バハムートの締めとしてレリィ学園長をやります。ではどうぞ
「うふふ、たくさん食べてね。若い子は元気が一番なんだから」
ルクスのテーブル越しに微笑む美女、レリィ・アイングラムはにこにこと笑いながらそんな事を言って来る。此処は
切っ掛けは、久々のレリィからの依頼だった。彼女曰く、暫く使っていなかった別宅の掃除をしたいので手伝って欲しいとの事で、休日にこの別宅に招かれたのだ。
どうやら掃除をして欲しいというのは口実だった様子で、別宅は整備が行き届いているのか掃除すべき場所は殆どなかった……精々荷物整理を多少手伝った程度で、それが終わった後はレリィの厚意で仮眠を取り、こうして夕食が振る舞われていたのだ。
現在、ルクスは複数の少女と同時に関係を持っている状態にある。そして必然、彼女達とは夜に情事に及ぶ事になり……どうしても、以前と比べてルクスの睡眠時間が削られているのは事実なのだ。
一旦行為が始まってしまえば眠気等忘れて情事に没頭する為、気付けば明け方になっていた……という事も一度や二度ではない。かと言って授業中に居眠りする程ルクスは図太い神経をしておらず、慢性的な睡眠不足に陥りつつあった。
恐らく、レリィはそんなルクスの現状を見かねて助け舟を出したのだろう。リーシャ達といえども、レリィの依頼を受けているルクスの所まで押し掛ける事はしまい……それを見越して、レリィは依頼という形でルクスを連れ出して仮眠を取らせたのだ。
無論、そう何度も使える手ではないだろう……ルクスの旺盛な精力を受け止めた少女達は、今や長期間ルクスと情事を行えなければ身体が夜鳴きして眠れなくなってしまうだろう。繰り返し学園長がルクスを連れ出していれば、不満が積み重なりルクスの下へ押しかけて来る事も充分考えられるからだ。
ルクスに言わせれば自分の自業自得の結末なのだが、ルクスの事を家族同然に案じているレリィからしてみれば放って置くのは忍びなかったのだろう。リーシャ達と違い、レリィは自制もきちんと出来る大人の女性だ……未だ色恋で暴走しがちな少女達と比べれば、どちらが落ち着いているのかは自明の理だと言える。
「ふふ、なんならお酒も飲んでみる? 黙っていればバレないものよ」
「そ、それはちょっと……流石に、飲酒はマズイですよ」
自分のグラスにワインを空けながら、レリィは冗談めかしてそんな事を言って来る。本気かどうかは分からないが、茶目っ気充分な彼女であればルクスが飲みたいと言えば飲ませてくれるだろう……プライベートな場では一般常識や社会通念より身内贔屓を優先するのが、レリィ・アイングラムという女性なのだから。
「ふふ、残念。ルクスくんのお酒デビューはまだ先かしらね。まあ、今でなくても言ってくれれば飲ませてあげるわ。流石に寮ではマズイけど、こうして私の別宅に来てくれれば他に人の眼もないしね」
「……はは、ありがとうございます」
レリィの言葉にどう反応していいか分からず、ルクスは曖昧な反応でそう答えた。レリィの事は頼れる大人として尊敬しているのだが、同時に彼女はかなりの悪戯好きで寛容過ぎる所がある……此処で言質を取られてしまえば、そこから飲酒を積極的に勧められる可能性もある。生真面目なルクスとしては、未成年の状態での飲酒は基本的に避けたい所だった。
「ところで、一つ聞きたいのだけれど……いいかしら?」
「は、はい……なんでしょう?」
ルクスは唐突なレリィの話題転換を不思議に思いながらも、素直に頷いた。すると、レリィは口元に笑みを浮かべてからかうような口調で言葉を放った。
「フィルフィとのセックスは、どう? 誰と一番相性がいいかしら?」
「うぇ……っ!?」
レリィの言葉にルクスは思わず口を開け、素っ頓狂な声をあげてしまった。そんなルクスを見て、レリィはくすくすと笑った。
「あら、総勢11人の女の子と関係を持っている割にはそういう反応は初心なのね。夜のルクスくんはケダモノだって言うから、てっきりもうプレイボーイになっちゃったのかと」
「そ、そんな事あるワケ……いや、否定出来る根拠がないのは確かですが。けど、僕は別に誰彼構わず関係を持っているワケじゃ……いや、傍からそう見えても不思議じゃないですけど……」
ルクスはしどろもどろになりながらも、完全な否定の言葉を出せずにいた。経緯はどうあれ、現在ルクスが大勢の少女達と関係を持っている事は事実なのだ……傍から見れば女好きのプレイボーイと思われても、否定出来る材料は一切ないのだから。
「うふふ、ごめんなさい。ついついからかってしまったわね……お詫びに私のおっぱいでも揉んでみる?」
「い、いえ、そんな……」
レリィは自分の胸を下から持ち上げて強調し、彼女の巨乳がたぷん、と揺れる。フィルフィ程の爆乳ではないが、それでも充分巨乳の部類に入る彼女の胸が強調されているのは目に毒だ……ルクスは思わず眼を逸らしてしまい、その反応にレリィは小首を傾げた。
「あら? 今までセックスは何回もしたんだから、そろそろ女性のおっぱいには慣れてると思ったんだけど……それとも、こんなおばさんのじゃ興奮しないのかしら?」
「い、いえ、普段から女性の胸をジロジロ見るのは失礼だと思って……それに、レリィさんも充分魅力的な女性ですし……」
ルクスにしてみれば、情事の時は半ば以上理性が吹っ飛んでいるからあれだけの事が出来るのであって、素面の状態で女性の胸をガン見出来る程図太い神経は備わっていなかった……それでもチラチラとは見てしまう当たり、大分欲望に素直になってはいるのだが。
「あら、嬉しい事言ってくれるわね。お礼にもっとサービスしちゃおうかしら♪」
レリィは片手でワインを煽り、上気した顔で服のボタンをプチプチと外し、胸元を大胆に開けて見せた。レリィの深い胸の谷間がくっきりと見え、ルクスは思わず生唾を飲み込んだ。
「れ、レリィさん? ちょ、ちょっと酔ってるんじゃ……っ!?」
「ありゃあ? よ、酔っちぇにゃいわよぉ……わちゃしの何処が、酔ってりゅっていうのぉ?」
明らかに呂律が回っていない様子で、レリィは顔を真っ赤にしてそんな事を言って来る。幾ら何でも酔いが回るのが早過ぎると思ったルクスはレリィの飲んでいたワインのボトルに目を向けると、そこに刻印されていた度数はかなりのものである事が分かった。
「うわ、度数高……っ! ちょ、ちょっと大丈夫ですかレリィさん? 歩けないようなら部屋まで送りますよ?」
「りゃ、りゃあお願いしようかしらぁ」
ルクスは酔ってふらつくレリィの下へ駆け寄り、肩を貸して立ち上がらせた。その拍子にレリィの巨乳がふよんとルクスに接触し、その感触に下半身に血が集まりそうになってなんとか抑え込んだ。そしてそのまま、レリィを寝室へ寝かせようと肩を貸しながら歩き始めた。
「もう、なんであんな高いの飲んだんですか。お酒も過ぎれば毒って言いますよ?」
「あのおしゃけ、度数高いけど美味しいのよぉ? ルクスくんもお酒を飲んでみれば分かるわぁ」
「いやあ、今の光景を見てお酒を飲みたいとは思わないんじゃないかと……」
何せ、学園長であるレリィが酔って此処までの醜態を晒しているのだ。相手がルクスだったから良かったものの、こんな姿を誰かに見られればイメージの低下は避けられない。公的な立場にある人間は、スキャンダルには気を配らなければならないのだから。
「ほら、着きましたよレリィさん」
そうこうしている内にルクスはレリィの寝室へやって来て、レリィをベットに寝かせるべく足を進めていく。そして、ベットの脇でレリィをベットに腰かけさせ……
「──あら、油断大敵よ。ルクスくん」
「え……? んむぅぅぅぅぅ……っ!?」
──素早くルクスの身体に手を回し、引き倒すように共にベットに倒れ込んだレリィがルクスの唇を奪った。レリィはひとしきり口内を貪った後口を離し、口元をペロリと舐め上げその艶やかな仕草にルクスの心臓が高鳴った。
「うふふ、本気で酔ってると思った? 実はね、あのお酒……ラベルと中身が別物なのよ。私が実際に飲んだのは度数はそこそこの、普通のお酒……こうでもしないと、部屋に引っ張り込むのは無理っぽかったからねぇ」
「あ、あの、それはどういう……?」
ルクスは妙な予感を感じつつもそう尋ねずにはいられず、その問いかけを聞いたレリィはニィ、と笑みを浮かべて答えた。
「まあ、単刀直入に言うと……私も、仲間に入れて欲しいのよね。セックスの……ダメかしら?」
突然のレリィの言葉に、ルクスは目を白黒させた。まさか、此処でそんな事を言われるとは夢にも思っていなかったのだ。
「え……? な、なんで……?」
「私も年頃の女ですから、溜まるものは溜まるのよ。それにね、幸せそうに貴方とのセックスの事を話すフィルフィを見てたら、羨ましくなっちゃったのよ。あの子ったら赤裸々に語るんだから、お陰で暫くおかずには困らなかったわ」
「……フィーちゃん……」
ルクスは脳裏にレリィと同じ桃色の髪の天然幼馴染の姿を思い浮かべる。彼女はどうにもルクス相手だと羞恥心に疎い部分があるので、姉のレリィに対しルクスとの性生活を文字通りそっくりそのまま語ったのだろう……その光景が容易に想像出来るあたり、フィルフィの天然具合は察して知るべしだ。
「ハーレムに入れて、なんて図々しい事は言わないわ。少し歳が離れているし、結婚出来るとも思ってないから……そうね。セックスフレンドの関係でいいわ。話に聞くルクスくんの絶倫ぶりを考えれば、お相手は一人でも多い方がいいでしょう? それとも、私じゃ欲情出来ない?」
「い、いえ、欲情出来るから困ってるんですが……」
正直に言って、ほのかに酔いが回ったレリィの吐息や密着した柔らかな身体の感触を感じて、ルクスの下半身には充分血が集まっていた。既に逸物は勃起しており、目の前の女体を貪りたくてたまらないのが本音だった。
「あら、私も捨てたものじゃないみたいね。うふふ、嬉しいわ……私相手でも、しっかり興奮してくれるなんて……心配しなくても、フィルフィには許可は取ってあるわ。少なくとも今夜は、ルクスくんを貸してもいいって」
「フィーちゃん……」
フィルフィの許可まであるとなっては、ルクスにはもう断る口実が思いつかない。日々膨らんで行く性欲は、早く眼の前の女を抱けと急かして来る……そんなルクスの葛藤を知ってか知らずか、レリィは服のボタンを外し下乳を露出させ、ルクスのズボンに手をかけた。
「ちょ、ちょっとレリィさん……?」
「うふふ、ごめんね。我慢出来なくなっちゃった……て、あら……大きいわね」
レリィは器用にルクスの服を脱がせると、勃起していたペニスがレリィの前に飛び出した。既に充分屹立しているペニスを見て、レリィはごくりと喉を鳴らした。
「じゃあ、失礼するわね」
「あぅ……」
レリィはルクスのペニスを掴むと、服の隙間から自分の乳房に向かってペニスを突き入れさせた。衣服で締め付けられた巨乳がルクスのペニスを包み込み、四方八方から柔らかな感触がルクスのペニスを刺激した。その刺激に反応し、ルクスのペニスはむくむくと大きくなっていく。
「どうかしら? 気持ちいい?」
「う……気持ち、いいです……」
レリィは自分の乳房をこね回しながらルクスのペニスをしごきあげており、ルクスは突き立ての餅のような乳房の感触とキツめの締め付けを同時に味遭い、至上の快感を享受していた。着衣パイズリは思った以上にルクスの射精欲を刺激し、あっという間に限界を迎えた。
「う……っ!
「きゃ……っ!」
ルクスのペニスが暴れ回り、大量の白濁液をレリィの胸に放出していく。どくどくと精液がレリィの胸の谷間に注ぎ込まれ、胸の谷間に収まりきらなかった精液が彼女の服やお腹を汚している。思う存分射精したルクスの様子を見て、胸を留めていた最後のボタンを外し、レリィの胸が締め付けから解放されぷるん、と揺れた。
「うふふ、こんなに出してくれて嬉しいわ。じゃあ、今度はこっちにお願い出来る?」
レリィはそう告げるとベットに手を突いてお尻を突き出し、スカートを脱ぎ捨ててショーツをずらしながら自分の秘所を指で開いている……その光景に我慢出来なくなったルクスはレリィの腰をがっしり掴み、ペニスを一気に根本まで叩き込んだ。
「うぁ……っ!」
「あぅ……っ!」
ルクスのペニスはその全長をレリィの膣内に納め、膣内の感触を存分に味遭っている。今まで抱いて来た少女達の硬さの残る膣とは違う、奥へ奥へ誘い込むようなしっとりとした感触がルクスのペニスを歓待していた。
「く……動きます、よ……っ!」
「あぁ……っ! イイ、イイわ! 思う存分、抱いて頂戴!」
レリィの返答を聞き、ルクスはレリィの腰を掴むと猛然とピストン運動を開始した。腰を打ち付ける度にレリィのお尻がぷるん、と震え、その感触がルクスを楽しませる。
「く、もうあんまり保たない……っ!」
「いいわよっ、
ルクスは背後から乳房を揉みしだきながら一心不乱に腰を打ち付け、最後にパァン! と強く腰を打ち付けると身体を震わせ、射精を開始した。
「うぉ、おぉぉぉぉぉぉぉ……っ!」
「あぁぁぁぁぁぁ……っ! き、来た……っ! ルクスくんの熱いのが、中にいっぱい……っ!」
腰を密着させながら、ルクスはペニスを脈動させびゅくりびゅくりと精液をレリィの胎内に注ぎ込んで行く。白濁液が膣奥を叩く度、レリィはびくびくと震え、快感に頬を上気させている。
「あぅ……っ!」
やがて最後の一滴まで注ぎ終えると、ルクスはレリィと共に前のめりになってベットに倒れ込んだ。その拍子に挿入されたままのルクスのペニスが膣奥を叩き、レリィに嬌声をあげさせた。その声を聞いて興奮したルクスはレリィをベットに押し付けたまま、ピストン運動を再開した。
「あぅ……っ! あ、あれだけ出したのに、もうこんなに……っ! 嗚呼、壊れちゃいそうだわ……っ!」
「心配、しないで下さい……っ! ちょっとやそっとじゃ、壊れません、から……っ!」
ルクスは寝バックの体勢で猛然と腰を打ち付け、加減なしでレリィの身体を責め立てている。当然そんなスピードで長く保つ筈はなく、ルクスは射精に向けてラストスパートをかけていく。
「もう一度、
「来て、ルクスくん……っ! 私の中に、精液注ぎ込んで……っ!」
レリィの言葉が契機になり、ルクスは思い切り腰を打ち付け密着すると身体を震わせ、射精を開始した。秘所に突き刺さったペニスからびゅくびゅくと精液が送り込まれ、レリィの膣内を白く染め上げて行く。ルクスは全身でのしかかるようにしながら射精を続け、射精が終わった頃には結合部から溢れ出した精液がシーツに精液溜まりを形成させていた。
「……ふぅ……」
「うぅ……こ、こんなに凄いなんて……」
レリィは自分を翻弄した年若い少年に想いを馳せ、そこで気付く……レリィの秘所に突き立ったペニスは、欠片も衰えてなどいない事に。
「……も、もしかして……」
「ええ、まだまだ満足していませんよ。レリィさん、そっちから言い出した事なんですから……最後まで、責任を持って付き合って下さいね」
「あ、あら、墓穴を掘ったかしら……でも、もう腹括るしかないわよね。好きにしていいわ……今夜は、たっぷり奉仕してあげる」
「……っ! レリィさん……っ!」
レリィの言葉に後押しされる形で、ルクスはピストン運動を再開した。その日その部屋からは嬌声が途切れる事はなく、早朝に訪れたフィルフィに二人で全裸になって繋がっている所を見られてしまい、そこでひと悶着あったのだが……それはまた、別のお話。
というワケで書きましたレリィさん。なんとなくで書いたんで、上手く書けたかは自信ありませんが。
『最弱無敗の神装機竜』のエロはひとまずこれで終わりです。次は『よう実』の加筆修正版かデアラの鞠奈あたりを書こうと思います。