大学に通い始めて一年、契約者になってから一年になり、俺も様々な出来事に巻き込まれながら、生活していた。
美琴ちゃんの一件以降は眷属は増えていないが、各々のメンバーは様々な成長をしており、俺の能力自体も大きく成長していた。
それでも生活は穏やかに過ごしており、俺はあくびを出しながら帰り道を歩いていたが
「ほぅ、珍しい魔力を持っている人間とは貴様の事か」
「あぁ?」
後ろから声をかけられて、思わず振り向いたが、そこには黒いコートを着た男が立っており、契約者を見てみると、どうやら堕天使らしい。
「その本、なるほど、契約者か」
「それがどうした?」
「なに、私達の目的の為に邪魔になるから、眷属がいない内に始末するだけだ」
そう言って、堕天使は手に光の槍を作り出し、こちらに向けていた。
「怯えないのか?」
「別に、それよりも、そんな無防備で良いのか?」
「何を言って」
「それで、堕天使。
その槍の矛先をどこに向けているのか、分かっていての発言か」
「えっ?」
俺に襲いかかろうとしていた堕天使は背後から聞こえた声に呆気を取られている間に身体には札が張り付いており
「死ね」
「なっ」
言葉を言おうとした瞬間には、札から強烈な魔力と共に爆発し、辺り一面は堕天使の血肉によって汚されてしまい、それは俺も例外ではなかった。
「主、無事ですか」
「まぁなんとか」
俺はそう言いながら、目の前で助けてくれた人物にお礼を言う。
「今日はサクヤモンか」
「えぇ」
それだけ言うと、サクヤモンは辺りを見回していた。
「辺り一帯には敵となる存在は確認しません」
「そっか、でも、あの言葉少し気になるな」
堕天使が死ぬ前に言っていた目的というのは、この街で何か起こすかもしれない。
事前に知っているんだったら、それを止めたい所だが
「えぇっと、その、真面目に話している所、申し訳ございませんが」
「あっ、そうか。
その姿になったら、もう限界か」
「はい、緊急でしたので」
「えっと、それじゃあ、隠れる所はっと」
そう言い、俺は手頃に隠れる場所として、近くの公園にある草むらの中へと入る。
サクヤモンは草むらの中へと入ると、身に着けていた衣装の一部破り捨てると共に、そのまま肉棒でサクヤモンの秘部の中へと入り込んでいく。
「ッッ!!!」
サクヤモンは自身の特性の為に鎧を脱ぎ捨てる事はできないが、それでも一部だけ開いた秘部の部分から溢れ出る熱い愛液がねっとりと絡みついてくる。
サクヤモンの見た目は金色の鎧を思わせる巫女服を身に纏っており、腰まで伸びている長髪が俺を見せつけるように揺れており、その度に興奮は高まっていき、仮面によって表情は見えないが、それでも興奮が隠せないのか、熱い吐息を吐きながら、俺を見つめてきた。
そんな事をされて、俺は既に我慢ができずにサクヤモンの中へと秘肉の強い締めつけをかきわけて肉棒を根本まで挿入させる。
そして俺はサクヤモンの背中に伸し掛かるように体を密着させると同時に、手をサクヤモンの乳房へと回して、強く揉みしだきながら肉棒の出し入れを開始する。
鎧の上からでも分かるサクヤモンの胸を鎧の隙間から入れても、手の甲部分に当たる服の硬さが当たるが反対に手の平から伝わる柔らかさが伝わってくる
「やっやっぱりぃ、しゅごい、こんなに反応してしまうなんてぇ」
「本当、変わらないようでぇ!!」
「そっそれはぁ」
そう言われながらもサクヤモンは俺に熱っぽい視線を送りながら、こちらを見つめられ、同時に俺はサクヤモンと口付けを行いつつ、緩やかに腰を前後させる。
そうして欲望のままに弄り回しながら、しばらくの間は緩やかな動きを続けていたのだが、やがてサクヤモンから唇を離すと息を荒くしつつ呟く。
「もぅ、その我慢ができずに」
サクヤモンはその言葉と共に出てくる仕草が何ともたまらない色っぽさで、俺は返事の代わりに体をぐっと起こすとサクヤモンの尻をぐっと掴み、一物を膣内深くまで一気に突き立てる。
「出すぞっ」
「はいっ!!」
その一言と共に肉棒は膣内は急激に締めつけを強くしていくと共に俺は最後の一撃とばかりにサクヤモンの膣内へ肉棒を激しく突き立てると共に射精を行う。
「ぐっ……」
野外で行っていた事もあって、我慢を続けていた肉棒から凄まじい量の精液が何度も吐き出される。
俺の精子が膣内へと流し込まれる度に、背中を反らしながら体を震わせる。
やがて俺の欲望を全て吐き出し切ると共に音を立てながら肉棒が引き抜かれる。
全てが終えると共に秘所からは、精液が溢れ出て、俺はすぐに立ち上がる。
「さて、とりあえずはなんとか」
「いえ、どうやら油断していたようです」
そう言われて、俺は周りを見渡すと、先程の堕天使の仲間と思われる奴がおり、一人の少年を襲っていた。
「まったく、厄介ごとばかりで「待ってください」んっ?」
サクヤモンがすぐに俺を呼び止め、見てみると、少年の近くから紅の髪の女子高生が現れるが、その気配は悪魔だった。
しばらく堕天使と悪魔の睨み合いが続き、やがて静かにその場から去っていった。
「どうやら、この地を管理している悪魔と侵入してきた堕天使のようですね。
ここは一旦、家に戻るのが先決だと」
「まぁこのままここにいても問題だらけだからな」
無事に帰り道を通り、他に人が見えなくなった所で、サクヤモンは手を前に出すと、サクヤモンの身体は光に包まれ、そこから現れたのは
「サクヤモンは、まだまだ調整が必要」
「まぁな、結構凄いけど、今後の改善が必要だな、フェルト」
「うん」
そう言いながら、フェルトは返答する。
先程まで変身していたサクヤモンとは、フェルトが持っている神器が禁手で変わった姿であり、過去にある様々なデータを元に自身の身体を再構築するという能力だ。
これを利用し、日本の陰陽師の能力と、妖怪の中でも上位の存在である九尾を合わさった姿であるサクヤモンを作り出した。
他にもサクヤモン以外にも様々な姿はあるが、まさか戦闘向けではない力がここまで進化するとは思わなかった。
「でも、やっぱり魔力の消費は激しいから」
「そうだな」
ただ、禁手を使う場合、多くの魔力を必要としており、その補給源として、今回のように俺とのセックスが稀に必要になってしまう。
「とにかく、帰ったら他の皆にも相談しようか」
「うん」