「眠っ」
先日の蕎麦屋の出来事もあってか、俺の身の回りは全て眷属が存在している事になってしまい、24時間、いつでもどこでも眷属がいる状態になっている。
そして彼女達は隙があれば、俺を性的に襲ってくるので、身体がやつれる事を心配してしまう程、毎日行っていた。
だが、案外人間というのは丈夫なのか、それとも契約者になった影響なのか、特に身体に異変はなく毎日を過ごしていた。
「えっと、ここら辺だと聞いたんだけど」
そう言っていると、何か探し物をしているのか、一人の女の子が周りをキョロキョロと眺めているのだが
「なんか探し物か?」
「んっ、あぁあなた契約者さん!!
僕、会いたかったんだ!!」
困っている様子だったので、話しかけてみると、俺を見て指を指して大声で言ったので、俺は慌てて周りを見ると、何やらひそひそ話をし始めて、ついには携帯を取り出そうとしていた。
「えっっと、何を言っているのか分からないなぁ」
「嘘だぁ、だって僕の病気を治せるかもしれない人だって話に聞いたんだから、間違いないよ!!」
「分かった、分かったから、少し黙って!!
周りがやばいから」
そう言っている間にも話を辞めようとしない周りの人を見て、俺はとりあえずはこの子を抱えて、その場から離れる。
しばらく走れば、周りの人の声が聞こえなくなったので、巻けたと思うのだが
「まず君は一体何者だ?
どうして俺の事を知っている、第一病気を治すってなんだ?」
「もう質問が多いな!
でも良いよ、質問に答えてあげよう!」
そう言うと目の前にいる女の子は恰好をつけているつもりなのか、近くにある箱に飛び乗ると、勢いよくポーズを取る。
「僕の名前はユウキ!
悪魔と人間の間に生まれたハーフ、あなたの事は風の噂で聞いて、ここまで来たの」
「はぁ、だけど病気なんて、俺は治せないぞ」
「嘘っ!!」
「俺は契約者だけど、病気なんて治す力なんてないぞ」
「そんなぁ、それじゃあ、僕はもう」
「なんか事情があるようだが、話してみろ。
俺と契約しているグレイフィアさんは結構物知りだから、なんとかしてくれるかもしれないから」
「うん」
そう言い、ユウキが語りだしたのは過去の出来事だった。
彼女は悪魔の父と人間の母の間に生まれたのだが、生まれつき身体が弱く、看病していた母は過労でなくなってしまい、これまでは悪魔の父が育ててもらったらしい。
けど、父ははぐれ悪魔祓いに退治され、親戚を名乗る悪魔達によって全ての財産を奪われてしまい、死しか待っていない。
だが願いを叶える事ができる契約者の眷属になる事で、どんな願い事も叶う事ができ、不可能を可能にするのは銀色の契約者ぐらいしかいないと聞く。
噂に聞く銀色の契約者の中で一番望みがある俺を探して、ここまで来た訳らしい。
「といってもな、本当に俺は願いを叶える事なんてできないぞ」
「それじゃあ」
そう言い、ユウキは諦めたように笑みを浮かべているが、どうにかする事はできないのか?
「治せますよ」
「うわぁ、何時の間に!!」
俺が悩んでいると、隣でいきなり声が聞こえ、振り向くとそこにはグレイフィアさんが立っていた。
それよりも気になるのは
「えっ本当!!」
「マジで」
「えぇ、病気などは契約を行う事で身体的な強化で治す事ができます。
大抵の病は治せます」
「ならば「ただし」えっ」
「あなたが眷属になるのに相応しいかは別問題です」
「グレイフィアさん」
「あなたも、少しは考えて眷属を作ってください。
これまでの数々の眷属は誰もが才能にあふれ、素晴らしい方々です。
だが、今目の前にいるこの子は病気を持っている事以外は何もない悪魔です。
それを眷属にしても、その先で襲い来る刺客にとっては恰好な情報源、その先にあるのは死よりもつらい体験になります」
そう言われると確かに死よりも恐ろしい体験をされる可能性がある。
「それでも、僕は生きたいです!
父さんも母さんも、必死に生かしてくれた、この命で」
そう言った、ユウキの顔には嘘はないと思う。
「俺は別に良いと思います。
今のメンバーだって十分強いですし、ユウキが生きられるならば」
「本当っ!!
やったあぁぁ!!」
「・・・はぁ、分かりました。
では、契約方法は分かりますね」
「契約?
そういえば、何をするの?」
そう言い、ユウキは本当に何も知らない顔でこちらを見つめてくる。
「えぇっと、つまりはな」
「SEXです。
それぐらい分かりますか?」
「グレイフィアさん!!」
俺は思わずグレイフィアさんの言葉を防ごうとしたが、時既に遅く、ユウキの顔は既に真っ赤になっており
「へっへえぇ、そうなんだ。
契約って、それをしなくちゃいけないんだ」
「えぇ、ですが、どうしてもと言うならば諦めて「良いよ!!」・・」
「なんでもする覚悟はできていたからね!
どぉんと行こうよ!!」
そう言うとユウキは思いっきり俺に抱き着いて来る。
「それとも、駄目?」
「駄目ではないけど、ここじゃあ」
そう言い、周りを見渡すと、グレイフィアさんはユウキを見ていたが、ため息をつくと、手に魔力を集め、すぐに解き放った。
「ここら一帯に結界を張りました。
1時間程度ならば、保ちますので、その間に」
「ごっごめん」
「いえ、あなたを支えるのも私の仕事ですから」
それだけ呟くと、その場から消え去った。
それだけ見ると少しため息を尽きながらもユウキをゆっくりと立たせると、俺はそのままユウキの手を握ると、そのまま壁に手を置いてもらう。
「これは?」
「俺も初めての人を相手にするのはあまりやった事ないからね。
少しでもやりやすい方で」
そう言い、ユウキを立ちバックで行う為にユウキを壁に手をついてもらい、こちらへ尻を向けてもらう。
そのまま俺はユウキの下着を降ろすと、そこには愛液も何もない状態の秘部が見える。
「それじゃあ痛くないように」
「ひゃぁ!」
そう言い、俺はゆっくりと指をユウキの中へと入れるとすぐに反応したのか大きな声で叫んだ。
ユウキの中は他の皆とは違って、本当に何も知らない場所のようで、指を中に入れるだけで締め付けいき、ゆっくりと傷つけないように奥へと進んでいくと、まるでこちらに甘えてくるように指に絡まっていく。
「しゅっしゅごい!
おしっこが出る所がこんなに、気持ちが良くなるなんて」
ユウキの膣内は本当に初めてなのか疑いたくなるような甘え方で俺の指に絡まっていき、その度にユウキの声は大きくなり、甘えるように締め付けも良くなっていく。
「甘えん坊なんだな」
「だって、母さんも父さんも、いつも僕の為に働いていたんだもん。
これ以上望むなんて、嫌だったんだもん」
「そうか、だったらこっちは思いっきり甘えても大丈夫だぞ」
そう言っている間にも、瞬く間にユウキの秘部はぐっしょり濡れた膣口へと変わっており、先程まで無垢な少女の顔をしていたユウキの表情は既に快楽を覚えた女の顔へとなっていた。
それだけで興奮が収まらなくなり、俺はすぐにズボンを脱ぎ、肉棒をユウキの秘部へと擦り付けると少しずつだが入り口付近の感覚を、ねちゃねちゃと音を立てて広げていく。
「はっ早くぅ、僕、もう我慢したくないよぉ。」
「初めてなのに、そんな淫乱でどうするんだっと!!」
「あっあぁぁ来たぁ!
お兄ちゃんのおちんちんが、僕の中に入ってきたよ!!!」
俺がユウキの中へと肉棒を入れると同時にあまり痛まないようにゆっくりと入れていき、出し入れをする度に、ユウキは喘ぎ声を周り響かせつつ快楽に身体を震わせる。
そうして俺は腰を前後させつつ、両手は服の下へと入り込み乳房へと手を回す。
ユウキの胸は他の4人に比べたら貧乳だが、それでもピンと勃った乳首を転がすだけでも興奮して、気持ちが良く、それはユウキも同じなのか膣を収縮させて反応してくる。
行為によるユウキの反応を楽しみつつ、俺の方もすぐに限界が訪れたので一発はという事でユウキに声をかける。
「出すよ、ユウキ!!」
「えっ何がっ!!」
ユウキは何が出るのか分からない内に、俺は思いっきり射精をすると、ユウキは先程以上に大きな声を出しながら、手に力が入らなくなり、ゆっくりと地面へと落ちていく。
そうしている間にも射精が止まる気配はなく、射精を行っている間もユウキの身体はビクビクっと動いており、やっと全ての射精を終え、俺は肉棒を抜き取ると、ごぽぉと聞こえる程の精液がユウキの秘部から出てくる。
余りの量に驚くが、精液の中には僅かに血が混ざっており、本当に初めての行為だという事が分かった。
「少し休ませるか」
そう言い、俺はユウキを見ると、行為で疲れたのは既に寝ており、俺は自分の膝の上にユウキを乗せて膝枕にして、俺も少し寝てしまう。
「起きてお兄ちゃん!!」
「うわぁっと、びっくりした。
ユウキか?」
「うん、おはよう!」
そう言ったユウキの表情は元気が有り余っている印象で、寝る前に会った頃よりも元気な様子だった。
「どうやら、病気はなんとかなったみたいだな」
「えっうん。
実はその事で伝えたい事があって」
そう言い、ユウキは何か困った様子で、指をさすと、そこにあったのは光が放って眩しい剣があり、その輝きはまるで聖剣のようだが
「あれは?」
「えっと、どうやら神器みたい?
僕の中にあった」
「神器?」
「そこから?
簡単に言うと、お兄ちゃんのように手に入れた力じゃなくって、元から備わっていた武器みたいな存在。
何なのか分からないけど、どうやら聖剣が強すぎて、僕は苦しんでいたの」
「あぁ、悪魔は光に弱いと聞くからな」
だとしたら、今戻したら危ないんじゃ?
「それが、眷属になった瞬間、光の耐性がついたみたいで!
今ではこんなに軽く動けるようになったみたい」
「どうやら、予想以上の出来事が起きたようだな」
俺はそう言いながらも一つだけ、どうしても解かなければならない謎がある。
「どうしてお兄ちゃんって呼ぶんだ?」
「だって、僕兄弟がいなかったから。
だからお兄ちゃんって呼びたくなっちゃったけど、駄目かな?」
「別に問題はないが「やったぁ!!」はぁ」
そう言いながら、俺もゆっくりとユウキの頭を撫でながら、帰ってからどうするか考える事にした。