「・・・」
本日の俺は大学の授業を休んで、眷属の授業参観という事で、俺はユウキのクラスである二年生の所まで行こうとしていたのだが、本来ならばクラスに着いていたはずが、今は学校の裏庭にいた。
「・・・」
「・・・」
互いに無言だが、目の前にいる男性の人物はあまりにも特徴が一致している。
「それで、初めましてというべきだね。
グレイフィアの契約者君」
「えぇ、初めまして、グレイフィアさんの旦那さん」
目の前にいる人物の名前はサーゼクス・ルシファー、グレイフィアさんの夫だ。
「君とはこうしてゆっくりと話したかった」
「そうですか、俺としては余り目を合わせたくありませんでした」
「おや、それはグレイフィアを寝取った事でかい?」
「それもありますね。
ただ、俺とあなたが会った事を知って、グレイフィアさんがどんな顔をするのかと思うと、不安でしたから」
「そうか、なるほど」
そう言うと、サーゼクスさんは納得したように笑みを浮かべていた。
「一応聞くが、グレイフィアは元気にしているか?」
「えぇ、元気ですよ。
サーゼクスさんは、会っているんですか?」
「いいや、はっきり言うと、僕は未練というのが無いんだ。
残念ながら本当に」
その一言はある意味、俺の中は別の意味で驚いた。
元旦那だから何か恨み言でも言われると思っていたんだが?
「そうだね、正直な話。
僕はグレイフィアが契約されたと聞いた時には「それを望むなら」とすら思っていた。
既に僕は息子を失った悲しみから、自身の血がつながった家族の幸せしか、考えていなかったと思う」
「グレイフィアさんの事は?」
「あの時の彼女の顔を見た瞬間、もう僕では彼女を不幸にしかできないと分かってしまったんだ。
幾ら生活を良くしても、幸せを望んでいても、僕は彼女を愛しているというのかどうか、分からなくなっていたんだ」
「そうか、なら、俺から言える事はあまりないな」
その言葉を聞いただけで、俺と彼との間にこれ以上の言葉はいらないと思えた。
それだけ終えると、俺はユウキのクラスへ、サーゼクスさんも別の場所へと歩いていった。
教室へとたどり着き、周りを見てみると、確かグレモリーの眷属である一誠と堕天使が一緒になって、俺を見て驚いており。
俺の到着を見て、喜んだのか、俺の眷属の四人の内三人はこちらを見て、ユウキはこっちへと手を大きく振り、日影はのんびりした目で俺の方を向き、アーシアちゃんも驚いたように見ていた。
そして、アーシアの隣にいた人物は俺を見て
「あっ本当に来たのか」
そう言い、最後の一人である呆気を取れたように見つめるゼノヴィアだった。
実は、ゼノヴィアが眷属になったのはあの戦いの次の日の早朝だった。
その日はなぜか目を覚めてしまい、俺は散歩に出かけていると、公園のベンチで死んだ目で座っていたゼノヴィアがいた。
俺はそんな彼女を放っておけず、近くにあった自動販売機から飲み物を二つ買うと、彼女に近づく。
「・・・飲むか?」
「お前は、契約者」
「あぁ、それでお前の名前は?」
「・・・ゼノヴィアだ」
「そうか、ゼノヴィア、とりあえずは飲め。
なんか死にそうな顔をしているぞ」
「・・・もう死んでも良いかもしれない」
「何があった?」
「・・・主が死んでいた」
そこからぽつりと話し始めたのは、今回の事件の事の始まりからコカビエルとの戦いまでの出来事だった。
ゼノヴィアは教会の戦士として育てられており、主を絶対主義にしていたらしい。
「私にはもう、生きる意味など」
そう垂れていた彼女に対して、俺が言ったのは
「だったら、俺の為に生きてみるか?」
「なにを馬鹿な事を」
「いやぁ確かに馬鹿な事かもしれないけどさ、今のままじゃ、どっちにしろ死ぬ気だろお前」
「それは」
「だったらさ、俺の為に一年間生きてみろ。
そしたらさ、なんか掴めるかもしれないぞ」
「・・・一年で見つからかなかったら」
「そん時は、一緒に死んでやるよ」
ここまで軽く言えるような内容じゃないが、それでも今の俺に彼女に対してできる事はそれかもしれない。
するとゼノヴィアはぷっと、笑みをこぼす。
「面白い、だったら、それに乗ってみよう。
どうせ、何もない人生だからな」
「そうか、なら」
そう言い、俺はゼノヴィアを無理矢理こちらに寄せ付けてキスを行う。
始めは戸惑っていたが次第に頬をほんのり赤くさせ、その動きはやがて彼女自身から何度もキスを求めてきており、それはまるでこれまでにない甘いお菓子を食べているように夢中になっていた。
その無垢にも近かったはずの彼女による柔らかい感触に、俺はそのまま、こちらがキスを行うのも忘れて、彼女に預けた。
「主とは違って、近くで、酔狂になれる存在。
それとこんなに淫らになれるなんて」
「別に、俺はそういうのを禁止していないし、君が望むんだったら受け入れよう」
「そうですか、ならば」
その言葉に甘えてか、再び唇をこちらに何度も押し付けるように執着に唇を味わっており、その反応を見るだけでも俺は興奮を覚え、しばらくして満足したように唾液で濡れた唇をゆっくりと離す。
「これが、キスという物ですか」
「まぁな、少しソフトだったけどな」
しばらくして、唾液で濡れてしまった唇を嘗め回していたゼノヴィアだが、実際には互いの舌を絡めてのキスを行っていないので、わりとソフトなキスではあった。
「そっそうなのか?
でも、私としては、これでもわりと大胆にした方だが」
「それじゃあ、少し大胆な方法を教えようか」
そう俺は答えると、彼女を持ち上げると、そのまま腰の上に彼女を降ろして、ボディスーツに覆われていた胸に触れた。
「ひゃあ!
そっそこは」
「そうだね、まぁ少し」
そう言いながら、俺の手は自然と彼女の胸へと伸びており、膝の上に乗っている彼女の胸をボディスーツ越しで胸を触れ始めた。
ボディスーツの素材は意外にも伸縮に優れており、触れている感触は確かにゴムだと分かるが、それで確かに胸の柔らかさに俺は夢中になりながら触れていく。
そうして、ゼノヴィアの胸を触れていた手を一旦止めると、ゼノヴィアが仰向けに倒れたので、そのまま俺の上に乗せた。
そのまま下から両腕から腕を通して、抱え込みながら、柔らかい胸を形を変えながらキスを行う。
そのまま俺は手の中で納まる程度の乳を丁寧に絞り上げるように、揉み続け、興奮によってできたのか、ゼノヴィアの乳首にはピンっと立っていた。
「はっんぐぅ、これは」
最初のうちはかなり苦しそうにしていたものの、肉棒を出し入れするごとに少しずつその刺激に慣れて来た。
その内、段々と息を荒げ言葉も少なくなっており、俺はその様子を見ながら、ボディスーツはこれまでの戦いの影響なのかボディスーツは亀裂が入りビリっと破れる。
破れた部分から見えた白い肌に直接触れてみるとゼノヴィアは大きく声を上げた。
「こっこれがセックスっ!?
確かに、これは夢中になるかもしれなっ!?」
そのままゼノヴィアの様子は、もはや俺にされるがままの状態であり、俺はなおも腰を緩やかに前後させながら、乳首へと刺激を加え、俺が指先で擦るのに合わせてゼノヴィアは喘ぎも激しくなって行く。
「ぐっ、これはっ!?」
それと同時に背をピンと反らし、ゼノヴィアは小さく痙攣させながら、目は徐々にだが大きく目を見開いた。
そのまま俺は両膝を掴んで両足を開き、肉棒を膣内奥深くまで突き立てると、結合部から愛液が溢れ出し、俺は段々と肉棒を大きく動かしていく。。
「あっ、あっ、ああんっ!
こんなにぃ、もうっ!?」
ゼノヴィアはそのまま一際大きな喘ぎ声を上げると、体をびくびく震わせながら膣を激しく収縮させ、肉棒を締め上げる。
俺もそのきつい締め付けに限界が近かったため、耐えられなくなってしまう。
それと同時に俺は最後に、腰を何度もゼノヴィアへと叩きつける。
「もう出すけど、良いか?」
「はっはい、もう出してっ!?」
俺は同時にゼノヴィアの膣内へと肉棒を吐き出していき、ゼノヴィアの膣内は何度も収縮して肉棒を絞めつけていき、徐々に精液を出していく。
それによって、俺の肉棒は搾り取られるようにして何度も射精を繰り返し、ゼノヴィアの狭い膣では精液を止め切れず、結合部からどろりと精液が溢れ出す。
射精が収まってから一物を抜き取ると、そこからさらに白濁が溢れ出し、ベンチの上には落ちていき、ゼノヴィアの表情はだらしなく唾液が出ていた。
同時にゼノヴィアの眷属が完了したように、青い輝きが起こり、俺は契約書とゼノヴィアを連れて、家に帰る事にした。
そして、現在、まさにゼノヴィアの授業参観を見ていたのだが
「えっゼノヴィアの主って、あの男の人?」
「お前は少し落ち着け、イリナ」
「・・・なんだか悪魔の数、増えていない?」
俺はそう言いながら、ゼノヴィアと言い争っている少女を見て、呟いてしまった。