「そもそも契約者という存在は悪魔達にとっては厄介な存在であると同時に有用な存在でもあるんだよ」
「厄介に有用ってどうしてだ?」
あの行為後、フェイトは一時組織に帰っていったと思ったら、すぐに家のアパートのすぐ隣の部屋に引っ越してきたのだが、そんなフェイトから契約者についての説明を聞く事ができた。
「契約書は契約した悪魔の力を引き出す事ができるんだけど、同時に力を高める手段ができるの」
「んっ?」
「悪魔達は様々な魔法を使えるけど、生まれ持った能力は変えられないの。
だけど、契約書の恩恵で契約者が契約した眷属の能力をごく一部だけ貰い受ける事ができるの」
「つまりグレイフィアさんはフェイトの力を多少は使えるという事?」
「まぁね、本人の強さを差し引いてもかなり強いと思うよ。
だけど、契約している間、悪魔は契約者を裏切る事ができないからね」
「つまりは悪魔側は貴重な戦力を取られてしまうけど、その契約者が死ねばその戦力はさらに大きくなって帰ってくる訳か」
「グレイフィアさんレベルになると、暗殺も考えられるけど、彼女自身は本当に裏切るつもりはないみたいだから心配はないと思うけど」
「まぁ大丈夫でしょ」
過去の事について未だに聞けていないけど
「とにかく、刺客もこれから多くなるから、君も注意するように」
「分かった、なるべく気を付ける」
それが今朝まで、俺はそう契約者としての今後についてをフェイトと話したばかりで、比較的真面目に大学へと行っていたはずだった。
はずだったのだが
「すっすみません、私のせいで」
「いえ、気にせず」
そう言いながら、目の前にいるアリサ先輩と話しながら頭を抱え込んでいた。
アリサ・イリーニチナ・アミエーラ。
俺が通っている大学において、マドンナのような存在であり、北欧生まれが特徴的な白髪を持っているのだが
「まさか、ここに逃げ込む事になるとは」
そう言いながら、俺は改めて部屋の周りを眺めると、巨大なベットに怪しい光、異常に広いバスルームと言った、漫画や小説しか読んだ事がないが、確実にラブホテルへと迷い込んでしまったらしい。
「本当にごめんなさい、あの時は慌てていて」
実は言うと、アリサ先輩と出会ったのは本当につい最近の出来事なのだが、大学からの帰り道の時、黒いスーツを身に纏っていた男達に追われていたのだ。
周りはアリサ先輩を追っている奴が見えないのか、誰も反応しなかった。
なので偶然とはいえ、見つけた俺はなんとか彼女を逃がす為に一緒に逃げていたのだが、難を逃れる為に入ったのがまさかのラブホテルだったのだ。
「とっとにかく、何か飲みましょう!
あっこのジュースとかどうでしょう、美味しそうですし!!」
「アリサ先輩、落ち着いて!!」
「いえ、本当に、ちょっと落ち着く為にも、何か少し飲みますし!!」
そう言い、ごくっと勢い良く近くにあったジュースを飲み始めたのだが
「・・・アリサ先輩」
「ぷはぁ」
ジュースを一通り飲み終えると、アリサ先輩は大きく息を吐いたのだが、その目はなぜか座っており、顔も自然と赤いのだが
「・・・あれ、それって酒じゃないですか?」
「あぁ本当だ、お酒だった、私ってばうっかりさんだなぁ、にゃはははは!!」
そう言って、手に持っていた酒をゴミ箱に捨てると、座った目をしているアリサ先輩はそのまま俺を見つめると、ニヤッと何か笑みを浮かべた。
「そう言えば、君にはまだお礼していなかったよね」
「別にお礼なんて、俺は当然の事をしただけですから」
「おぉ、偉いねぇ!
感動するねぇ、だから先輩からも軽くお礼しようかぁ」
そう言いアリサ先輩はそのままグイっと近づくと
「私のおっぱい触ってみない?」
「へっ?」
突然言い出した事に俺は戸惑うがアリサ先輩はそのまま俺の手を自分の胸に触らせる。
「えっ」
「私って、大学ではなぜか人から避けられていて、寂しかったんですよ。
女の子とは仲良くなれて嬉しいけど、男の人はなぜか近づかないんですよ」
「そりゃあ、まぁ高嶺の花と言いますか」
「そうだったんですか?」
そう言ったアリサさんは言っているが、なんだか様子が変なんだけど
「君は知らないと思うけど、私はこれはこれでも乙女チックな所があってね、君が必死に私の事を助ける所を見せられると、もう一目惚れと言っても良いぐらいに君に惹かれちゃったんだよ」
「えっ」
まさかの一目惚れ、そんな事が起きるとは思っていなかったのだが
「あぁ、信じていない顔ですねぇ。
だったら、私にも考えがあります
そう言いアリサ先輩はそのまま俺に抱き着き、キスをしてきた。
これまでも何度も行ったキスだが、今回は先輩が酒を飲んでいる事もあってか、ほろ苦い液体が唾液と一緒に口内へと入っていき、こちらまで酔っぱらいそうになる。
俺はアリサ先輩はそのまま下着を脱ぐとそのまま着ていたストッキングを破いていった。
これまでの行為では見た事のない破れたストッキングもあってか、その隙間から黒い下着がより一層色っぽさが増しており、濡れた秘部がこちらを誘うように息を吐いていた。
「ここまでして、私に恥をかかせないでください」
「先輩っ!!」
そこまで言われたら、俺も我慢ができず、勢い良くアリサ先輩に抱き着き、肉棒を秘部の中へと入れ込む。
その瞬間、既に興奮していたアリサ先輩はそのまま俺の背中にしがみつきながら、自らの腰を小刻みに揺らし肉棒の感触を味わっていた。
そうして味わうアリサ先輩の膣内はきゅっとよく締まり、愛液と一緒に肉棒に絡ませて搾り取らんばかりに刺激を加えており、何よりもこれまで感じた何よりも熱く締め付けてくる。
そんな熱に当てられたのか俺もアリサ先輩の太ももを掴んで腰を振り始め、、肉棒を繰り返し出し入れしていきながら、所々ストッキングが破けて生足を見てしまう。
普段から隠せない程の胸もあったが、こうやって時々見えたり、むっちりとした脚がストッキングで縛られている事でより興奮を高めてくれる。
そうして俺はアリサ先輩を見つめていき、アリサ先輩もまた息を荒くしつつも顔を上げると、俺の頬に手を添えて唇を重ねてくる。
激しく喘ぎ声を上げて体を震わせ、アリサ先輩の身体の熱さに負けそうになりながらも、俺は決して行為を辞める事なく続ける。
「激しっ、イク、凄いいぃぃ!!」
そうして激しく腰を前後させ、アリサ先輩の膣奥深くへと肉棒が突き刺さると同時に思いっきりアリサ先輩が抱き着いた事により、彼女の身体のあらゆる柔らかい部分が俺を刺激して、勢い良く射精を行ってしまう。
行為が一通り終わり、その後はベットへと深く寝るが突然アリサ先輩が身に纏っていた衣服は燃え、代わりに白い軍服のような恰好へと変わっていた。
「これは一体?」
何が起きているのか、状況が分からないまま、何か強烈な光を感じて、俺は本を見てみると、何時の間にか契約書はアリサ先輩を眷属にしていた。
「えっえええぇえぇ!!」