夏休みが始まり、アザゼルのアルバイトの知らせが来るまでの間に何をするか考えながら、街の中を歩いていると
「君が噂の契約者か?」
「あぁ、またその名前かよ。
今度はなんだ?」
俺の事を契約者と言って、訪ねてくる奴は大抵はアザゼル達のように力を借りに来る奴か渦の団の奴らのように俺からオーフィスを攫おうとしている奴しかいない。
そう言いながら、振り向くと、そこには腰まで伸びている赤い髪に厳しい目をしている女性がおり、その恰好は平和な日本では見られない鎧を身に纏っていた。
その恰好に俺は思わず、呆けていると、目の前の女性は何か分かったのかように、手を叩いて何が分かったかのように呟いた。
「あぁ自己紹介が遅れたな。
私の名前はエルザ・スカーレットだ。
少し訳あって、ここに来た者だ」
そう言って、自己紹介をしてくれたのだが
「なんで鎧を?」
「少し別の仕事の帰りでな。
うっかり服を着替えるのを忘れていた」
そう言いながら、周りを見ていると、エルザの事をコスプレイヤーだと思ったのか、周りには何時の間にか人だかりができており、次々と写真を撮る人物が多くいる。
「・・・あぁ、そうだったか。
しまった、ならばもっと良い鎧があったのだが」
「あんた、実はコスプレ好きだろ」
「まぁ見られるのは嫌いではないがな」
最初の堅苦しいイメージから一遍して、一気に変人へと変わってしまう彼女を見て、呆れるも、渦の団の奴らみたいな悪人ではない事だけは確かだ。
「普通の服はないのか?」
「あるのだが、さすがにここでは着替えられないだろ」
「すぐ近くにトイレがあるから、そこで着替えに行け」
そうして、渋々だが、普通の服に着替えてもらった後、なぜか俺の家で話す事になった。
「君も知っている通り、現在は3大勢力が和平を結んだ事により、現在は勢力で大きな変化が起きている」
三大勢力ってなんだっけ?
全然知らない単語が出てきて、戸惑っている間に話は進められていく。
「私は元々は教会所属だったが、今回を機に、他の勢力へと移動したいと思ってな。
勢力として、現在注目されている君の所へと来たんだ」
「いや、なぜ俺?」
「ふむ、君の事は色々と噂で聞いてな。
個人的にも興味があったから、君の元でしばらくいさせてもらっても構わないだろうか?」
「別にそれは良いが」
「良かった、ならばさっそく風呂に入らないか?」
「おい、待て」
俺も常識がない程だと思うが、何を間違えて、そうなるんだ?
「えっなにって、君は来る者拒まずだろ?
私としては結婚相手に良いと考えてたんだが」
「・・・」
もしかして、世に言う結婚へ執着する女性だとでも?
「ほら、さっさと入るぞ」
「ちょっ!?」
一瞬で俺の首元を掴むと同時にずるずると俺を風呂場へと連れていかれ、一気に服が脱がされ、風呂の中へと入られた。
「君はなかなかに魅力的な人物のようだな」
そう言いながら、エルザはシャワーで流れる部屋の中で俺の髪を撫でながら、こちらを見つめていた。
先程の戦いでは堅い鎧に覆われていた身体は今はシャワーに入る為か外されており、長い赤髪が片目を隠しながら見せる妖美な笑みに俺は驚きながら見つめる。
先程まで堅すぎる委員長のような雰囲気とは一転して、積極的に攻めてくる表情を見て、俺は驚きを隠せずにいた。
それを見て面白がるように、片手を俺の肉棒へと伸ばし、軽く弱い刺激を与えてくる。
今はその妖美な雰囲気も相まってか、興奮しやすくなり、目を見開くのと同時に肉棒は瞬く間に堅くなってしまう。
「ふふっ、君はそう言う所が出ているようだな」
「どういう事だ?」
俺はエルザが何を言っているのか分からずに困惑している間にもエルザはそのまま俺の方へと身体を預け、肩に頭を置いて、耳に息を当ててきた。
「君は無自覚ながらオーフィスのドラゴンの気を放っている。
ドラゴンというのは雌を引き寄せる力も備わっている。
特に、君の場合は元々あった力がドラゴンへと返還されたからな、その魅力は既に推し量れないさ」
そう言いながら、エルザはこちらに完全に身体を預けるように抱きしめ、その抱擁によってか、彼女の胸が俺の身体に容易に潰れる。
鎧の上からでは分からなかった豊満な胸は見ただけでも大きさには驚いたが、それ以上に俺へと押しつけられた事によって、その柔らかさがより分かりやすくなった。
「思ったよりも、柔らかいんだな」
「なんだ?
もう、私の胸に興味を抱いたのか?」
「抱いていないと言うと、嘘になるからな」
「そうか」
そう言いながら、こちらをからかうように笑みを浮かべたまま、俺を挑発するようにこちらに言い寄ってくる。
そんな風に言い寄るエルザはそのまま俺の背中に両手を回し、期待に満ちた目で俺の肉棒を見つめていた。
そのまま濡れた膣口へと亀頭の先端を当て、そこからゆっくりと腰を前へ動かしてエルザの膣内へ肉棒を押し進めて行く。
「あっ、これはなかなかっ」
エルザはそのまま俺の背中にぐっとしがみつきながら、自らの腰を小刻みに揺らし肉棒の感触を味わっていた。
エルザはそのまま膣内はよく締まっており、愛液を肉棒を絡ませながら、搾り取らんばかりに刺激を加えてくる。
会った時から鎧を着ている事もあってか、鍛えられた膣は勢い良く締まっており、太ももを掴んで腰を振り、肉棒を繰り返し出し入れしていく。
腰を振りながら、叩きつけている間、愛液は溢れ出し、エルザはそのまま息を荒くしつつも顔を上げると、俺の頬に手を添えて唇を重ねて舌を侵入させる。
俺も負けじと腰を振りながら、エルザは口内へと舌を絡ませていく。
エルザの唇は柔らかく官能的で、互いの唾液が口内でぐちゃぐちゃに混じり合う事で更に興奮が高まっていく。
「あっ、こんなにぃ、良いとはっ!!
激しく喘ぎ声を上げて体を震わせながら、形の良い胸がそれに合わせてふるふると揺れる。
目の前では形の良い乳と共に、エルザの膣は締めつけを強くし、俺の肉棒は限界が近付いていた。
「もう、我慢できない、良いか!?」
「あぁ、勿論だっ!!
その言葉に嬉々として、返答すると共に、俺はエルザの膣奥を深くへと押し込み、エルザもその瞬間に膣を一際強く締め付けて収縮させた。
その瞬間、互いにぎゅっと抱き合った状態で、同時に絶頂の瞬間を迎えた。
俺の肉棒からは大量の精液が凄まじい勢いで溢れ出し、エルザは熱い膣内に精液が吐き出される度にびくびくと体を小刻みに震わせた。
射精が終わって少し経った後、互いの体を離した後、肉棒を抜き取る。
「ふぅ、初めてやったとは言え、なかなか疲れるな」
そう言い、風呂の中でゆっくりと腰を降ろしながら呟く。
俺以上になかなかに男勝りな性格をしているようだが
「にしても、教会所属なのに、本当に良いのか?」
「まぁな。
だが、後輩であるゼノヴィアが行った行動に私も影響を受けただけだ。
まぁ今後ともよろしく頼む」
「はっはぁ」
色々な所で、色々な動きをしているようだが、なんとも妙な事だと思えたが、そう言いながら、俺も一緒に風呂の中に入りながら、考えを纏める事にした。