がないものだと考えていた。

 

今日も部活が終わり、部員たちが帰宅の準備を始める。男子部員5人がシャワーで汗を流している中、未希が裸で中に入ってくる。

 

「みんなおつかれー。しっかし6月って一年でも一番嫌な時期だよねー。ジメっとして嫌な汗がベターって出てくる感じ。」

 

男子部員に肯定を促すような話を掛けながら自らもシャワーの前に立ち、いつものように温水で汗を流し始める。その時、1人の男子が未希に声を掛けてきた。

 

「坂下、ちょっと話があるんだけどいいか?」

「ん?どうかしたの?」

 

シャワーを浴びながら男子部員の言葉に耳を傾ける。

 

「前から言おうと思っていたんだけどな……。おまえ、どうして俺たちがいる間にシャワー室へ入ってくるんだ?少しくらい待てば1人で使えるだろ?なんでいっつも平気な顔をして入ってくるんだよ!」

 

冷静を装って声を掛けてきた彼が次第に剣幕となってきたことで、少し戸惑いながらも未希は

 

「えっ……!どうしてって……私は早く汗を流して帰りたいし、みんなより先に入ったら誰も入って来ないから迷惑なんだと思ったから……」

「俺たちがいるときに入ってくるのが一番迷惑なんだよ!いいか、女のお前が男しかいない場所に裸で入ってきて困らない男がいるわけないだろ!おまけにこっちだって裸なんだからな!目のやり場に困るんだよ!」

 

とうとう未希の振る舞いに我慢が出来なくなった男子部員が彼女に詰め寄る。その光景に他の部員は沈黙を貫く。皆の心の声を彼が代弁しているのだ。

 

「ご、ごめん……。私ってほら、あまり女の子っぽくなし、裸なんか見られたってどうせ見向きもされないんだろうな……とか思っちゃってさ。」

「そんなわけ……」

「あっ……」

 

詰め寄った男子部員の怒りが頂点に差し掛かった時、未希の視線が彼の下半身へと注がれた。そこには腰に巻いたタオルの上からでも分かるほどの肉竿が屹立していた。

 

「ね、ねぇ……これって……」

「なっ……そ、そうだよ!お前の裸を見せられてこんなになってるんだよ!これを見て分かっただろ。坂下、これからは俺たちが使う前か使った後にシャワー室へ……」

 

己の分身を見られた彼は、その恥ずかしさを紛らわすことを兼ねて言いたいことを言おうとするが

 

「ごめんね……。本当にごめん。私のせいでこんなになっちゃって。男の子なんだから、しょうがないよね。」

 

普段の明るい彼女からは想像もつかないような寂しそうで暗い声。そしてその顔は今にも泣きそうな女の子の顔だった。

 

「分かればいいんだよ。坂下、だから早くここから出て行って……」

「私がこんな風になっちゃった責任、ちゃんと取るよ。」

「ああそうだ、それで……って、え?」

 

そう言うと、彼女は豆鉄砲でも食らった鳩のような顔をした男子部員から離れ、その身体を隠すことなく壁際に立った。

 

「坂下……お前、一体何を……」

「いっぱい見ていいんだよ?私の身体。おっぱいも、足も、あそこも……」

 

手を後ろで組み、壁に背を掛けた未希は他の男子部員も見回して、自らの裸体を晒して言った。

 

「みんなも見ていいんだよ。私の裸。他のみんなだって大きくしちゃっているんだし、その……私でシテほしいかな、なんて。」

 

悩ましげな表情を浮かべながらも、いつもの彼女らしい声音に戻った未希は、室内にいる5人の男子部員に促す。

 

「ねぇ、みんなの身体もちゃんと見せて。私もちゃんと見えるようにしているんだから、みんなも私にいっぱい見せて。そうすれば、今したいと思っていること、していいんだよ?」

「坂下……お前本気で言ってんのか?」

 

先程まで未希を問い詰めていた男子部員へ、沈黙の肯定で返した。その次の瞬間、男子部員は下半身に巻いていたタオルを取り去ると、いきり立った肉竿が外気へと晒された。

 

「あっ……」

 

驚きの声を上げた未希は、生で見る肉竿から目が離せないでいた。その光景を目の当たりにしていた他の男子部員4人も未希の方へと近づき、膨張した下半身を曝け出していた。

 

「すごい……みんなのも、こんな大きくなって。」

「坂下……俺、もう……」

 

部員の1人が我慢出来なくなったのか、未希に行為へ及ぶことの許諾を求める。

 

「うん……していいよ。私を見て、いっぱいして?」

 

壁にもたれるように立っていた未希が腰を下ろし、足を大きく開く。その動作に釣られるように5人の男子が彼女を囲い、自らの肉竿を扱き始めた。

 

「男の子って、こうやって自分のを扱くんだ。なんかちょっと、面白いね。」

「はぁはぁ……う、うるさい。余計なこと言うな……。くっ……」

 

最初は他の男と同じ場所で自慰行為をすることに抵抗があった男子たちだったが、未希の肉竿へ注がれる視線に異常なまでの興奮を覚え、すぐに彼女の裸体を見ながら自らを慰めることに没頭していった。

 

「ふふっ……みんな練習で疲れているのに、そんなに激しくしていたらもっと疲れちゃいそう。」

「そうだよ……お前のせいで、こんな余計な体力を使わされて……」

 

未希の不気味で余裕があるとすら思わせる態度に悪態をつきながらも、5人それぞれが彼女を見ながら一心不乱に肉竿を扱き続ける。

 

「坂下……俺、もう……」

 

1人の男子が我慢の限界を宣言する。その言葉を聞いた未希は

 

「いいよ……。出して、私に向かっていっぱい出して。男の子が一番気持ちよくなった時に出す白いの、私の身体に出して……!」

「うっ……あっ……出る……!!」

 

その言葉に触発され、彼の肉竿から精が溢れ出し、未希の身体へと降り注ぐ。

 

「きゃっ……」

 

想像以上の勢いに驚きの声を上げた未希の顔と胸へ、白濁の液が撒き散らされる。さらに

 

「お、おれも……もう……いくっ……!」

 

他の男子も時間を空けることなく果てて、未希に向けられた肉竿から精を放つ。それぞれが数回の躍動で分かれて出した精液は、未希の身体を汚し尽くした。

 

「ああ……すごい。こんなにたくさん。私の身体、またベトベトになっちゃたよ。」

 

顔、胸、太股と、部活で小麦色に焼けた肌を男子5人の精液で白く染め上げられた未希は、自らの体に付着したそれを指ですくい取り、顔へ近づけると

 

「ううっ……何この変な臭い。鼻から頭にツーンときて、変な気分になりそう。」

 

酷評する言葉とは裏腹に、彼女の顔はどことなく安心感と満足感を得た表情になっていた。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

「さ、坂下……俺達、その……」

 

何か言いたげな男子たちを遮り未希は

 

「それじゃあ、シャワーでもう1回さっぱりしてから上がろうか。あんまり長居していると、他のみんなに怪しまれちゃうよ。」

 

呆然と立ち尽くす男子たちをよそに、苦笑いをしながらその言葉を放ってシャワーを浴び始めた彼女は、いつもの明るく活発な女の子であった。

 

 

部室を出て、未希と男子5人が校門を出て帰宅の途に向かう中

 

「坂下。あのさ、今日のことは……その……」

「ん?ああ、いいって。私は全然気にしていないから。私がみんなの迷惑になっていたんだし、あんなことをしたいって言ったのだって、私からなんだから。」

「いや、そういうことじゃなくて……」

 

再び男子の言葉を遮るように5人から離れ、夕日に背を向けて彼女は

 

「それじゃあまた明日。今日の疲れを残さないように、ゆっくり休んでね。」

 

眩しい笑顔で1人先に校門を出ていく未希。夕暮れの校庭に残された男子5人。それぞれが胸の内に秘めた思いを留めながら、帰宅の途へ着くのであった。

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