最終的に慧は百戦錬磨の未希の恋人に相応しい、中々のヤリチン野郎に成長します。本作ではそこまで行かないんですけどね。
未希が慧のズボンのファスナーを降ろすのに手間取っていたのに対して、彼は器用に彼女のホットパンツのボタンを外し、あっさりとファスナーを下まで降ろす。
「なんだか……手付きが慣れている感じがするのは気のせいかな……?」
「そ、そうですか?俺だって、こんなことをするのは初めてなんですけど。」
僅かながらに疑うような目を向けながら、慧に対して声を掛ける未希。
「それじゃあ、脱がしますよ。」
「うん……お願い。」
慧は未希の伸ばしている足から、ファスナーが開いて緩みきったホットパンツを脱がす。そして、彼の目には未希がその下に着けていた白いショーツが飛び込んできた。
「こ、これが、先輩のパンツ……。んっ……?」
「ど、どうしたのかな?」
彼の目に入ってきた未希のはいているショーツ。その股間部分の色は変わっており、湿り気を帯びていることに、慧はすぐに気付いたのだった。
「先輩……もう、濡れてる……」
慧のつぶやいた言葉に未希は顔を真っ赤にして言い放つ。
「だ、だって、慧くんのオチンチンを見たり、匂いをいっぱい嗅いじゃった時から、身体がすごく熱くなって……もう……我慢出来なくなっちゃってたんだよ……!」
「はぁ、はぁ……あ、ああっ……せ、先輩……!」
「も、もう……上からでも下からでもいいから、早く全部脱がせてよっ!」
喜びと共に迫りくる欲情で、慧は息を荒くする。その彼を見ていた未希が残っている衣服を脱がすよう催促する。その言葉に慧は、返事ではなく乱暴に脱がすという行動で返す。
「きゃあっ!そ、そんな……無理矢理なんて……!」
強引にタンクトップをたくし上げ、未希が上げた両腕を通すと、彼女の乳房が外気と彼の視線へと晒された。薄い桃色の先端は固さが得ており、彼女が興奮していることを表していた。
「あんっ……また、慧くんにおっぱい……見られちゃった。」
「はぁはぁ、はぁはぁ……先輩の……先輩の胸……」
恥じらいを見せながらも未希が乳房を隠すことはなく、慧は彼女の胸を凝視する。
「ほら……おっぱいを見てるのもいいけど、まだ脱がすものが残っているんだよ。」
「あっ……は、はいっ!」
彼女の言葉に我に返ったような顔となりながら、慧はショーツに手を掛け、ホットパンツと同様に丁寧に彼女の両足を通して脱がす。
「こ、これが先輩の……!」
慧の眼前には、ついに未希の一糸纏わぬ姿が現れる。股間に生えた面積の狭い茂みはショーツと同じく既に濡れており、彼女は乳房と同様に隠そうとはせず、外気と慧の視線に晒されるのであった。
「ああ……全部、脱がされちゃったよ……」
「先輩の裸……はぁ、はぁ、はぁ……はぁはぁ……ハァハァ……」
息を荒げて未希の裸体を舐め回すように見続ける慧に対して、彼女は口を開く。
「本当はね……あんまり、自信無いんだよ。」
「はぁ、はぁ……ど、どうしてですか……?」
思わず零したような未希の言葉に、慧は疑問を投げかける。
「だって、こんなに日に焼けて、締まってもいて固そうな身体なんだよ。全然……女の子っぽくないだもん……」
「そ、そんなこと……!」
自らの身体に劣等感を抱いてたことを慧に吐露する未希。その表情は彼が今まで見た彼女の顔で、もっとも悲しげなものであった。
「本当に……私でいいんだよね?こんな身体の私を、慧くんは好きになってくれたんだよね……?」
涙を浮かべながら未希は慧の顔を見つめて問いかける。その言葉に彼の理性は壊れることもなく、消し飛んだ。
「んんっ……!んちゅ……んっ……ちゅっ……んぅ……」
不意に唇を塞がれた未希は驚きながらも、慧の口づけを受け入れる。しばらくの間、唇を重ねた慧は落ち着きを取り戻したのか、彼女から顔を離して口を開く。
「俺の気持ち……分かってくれましたか?」
未希の目を真っ直ぐ見ながら、慧は静かに彼女の思いに答えた言葉を言い放つ。
「う……うん、うんっ!慧くん……大好きっ!」
そう言うと未希は再び慧へ口づけを求め、それに応えるように彼もまた彼女と身体を重ねながら口づけを交わすのであった。
「未希先輩……」
「うん、きて……」
自らの太股を持ちながら足を大きく開き、未希は茂みに隠れた秘裂を慧へと見せる。
「うっ……!」
眼前に広がる生々しい光景に、慧は気圧されたのか。言葉を詰まらせながら未希の秘部を見つめていた。
「もう……ここは見るところじゃなくて、挿れるところだよ。」
そう言いながら未希は太股を持っていた片手を離し、茂みを掻き分けて秘裂へと当てると、自らその手で陰裂を開いてみせた。
「なっ……!せ、先輩……!」
「ここ……この穴に、オチンチンを入れるんだよ。出来る……かな?」
驚きを隠せずにいる慧へ対して、未希は彼に肉棒の入れる場所を言葉も使って教えていく。
「は……はい、いきますっ……!」
意を決したかのように慧は左手で未希の足を持ちながら、右手を自らの肉棒に添えて彼女の秘裂へと擦り当てた。
「あんっ……、オチンチン、当たってるよ。」
「い、挿れますよ……?」
「うん、思いっきり……挿れて。」
未希の言葉を合図に、慧が自らの腰を前へと押し進め、未希の秘裂を押し広げて肉棒を膣内へと挿入した。
「ああんっ!いいっ……いいよ……慧くんのオチンチン、私の中に……入って、きてる……!」
「ぐっ……未希先輩の中……すごい……キツっ……」
苦悶の表情を浮かべながら肉棒の挿入を続ける慧。それに対して未希には若干の余裕が見受けられた。
「すごい……慧くんのオチンチン……すごく固いよ。私……もう、感じちゃうよ。」
「せ、先輩……大丈夫、ですか?」
「う、うん……私は、大丈夫だよ。」
「えっ……本当に大丈夫……?」
未希の身体を気遣う慧。しかし、大丈夫だと繰り返す彼女に対して、慧は次第に不安を覚えるようになる。
「あの、未希先輩……先輩ってその……」
恐る恐る未希へ経験の有無を尋ねる慧。すると未希は彼が問いを言い終える前に、自ら口を開いた。
「やっぱり、初めてじゃない女の子は……嫌だった、かな?」
「い、いや、別にそんなことは……!で、でも、いったい……」
明らかに狼狽えているような雰囲気を出し、未希の問いかけを否定しつつも、彼は彼女に詳細を聞こうとする。しかし未希は顔を背け、悲哀ともいえる表情浮かべて言葉を返す。
「今は……何も聞かないで……」
「……っ!」
その一言に、慧は言葉を失う。彼女の顔とその言葉は、彼に追及を止めさせるには十分なほどの説得力を有しているのであった。
「うっ……!」
「あっ……、も、もう……慧くんってば……。オチンチン、中でもっと大きくしちゃうなんて……」
「す、すいません……」
しばしの沈黙が続いた後、慧は未希の膣中で自らの肉棒を更に膨張させてしまった。それに半ば呆れながらも未希は彼に対し、笑みを浮かべて言葉を掛ける。
「ねぇ、私の胸、さわってみて?」
「えっ……は、はい。」
未希に促され、慧は彼女の胸の谷間辺りに手を当てる。
「分かるかな?心臓がなっている音……。私ね……今、すごくドキドキしているんだよ。」
「ドキドキ……ですか?」
「うん。好きな人と1つになれたと思うとね。心臓がギュッてなって、胸がドキドキしちってるんだよ……」
「好きな人と……」
未希の言葉に嘘偽りを感じることのなかった慧は、彼女が純潔を喪失していたという事実を受け入れたようであり、そのまま彼女の言葉を聞き続ける。
「慧くんも……ドキドキ、しちゃっているんだよね?だって、私の中でオチンチンが大きくなっちゃうんだもん。」
「は、はい。」
問いを掛け、苦笑いを浮かべながら未希は彼に言葉を掛ける。それに対して慧も肯定の返事を返した。
「だから……一緒に、気持ちよく……なろ?恋人同士で……いっぱい、エッチになろうよ。」
「あ、ああっ……せ、先輩……!」
「うん、動いて。私も一緒に、気持ちよくなるから……」
彼女の言葉に答えるように、慧は未希の膣内で腰を使って自らの肉棒を前後させ、それに応じて、未希の口からも快感を表す声が上がる。
「あっ、あっ……い、いいよっ……オチンチン、動くの……気持ちいいよ……ああんっ!」
「くっ……未希先輩の中……本当に、締め付けが凄くて……ぐうぅ……!」
苦悶の表情を浮かべながらも、慧は懸命に未希の膣中へ抽挿を行う。それに比例するように彼女が上げる声も大きさを増していく。
「あっ、あんっ、あんっ、いぃんっ!い、いいよっ、慧くん……その調子……。もっと……もっと動いてぇ……!」
喘ぎ声を上げながら慧の肉棒を更に求める未希。しかし、初めての快感に自制の効かない彼は限界を迎えようとしていた。
「うっ……くっ、だ、ダメです……俺……もう、ムリ……!」
「えっ……?で、出ちゃう……出ちゃうの?オチンチンから、気持ちいいの……いっぱい、出ちゃうの……?」
「は、はいっ……!」
限界が近いことを認める慧。それを聞いた未希は彼に対して射精を促した。
「いいよっ……出して。オチンチンから白くて、熱いの……いっぱい、出して……!」
「えっ……うくっ……で、でも……」
彼女の膣内へ射精することを躊躇う慧。快楽に身を流されながらも、彼は未希のことを案じようとしているのであった。
「大丈夫……だから。私、慧くんの精子が欲しいの……。慧くんが一番気持ちいいの……私も感じたいの……!」
「……っ!う、くっ……!!」
未希の言葉に己を奮い立たせるように、慧は渾身の力を振り絞って彼女へと腰を打ちつける。それは彼が果てる寸前に行える、彼女へ対する最後の行為であった。
「あっ!す、すごいっ……激し、激しいよっ!オチンチンで気持ちよくなって……私も……ダメッ……だめぇぇぇぇ!!!!!」
「くっ……で、出るっ!あっ……ああっ!!」
「あああんっ!!!で、出てるっ!私の中……慧くんの気持ちいいので、いっぱいになってるよ……!」
激しい突き入れの果てに、未希の膣中で精を解き放つ慧。彼の精を膣内へと出された未希もまた、身体を震わせて達しようとしていた。
「来るっ……来ちゃう。私も来ちゃう!慧くんの精子出されて……私も、気持ちいいのが来ちゃうっ!あっ、いやぁ、あっ、ああっ……ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん!!!!!!!!!」
未希は大声を上げながら慧の前で果てた。その光景を見ていた彼は、糸が切れたかのように彼女の身体の上へと倒れ込んでしまった。
「はぁ、はぁ、はぁ……!っ……!はぁはぁ……!はぁ、はぁ……」
激しい息遣いで未希に体を預け続ける慧。心配になった彼女が声を掛ける。
「大丈夫……かな?ちょっと……私が無理をさせちゃった、かも。」
「す、すいません。なんか……こんなになって……」
息を整えながら、慧は未希へ申し訳なさそうに言葉を述べる。それに対して未希は、笑みを浮かべながら彼に言葉を返す。
「ううん、いいんだよ。慧くん、初めて……だったんでしょ?私のこと、いっぱい気持ちよくしてくれて、嬉しかったよ。」
「未希……先輩。」
自ら名前をつぶやく彼の背中に手を回し、未希は優しく慧の身体を抱きしめるのであった。